鹿児島で人気のお土産27選!定番のお菓子から飾っておきたい可愛い雑貨まで

鹿児島で人気のお土産27選!定番のお菓子から飾っておきたい可愛い雑貨まで

歴史、グルメ、芸術品と、古い歴史を持つ土地の鹿児島は、見どころが盛りだくさんです。近年は大河ドラマ「西郷どん」でも強く注目を集めました。今回は鹿児島の郷土色あふれる定番のお土産や、レアなお土産など、おすすめのお土産を27選ご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.鹿児島は美味しいお菓子やステキなお土産が豊富!
  2. 2.鹿児島で定番お菓子のお土産10選
  3. 3.鹿児島の特産品さつまいもを使ったお菓子のお土産6選
  4. 4.鹿児島お酒のお菓子のお土産
  5. 5.鹿児島グルメのお土産2選
  6. 6.鹿児島で人気のとんかつ店がプロデュースしたお土産
  7. 7.鹿児島でお土産におすすめの芋焼酎3選
  8. 8.鹿児島の雑貨お土産3選
  9. 9.鹿児島でステキなキーホルダーのお土産
  10. 10.鹿児島でおすすめのお土産を買おう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

鹿児島は美味しいお菓子やステキなお土産が豊富!

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鹿児島県は、肥沃な大地と清浄なお水に恵まれているので、グルメの宝庫です。また、薩摩切子や薩摩焼など、鹿児島で生まれた芸術品もたくさんあります。

鹿児島で定番お菓子のお土産10選

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最初に、鹿児島と言えばコレ!な定番のお土産を10種類ご紹介します。全国レベルで有名ものばかりなので、お土産選びに迷った時はこの中から選ぶのがおすすめです。

薩摩きんつば

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きんつばとは、粒あんに寒天を入れて四角の形を作り、小麦粉の生地を付けて焼いたお菓子です。薩摩きんつばとは、鹿児島の特産品のさつまいもを使ったきんつばです。粒あんではなく、芋あんを使っています。

中でも、馬場製菓の薩摩きんつばは「全国菓子大博覧会名誉総裁賞」を、2回受賞しており、高い評価を受けています。鹿児島の人気お土産と定番商品の1つです。

馬場製菓の薩摩きんつばは、4種類あり、黄金いも、隼人いも、紫いも、いろんな味のサツマイモが楽しめます。上品な甘さの薩摩きんつばは、緑茶との相性が抜群です。

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鹿児島には知覧茶という有名な緑茶があるので、お土産の時はきんつばと知覧茶をセットで差し上げると大変喜ばれます。

薩摩きんつばは、鹿児島を代表する定番のお菓子として、鹿児島県全域で目にします。お土産にも人気ですが、鹿児島県民が自宅で食べる定番おやつでもあります。

かるかん饅頭

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かるかん饅頭は、米粉で出来たお饅頭です。鹿児島人気の定番お菓子で、かるかんを扱っているお店は、鹿児島にたくさんあります。かるかん饅頭の中身は餡子です。中に何も入っていないものは「かるかん」と呼ばれます。

通常、温泉まんじゅうなどのお饅頭は、小麦粉で作られています。鹿児島のかるかん饅頭は米粉を使っているので、生地がとてもモチモチしています。また、生地を半スポンジ状に仕上げているので、米粉で作られているのに、とても軽い食べ応えです。

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かるかんの生地自体は、甘さ控えめなので、甘いものが好きな人は、餡子が入っているかるかん饅頭がおすすめです。お餅系のお菓子が好きな人に大人気のお菓子です。

お店によって、抹茶味のかるかんがあったり、鹿児島名物のさつまいもを使ったかるかんがあったりと、味のバリエーションも多数揃っています。

あくまき

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「あくまき」とは、鹿児島や宮崎などの南九州の郷土料理で、端午の節句などに食べる和菓子です。灰汁に長時間つけたもち米を竹の皮で包み、紐で縛り、再び灰汁で3時間ほど煮込んで完成します。

完成品は、お餅のお団子のようなもので、色は黄色です。お米の粒が残っているのでお餅とは食感が異なります。また灰汁で漬け込んでいるので独特の風味があり、灰汁のおかげで日持ちが良いのも特徴です。

