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まさに芸術!一幸庵の和菓子は舌でも目でも楽しめる
春の訪れや萌える緑、夏の夕涼みなど、日本の四季を表した美しい和菓子は世界でも注目を集めています。その美しい和菓子で世界的に名を知られているのが、茗荷谷の「一幸庵」です。
一幸庵の見目麗しい和菓子として、季節の生菓子があります。年始のお茶初めに食べられる花びら餅や、緑と桃色のきんとん、涼しげな錦玉羮などの上生菓子は、見て美しく食べても美味しいと評判です。
一幸庵の四季折々の上生菓子は、少しかしこまった席にも手土産として人気が高い商品となっています。
創業1977年の人気和菓子店
遠方から訪れる人も多い一幸庵の創業は、1977年です。店主の水上力さんが28歳の時に、現在の地に店を構えました。水上さんは和菓子職人の四男として生まれています。京都と名古屋の老舗和菓子屋にて修行を積み、一幸庵を開店しました。
水上さんは職人として実に40年以上ものキャリアを持っています。和菓子職人として伝統を守りつつ、洋酒や洋菓子も取り入れた一幸庵の商品は、古風な美しさと新鮮な味わいが魅力的です。
店主の水上さんは海外でも精力的に活動
一幸庵は洋菓子と和菓子のコラボレーション商品も積極的に発表しており、海外のパティシエもあん作りを学びにやってきます。2011年には店のブランドブック「IKKOAN」が販売されており、こちらは海外でも注目されています。
あるフランスの図書館は、IKKOANを蔵書にしたいと問い合わせたそうです。ブランドブックIKKOANには300以上もの麗しい和菓子が掲載されています。1ページごとに掲載されている創作和菓子は、すべて水上さんがブランドブックのために考案したものです。
IKKOANは、ページをめくるごとに和菓子の四季が移ろいます。また雅な和菓子を目で味わえる、贅沢な一冊です。ブランドブックIKKOANを眺めていると、実際に一幸庵の和菓子を食べてみたくなるでしょう。一幸庵には、電車を乗り継いでやってくる人も珍しくないようです。
一幸庵の和菓子は、古風でありつつハッとするほど斬新な味わいといわれます。一幸庵で人気のわらび餅やあざぶ最中を中心に、茗荷谷の名店おすすめの和菓子をご紹介しましょう。
一幸庵で人気の「わらび餅」と「最中」
世界でも注目される菓子調達所である一幸庵には、二大名物があります。それがわらび餅と最中です。午前中に売り切れるのも珍しくないわらび餅は、電話予約がおすすめでしょう。通年商品の最中は合わせ最中となっており、焼きたての皮の美味しさが味わえる逸品です。
一幸庵の二大名物メニューとして有名な、わらび餅とあざぶ最中について詳しく見ていきましょう。
期間限定の「わらび餅」
一幸庵の「わらび餅」は、10月頃~6月上旬までの季節限定商品です。プルンとした弾力が魅力のわらび餅は、香り高い黒須きな粉がたっぷりまぶされています。口に含むと溶けるように消えるわらび餅は、滑らかなこしあんの甘さも上品です。
希少な本わらび粉を使った一幸庵のわらび餅は、気温が高いと溶けてしまうとの理由から、涼しい季節限定の商品となっています。
餅も餡も極上の柔らかさ
一幸庵のわらび餅は、食べる前に柔らかさに驚く人が多いようです。餅部分はかろうじて固まっているような柔らかさで、滑らかなこしあんを包んでいます。柔らかくプルンと弾力ある餅の食感は、本わらび粉を丹精に練り上げて作り出したものです。
わらび餅は餅とこしあんを同じ柔らかさに整えており、一体感が味わえるのも魅力でしょう。わらび餅に使うこしあんは水分を飛ばしたしっとり瑞々しい餡で、滑らかでコクがあり、凛とした甘さです。
ツルっとした食感と溶けるように消えていく一幸庵のわらび餅は、季節限定の人気商品となっています。わらび餅は一個400円で販売されており、午前中に完売も珍しくない一幸庵の人気メニューです。確実に手に入れるには、一幸庵へ電話予約すると良いでしょう。
一番人気の「あざぶ最中」
わらび餅と並び、一幸庵で人気を博している和菓子が「あざぶ最中」です。個包装されてたあざぶ最中は、手土産にもおすすめでしょう。皮と餡が別で個包装されたあざぶ最中は、食べる前に合わせる手作り最中です。
最中には二種類あり、最初から皮と餡が一緒になった商品と、別になっているものです。一幸庵で人気のあるあざぶ最中は、皮と餡を別にしているタイプとなります。焼きたての皮の香ばしさや食感を味わって欲しい店主のこだわりで、合わせ最中となっています。
