山形のおすすめ名物ランキング！絶品の人気ご当地グルメをご紹介

山形県南部に位置している地方が「置賜（おきたま）地方」です。最上地方と同様に盆地であるため豪雪地帯となっています。山形県の中でも高地であるため放牧するのに適しています。そんな置賜地方には米沢市や長井市などが属しています。

1992年、JR東京駅から山形駅まで新幹線で行けるようになりました。山形新幹線の名前は「つばさ」です。当時は山形駅がある村山地方まで行くことができました。しかし、山形駅から最上地方に行く手段が不便でした。そのため、1999年に最上地方に位置している新庄駅まで延伸しました。

新幹線が延伸したことによって、以前は都内から新庄市まで夜光バスでおよそ8時間費やしたのに対し、新幹線で3時間で行けるようになりました。

山形県はフルーツ王国として有名です。今回のランキングにもランクインするほど名物となっています。主に村山地方や置賜地方で作られています。寒暖差が激しいことで絶品なフルーツができる条件が満たされています。ここでは「ぶどう」と「すいか」を取り上げます。

山形のぶどうは生産量が全国3位です。9月から11月に旬を迎えます。置賜地方に属している南陽市がおすすめです。ぶどうだけでなくワインも絶品です。

山形のスイカは7月から9月までが旬で夏すいかの生産量が全国1位になるほど有名です。そんなスイカが名物の地は村山地方に属している尾花沢（おばなざわ）市です。普通のスイカと比べ、みずみずしく甘味が梨や林檎などに匹敵するほどです。

尾花沢市で生産されているすいかを「尾花沢すいか」と呼び、尾花沢市の名物の1つに数えられます。尾花沢すいかは東根市内の国道13号線沿いに直売所で購入することをおすすめします。

山形県内で約90の温泉地があります。その中で有名な温泉地は村山地方に属している尾花沢市にある「銀山温泉」です。江戸時代初期に当時働いていた人が温泉を発見したことで開湯しました。

大正レトロな街並みが人気で映画「おしん」の撮影地として有名です。冬に来るとおしんの世界観を体感することができます。

山形には銀山温泉だけでなく地方ごとに温泉地があります。地方ごとの温泉旅館などで今回ランクインした郷土料理を食べられる旅館もあります。特に冬に入る露天風呂がおすすめです。雪が降ってる所で入浴する機会は他では味わうことができないので、一度試してみましょう。

山形はラーメン文化が地方ごとにあることで有名です。山形県内では蕎麦屋で中華そば（ラーメン）を提供しているお店も多く、家族との外食でラーメン屋さんに行くなど他県にはあまり見られない文化があります。

ラーメン消費量が全国1位になるほど山形は麺料理の美味しい県です。山形を代表するご当地ラーメンは、このランキングの中にもいくつか入っています。