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「あくまき」はそのままだと、殆ど味がないので、砂糖を混ぜたきな粉をかけて、お菓子として食べるのが一般的です。よく似た食べ物に、東北の南庄内地方で食べられている「笹巻き」があります。

きな粉以外にも、鹿児島の特産品の黒砂糖などをかけて食べるなど、食べ方のアレンジがたくさんあります。

端午の節句が近づいてくると、鹿児島県全域であくまきの取り扱いが始まります。出来立ての「あくまき」はもち米がとても柔らかくふんわりとしているので、大変美味しいです。

栗満天

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栗満天とは「薩摩菓子処とらや」の商品名で、栗を使ったお菓子です。丸ごとの栗を白あんで包んでいて、とても食べ応えのあるお菓子です。鹿児島県の人気のお土産の一つです。

「薩摩菓子処とらや」は、明治17年創業の鹿児島県の老舗のお菓子店で、栗満天の他にも、栗を使った「かるかん」や、栗を栗餡で包み込み、さらに黒砂糖味の羊羹をまとったお菓子「黒栗丸」もとても人気です。

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黒栗丸は、第40回全国観光土産品「全国理事長賞」を受賞しています。「薩摩菓子処とらや」の本店は鹿児島県霧島市にあります。また、鹿児島中央駅などでも購入できます。

霧島市は全国茶品評会で、2年連続で産地賞(普通煎茶10キロ部)1位入賞しています。和菓子と緑茶はとても人気の組み合わせなので、鹿児島観光で霧島市に立ち寄った時の定番のお土産として非常におすすめです。

さつまぼっけもん

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さつまぼっけもんは、鹿児島県の定番のお土産として非常に有名です。愛らしく牧歌的な西郷隆盛のイラストが描かれたパッケージが特徴で、一目で見つけられます。中身はピーナッツがたっぷりと乗ったおせんべいです。

鹿児島のお土産としてインパクト抜群なので、人気のお菓子です。ぼっけもんとは「大胆な人」「乱暴者」「勇気ある人」「命知らずの男らしい男」などの意味で、江戸時代の薩摩隼人の理想とする人物像です。

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材料に小麦粉が使われているので、おせんべいであっても軽い食感で、いくらでも食べられます。香ばしいピーナッツがよいアクセントとなっています。

価格は12枚入540円、24枚入1080円と、大変お手頃なので、パッケージのインパクトと相まって、職場などで配るお土産としても、とても人気です。鹿児島県のいたるところで購入できます。

薩摩手焼き煎餅

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薩摩手焼き煎餅は「薩摩煎餅やまとや」の商品で、鹿児島県の特産品をふんだんに使った贅沢なおせんべいです。薩摩手焼き煎餅は、3袋入りで1373円です。

鹿児島県のきびなごをプレスした「きびなごの姿焼き」、錦江湾の姫甘海老を使った「姫甘えび」、芝海老とアオサ海苔をたっぷりと混ぜ込んだ「磯大将」の3種類が入っています。この手焼き煎餅は、鹿児島の職人が一枚一枚を丁寧に焼いている、薄焼き煎餅です。

鹿児島の地の物を贅沢に使った高級煎餅なので、特別なお土産に最適です。一番人気の商品「きびなごの姿焼き」は、きびなごの頭や内臓を丁寧に取り除き、煎餅にプレスして姿焼きしています。その煎餅を鹿児島の甘いお醤油と生姜で作った甘いタレで味付けしています。

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磯の香と鹿児島醤油のあまじょっぱさがクセになる一品です。「薩摩煎餅やまとや」は、煎餅専門のお菓子屋なので、いろんな種類の煎餅を組み合わせて、お土産が購入できます。

さつまどりサブレ

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さつまどりサブレは、風月堂のお菓子です。鹿児島の天然記念物「さつまどり」を愛くるしいサブレにしました。かわいらしい見た目から鹿児島のお土産の定番になっています。

