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雑味を減らして米を美味しく炊くためには、まず米の入ったボウルなどの容器に水を入れて数回かき混ぜたらすぐに汚れた水を捨て、水を切った米をかき回すように研ぎます。そして再度容器に水を入れて底を一度かき混ぜて濁った水を捨てます。
冬場の米研ぎは冷たい水を触ること自体が辛いので、米研ぎ用の棒やトングといった手を使わずに混ぜられるグッズを活用すれば効率良く楽に米を研ぐことが可能です。
米を研ぐにあたって水が澄んだ状態になるまで何回も研ぐことを繰り返すのは、米の栄養やうまみが溶け出る原因になる上、万が一内釜で米を研いだ場合には釜の傷みが進んでしまいます。内釜を大切に扱いながら、米の美味しさを損なわない研ぎ方を心掛けるようにしましょう。
2:保温にして長時間保存しない
炊飯器の内釜のフッ素加工は、熱に対してもそれほど強くありません。炊飯そのものについては仕方ないですが、長時間保温状態を続けていると内釜のフッ素加工が浮き、剥がれやすくなります。
特に熱しやすく冷めやすい材質をメインとした内釜を使っている場合、保温での長時間放置はふっくらと炊き上げた米が乾いて食感や味を損なう原因にもなります。米の味という面から見ても、保温モードの長時間使用はできるだけやめておきましょう。
炊いた米は保温モードで放置せず、炊飯完了後保温スイッチを早めに切れば内釜も長持ちさせられます。ご飯を温かいままにしておきたいのであれば、保温機能の付いたおひつに移し替える方法もおすすめです。
様々なメニューが追加され、細かい調整のきいた作動もできることから何にでも対応できる家電のように思われてきている炊飯器ですが、米を炊く機能の他はおまけであると考え、米を炊く機能を長く確実に使うことを念頭において扱えば、長持ちさせられます。
炊飯器の内釜を大事に使用しよう!
炊飯器は身近な家電ですが、内釜の素材や扱いにまで注目すると奥が深い家電でもあります。炊飯器本体に比べると内釜は寿命が短いものの、使い方に注意すれば買い替えることなく長持ちさせることも可能です。
美味しいご飯を炊けるよう、素材の違いやコーティングにも気を配りながら炊飯器の内釜を良い状態に保ちましょう。