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千葉県にある幕張メッセへのアクセス方法を紹介
幕張メッセは様々なイベントが開催されるため1度は耳にしたことがある方がほとんどです。しかし、関東にお住まいの方以外は場所がいまいち分からないとの声も多く聞こえます。今回はそんな方へ向けて幕張メッセの場所やアクセス方法について徹底的にご紹介いたします。
まず幕張メッセの場所ですが、千葉県千葉市美浜区の幕張新都心と呼ばれるエリアにあります。幕張新都心は日本最大クラスのイオンモールがあることでも有名です。幕張メッセからこのイオンモールまでは徒歩約10分の距離にあります。
幕張メッセは日本最大級の複合施設コンベンションセンターで1989年に開館しました。国際展示場が2棟、さらに国際会議場や幕張イベントホールがあります。約22万平方メートルもの広大な敷地面積を誇ります。
その建築もとても魅力的で数々の建築賞を受賞しています。大人気の東京モーターショーや国際見本市、国際会議や有名アーティストのコンサートが頻繁に開催されており、その都度たくさんの方が幕張メッセを訪れます。では、そんな幕張メッセまでのアクセス方法を中心にご紹介していきます。
幕張メッセまでの電車でのアクセス方法
まずは、利用客の多い東京駅を中心に関東各方面から電車で幕張メッセを訪れる際のアクセス方法についてご紹介いたします。
幕張メッセの最寄りは海浜幕張駅
幕張メッセの最寄り駅はJR京葉線の海浜幕張駅です。幕張メッセの他、千葉ロッテマリーンズ本拠地であり、ZOZOマリンスタジアムがあることでも有名です。そのため電車の発着時の音楽も千葉ロッテマリーンズの球団歌が採用されています。
海浜幕張駅周辺はショッピングモールなどがたくさん
また海浜幕張駅の周辺、徒歩圏内の位置にはたくさんのショッピングモールが立ち並んでいます。映画館や大型家具店、たくさんの飲食店やイオンモールまであります。
中でも特に大人気のショッピング施設が三井アウトレットパーク幕張です。人気ブランドやカフェ、レストランなど約130の店舗が入っている大型ショッピング施設です。
時間に余裕がある場合は早めに電車で訪れて、イベントまでの時間にお食事やショッピングを楽しむのもおすすめです。ドラッグストアなども駅周辺にたくさんありますので、急に何か必要なものが出来た場合にも安心です。
基本的にはJR京葉線を使って移動
では本題、幕張メッセまで電車でのアクセス方法ですが、JR京葉線を利用するのが1番スムーズな方法です。東京駅からは乗換なし、京葉線快速で海浜幕張駅まで約30分のアクセスです。横浜駅からは東京駅までJR東海道本線で約30分です。さいたま新都心駅からも東京駅までJR高崎線で約30分です。
千葉方面からのアクセス方法は、千葉駅からはJR外房線で蘇我駅まで約5分、京葉線に乗り換えて海浜幕張駅まで約10分です。成田駅からはJR成田線で千葉駅まで約40分、千葉駅からは上記と同様のアクセスです。
最寄り駅のJR京葉線海浜幕張駅から幕張メッセまでのアクセスは徒歩で約15分です。タクシーだと5分もかからずに到着します。
雨風に弱い路線なので天候に注意
京葉線はよく遅れる、強風だと運休になるとの情報をよく見かけるほど雨風の影響を受けやすい路線です。防風柵の設置や新駅の開通などにより年々遅延などは少なくなっていますがやはり強風などの際は止まってしまうことがあります。
幕張メッセを訪れる際に京葉線を利用しようとお考えの方は念のため天候などを考慮して別の手段も考えておくことをおすすめいたします。
JR総武線は幕張本郷からバス移動も可能
京葉線が遅延したり運休していた場合の電車でのアクセス方法ですが、JR総武線がおすすめです。JR総武線の幕張メッセの最寄り駅は幕張本郷駅です。
幕張本郷駅は最寄りといっても幕張メッセまで4km弱の距離がありますので徒歩で向かうのは難しいです。しかし幕張本郷からは「海浜幕張駅」行きや「幕張メッセ中央」行きなどのバスが随時運行されています。基本的には1時間に5本以上も便がありますので安心です。
東京駅から幕張本郷駅までは、快速で津田沼駅まで約30分、各駅停車に乗り換え約4分のアクセスです。千葉駅から幕張本郷駅までは各駅停車で約15分です。成田駅からはJR成田線で千葉駅まで約30分、千葉駅からは上記と同様のアクセスです。