フレーバーは「プレーン」・「紫芋」・「知覧茶」・「黒酢黒糖」・「しお」・「ごま」の6種類です。一番人気は「プレーン5枚入り」518円です。また、全てのフレーバーが一度に楽しめる「さつまどりサブレミックス6枚入り」626円も人気です。

風月堂は、お菓子の種類がたくさんあります。かるかんや白熊ジェラートの定番商品もありますが、溶岩饅頭も、一風変わった鹿児島のお土産として人気です。溶岩を模して作られたお菓子です。桜島は大正3年に大噴火しました。

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それから5年後の大正8年に、溶岩饅頭は作られました。令和の現在でも溶岩饅頭は鹿児島のお土産として人気を保っています。

しろくまプリン

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練乳味のプリンに、いろんな味のフルーツ寒天をちりばめられたプリンが「しろくまプリン」です。鹿児島グルメで大人気の定番かき氷「しろくま」をモチーフに作られました。常温で保存ができるので、お土産に最適です。

しろくまの可愛いイラストが描かれたパッケージなのですぐに見つけられます。また、個包装されているので、お友達に一つずつ配ると喜ばれます。常温で食べても美味しいですが、冷やして食べるとさらに美味しくなります。

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また、凍らせて食べると、本場鹿児島の「しろくまかき氷」の味にさらに近づきます!お値段は4個入りで432円から、16個入りで1728円まであるので、自分用のお土産にも、贈答用のお土産にも向いています。

かすたどん

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「かすたどん」は、薩摩蒸氣屋のお土産向きの定番商品です。鹿児島県産の卵を使用したカスタードクリームをやわらかなスポンジで包んでいます。午後のおやつにぴったりなお菓子で、おすすめのお土産として定番商品です。

そのまま食べても美味しいですが、冷やして食べても、凍らせて食べても食感が変化し、味のバリエーションが楽しめます。

薩摩蒸氣屋には「かすたどん」の他にも「おらが西郷どん」や「銅鑼殿(どらどん)」など、鹿児島を感じさせるお菓子がたくさん揃っています。「かすたどん」は鹿児島中央駅のお土産屋をはじめ、鹿児島県全域で見つけられます。

春駒

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春駒とは、古くから鹿児島で親しまれている伝統的な薩摩菓子です。小豆に餅粉や米粉を加え、蒸して練り上げて作ります。筒状の羊羹のような見た目ですが、餅粉が入っているので、羊羹よりもモチモチとして、弾力のある食感です。

餅菓子好きな人のお土産として定番商品です。鹿児島県産の緑茶ととてもよく合います。春駒は鹿児島の郷土菓子なので、いろんなメーカーから販売されており、メーカーごとに多少食感が違います。

お土産に、違うメーカーの春駒を数種類購入し、小豆系餅菓子の食べ比べをするのも、鹿児島のお土産話が盛り上がることに、間違いなしです。

鹿児島の特産品さつまいもを使ったお菓子のお土産6選

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サツマイモは薩摩芋とも表現される通り、薩摩(鹿児島の古称)の特産品です。そのため、鹿児島にはサツマイモを使ったお菓子がたくさん販売されており、とてもハイクオリティな美味しさです。

芋吉兆

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芋吉兆は「いもきっちょう」と読みます。さつま芋餡が入っていて、サツマイモの形をした可愛らしいお饅頭です。サツマイモ味と、紫芋味の2種類が入っています。サツマイモ味9個、紫芋味9個の合計18個入りで1080円です。

たくさん入っているのに個包装されているので、職場などで大勢に配るお土産として大変人気がある商品です。小ぶりで甘さ控えめなので、仕事の休憩時間などに一息つける美味しさです。鹿児島空港を始め、鹿児島県内の多くのお土産屋で見つけられます。

いもっコロ

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いもっコロは、サツマイモをキューブ状にカットして味付けしたスナック菓子です。鹿児島県産のサツマイモを使って、宮崎県日向灘産の焼き塩で味付けしました。サクサクとした食感でサツマイモの素朴な味わいが楽しめます。

お土産として個包装のお菓子ではなく、手頃な値段で一袋そのまま渡したい時の、気軽なお土産向きの商品です。価格は1つ360円で、鹿児島中央駅などで購入する事ができます。