手作りの楽しさと皮の香ばしさが味わえる一幸庵のあざぶ最中は、手土産としても人気の高いメニューです。
食べる直前に皮と餡を合わせる
あざぶ最中は皮と餡が別で包装された手作り最中となります。二つを合わせたら時間を置かずに食べるのがおすすめです。皮はパリッと香ばしく、焦がしの風味が豊かに感じられるでしょう。
コク深い粒あんとフレッシュな皮が味わえるあざぶ最中は、手作りのエンターテイメント性もある一幸庵の人気商品です。あざぶ最中は三個から販売されています。三個で750円です。
わらび餅や最中の他にも!一幸庵のおすすめメニュー
一幸庵では、二大看板であるわらび餅と最中以外の和菓子も、優雅な見た目と繊細な味を持っています。もっちり弾力が魅力の栗蒸し羊羹や日本酒の入った錦玉羹など、見目麗しく風味良い和菓子が豊富で、迷う人も多いです。
魅力的なメニューの数々に迷ってしまった時は、次に取り上げる三つの和菓子を参考にしてみてください。
「みたらし団子」
一幸庵の春メニューである「みたらし団子」は、太めの串に団子が七つ差してあります。噛むごとに甘さが増す団子は、むっちり弾力があり、焦げた香ばしさが魅力です。丸い甘さの団子に、キリっと醤油が効いた甘辛いタレがほど良く絡んで甘みを引き締めています。
しっかり練った団子の食感と、こっくり甘辛く醤油が効いたタレが絶妙なみたらし団子は、春にお目見えするメニューです。みたらし団子は一本250円となります。
「椿餅」
ツヤのある餅に椿の葉を添えた「椿餅」は、見た目もおしゃれな一幸庵の人気商品です。茎を揃えてカットした椿の葉と、寒天でツヤを出した羽二重餅が気品ある雰囲気を出しています。ふわふわの羽二重餅には滑らかなこしあんが入っており、とろけるようなくちどけと評判です。
椿餅の美しい見た目とやんわりした口当たりは、多くの人が一幸庵のおすすめ商品としてピックアップしています。はんなりした美しさを持つ椿餅は、一個380円です。
「月のかぞえ歌」
一幸庵ではひと月に一種類、月替わり「月のかぞえ歌」を販売しています。毎月趣向を凝らした一幸庵の和菓子は、どんな商品が販売されるかはお楽しみです。夏は涼菓や柏餅など季節を感じる和菓子も見られます。
過去には、一幸庵の独創性が見られる食パンにあんこを挟んだあんぱんが月の数え歌として登場しました。毎月変わる一幸庵の創作和菓子の内容は、SNSでも公開されていないようです。
来店してからのお楽しみ、待てない人は直接店舗へ電話連絡してみましょう。月のかぞえ歌は、一個2100円で販売されています。
一幸庵の店舗情報
一幸庵の最寄り駅は、茗荷谷駅です。文京区に店を構えている一幸庵は、東京メトロを使ってアクセスできます。一幸庵へ訪れる際は営業時間や定休日、アクセス方法を事前に確認しておきましょう。
営業時間・定休日
一幸庵の通常営業時間は10~18時で、定休日は月曜、日曜日となります。不定休のため、営業時間の変更や定休日の変更についてはSNSで告知されるようです。来店する際はSNSをチェックする他、事前に店舗へ確認しておくと良いでしょう。
アクセス
一幸庵へのアクセス方法は、東京メトロ丸の内線を使う方法と都営バスの二通りです。東京メトロ丸の内線を使う方法は、茗荷谷駅下車、東方面の春日通に出たら通りに沿って南へ下ります。そのまま歩くと左手に木造の外観の一幸庵が見えてくるでしょう。
都営バスを使って一幸庵へアクセスするなら、02番へ乗車します。小日向四丁目バス停で下車し、すぐに一幸庵を見つけられるでしょう。遠方からのアクセスや土地勘に自信のない人は、下車してすぐ店の目の前に到着する都営バスを使うのがおすすめです。
名称 | 一幸庵 |
住所 | 東京都文京区小石川 5-3-15 |
一幸庵はずっと残したい和菓子の名店
古風でシックな一幸庵の和菓子は、心に染みるほどの美味しさといわれています。はんなりとした美しさの和菓子に、食べるのを戸惑う人も多いようです。見て楽しんで食べて美味しい一幸庵の和菓子は、二度楽しめる世界も注目する逸品といえるでしょう。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
和菓子職人 一幸庵 水上力
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