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小豆島とは?
小豆島は、香川県の小豆郡にある、瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。人口は約28000人、面積は約169キロ平方キロメートルで、日本では19番目の広さになります。瀬戸内海に位置するため、気候は穏やかで、夏でも平均気温が26度前後と過ごしやすいことが特徴です。
小豆島は、大阪城とも関係が深いことでも知られています。大阪城の石垣に使われている石は、小豆島から採掘され、運ばれたものが多くあると言われおり、現在の大阪城にも当時の石がそのまま残っています。
7月に行われるイベント、「虫送り」は人気の行事で、たいまつに火をつけ、田んぼのあぜ道を連なって歩く様子はとても神秘的で美しい光景です。
小豆島の魅力
小豆島はおいしいグルメや観光スポットがたくさんあります。「小豆島オリーブ園」では、自家製のオリーブや、オリーブを使った料理が食べられるレストランもあります。広大な敷地には、オリーブの木やギリシャの風車などがあり散歩をするには最適の場所です。
小豆島のパワースポットとして有名な「エンジェルロード」は「天使の散歩道」と呼ばれており、恋人たちに人気の観光スポットです。その手前にある「約束の丘展望台」には、永遠の愛を誓いあう恋人同士が鳴らす鐘がロマンティックに響いています。
瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」にいってみよう!
観光にグルメに盛りだくさんの小豆島は、癒しの島でもあります。青い海と青い空が存分に味わえる小豆島は、のんびり過ごしたいときにぴったりの島です。フェリーを使えば、本州方面、四国方面からもアクセスがいいので、ぜひ癒されに行ってください。
電車、高速バス、飛行機、フェリーを使った行き方をご紹介します。それぞれの特徴を知り、旅行プランにぴったりの行き方を探してください。
小豆島への行き方①電車
小豆島は海に浮かぶ島なので、フェリーを使わなければ島にたどり着くことはできません。島内は空港もないので飛行機で行くこともできないので、車やバス、電車を使って港を目指し、高速船や旅客船、フェリーを使って小豆島にアクセスします。
まずは、電車に乗って小豆島行きの港がある方を目指します。小豆島へ向かうフェリーがあるのは、本州は兵庫県の神戸にある神戸新港と姫路港、岡山県にある新岡山港、日生港、宇野港です。四国は、香川県の高松港と高松東港の合計5港があります。
電車利用の場合は岡山駅を目指す
電車を使う場合、東日本や九州から小豆島へはまずJR岡山駅を目指します。東京ー岡山の所要時間は、新幹線だとのぞみで約3時間半、ひかりは約4時間です。飛行機の場合も時間はあまり変わりませんが、乗り換えが多く、約3時間15分かかります。
博多から岡山までは、のぞみ、みずほ、さくらで約1時間40分、こだまだと約3時間20分かかります。どの行き方にしても、電車を使う場合は、岡山駅は比較的大きな駅なのでアクセスは良く、わかりやすいです。
岡山駅から港までの行き方
JR岡山駅から各港へは、主にバスや電車を利用して向かいます。高松駅経由、宇野駅経由のそれぞれの特徴やメリット、行き方をご紹介します。
高松駅経由で港へ
電車を使って、岡山駅から高松駅を経由して小豆島へ行く方法がおすすめです。瀬戸大橋を渡る、「快速マリンライナー」は2階建ての車両で、パノラマ席、グリーン席、指定席、そのほか自由席があります。片道1510円で、所要時間は約55分です。
おすすめはパノラマ席です。4席のみのシートで、追加料金はかかりますが、運転席の真後ろから見える景色は、瀬戸大橋を渡る絶景が楽しめるシートです。ほかの席とも隔離されているので、子ども連れの家族旅行にもおすすめです。
宇野駅経由で港へ
岡山駅から宇野駅までは、JRで1時間ほどです。宇野駅を利用するメリットは、宇野駅と宇野港が徒歩2分という近さです。できるだけ乗り換えは少なく、スムーズに行きたいという方におすすめのアクセスです。
バスで港へ
岡山駅から宇野駅へは、両備バスが運行されています。料金は650円、所要時間は約1時間で、朝の6時台から19時台まで、1時間に1~2本程あります。電車よりは少し時間はかかりますが、のんびりバスに揺られて行きたい方におすすめのアクセスです。
