炊飯器の内釜を徹底解説!剥がれが出たら買い替えのタイミング?

炊飯器の内釜を徹底解説!剥がれが出たら買い替えのタイミング?

炊飯器の内釜は、コーティングの剥がれや焦げで寿命が来ると買い替えを検討されるパーツです。炊飯器ごとのアピールポイントとしても紹介される内釜について、交換タイミングの見極めや長く使うための方法など、炊飯器を使う人であれば知っておきたい情報を解説します。

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記事の目次

  1. 1.炊飯器の内釜の構造について
  2. 2.炊飯器の内釜:コーティングについて
  3. 3.炊飯器の内釜:寿命や買い替え時期について
  4. 4.炊飯器の内釜:長く使うコツ
  5. 5.炊飯器の内釜を大事に使用しよう!

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内釜のみ交換は可能?

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フッ素加工が剥がれた時や内釜が破損した時には、内釜だけを購入して交換することも可能です。炊飯器のメーカーにもよりますが、メーカーのサイトや通販サイトを確認すれば内釜のみの単体でも販売がされています。

しかし、炊飯器が古い型だと内釜の在庫が無い可能性も高いこと、場合によっては炊飯器ごと買い替えた方が安く済むこともあります。内釜のコーティングが気になった時には、価格上のバランスや買い替えタイミングも考慮して内釜だけを交換するのか炊飯器ごと買い替えるのかを選びましょう。

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また、炊飯器のメーカー公式による方法ではないため結果が保証されてはいませんが、剥げてしまったフッ素加工を再加工して長く使うことも可能です。錆が発生するレベルまで劣化しておらずフッ素加工が剥げてしまっている程度であれば、新品のようによみがえることもあります。

フッ素加工の再加工にかかる費用は、内釜のサイズにもよりますが3000円程度で、新たに購入するよりは安く済むことがほとんどです。ただし、再加工で復活するのはフッ素加工の部分だけなので、釜全体が傷んでいるようであれば内釜そのものの交換が最適です。

炊飯器の内釜:寿命や買い替え時期について

炊飯器の内釜は、明らかに破損していない限り寿命や買い替えタイミングが分かりづらい部品でもあります。炊飯器そのものの寿命は平均で6~10年とされていますが、使い方や使用頻度でも大きく変動する上、直接触って取り扱われる内釜だけであれば寿命はさらに短い平均3~5年ともされています。

炊飯器を使い続けるにあたって内釜の寿命を示すサインや、寿命を迎えた内釜の対処方法についてご紹介していきます。

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内釜の傷みは交換サインのひとつ

内釜のフッ素加工が剥がれている、もしくは傷が多くついて傷んでいる様子があれば、内釜の交換サインです。軽い傷だけであればそのまま使えることも多いですが、傷から錆が発生している状態の内釜なら修復または交換した方が安全で美味しいご飯が炊けます。

傷んだ内釜でも炊飯器として使うことは可能ですが、炊飯器の温度センサーが上手く作動しないことによる焦げや加熱不足の原因となる可能性はあるため、傷や剥がれが気になった段階で交換することをおすすめします。

内釜の焦げは慌てずに対処を

ご飯を炊いた時に発見すると慌ててしまうのが、内側にこびりついた焦げです。焦げは金たわしで擦って取りたくなりますが、内釜の寿命を早めてしまうためおすすめしません。普段と同じように柔らかいスポンジと洗剤で洗って焦げが取れないのであれば、重曹を使った方法がおすすめです。

炊飯器の内釜は通常の鍋のように直火にかけられないため、小さじ1杯程度の重曹と熱いお湯を内釜に入れて軽く混ぜ、お湯の温度が下がるまで待つ方法をとります。お湯の温度が下がったら焦げのある箇所を優しく擦れば、スムーズに焦げが落とせます。

炊飯器の内釜:長く使うコツ

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炊飯器の内釜は長期間使っていると買い替えが必要となりますが、使い方次第である程度長持ちさせることも可能です。内釜を傷めるような使い方を避ければ、不要な損傷や消耗を防ぐことができます。普段の使い方で損傷の原因となるのは主に「米を内釜で研ぐ」「長時間の保温」の2つです。

1:米は内釜で研がない

Photo by emrank

最終的に米と水を入れるからといって内釜で米を研ぐ人も多いですが、内釜を使っての米研ぎは表面の加工が剥がれる原因となります。フッ素加工は摩擦に弱いため、米を擦って汚れやヌカを取る米研ぎは内釜のフッ素加工も取り去ってしまいます。

コーティングを残したいのであれば、ボウルやシェーカーなどに米を入れて米研ぎをした後、内釜に研いだ米と水を入れてセットという手順にするのがおすすめです。

米を内釜に押し付けるような研ぎ方は、内釜にも良くありませんが同時に米も傷つきやすくなります。最近の米は付いているぬかの量も多くないため、力を入れずにかき回す研ぎ方を意識すれば米研ぎで米を割ることもなくきれいな米が炊けます。

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炊飯器の内釜を大事に使用しよう!

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