唐芋レアチーズ ラブリー

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唐芋(サツマイモ)菓子専門店の「フェスティバロ」の人気NO1の定番菓子「ラブリー」は、サツマイモを丹念に裏ごししてケーキに作り上げました。なめらかな食感が特徴で、まるでサツマイモの上質なクリームを食べているような感覚です。

5個入り850円、10個入り1700円、15個入り2550円です。保存料、着色料無添加なので、冷凍状態で売られており、賞味期限が長めです。半解凍状態で食べても、まるで高級アイスのような美味しさです。

鹿児島空港や鹿児島中央駅などの、大きなお土産屋がある場所で購入できます。あまりの美味しさに、お土産でもらった相手が通販で取り寄せる人も大勢います。

焼きからいも 太白

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ベイクドスイーツ 太白は、唐芋菓子専門店「フェスティバロ」の、別のサツマイモの焼き菓子です。太白とは、日本に昔からあるサツマイモの品種で、甘さ控えめなのが特徴です。スイートポテトを、太白で作った甘さ控えめのサツマイモ餡で包みました。

表面には焦がし醤油を塗って、味のメリハリを出しています。たっぷりと乗った黒ごまのアクセントがとても美味しいです。ラブリーとは違い、ホクホクとしたサツマイモの食感が残っています。

甘さ控えめなので、たくさん食べられてしまいます。価格は3個入り550円と、5個入り900円です。鹿児島中央駅などで購入できます。

薩摩チョコチップス

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薩摩チョコチップスは、ポテトチップにチョコレートをコーティングしたお菓子です。使っているのはジャガイモではなく、鹿児島産の黄金千金という品種のサツマイモです。この黄金千金は鹿児島の有名な芋焼酎の原料にも使われています。

薩摩チョコチップスは、鹿児島県鹿児島市で営業をするパティスリーヤナギムラで開発されました。パティシエが厳選したチョコレートはカカオ52%とほろ苦で、サツマイモの甘味を引き立たせています。鹿児島中央駅で購入できます。価格は一箱750円です。

薩摩芋タルト

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薩摩芋タルトは、スイートポテトをクッキー生地の上に乗せた、しっとりとした洋風タルトです。紫芋味とプレーン味があり、鹿児島のサツマイモを使っています。一口サイズの大きさは、お土産を囲み、皆で食べるには最高のサイズ感です。

8個入り680円、12個入り1020円、16個入り1360円、24個入り2040円と、数のバリエーションが豊富なので、いろんなお土産のニーズに対応できます。

パッケージには西郷隆盛の肖像画が印刷されており、鹿児島のお土産である事が一目でわかります。鹿児島中央駅や鹿児島空港などで購入できます。

鹿児島お酒のお菓子のお土産

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鹿児島グルメにはスイーツや焼酎などがありますが、その二つをマリアージュさせた大人のお菓子が存在します。

薩摩蔵・焼酎ボンボンショコラ

Photo bydghchocolatier

焼酎ボンボンショコラは、「薩摩チョコチップス」の「パティスリーヤナギムラ」が、鹿児島の酒蔵とコラボして作りました。最大の特徴は、中身の個数の分だけ、違う種類の焼酎が使われています。

セット販売では4個入り、6個入り、8個入り、10個入り、20個入り、30個入り、40個入りとあるのですが、40個入りの場合、40種類の焼酎ボンボンショコラが味わえます!

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甘いものが苦手な人でも、この焼酎ボンボンショコラは食べられるという人も多いので、バレンタインのプレゼントとしても大変人気のお菓子です。

鹿児島中央駅や、イオンモール鹿児島店などで購入できますが、鹿児島市の武岡本店などでは焼酎ボンボンショコラは一つから購入できます。焼酎ボンボンショコラを、好きな組み合わせにしてお土産にできるのでおすすめです。

店舗情報

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パティスリーヤナギムラの商品が買える場所は、鹿児島県内に4か所あります。アクセスに便利なのは鹿児島中央駅店と、イオンモール鹿児島店のスイーツコーナーの一角で購入できます。一軒家のお店だと、姶良店と武岡本店です。

