【さつまいも】を使ったおいしいケーキのレシピを伝授！炊飯器ならあっという間♡

秋の味覚の1つ、おかずにもおやつにもごはんものにも大活躍するさつまいもは、ケーキの材料にもおすすめです。さつまいもを使ったケーキには、炊飯器を使った簡単・時短レシピや本格ケーキレシピなど、さまざまあります。

今回は、大人から子供まで幅広い世代に人気のさつまいもを使ったケーキレシピを6種類紹介します。簡単・時短なものから本格的なものまであるので、手軽に作りたいおやつにも手作りのお土産にもおすすめです。ぜひ、秋の味覚さつまいものケーキをお楽しみください。

やさしい甘さが特徴のさつまいもは、焼きいもなどで食べられることがありますが、実はただおいしいだけでなく栄養も豊富な優秀野菜です。

さつまいもにはエネルギー源となる糖質のほか、便秘解消に効果的な食物繊維や美肌効果が期待できるビタミンC、むくみ解消効果のカリウムなど、さまざまな栄養が含まれています。健康にも美肌にも最適な栄養素が含まれているさつまいもは、子供と一緒に食べるおやつにぴったりです。

また、さつまいもの簡単なケーキレシピで、子供と一緒にケーキ作りを楽しむのもおすすめです。作って楽しい・食べておいしいさつまいもケーキは、ほっこりおやつタイムに最適です。

旬の食材は、安く売られていることが多く、まとめて買ってしまって使い切れなかったということがあります。せっかく買った食材を最後まで使い切るには、大量消費できる方法を試すのがおすすめです。今回紹介するさつまいもケーキは、さつまいもの大量消費にぴったりです。

たくさん買ってしまった、食べきれないほどもらってしまったというときは、ぜひこれから紹介するレシピをお試しください。また、レシピによっては作ったさつまいもケーキを冷凍保存できるものもあります。

あらかじめ作って冷凍しておけば、いつでも手軽にさつまいもケーキが食べられます。ただし、冷凍保存していても味は落ちていきます。1週間～2週間程度を目安にお召し上がりください。

毎日が忙しくてさつまいもケーキなんて作っていられないという人やケーキ作りが苦手という人におすすめなのが、時短もできる炊飯器を使ったレシピです。炊飯器を使えば、スイッチを入れるだけで簡単においしいさつまいもケーキが焼き上がります。

オーブンの予熱が不要なので、予熱を待つ時間がなく炊飯器でさつまいもケーキを焼いている間に家事をしたり、出かける前にスイッチを入れれば帰ってすぐに食べることもできます。

炊飯器のスイッチを入れるだけでできるさつまいもケーキは時短・簡単の2つが叶う最強レシピです。おやつや朝食にもおすすめの炊飯器を使ったさつまいもケーキレシピ2種類をご覧ください。

材料は、さつまいも中1本・牛乳150cc・卵1個・ホットケーキミックス200gです。作り方は、洗ったさつまいもを1cm角のサイコロ状に切り、耐熱容器に入れてレンジで2分ほど温めて少し柔らかくしておきます。続いて、ボウルに牛乳・卵・ホットケーキミックスを入れて混ぜ合わせます。

お釜に混ぜ合わせた生地を入れたら、その上にさつまいもを入れ炊飯器の炊飯スイッチを押して炊き上がったら完成です。作業時間が5分程度の時短レシピなので、朝や昼にセットしておけばおやつの時間にはおいしいさつまいもケーキが食べられます。

また、寝る前にセットしておけば朝ごはんに食べることもできます。季節の味覚を時短・簡単に味わえるお手軽レシピです。食べきれないときは、切り分けたケーキをラップに包んで冷凍保存もできます。

材料は、さつまいも中1本・卵1個・ごま油大さじ2・黒糖大さじ2・牛乳65ml・米粉パンケーキミックス150g・黒ゴマ大さじ1です。下準備として、お釜の内側に薄く油を塗っておきます。お釜にケーキがくっつくのを防ぐためと焼き上がりをきれいにするためです。

作り方は、洗ったさつまいもを1cm角のサイコロ状に切り、レンジで2分程度温めて少し柔らかくします。ボウルに卵に入れ溶きほぐしたら、そこにごま油・黒糖・牛乳を入れ混ぜ合わせます。

混ぜ合わさったら、米粉パンケーキミックスを入れ、ダマができないようしっかり混ぜます。材料がきちんと混ざったボウルの中にさつまいもと黒ゴマを入れてざっくり混ぜ合わせ、お釜に生地を流して炊飯器の炊飯スイッチを押します。炊き上がったら完成です。

