明石でおすすめラーメン屋ランキングTOP9！行列必至の人気店や深夜営業の店も

明石市は、近畿地方の中部、兵庫県の南部の明石海峡に面する中核都市で、大阪や神戸などの大都市にも近くベットタウンとして栄え、都会とほどよい田舎が入り混り、両方の魅力を楽しむことができる町です。

また、明石全域は海に面しているため「海のまち」としても知られ、淡路島との間にある明石海峡では、たくさんの船が航行します。

世界最長といわれる吊り橋「明石海峡大橋」が一望できる海岸など景観も良く、新鮮で美味しい魚介類にも恵まれ、食、文化共に発展しています。

美味しい食事が楽しめる明石のグルメといえば「明石焼き」が有名ですが、実はラーメンの激戦区でもあり、深夜営業している店や絶品のラーメン屋が駅周辺や、裏の路地にもたくさんありますので、ご紹介します。

そんなラーメン激戦区明石を訪れたら様々なお店のラーメンを味わいたいものです。まずは、おすすめのラーメン屋ランキングTOP9からTOP6までの4軒をご紹介します。

第9位の「あぐんちゃ」は、JR西明石駅から徒歩2分とアクセスがよく、深夜営業もしているため、地元のビジネスマンに人気のラーメン屋です。「あぐんちゃ」という店名は大将が沖縄の与論島出身で、「友達」という意味を表わし、その名の通りフレンドリーなお店です。

店内にはカウンター6席のほかテーブル席が18席あり、大将の人柄のよさでアットホームな雰囲気のお店なので、お一人様でも気兼ねなく入ることができます。

沖縄系のラーメンが主流で、豚骨ラーメン、もやしラーメン、キムチラーメン、ネギラーメン、ちゃんぽん麺など種類も豊富ですが、おすすめはやはり沖縄名物ソーキラーメン（730円）です。

ラーメン以外にも、酢豚、茄子味噌、餃子、エビチリ、やきめし、あんかけチャーハンなどメニューが豊富で、与論島のサトウキビで作った黒糖焼酎があるのも魅力です。深夜3時まで営業しているので、遅い仕事帰りにラーメンが食べたくなった時や、飲み会の締めに訪れるのもおすすめです。

続いてランキング第8位のお店は、JR西明石駅から徒歩で7分ほどの新幹線高架沿いにある「麺屋ひなの」です。「麺屋ひなの」は、小料理屋のように見える上品な外観が特徴で、夕方6時から翌朝の5時まで深夜営業もしている、地元民に愛されるラーメン屋です。

ラーメンの特徴は自家製醤油を使った醤油系と豚骨系の2種類があり、ひなのラーメン（650円）、コク味ラーメン（650円）の他、半熟煮玉子ラーメン、チャーシューメンがあります。

おすすめはトロリとした濃厚なスープの豚骨系で、豚骨特有の臭みが少なくあっさりと味わえるこく味ラーメン（650円）は絶品です。100円プラスでトッピングに半熟の煮玉子を乗せて食べるとさらにおいしいことまちがいなしです。

サイドメニューとして餃子や焼きメンマ、豚足のほか、チャーハンや卵ご飯などもあり、ドリンク類は生ビール、酎ハイがあります。夜9時までのハッピーアワーには、ラーメンを注文すればビールが半額で飲めるのでお得です。

ランキング第7位の店は、JR魚住駅北口から徒歩で13分ほどの2号線沿いにある、これぞ男のラーメンという大盛りが人気のラーメン屋「神戸ちぇりー亭明石魚住店」です。

兵庫に6店舗、大阪に1店舗の計7店舗展開中の「神戸ちぇりー亭」のラーメンは、背油を使った濃厚な味わいに国産の野菜がたっぷり入った鶏ガラのスープが自慢で、保存料の入ってない安全でもちもち食感の自家製麺にスープが良く絡んで絶品です。

特に人気のメニューは、ちぇりー亭名物の「全男盛りラーメン」で、その名の通り野菜や肉などのトッピング全てがまさに山のように高く盛られ、初めて食べる人は目を見張るほどです。

他にも赤唐辛子のたっぷり入った「ド根性赤唐辛子ラーメン」（850円）や、トロットした温泉卵の乗った「カレーつけ麺」（890円）などがあり、常に男性客で賑わっています。もちろん、ラーメン好きの女性にも人気です。