幕張メッセまでバスでのアクセス方法
続いては、関東の主要駅から幕張メッセまでバスでアクセスする方法についてご紹介いたします。直通バスですので、寄り道することなく幕張メッセ近くまで訪れたい場合におすすめです。
東京駅八重洲口から直通バスを利用
東京駅からの直通バスは3社ほど運行しています。運賃は1000円弱とリーズナブルで、所要時間も交通状況により幅がありますが約30分から1時間となります。乗り換えなどもなく幕張メッセの目の前に到着するためとても便利です。
横浜駅からは直通高速バスが運行
横浜駅からも高速バスが運行しています。こちらも運賃は1600円ほど、所要時間は約70分です。しかし、こちらのバスはイベント開催日のみの限定となりますので、ご利用の際は事前に運行がある日か確認なさることをおすすめいたします。
幕張本郷からもバスが運行
先程もお伝えいたしましたが、JR幕張本郷駅からは頻繁に幕張メッセ行きのバスが運行しています。休日は朝8時台から夕方17時台まで、平日は朝9時台から夕方17時台まで20分毎に運行しています。
幕張メッセまで車でのアクセス方法
続いては、お車で幕張メッセを訪れる際の各方面からの詳しいアクセス方法や混雑情報についてご紹介いたします。
高速京葉道路は幕張ICが最寄IC
高速京葉道路を利用して訪れる際の最寄りICは幕張ICです。最寄りの幕張ICからは約5分のアクセスです。
東京方面から京葉道路経由で訪れる場合のアクセス方法は、首都高都心環状線で江戸橋JCTへ、首都高6号向島線で両国JCTへ、首都高7号小松川線で一之江JCTへ、そこから京葉道路で幕張ICへ到着します。スムーズに行くと約45分から50分のアクセスです。
埼玉方面から京葉道路経由で訪れる場合のアクセス方法は、首都高5号池袋線で竹橋JCTへ、首都高都心環状線で江戸橋JCTへ、そこからは上記と同様のアクセスです。スムーズに行くと約1時間のアクセスです。
武石IC~花輪ICの区間は渋滞必須なので時間にゆとりを
しかし、京葉道路は時間帯によってはかなりの混雑が見込まれます。また、武石ICから花輪ICまでは無料区間となりますので特に混雑します。武石ICと花輪ICのちょうど真ん中にあるのが幕張ICですので、お車でお越しの場合は時間に余裕を持って訪れることをおすすめいたします。
東関道は湾岸習志野IC・湾岸千葉ICが最寄IC
東関東自動車道を利用して訪れる際の最寄りICは湾岸習志野ICと湾岸千葉ICです。最寄りのICからは約5分のアクセスです。
東京方面から東関道経由で訪れる場合のアクセス方法は、首都高都心環状線で辰巳JCTへ、首都高速湾岸線で千鳥町ICへ、そこから東関道で湾岸習志野ICへ到着します。スムーズに行くと約40分から45分のアクセスです。
横浜方面から東関道経由で訪れる場合のアクセス方法は、首都高神奈川1号横羽線で昭和島JCTへ、首都高速湾岸線で千鳥町ICへ、そこからは上記と同様のアクセスです。スムーズに行くと約1時間のアクセスです。
埼玉方面から東関道経由で訪れる場合のアクセス方法は、首都高6号三郷線で小菅JCTへ、首都高中央環状線で葛西JCTへ、そこから東関道で湾岸習志野ICへ到着します。スムーズに行くと約20分から30分のアクセスです。
一般道は14号・船橋海浜線を利用して移動
一般道は、湾岸千葉ICからは国道14号を利用、幕張ICや湾岸習志野ICからは船橋海浜線を利用して移動します。イベント開催日や休日は時間帯によって一般道もかなりの混雑が見込まれますのでご注意ください。
幕張メッセまで空港からアクセスする方法
続いては、羽田空港、成田空港から直接幕張メッセへ訪れる場合のアクセス方法について詳しくご紹介いたします。
羽田空港・成田空港は海浜幕張駅まで直通高速バス
羽田空港からも成田空港からも直通の高速バスが運行しています。こちらを利用すればスムーズに幕張メッセへアクセスすることができます。運賃は1000円強、所要時間はどちらも約40分です。
時間帯によっては、最寄りの電車の駅、海浜幕張駅行きのものと直接幕張メッセまで運行しているものがありますのでご注意ください。
電車もあるがバスの方が便利
もちろん電車でのアクセスも可能ですが、空港からだとかなり乗り換えの回数が多く時間もかかりますので、高速バスでのアクセスが便利でおすすめです。
幕張メッセ駐車場について
では、次にお車で幕張メッセを訪れる際に1番気になる駐車場についての情報をたっぷりとご紹介いたします。