鹿児島グルメのお土産2選

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甘いお土産だけではなく、しょっぱいお土産も、鹿児島には美味しいものが揃っています。お土産として定番の2選をご紹介します。

さつまあげ

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「揚げたてのさつまあげ」を食べた事がありますか?「薩摩芋」と同じく、さつま揚げには「薩摩」の名前がついていて、鹿児島を代表する食べ物の一つです。鹿児島県内には、さつま揚げ専門店が多く、店先で揚げたてのさつま揚げを販売しています。

1枚から購入でき、その場で食べる事もできます。そのため、揚げたてのさつま揚げを味わいつつ、お土産用を探す楽しみがあります。さつま揚げは、お菓子が苦手な人に、喜ばれます。鹿児島はさつま揚げの本場です。

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さつま揚げ専門店は、それぞれお店の個性を出したさつま揚げを販売していて、中の具や、さつま揚げの味も結構違います。たくさん試食しながらお好みのさつま揚げを探してみてください。

黒豚ラーメン

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黒豚と聞くと鹿児島、というほど、黒豚の産地として鹿児島県は別格のイメージを持ちます。黒豚は鹿児島県以外にも存在していますが、鹿児島県の黒豚は、過去に牛肉並みの評価をされたほど美味しいお肉と認められています。

鹿児島県のお土産屋に行くと、たくさんのメーカーがお土産用黒豚ラーメンを販売しています。1箱4食入りで、1080円のものが多いです。ご当地ラーメンとして不動の人気を誇る黒豚ラーメンは、お土産に大人気です。

鹿児島で人気のとんかつ店がプロデュースしたお土産

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鹿児島県の中心地である、鹿児島中央駅から徒歩5分のところに、トンカツの有名店があります。「黒かつ亭」です。その「黒かつ亭」が黒豚を使った肉まんを開発しました。メディアなどでも多数紹介されていて、鹿児島でのお土産の定番商品の一つになっています。

黒ぶた侍

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かごしま黒豚肉まん・黒豚ぶた侍の形は黒豚の形をしており、肉まんの生地に竹炭を練りこんであるので深い黒色をしています。インパクト抜群の見た目です。

また、生地にもち米も混ぜているので、通常の肉まんに比べてモチモチとした食感に仕上がっています。肉まんの中には、もちろん鹿児島県産の黒豚が使われています。価格は3個入り1296円です。

店舗情報

Photo by Osamu Iwasaki

黒かつ亭中央駅本店の営業時間はランチタイム11:00~15:30、ディナータイム17:00~22:30(ラストオーダー22:00)です。年末年始以外は営業をしています。

美味しい黒豚トンカツに食べた後は、定番の黒ぶた侍をお土産に買って帰るコースはいかがでしょうか?中央本店以外でも、鹿児島中央駅のみやげ横丁や、黒かつ亭 天文館店 黒べぇなどでも購入可能です。

住所 鹿児島県鹿児島市中央町16-9 中原ビル1F
電話番号 099-285-2300

鹿児島でお土産におすすめの芋焼酎3選

Photo by keyaki

焼酎好きにはたまらない、鹿児島は焼酎の聖地と呼ばれるほど焼酎が揃っています。焼酎はちょっと苦手という方でも、飲みやすい焼酎を見つけられるほど、種類が豊富です。

薩摩焼酎には3M(スリーエム)と呼ばれる3種類の薩摩焼酎があります。焼酎の名前の頭文字が全てMから始まることから、そう呼ばれるようになりました。

この3Mは市場にはほとんど出回っておりません。鹿児島県内の酒屋では、ごく稀に購入できる時もありますが、幻の焼酎と呼ばれています。その3Mについて詳しくご紹介します。

魔王

Photo by tenz1225

最初のMは「魔王」です。鹿児島の蔵元「白玉醸造」が製造しています。芋の香りを抑え、フルーティですっきりとした味わいで、ワイン好きな人にも好まれる焼酎です。とても洗練されて上品な飲み口は、芋焼酎の、「田舎の野趣溢れる味」といったイメージがひっくり返ります。