各港から小豆島へ向かう
高松港からは土庄港へは、フェリーで約1時間、高速船だと約35分で着きます。車を乗り入れたい場合は、高速船は不可なので、フェリーを利用してください。池田港、草壁港はそれぞれフェリーで約60分かかります。一番本数が多いのは土庄港へ向かうフェリーです。
宇野港からも、土庄港へ向かうフェリーと旅客船が運行しています。フェリーだと約1時間半、旅客船は約1時間で到着します。車の乗り入れも可能です。途中、豊島を経由するので、両方行きたい場合は宇野港からの行き方がおすすめです。
小豆島への行き方②高速バス
少し時間はかかりますが、できるだけお金をかけずに小豆島へ行きたい方には、各地から高速バスを使って港を目指す方法がおすすめです。学生の旅や、一人旅をされる方にはおなじみの高速バスを使った小豆島へのアクセス方法をご紹介します。
東京・名古屋・大阪・神戸から高松駅へ
東京から高松駅は、夜の20時頃に出発し、翌朝7時頃に到着する便があります。料金は、平日で7000円~8000円前後で行くことができます。名古屋から高松へは、高速バスで約6時間~7時間程度で、料金は平日で4000円前後、週末で6000円~7000円ほどです。
大阪、神戸から高松へは比較的近く、どちらも2~3時間ほどで、料金は1700円前後と、電車でいくよりは時間はかかりますがリーズナブルな行き方が良い方におすすめのアクセスです。
女性の1人旅でも、男女が隣り合わせならないように配慮されているバス会社もあるので、安心して長時間のバス旅を過ごすことができます。学生割引を適用しているバス会社も多いので、夏休みの思い出としてお得に小豆島旅行を楽しむこともおすすめです。
高松・高松東港から小豆島へ
高松から小豆島へ向かう港は、高松港と高松東港の2か所があります。高松港からは、小豆島の土庄港、池田港、草壁港に行くことができます。フェリーを使うと約60分ほどで行けます。土庄港へは高速船を使うと約35分と、半分ほどの時間で到着できます。
高松東港からは、坂手港にアクセスすることができます。ジャンボフェリーが1日3便運航されており、車の乗り入れも可能です。運行時間は約1時間半かかるので、のんびりと海の景色を見ながら小豆島へ向かうこともおすすめです。
小豆島への行き方③飛行機
関東方面から小豆島へ飛行機を利用していく場合は、まずは高松空港を目指し、高松港もしくは高松東港から小豆島へアクセスする方法がおすすめです。空港から港へはリムジンバスも運行されているので、迷わずに港までたどり着くことができます。
羽田・成田空港から高松空港へ
羽田、成田空港から高松空港までは直行便で、1時間20分ほどで到着します。料金は、全日本空輸や日本航空の場合は2万円前後ですが、ジェットスターなどの格安航空を利用すると、時期にもよりますが、15000円ほどでアクセスできます。
平均して1日15本以上は運航されているので、午前中に高松空港に着いて、四国を観光してから小豆島へ渡ったり、朝はゆっくり用意をしてから出発するなど、所要時間が短い分、いろいろな選択肢があることが飛行機を利用するメリットです。
高松空港から高松駅へのアクセスはリムジンバス
高松空港から高松駅へは、リムジンバスが運行されています。所要時間は約40分で、料金は760円です。国内線は飛行機到着から約15分後、国際線は約45分後に発車するという便利な時刻設定になっているので、空港での待ち時間も少なくスムーズにアクセスできます。
高松空港には、電車の乗り入れがなく、空港から出る場合はバスか車、タクシーがメインになります。20時以降に空港に到着する場合は、タクシーを利用することもおすすめです。
小豆島への行き方④フェリー
本州、四国から小豆島へ行く場合は、フェリーを利用します。7港、それぞれの所要時間や料金、運行間隔など様々です。神戸新港を利用する場合は、夜中に出発して朝に小豆島に着くフェリーもあるので、それぞれの旅行プランに合わせて最適の行き方を探してください。
小豆島を自家用車で回りたい方は、車両の乗り入れが可能かどうかも調べる必要があります。車の種類によって料金も変わってくるので、どの車で行くのか、また時期によっては事前に予約をした方が良いフェリーもあるのでよく調べてから行くことをおすすめします。