周辺に複数有料駐車場も
幕張メッセは規模の大きさに合わせて駐車場もかなりの数が備えられています。まずは幕張メッセから最も近い幕張メッセ駐車場です。普通車は5500台駐車可能です。料金は1日1000円、営業時間は8:00から23:00までです。
続いて近隣の有料駐車場についてご紹介いたします。幕張メッセ駐車場の次に近い駐車場が幕張新都心県営第一地下駐車場です。こちらの駐車場は24時間営業なのが魅力的です。普通車は280台駐車可能で、料金は20分100円、最大24時間まで1200円です。
その近くには幕張新都心県営第二地下駐車場もあります。こちらも営業時間は24時間営業、料金も上記と同様です。普通車が459台駐車可能です。
近隣のワールドビジネスガーデンや幕張海浜公園の駐車場も利用可能です。まず、ワールドビジネスガーデンの駐車場ですが、こちらも24時間営業です。料金は30分200円、最大24時間まで平日が1200円、土日祝日が2000円です。普通車は200台駐車可能です。
海浜幕張公園の駐車場はいくつかあります。まずFブロックの駐車場の営業時間は8:30から21:00です。料金は1日600円、普通車は577台駐車可能です。D・Eブロックの駐車場は6:00から24:00まで営業しています。料金は上記と同様、普通車は241台駐車可能です。
ワールドビジネスガーデンや海浜幕張公園はJR海浜幕張駅の近隣にありますので、幕張メッセまで徒歩で約10分のアクセスです。
大型イベントは臨時駐車場もオープン
大型イベントの開催時は臨時の駐車場がオープンすることもあります。近隣には大型のイオンモールやコストコなどもあり、そちらにもかなりの台数収容可能な駐車場があります。ぜひお車でお越しの際は参考になさってみてください。
幕張メッセ周辺のホテルについて
幕張メッセへ遠方からお越しの場合は宿泊などを検討される方も多いです。大型のイベントなども行われる幕張メッセの周辺にはたくさんのホテルが立ち並んでいます。続いては、そんな幕張メッセ周辺のホテルについてご紹介いたします。
ホテルが多いので宿泊でも安心
幕張メッセの周辺には、有名なホテルがたくさん立ち並んでいます。アパホテルやホテルニューオータニなど手軽なビジネスホテルからリゾートホテルまで幅広くあります。
料金もリーズナブルに宿泊できるホテルから、ホテル内に露天風呂などを兼ね備えたゴージャスに寛げるプランまで豊富にありますので、ご利用用途に合わせてご自分に合うホテルを選択なさってみてください。
最寄駅から幕張メッセまで徒歩の移動時間
最後に、最寄りの海浜幕張駅から幕張メッセまで徒歩で訪れる場合の移動時間について詳しくご紹介いたします。
一番遠いイベントホールまで約10分
電車でのアクセス方法をお伝えした際にも少しご紹介いたしましたが、最寄りのJR海浜幕張駅から幕張メッセまで徒歩で約10分から15分の時間を要します。さらに、幕張メッセはとても広いので、イベントホールによってかなり所要時間が変化します。
イベントが開催されるホールの位置を事前に把握し、そこまでの詳しい所要時間について調べておくと安心でおすすめです。
散歩好きは京成幕張駅から2キロ以上歩く場合も
もしも歩くのが苦手じゃなく、お散歩が大好きと言う方は、京成幕張駅を利用するアクセス方法もあります。京成幕張駅から幕張メッセまでは約3km弱の距離があり、徒歩で40分弱の時間が必要です。
しかし、途中には様々なショッピングセンターやアウトレットなどもあり、初めて訪れる方はいろんなところに立ち寄りながら散歩を楽しむことができます。イベントまで時間に余裕がある方は、カフェやレストランも多いので休憩しながら周りを散策されるのもおすすめです。
徒歩で訪れないと感じられない楽しみ方もありますので、ぜひ徒歩が苦痛でないという方は幕張メッセの周辺の散歩も楽しまれてみてください。
幕張メッセまで自分に合ったアクセスで行こう!
徒歩や電車、高速バスや車など幕張メッセまでのアクセス方法はたくさんあります。ぜひご自分に合ったアクセス方法で幕張メッセを訪れてみてください。
幕張メッセの近辺には様々な楽しい施設や大きな公園などもありますので、どのアクセス方法で訪れた場合でも、ぜひ周辺散策もプランに組み込まれてみてください。周辺にはホテルもたくさんありますので宿泊してゆっくりなさるのもおすすめです。