営業時間は午前11時から深夜12時までですから、夜遅くに、ふとラーメンが食べたくなったときにもおすすめのお店です。

続いておすすめのラーメン屋ランキング第6位は、山陽電鉄本線・西新町駅から徒歩で約15分ほどのところにある「賀正軒 明石とんぼプラザ店」です。

賀正軒こだわりのオリジナル豚骨スープは、100%国産の豚骨を水だけで三日間煮込んで旨みを最大に引き出し、柔らかな口当たりと深い旨味が特徴です。また、麺にもこだわり、小麦粉の配合を一から選定し、加水率や熟成時間にもとことんこだわって作った極細の特注麺です。

麺の硬さが、「粉落とし、ハリガネ、ガリバタ、カタメン、普通、やわめん」の6段階からお好みで選べるのも魅力です。さらに秘伝のタレに漬け込んで、じっくり仕上げたジューシーなチャーシューは、一口噛みしめると肉の旨味が口の中いっぱいに広がるおいしさです。

メニューは、クリーミーな臭みのないスープが特徴で一番人気の「白賀正ラーメン」（790円）のほか、麺にバジルの香味油を使い、たっぷりの粉チーズがかかった「翠賀正ラーメン」（930円）などの変わり種もあります。

辛いのが好みの人には、ニンニクを香ばしく焦がしたマー油がスープの上に浮かんだ「黒賀正ラーメン」や、ニンニク、ラー油、唐辛子の入ったスパイシーな味わいの「赤賀正ラーメン」もおすすめです。

ここからは、明石でおすすめのラーメン屋の中で、本場の台湾ラーメンが食べられるお店、深夜12時まで営業しているお店などのランキングTOP5とTOP4の2軒をご紹介します。

おすすめのラーメン屋ランキング第５位のお店は、JR魚住駅から北へ徒歩で10分ほど向かった所にある台湾料理店「ラーメン台北」です。

台湾出身の大将が作るさっぱりとしてスパイシーな台湾料理が自慢で、ラーメンのスープは、胡椒のきいた塩味の鶏ガラスープです。すっきりあっさりしたスープに、セロリ、もやし、ニラなどの野菜、豚バラ肉のほか、エビも乗っています。

チャーハンとセットで食べる人も多く、小皿にニンニク醤油のつけダレがあり、ラーメンをある程度食べ進めてこのニンニク醤油をかけると味変も楽しめ、具材の豚バラを直接つけて食べても美味しいです。

おつまみに、揚げたてアツアツの胡麻がたっぷりかかった塩唐揚げもおすすめです。ラーメンライスには炒飯の上にふわふわトロトロの玉子と甘酸っぱいあんがかかった「台北丼」はいかがでしょう。チャーハンの塩コショウの味とあんの酸味の組み合わせが絶妙です。

続くおすすめのラーメン屋第４位は、山陽電鉄本線・西新町駅から徒歩で15分ほどのところにある神戸の人気中華そばチェーン店の1つ「もっこす西明石店」です。

おすすめは基本の中華そば（800円）で、豚とたっぷりの野菜を煮込み、風味に旨み、ほどよい酸味が合わさった醤油ベースのスープに細麺がよくなじみ、昔懐かしいラーメンが味わえます。

麺の上にシャキシャキの長ネギともやしがたっぷり乗り、もっちりした赤身と、とろっとしたバラ肉の柔らかいチャーシューも絶品です。

丼からはみ出そうなほどのチャーシューが麺の上に広げられたチャーシューメンも1000円で味わえ、15時から18時までのサービスタイムには、中華そば、チャーシューメンともに200円引きになるので大変お得です。

お好みに合わせて麺の硬さや、背油の量、スープの濃さに、チャーシューも赤身かバラ肉かが選べます。テイクアウト用に麺とスープの2食入ったセットが1000円で購入できるのでお土産にもおすすめです。

なお、「もっこす西明石店」は深夜の12時まで営業していますので、ちょっと小腹のすいたお夜食に訪れるのもおすすめです。

ここからは、明石でおすすめのラーメン屋ランキングTOP3のご紹介です。どのラーメンを食べてもはずれがない美味しさですから、何度も訪れたくなること間違いないでしょう。

おすすめのラーメン屋ランキング第3位は、山陽電鉄本線・林崎松江海岸駅から徒歩で3分ほどのところにある鶏ガラスープが絶品の「ひできよラーメン」です。

おすすめのメニューは、ひできよ名物の基本のとんこつ白ラーメン（730円）で、中華料理出身の大将が手間暇かけた本格的な味わいが人気です。臭みの少ないあっさりしたとんこつスープがのど越しの良いストレート細麺に絡んで、何杯でも食べられそうなラーメンです。

