ホームベーカリーでパンを作る時の材料まとめ！入れるだけの簡単セットもご紹介

自宅で出来立ての美味しいパンを作ってくれる優れもののホームベーカリーは、今や大人気の生活家電となっています。パンを手作りするとなると、1次発酵から2次発酵、手でこねる作業など多くの手間がかかりますが、ホームベーカリーは”手軽さ”という点にも人気の理由があります。

現在販売されているホームベーカリーの多くは、材料も少なく全て最初に”入れるだけ”で簡単に美味しいパンを作ることができます。パン好きの人にはまさに、夢のような生活家電ともいえるでしょう。

ホームベーカリーでパンを作る場合の基本的な材料をお伝えします。ホームベーカリーでパンを作る基本的な材料は、強力粉、砂糖、はちみつ、バター、塩、牛乳、ドライイースト、スキムミルク（脱脂粉乳）です。

この基本的な材料をベースに好みで材料を増やしたり、違うものに変更して加えたりすることで、オリジナルのパンも作ることができます。基本をしっかりおさえましょう。基本を覚えればホームベーカリーの巧みに一歩近づいたといっても過言ではありません。

ホームベーカリーは本当に全ての材料を入れて、スイッチを押すとパンを作ってくれるパン職人の様な家電です。基本的には全ての材料を入れるだけの簡単作業ですが、使用するホームベーカリーの各メーカーによって、やや仕様が違います。

ドライイーストを自動で投入してくれるタイプは、ドライイーストのポケットに入れるだけですが、自動投入でないタイプは、直接全ての材料と一緒に入れるなどの違いがあります。初めてのパン作りで失敗をしないためにも、付属の取扱説明書をよく読んでから使用することをおすすめします。

他にも、付属されている取扱説明書にはメーカー専用の基本のレシピもあるので、使用する材料の確認もするとよいでしょう。美味しいパンを作るコツは、材料にあります。

ホームベーカリーで作るパンのアレンジ材料には、実に様々なものがあります。基本のレシピでいうのなら、牛乳を生クリームに変えると、甘みと濃くが増します。他にも砂糖の質を変えて三温糖を使用、はちみつをプラスしてはちみつの風味をつけることもできます。

トマトジュースとバジルを加えると、簡単にイタリアンなおかずパンも作れます。トマトジュースを野菜ジュースやりんごジュースに変えてアレンジを広げていくと小さなお子様から大人まで、幅広い世代の人が楽しめるパン作りが可能です。

ホームベーカリーの材料アレンジの数は数えきれません。また、材料アレンジで、現在ブームになっている高級生食パンを作ることも可能です。生食パンは大変美味しいパンですが、買うとなると長蛇の列に並ぶ手間があり、高級といわれるだけあり価格も900円前後と大変高価なものです。

その生食パンを自宅のホームベーカリーで作ると、材料をセットするだけでいいにも関わらず、安価で出来立ての高級生食パンを食べることができます。ホームベーカリーを既にお持ちの方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

チョコレートや紅茶、抹茶の粉末に、くるみやレーズンなどのドライフルーツもホームベーカリーで作るパンのアレンジ材料として人気です。抹茶粉末に黒ゴマなどを入れると和風のパンを簡単に作ることができます。

ドライフルーツなどの乾燥した材料は、日持ちもするので、ホームベーカリーがある家庭では常備しておくとすぐ使えるのでおすすめです。

ホームベーカリーで作るパンにどんなひと手間をかけると美味しくなるのか、気になる人も多いでしょう。おすすめのひと手間をお伝えします。現在販売されているホームベーカリーの多くは、ご飯パンやお餅を作ることも出来ます。

ご飯パンやお餅を作ることに対応しているホームベーカリーだと、切り餅を加えるひと手間で、パンがもちもちふわふわになりとても美味しくなるのでおすすめです。カレーのお供に最適のナンもホームベーカリーで簡単に出来るのでおすすめです。

材料を全てセットして、ホームベーカリーで1次発酵まですると、後は生地を伸ばして焼く手間さえかければ、ナンが出来上がります。ナンもフレーバーが色々あるので、好みに合わせてバジルやシナモンシュガー、生地を伸ばす段階でチーズを混ぜ込んでも美味しいのでおすすめでしょう。

パンも材料を変えたりひと手間加えることによって、スイーツ系だけでなく、おかず系のパンを作ることもできるので、ホームベーカリーの人気は衰えることを知りません。

ホームベーカリーでは簡単に様々な種類のパンを作ることができます。基本的に材料も全て入れてスイッチを押すだけなので、ホームベーカリーが気になっている人は、購入の検討もしてみてはいかがでしょうか。すでにお持ちの方は、アレンジレシピに挑戦してみて下さい。