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肉好きにはぜひ食べてほしい「ビステッカ」
肉料理は、様々なものがありますが、肉そのものの美味しさを堪能できる料理といえば「ステーキ」です。イタリアのフィレンツェの名物料理「ビステッカ」は、肉厚の牛肉をシンプルに焼いただけのイタリア風ステーキになります。
分厚くてボリューム満点のビステッカは、それだけでも食べ応えがあります。肉好きなら一度は食べてみたい肉料理、それがビステッカです。パスタやピザだけではない、イタリア料理のビステッカの魅力を見ていきましょう。
ビステッカって?
ビステッカという名前は聞いたことがあっても、どのような料理なのかわからないという人もいるでしょう。ビステッカの本場フィレンツェでは、伝統料理としてユネスコの無形文化遺産登録のための運動が行われている位、有名な料理です。
日本のイタリアンレストランでは「Tボーンステーキ」という料理名でメニューに掲載している所もあります。骨付きの塊肉を豪快に焼いた料理は、日本でも注目のイタリア料理です。
フィレンツェでは、レストランで食べるだけでなく、人が集まるとバーベキューグリルでビステッカを焼く家庭もあります。ボリューム満点のビステッカは、家族や友人と一緒に食べるのがおすすめな料理です。ここでは、イタリア料理ビステッカについてまとめていきます。
イタリア語で「ビーフステーキ」のこと
日本ではビステッカのことをTボーンステーキと呼びますが、本場フィレンツェでは「ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ」といいます。フィレンツェ風のビーフステーキは、塩コショウのみの味付けでとてもシンプルな料理です。肉の旨味を堪能するために作られた料理といえます。
ビステッカは、肉を一枚ずつ焼くビーフステーキとは違い、骨付きの塊肉を専用のオーブンで焼きます。レストランでは食べやすい大きさにカットされて提供されますが、1人で食べるよりはグループでシェアをして食べるのが一般的です。
フィレンツェがあるトスカーナはワインの産地としても知られています。美味しいワインと一緒に食べるビステッカは、かしこまった雰囲気ではなく、カジュアルに豪快な食べ方をするのがおすすめです。