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もちろん、味も変わってきます。米焼酎は、ほのかな米の甘みを楽しみつつスッキリとした味わいに対し、日本酒は米の風味や香りを楽しめると言われています。日本酒と米焼酎の飲み比べで違いを知るのも楽しみの一つです。でも、そのためにも熊本県で有名な焼酎を確認してゆきましょう。
熊本で一番有名な銘柄の焼酎
焼酎を試してみようと思ってもどの銘柄を買ったらよいのか分からない方もいる事でしょう。焼酎を楽しむために、まずは有名どころをみてゆきましょう。熊本県で特に有名な焼酎の銘柄はどれになるでしょうか?また、おすすめの飲み方はどれでしょうか?
白岳しろ
熊本県人気の白岳(はくたけ)しろは、モンドセレクションで6年連続金賞をとっている米焼酎です。また、3年連続で高品質の賞を受賞した商品に贈られるインターナショナル・ハイクオリティー・トロフィーも受賞しています。
もともと米焼酎は、芋焼酎に比べて匂いやクセが少ないため飲みやすい焼酎と言われてますが、この白岳しろは特に口当たりが軽やかなことでも知られています。
その理由は、白岳しろの蔵元、高橋酒造では、減圧蒸留法という手法を用いて作っているため、臭みや雑味を抑えたクセの少ない焼酎を作り上げることができています。その飲みやすさ、また料理の味を邪魔しない口当たりにより、多くの料理店はこの白岳しろを扱っています。
ちなみに、どの焼酎を買おうかと悩んでいるときに、「常圧蒸留」または「減圧蒸留」という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか?例えば、上記で記した通り、白岳しろは減圧蒸留で作られています。簡単にこの二つの工程の違いをご説明します。
蒸留することによってアルコール濃度が強まり、いわゆる蒸留酒というものが出来ていくのですが、減圧蒸留の場合、気圧を下げて蒸留する方法のことを表します。常圧蒸留と比べて、新しい方法の減圧蒸留は気圧を下げることによって低い温度でも蒸留を可能にしています。
低い温度で蒸留できることによって、時間も短時間となりました。また、雑味や臭みもとれた飲みやすいスッキリとした味わいを楽しむことができます。
常圧蒸留は、伝統的な方法でそのままの気圧で蒸留しています。減圧蒸留のように低い温度で蒸留するのではなく、高い温度で行うため時間の短縮はありませんが、味は、しっかりとした、また原料の味わいが楽しめるものとなります。
もちろん、どちらの製法もそれぞれの良さを出しています。でも、焼酎をあまり飲まれたことのない方は、減圧蒸留の白岳しろの飲みやすさから試されるがおすすめでしょう。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はどんな飲み方でしょうか?熊本県の銘柄焼酎、白岳しろは軽やかな口当たりで、どんな料理にも合うのが特徴です。アルコール度数が25度と高いので、水割りやソーダ割りで楽しむこともできますし、ロックで飲むこともできます。
ただ、冷蔵庫でボトルごと冷やして飲む、クールショットがおすすめです。さらに熊本県で人気の豆腐のもろみ漬けをおつまみに飲むとさらに美味しいと言われています。おつまみと焼酎で熊本尽くしを堪能されるのはいかがでしょうか?
白岳しろは、値段もリーズナブルなことで知られています。720mlで1000円ほどで購入できます。まだ、焼酎を試されたことのない方も、白岳しろからトライされてみませんか?
熊本でおすすめの焼酎
焼酎で有名な熊本県ですが、熊本の南方に位置する球磨(くま)地方で作られている米原料の焼酎は球磨焼酎(くまじょうちゅう)と呼ばれ、とても人気の米焼酎です。この球磨焼酎は、WTO(世界貿易機関)で地理的表示の産地指名を受けているため、世界的なブランドとなっています。
球磨焼酎と認められるには、原料がお米のみであること、球磨の地下水で仕込んだもろみを人吉球磨で蒸留し瓶詰めしてあることが必要となり、それ以外は、球磨焼酎と呼ぶことができません。