焼酎を始めて飲む人や、焼酎が苦手な人でも飲みやすい焼酎で、焼酎を楽しむ入り口として最初におすすめされる一杯です。

村尾

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次のMは「村尾」です。村尾酒造合資会社は1902年に創業した老舗酒造です。村尾寿彦氏が現在3代目の蔵元をされています。村尾氏が一人で、材料の調達・焼酎の製造・焼酎の配達を担当しており、大変強いこだわりを維持して製造しています。

そのため「村尾」は大量生産ができず、「幻の焼酎」と呼ばれる理由となりました。「村尾」は芋の香りがとてもよく感じられます。しかしとても上品で清楚な味わいです。

一口飲むと芋の甘味や香りが口の中に広がり、心地よく喉を流れていきます。焼酎愛好家にお土産で渡すと、その希少価値から驚愕されるでしょう。

森伊蔵

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森伊蔵は、JALの国際線のファーストクラス・ビジネスクラスの利用客だけが購入できた焼酎として有名です(現在は終了しています)。創業130年を超える老舗蔵元が、1988年に初めて蔵出しして以来、あっという間に人気焼酎へと登りつめました。

鹿児島県産の有機栽培のサツマイモを使い、九州地方の伝統的な「かめつぼ仕込み」で造られた焼酎は大変まろやかで飲みやすいと絶賛されています。

お土産としても大変人気商品でしたが、現在では非常に入手困難になっています。入手するには抽選に応募して、当選した人だけが購入できます。

Photo by ivva

鹿児島旅行が決まった時は、是非抽選に応募してみてください。抽選方法は、醸造元である森伊蔵のホームページに詳細が記載されています。

森伊蔵への応募方法は非常に簡単で、専用応募ダイヤルに電話をし、自動応答ガイダンスを聞くだけです。毎月15日~25日が応募受付期間です。翌月1日~14日に同じ番号に再度電話を掛けると、抽選結果が知らされます。

もし抽選に当たれば鹿児島旅行の楽しみが倍になります。そんな貴重な焼酎をお土産に買えるとすれば、一生の思い出になるでしょう。

鹿児島の雑貨お土産3選

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鹿児島には可愛い雑貨から、おしゃれな雑貨、便利な雑貨、高級雑貨がたくさん揃っています。また、大河ドラマ「西郷どん」の雑貨も定番のお土産として大人気です。

鹿児島のあちこちで「西郷どん」や「篤姫」の雑貨を見る事ができ、その種類の豊富さに驚きます。他にも、鹿児島の人気の雑貨には、定番の「西郷隆盛のTシャツ」や、しろくまキーホルダーなどの可愛い雑貨などがあります。

薩摩焼の食器

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薩摩焼には2種類があります。「白薩摩」と呼ばれ、白い表面に金や赤などで豪華な装飾を施した高級食器と、「黒薩摩」と呼ばれ大衆向けの普段使いの日用雑貨です。2002年に、国の伝統的工芸品に任命された、とても歴史ある焼き物です。

白薩摩は、芸術品の域に達しているものもある、特別なシーンでのお土産ですが、黒薩摩は気軽に購入できるお土産です。特に薩摩方便で「黒じょか」と呼ばれる平たい土瓶のような形状のお銚子は、薩摩焼酎とセットでお土産にすると、大変喜ばれます。

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黒薩摩は「黒じょか」だけではなく、お皿やコーヒーカップ、お茶碗など、日用雑貨としての幅広いラインナップがあります。鹿児島県全域で、いろんな窯の黒薩摩を目にすることができます。

薩摩の切子

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切子というと、江戸切子と薩摩切子が日本を代表するガラス食器です。薩摩切子は幕末から明治にかけて薩摩で生み出されました。まるでステンドグラスのような美しいガラス細工は、見ているだけで心が奪われてしまう芸術品です。

薩摩切子は、大変な高級品ですが、鹿児島を代表するお土産として、買い求める人が後を絶ちません。海外からも、人気がとても高いです。切子製品は種類がたくさんあり、高いものだと価格は天井知らずですが、お猪口や平皿が手の届くお値段として特に人気です。