小豆島とフェリーで結ばれている港
四国の高松港、高松東港、本州の新岡山港、日生港、宇野港、神戸新港、姫路港の、それぞれの特徴や運行時間、料金などについてご紹介します。
小豆島の中でも、行きたい場所が決まっている場合や、泊まるホテルなど、目的地が決まっている場合は、到着する港を決めてから出航する港を選択することもおすすめです。
高松・高松東
高松港からは、土庄港、池田港、草壁港生きのフェリーが運航されています。所要時間は約60分で、料金はどれも片道690円、車両を乗り入れる場合は車の大きさによって料金が異なります。
高松港から土庄港へは高速船も運航されており、所要時間はフェリーの半分で約35分、料金は片道1170円です。お急ぎの方は高速船がおすすめです。
高松東港からは坂手港まで、ジャンボフェリーが運航されています。所要時間は約70分で料金は690円、車の乗り入れは可能で、普通自動車の場合は5990円に1人分の旅客運賃が含まれます。「二十四の瞳」へは、坂手港が一番近いので、直接行きたい方におすすめです。
新岡山
新岡山港からは、土庄港行きの両備フェリーが運航されています。便数は比較的多く、朝の6時台から夕方の18時台までと、1日12便が運航されており、所要時間は約70分、料金は1050円です。車両の乗り入れも可能で、大きさによって運賃は変わります。
船内は、売店コーナーや、ゆっくりくつろげるソファ席もあるので、デッキに出て瀬戸内海の景色を眺めたり、船内でのんびり過ごすなど、小豆島へ着くまでの時間も楽しめるようなフェリーになっています。
姫路
姫路から小豆島へ行く場合は、JR姫路駅から神姫バスを利用して姫路港へ向かいます。姫路港からは、福田港行きの四国フェリーが運航されています。車両を乗り入れる場合、予約も受けているので、時期によっては事前予約をした方が確実です。
所要時間は約1時間40分で、料金は1520円です。福田港は映画「八日目の蝉」に出てくるロケ地のひとつとして有名で、映画ファンにはたまらない、必ず訪れたい場所です。福田港からフェリーに乗って、映画のワンシーンに思いを浸すのもおすすめです。
日生
日生港は、JR赤穂線日生駅を下車し、徒歩1分で港です。日生港からは大部港まで、1日5往復の両備フェリーが運航されています。料金は1030円で、所要時間は約1時間です。車両乗車は事前予約ができるので、ハイシーズンは予約をした方が良いです。
大部港からは、「小豆島大観音」が近い場所にあります。巨大な観音様は、近くでみると迫力はあるけれど、優しいお顔をされているのでみていてほっこりします。中にはエレベーターも設置されているので、展望台から小豆島の景色を見るのもおすすめです。
宇野
宇野港からは、土庄港行きのフェリー、旅客船が各3便ずつ運航されています。所要時間は、フェリーは約1時間30分、旅客船で約1時間かかり、料金は1230円です。途中、豊島に経由するので、小豆島と豊島の両方を楽しみたい方にはおすすめの行き方です。
土庄港からは天使の散歩道、エンジェルロードが一番近いです。干潮時には向かいの島まで歩いて渡ることができるので、干潮時間を事前に調べて、その時刻に合わせて到着すると、無駄なく観光できます。
神戸
神戸新港からフェリーに乗る場合は、各線三宮駅から運航している神戸フェリーバス(約10分)を利用すると便利です。徒歩の場合は20~30分程度なので、気持ちの良い季節だと、神戸の街並みと海を見ながら歩きながら港を目指すのもおすすめです。
神戸新港は坂手港行きのジャンボフェリーが運航されています。平日は、夜行便、朝便、昼便の3本、土休日は夜行便、朝便、昼便、夜便の4本です。所要時間は、夜行便が約6時間、それ以外は約3時間で到着します。料金は1990円で、車両の乗り入れも可能です。
あなたにぴったりの小豆島への行き方をみつけよう!
小豆島は、瀬戸内国際芸術祭にも参加しており、近年では日本以外からの観光客も大勢います。島のあちこちでイベントが行われていたり、現代アートに触れることのできる小豆島は、これからも訪れる人が増え続けること間違いなしです。
小豆島へのアクセス方法をいろいろご紹介してきましたが、旅行にかける時間やお金は人それぞれです。