次に紹介するのは、とにかく簡単なさつまいものケーキレシピです。ケーキ作りに欠かせない材料には、小麦粉やベーキングパウダーなどがありますが、簡単にケーキを作りたいのにあれこれ材料が必要だと作るのが面倒になってしまいます。

とにかく簡単、だけど手抜きに見えないケーキを作りたいというときにおすすめの材料はHM（ホットケーキミックス）です。使い切りの小分けパックで販売されていることが多いHMは、量る手間を省けるのも魅力です。

HMを使った簡単なのに、本格的なさつまいもケーキレシピ2種類をご覧ください。日常のおやつだけでなく、ホームパーティーなどにも最適です。

材料は、牛乳300ml・蒸かしたさつまいも150g・砂糖80g・HM50g・マーガリン50g・卵2個です。まず、オーブンを180度に予熱しておきます。次に、型に油を塗ってクッキングシートを敷くか粉をふるっておきます。

下準備が完了したら、いよいよケーキを作っています。作り方はとっても簡単で、材料をすべてミキサーもしくはフードプロセッサーにかけ、しっかり混ざったら生地を型に流し込みます。予熱したオーブンで45分～55分焼いたたら、粗熱をとって冷蔵庫で冷やします。

2時間ほど冷蔵庫で冷やしたら完成です。また、マーガリンを入れたくない場合は、入れなくても大丈夫です。マーガリン入りのしっとりとしたケーキとは違い、もっちりとした仕上がりになります。

材料は、HM100g・1cm角に切って茹でたさつまいも100g・バナナ1本・卵1個・サラダ油1／4カップ・砂糖40gです。まず、オーブンを180度に予熱し、パウンドケーキ型に油を塗り、クッキングシートを敷くか粉をふっておきます。

作り方は、バナナをなめらかになるまでフォークでしっかり潰します。ボウルに卵を溶きほぐし、砂糖・サラダ油・HMの順に入れ、その都度しっかり混ぜ合わせます。混ぜ合わさったボウルに潰したバナナとさつまいもを入れて軽く混ぜ、型に流し込みます。

天板にのせてオーブンで30分ほど焼き、粗熱をとったら完成です。好みのサイズにカットしてお召し上がりください。

時短に便利な炊飯器で作る手軽なレシピとHMを使った簡単レシピを紹介しました。最後に、もっと本格的なさつまいもケーキを作りたい人におすすめのレシピを2種類紹介します。必要な材料も作る工程も、これまで紹介したレシピと全然違います。

気軽なおやつというよりも手土産にぴったりな本格的なさつまいものケーキレシピ2種類をご覧ください。

ペースト作りから始めます。皮を剥いて柔らかくしておいたさつまいも350gに砂糖45g・生クリーム60g・牛乳90cc・バター40gを加えて混ぜ合わせ裏ごしし、130gと250gに分け、ラップに包みます。続いて、オーブンを170度に予熱し、スポンジを作りの開始です。

薄力粉70g・アーモンドプードル20g・ベーキングパウダー5gを合わせてふるいます。クリーム状にしたバター70gに砂糖35g・ペースト130g・卵1個・ふるった粉を入れて混ぜ合わせます。型に生地を入れ、160度で20分～25分ほど焼きます。

最後はクリーム作りです。生クリーム100gと砂糖大さじ1を8分立てにしたらスポンジの上に絞ります。残ったクリームにペースト250gを混ぜ合わせ、モンブラン用の金口で先ほどの生クリームの周りにくるくると絞ったら、さつまいもの甘露煮などをお好みで飾って完成です。

クッキー生地を作ります。細かく砕いたビスケット80gに、溶かしバター40gを入れてよく馴染ませます。クッキングシートを敷いた型にビスケットを入れ、上から押して平にしラップなどで底にクッキー生地を密着させたら冷蔵庫に入れておきます。

続いて、ペーストを作ります。皮を剥いて潰しておいたさつまいも100gに溶かしバター25g・生クリーム75g・卵1個を入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせます。別のボウルに柔らかくしたクリームチーズ200gとグラニュー糖50gを入れ、すり混ぜます。

すり混ぜたら溶き卵1個・ペーストを入れなめらかになるまでよく混ぜ、ふるった薄力粉20g・バニラオイル数滴を入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜます。冷蔵庫で冷やしておいた型にこしながら生地を流し入れ、天板にお湯を入れ180度で40分、160度で10分焼いたら完成です。

秋の味覚さつまいもは、毎日のおやつに最適なケーキや手土産にもなるハイクオリティのケーキを作るのにぴったりです。焼いても蒸かしてもスイーツにしてもおいしいさつまいもで、ケーキ作りを、ぜひお楽しみください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。