魚の上手な冷凍保存方法まとめ!期限や美味しい焼き方をご紹介

魚の上手な冷凍保存方法まとめ!期限や美味しい焼き方をご紹介

日本人の食生活に欠かせない魚は、上手に冷凍すると通常より長い期間保管して美味しく食べられます。今回は意外と悩みやすい魚の上手な冷凍保存の方法と焼き方、賞味期限の目安をご紹介していきます。冷凍方法と焼き方を学んで美味しい魚をできるだけ長く味わいましょう!

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記事の目次

  1. 1.魚をおいしく保存するには正しい冷凍の仕方がある!
  2. 2.家で魚を冷凍するときはどうする?保存期限は?
  3. 3.魚の種類別!美味しい冷凍保存の仕方
  4. 4.冷凍した魚の解凍方法は?
  5. 5.冷凍魚の美味しい焼き方は?
  6. 6.冷凍するときにひと工夫すればアレンジも簡単に!
  7. 7.魚の正しい冷凍方法と焼き方をマスターしよう!

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美味しい焼き方:丸ごと一尾の場合

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さんまや小アジなど、丸ごと一尾の魚を焼く際は魚焼きグリルがあると便利です。グリルを使った焼き方のポイントは、グリルの網に薄く酢を塗っておくことです。酢を塗ることで魚がくっつかず、身がグリルについて残ってしまうこともありません。コツを掴めば簡単に焼ける焼き方です。

また、グリルを使って焼く場合はグリルをあらかじめ熱しておきましょう。両面グリルの場合は魚の頭を左にして、片面グリルの際は魚の頭を右にして焼くのが盛り付け時に美しく見える焼き方のポイントです。片面グリルの場合は焦らずタイミングを見計らい、一度だけ裏返すのが上手な焼き方です。

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丸ごと一尾の魚をフライパンで焼く際の焼き方には少しのコツが必要です。半分生である場合や焼きすぎてしまうことがあるため、焼き方のコツをマスターして上手に焼きましょう。フライパンで丸ごと一尾の魚を焼く焼き方でも、焼き魚用グリルシートがあると焦げ付かないのでおすすめです。

たとえば丸ごと一尾のさんまをフライパンで焼く際の焼き方は、まず少し切れ目を入れた面を下にして、中火から弱火で約7分間じっくりと焼きましょう。こんがりとした焼目が付いたら裏返し、約5分間様子を見ながら焼き上げます。これが、中まで火が通った美味しい焼き魚が焼ける焼き方です。

美味しい焼き方:干物の場合

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旨味が凝縮した干物を冷凍した場合は、解凍せずそのまま焼き上げるのがおすすめの焼き方です。解凍してしまうと水っぽくなることや、旨味成分が水分と一緒に溶けだしてしまうことがあります。冷凍したまま焼くと時間はかかりますが、より美味しく食べられるためおすすめの焼き方です。

干物にも様々な種類のものがありますが、開きの干物から焼き方をご紹介していきます。開きの干物を焼く場合の焼き方は皮目を下にしてから焼き始めるのがポイントです。皮目から中火でじっくりと焼き、身が白っぽくなってきたらゆっくりと裏返しましょう。

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みりん干しの干物を冷凍した場合は、焼き方に注意が必要です。まずフライパンにグリルシートやクッキングシートを敷き、皮目を下にして弱火でじっくりと焼き始めましょう。焼き色がついたらゆっくりと裏返し、裏面も弱火でじっくり焼き上げます。焦げやすいため、弱火で焼くのが焼き方のコツです。

冷凍するときにひと工夫すればアレンジも簡単に!

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上手な焼き方で美味しく食べられる冷凍の魚ですが、冷凍する前に少しの手間を加えると、より簡単に美味しく食べられます。ここでは、冷凍する前の魚に下味をつける方法と、下味をつけて冷凍した魚の焼き方をご紹介します。下味冷凍の方法と焼き方を覚えて料理のレパートリーを増やしましょう!

切り身魚におすすめな下味冷凍!

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特に、切り身の魚を冷凍する際におすすめするのは「下味冷凍」です。定番ながら大人気のサバの味噌煮や鮭のみりん漬けなども、下味冷凍で簡単に作ることができます。サバと味噌、酒や生姜、砂糖などの調味料と一緒に密閉袋に入れ、空気を抜いて保管しておくとサバの味噌煮の素が出来上がります。

下味冷凍した魚の焼き方は?

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下味冷凍した魚はしっかりと味が染みこむため、より美味しく食べられるうえ焼き方も簡単です。サバの味噌煮用に下味をつけた場合の焼き方は、解凍せずそのままサバに水を加えて焼くのがおすすめの焼き方です。じっくりと煮込み焼きされるため、味が染みこむ美味しい焼き方です。

また、鮭の切り身をスパイスやハーブで下味をつけて冷凍すると、鮭の香草焼きを簡単に作ることができます。香草焼きの焼き方は、下味がついた冷凍状態の鮭にバターを加えてじっくりと焼くだけです。ハーブやスパイスとバターの風味豊かな味わいが楽しめるおすすめの焼き方です。

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サバに醤油や酢・酒・みりんを加えて下味をつけて冷凍すると、簡単にサバのみりん漬けを作ることができます。焼く前に少しだけ解凍してゴマをたっぷりとつけて弱火で焼くと、ふっくらとした身が美味しいサバのみりん漬けを食べられます。美味しい焼き方をマスターして楽しみましょう。

魚の臭みが苦手という方には魚の塩こうじ漬けもおすすめです。魚の臭みが抑えられるほか、身がふっくらするため魚の美味しさを堪能できます。塩こうじ漬けを焼く際には一度解凍して塩こうじを取り除きます。弱火でじっくりと焼いて火が通ったら美味しく食べられるおすすめの焼き方です。

ブリの切り身を醤油、みりん、酒、生姜につけて冷凍保存すると、ブリの照り焼きが簡単に作れます。ブリの照り焼きの焼き方は、まず冷凍したものを一度解凍し、切り身についたタレをふき取ります。次に弱火でじっくりと、余ったタレを熱して絡めながら焼くのがおすすめの焼き方です。

この他にも様々な下味冷凍の方法とそれぞれに合わせた焼き方があります。オリジナルの味付けなどを見つけて様々な焼き方を楽しむのもおすすめです。下味をつけて冷凍すると簡単な焼き方で楽しめるため、朝ごはんやお弁当のおかずにもおすすめです。下味冷凍と焼き方をマスターしましょう!

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缶詰を使った美味しい料理をご紹介!おつまみにも最適な一品は?
家にいつも缶詰をストックしている方は多いことでしょう。缶詰はいざという時に役立つ便利なものです。今回は毎日の食事で簡単にできる美味しい料理をご紹介します。一品足りない時のお助けメニューやおつまみにもなる最適な料理です。ぜひお試しください。

魚の正しい冷凍方法と焼き方をマスターしよう!

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以上、魚の種類別冷凍方法と美味しい焼き方のご紹介でした。冷凍した魚は約2週間を期限として美味しく食べることができます。特に下味をつけて冷凍した魚は解凍せずに焼くことができるなど、面倒な焼き方の手順を踏まなくてよいためおすすめです。魚の冷凍方法と焼き方を知って楽しみましょう!

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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