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薩摩切子はお土産屋なら必ず扱っていますが、その中でも鹿児島を代表する観光地「仙巌園」などでは、たくさんの種類の薩摩切子を見る事ができます。

Kagomaniaシリーズ

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変わった鹿児島雑貨を求めて、人が集まる雑貨店があります。鹿児島中央駅から徒歩5分ほどの場所にあるアジアンテイストな雑感店BARIPA(バリパ)です。

Kagomaniaシリーズは、BARIPAのオリジナル雑貨で、鹿児島のお土産として、SNSを中心に最近爆発的に人気が高まっています。ネット通販をしていないので、レアな鹿児島雑貨のお土産として選ばれています。

Kagomaniaシリーズの雑貨は、Tシャツ、バッグ、缶バッジ、マスキングテープ、フェルトポーチ、コインケース、キーホルダーがあり、一番人気はTシャツです。

住所 鹿児島県鹿児島市西田2-10-13
電話番号 099-259-8008

鹿児島でステキなキーホルダーのお土産

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雑貨のお土産の中でも、特にキーホルダーは大変バリエーションが豊富です。キーホルダーは、ご当地キーホルダーというジャンルがあり、その土地でしか買えない貴重なキーホルダーが存在します。

ご当地キーホルダーは、博物館の企画展で展示されるほど、キーホルダーコレクターには人気のジャンルです。かさばらず、お手頃なお値段なので、雑貨のお土産にも最適です。

鹿児島県の中でも、鹿児島県内の全域で購入できるキーホルダーもあれば、一部の地域限定のキーホルダーもなどもあり、探し始めるとキリがないほどです。

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鹿児島県で不動の人気を誇る「西郷どん」や「篤姫」のキーホルダーの種類の豊富さを見ると、彼らがいかに鹿児島県民から愛されているか、人気の様子が伝わってきます。

ずっと手元に残り、数が増えてもスペースを取らない雑貨のお土産として、キーホルダーはぴったりです。

今回は、お土産用キーホルダーの中でも、とても変わった、奄美大島名物キーホルダーにスポットを当ててご紹介します。「定番のお土産ではなく、変わったお土産が欲しい!」という場合に、参考にしてみてください。

原ハブ屋

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原ハブ屋は、奄美大島で1948年に創業した老舗雑貨店です。扱っている製品は「富をもたらす縁起物」として古くから親しまれている毒蛇の「ハブ」をキーホルダーなどに加工した製品です。

原ハブ屋では観覧場を設けてあり、一日に3回「ハブと愛まショー」というショータイムを実施しています。社長自らがハブをはじめとした奄美大島のヘビについてジョークを交えつつ説明してくれます。ガラスの敷居があるので、安心して観覧することができます。

おすすめの商品とアクセス情報

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おすすめのキーホルダーをいくつかご紹介します。バンドを愛する人に差し上げるお土産に向いているのは、ギターのピックを収納するキーホルダーです。

おしゃれなデザインなので、バンドをしていない人にも喜ばれるお土産です。ギターピックではなく、コインを入れておいてもいいので、いざという時でも安心です。

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材料にハブの革を使っていることを、強く主張した、シンプルなデザインな「ハブ革キーホルダー」もあります。美しい縞模様は一つ一つ違う柄です。好みの柄のキーホルダーを探してみてください。

原ハブ屋に行くには車が必須です。奄美空港から車で10分、名瀬市からは車で40分です。営業時間は9:30~19:00です。

住所 鹿児島県奄美市笠利町平字土浜1295-1
電話番号 0997-63-1826

鹿児島でおすすめのお土産を買おう!

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鹿児島は大変広く、歴史の古い土地なので、見どころがたくさんあります。何度行っても新発見できる魅力的なスポットです。

今回ご紹介したのは、鹿児島のお土産の魅力のほんの一部ですが、どれもとてもおすすめのものばかりです。鹿児島訪問の際は、是非目をとめてみてください。

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ライター

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日本航空の元CAであり、金継ぎ修復家でもある筆者は47都道府県のほとんどに旅行経験があります。経験と知識は誰にも引けを取りません。現役CAの仲間たちからも最新の情報をもらい、皆さまへご紹介します。

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