他にもニンニクを焦がした特製マー油を入れたとんこつ黒（750円）、数種類の香辛料を合わせたとんこつ赤（750円）、あっさりした味わいのとんこつ醤油（750円）に、丹波の地鶏でガラスープと生醤油のコラボが絶品の中華そば（800円）の、合わせて5種類のラーメンがあります。

また、麻婆豆腐丼、チャーハン、天津飯、鮭ご飯、蒸し鶏丼など12種類のご飯ものもあり、1品450円で楽しめます。さらにランチタイムなら、プラス150円でミニ丼がセットにできてコスパも抜群なので、食べない手はありません。

ここでは続いて、明石でおすすめのラーメン屋ランキングTOP2をご紹介します。地元の人たちが、毎日のように訪れる人気のラーメン店は、醤油ラーメンの専門店です。

ランキング第2位のお店は、JR西明石駅から車で5分、徒歩で18分ほどのところにある醤油ラーメンの専門店「藤原製麺所」です。もともと「あんぼう」という店名で地元で親しまれていたラーメン店ですが、2019年9月に業務形態を変え、麺の卸とラーメン屋としてリニューアルオープンしました。

麺には丹波産の小麦を使うなど、全ての素材が県内産というこだわりの生麺で、一番人気のメニューは「兵庫県LOVE鶏醤油らーめん」（750円）です。播州百日鶏の旨みと香りがたっぷりのスープに、丹後こむらさき醤油、足立醤油の2種類の醤油を使って、まろやかな味を出しています。

風味の良い水菜とシャキシャキの白ネギ、メンマ、柔らかい三田ポークのチャーシューと豪華な盛り付けにプラス100円で味付き玉子もトッピングできるのでおすすめです。

さらに明石では珍しい煮干しを使った出汁が自慢の「煮干しLOVE醤油らーめん」（850円）は、基本の百日鶏のスープに煮干しをふんだんに入れ、旨みを強くしあげた独特のラーメンです。

他にも、麺を濃厚な「鴨だし」にたっぷりつけていただく「鴨だしつけ麺」も人気で、しめにはぜひ残り汁にご飯を入れて味わうのをおすすめします。

ラーメン以外にも、甘辛いタレで仕上げた三田ポークの焼豚がたっぷり乗った「チャーシュー丼」（380円）や、特製の醤油タレに漬け込んだ唐揚げ（380円）などのサイドメニューも充実しています。

いよいよ、ここでは明石でおすすめのラーメンランキングTOP1のお店をご紹介します。ラーメン好きはもちろん、明石を訪れたら、ぜひ一度は足を運んでみてください。

おすすめランキング第1位は、JR西明石駅から徒歩で7分ほどのところにある「ななまる」です。お店自体には駐車場がありませんが周辺にコインパーキングがあり、 領収書をお店に持っていけば料金はお店が負担してくれます。

店内はこじんまりとしていて、カウンター席4席のほか、4人掛けのテーブル席が2卓で、常に客足が途絶えることがありません。営業時間は午前11時30分から夕方4時までですが、お昼時は行列ができているので、少し時間をずらして行くのがおすすめです。

メニューは、中華そば（750円）、塩中華そば（770円）、つけそば（830円）の三本柱で、白ご飯100円、チャーマヨ130円、こだわり玉子の卵かけごはん210円でミニご飯セットにできコスパ抜群です。

「ななまる」自慢のスープは、無添加の鶏ガラと魚介のダブルスープで、鶏ガラが旨みを出し、魚介がさらなる旨みと風味を引き出して絶品です。さらに加えた香味油も深い味わいを添えています。

麺は中太のストレート麺で、小麦粉の風味に塩味と甘みの両方が感じられる美味しさです。この麺に魚介と鶏のダブルスープが絡み、具材にはチャーシュー、ごま油の効いた細いメンマ、海苔、刻み青ネギが乗った、懐かしい「これぞ中華そば」といったTOP1ならではの味わいです。

なお、スープは好みに合わせて、鶏ガラと魚介のダブルスープ、鶏ガラ100%スープの2種類から選ぶことができます。余ったスープに入れる「替えめし」（140円）も、玉子とノリの入った「雑炊風」、あられとワサビと海苔の入った「お茶づけ風」が選べ、ラーメンとはまた違った味が楽しめます。

明石で深夜営業している店など、おすすめのラーメン屋ランキングTOP9をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。明石を訪れたら、それぞれのお店のラーメンを食べ比べ、ぜひ、お気に入りのお店を見つけてください。