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北海道・帯広は「ザ・北海道」!
北海道といえば雄大な自然や牧場を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし北海道は東北6県がすっぽり入るほど面積が非常に大きく、地域によって風景が異なります。例えば札幌・小樽は明治時代以降の歴史的建造物が多く、釧路には海と湿原が広がっています。
その点、北海道でも十勝・帯広は道外の人がイメージする通りの風景が広がっています。高原の牧場でのんびりと過ごしている牛やパッチワーク模様の畑、色とりどりの花々が咲き誇る庭園といった「ザ・北海道」とでもいうべき絶景は、訪れた観光客を魅了して止みません。
北海道の南東部に位置する帯広
帯広は北海道の南東部、大雪山系と日高山脈に囲まれた十勝平野のほぼ中央にあります。市内のほとんどが平野で、市街地以南はまるでヨーロッパのような田園地帯です。その先の中札内村との境には北海道百名山に選ばれた札内岳など高い山々が連なっています。
「スイーツ王国」
十勝・帯広は農業王国として全国的に有名ですが、同時にスイーツ王国としても知られています。お菓子の原材料である小麦粉や砂糖、バター、小豆などの名産地である十勝・帯広では、戦前から銘菓「バナナ饅頭」をはじめ数々のスイーツが作られていました。
戦後はますます菓子店が増え、昭和43年に六花亭が「ホワイトチョコレート」を、柳月が「三方六」を発表すると、帯広のスイーツは北海道を代表するお土産物として全国的に有名になりました。帯広では店舗のみならずさまざまな場所でこのようなスイーツを購入できます。
北海道・帯広観光のポイント
北海道・帯広は定番から穴場までさまざまな観光スポットがあります。しかし十勝管内だけで全国で7番目の大きさの岐阜県とほぼ同じ面積であること、冬は気候が変動しやすく交通事情が極端に悪いことには注意が必要です。帯広観光のポイントを2点、ご紹介します。
とにかく広いので観光スケジュールは余裕をもって
十勝・帯広はとにかく広く、例えば一番南の広尾町から北部の上士幌町までは帯広広尾自動車道と国道236号線を経由して車で約2時間かかります。ただし、これは高速を利用した場合の時間であり、一般道を経由した場合はもっと時間がかかります。