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第3位:「山形牛」
山形名物おすすめランキング第3位は「山形牛」です。山形牛は山形を代表する名物で、3つの厳しい基準を満たした黒毛和牛のみ名乗ることができます。主に村山地方で飼育されています。
山形牛の特徴はきめが細かく柔らかい濃厚な味わいがあります。飼育の際には、餌や与える水にも細心の注意をはらって、1日の寒暖差でダウンしないようにトウモロコシやお米や蔵王の天然水などを与えています。
通常の黒毛和牛は飼育して25ヶ月で出荷されますが、山形牛は30ヶ月以上かけてから出荷します。良質な肉にするために、あえて時間をかけて飼育しています。山形牛は年間8500頭ほど出回っています。
山形牛は都内のお店で取り扱われるほど人気があります。山形市内の焼肉屋で食べられます。特にサーロインは、火を入れると油がにじみ出てきます。口に入れた瞬間に、油や肉の旨味がダイレクトに味わえる絶品です。他の部位も同等の人気があります。
第2位:「米沢牛」
山形名物おすすめランキング第2位は「米沢牛」です。米沢牛は米沢を代表する名物の1つで、日本三大和牛の1つに数えられる全国的に有名なブランド牛です。
3位で紹介した山形牛と米沢牛の違いは、飼育場所が村山地方でなく置賜地方であることと、飼育から32ヶ月以上経過しないと出荷されないことです。基準は山形牛以上に厳しいため、年間2000頭ほどしか出回りません。
米沢牛の特徴は赤身の柔らかさが桁違いで、絹ごし豆腐のような滑らかさがあります。米沢牛のサーロインステーキは赤身と油の旨みを感じることができます。口に入れた瞬間に溶けて油の旨みがゆっくりと広がります。
第1位:「いも煮」
山形名物おすすめランキング第1位は「芋煮」です。芋煮は山形県全域で食べられるご当地グルメです。山形県員で芋煮が嫌いな人はいないと言って良いほどです。
芋煮は4つの地方によって味や入っている具材が異なります。例えば、山形市が属している村山地方は醤油味で牛肉、長ネギ、こんにゃくが入っています。米沢市や南陽市が属している置賜地方は村山と同じで具材に豆腐を入れる習慣があります。
新庄市が属している最上地方は村山地方と同じでしめじなどのきのこ類を入れる習慣があります。きのこの旨味が里芋に染みて味に深みが加わり絶品です。
最後に鶴岡市や酒田市が属している庄内地方は味噌で味付けし牛肉でなく豚肉を入れ、人参や大根などの根菜類も入れ豚汁に近い仕上がりになっています。
芋煮は秋によく食べられ、「芋煮会」を毎年行っています。芋煮会とは、職場の人達や友人などで集まって河川敷で芋煮を食べる会です。山形の秋に芋煮会をしないことは考えられないほど人気があります。
準備に手間がかかりますが、芋煮会に必要な食材や鍋などは山形のスーパーの「ヤマザワ」で全て揃えられます。芋煮会のシーズンになると芋煮専用の鍋などを無料で貸し出すサービスがあります。
芋煮会を行うときには男性は火の準備、女性は芋煮作りと役割分担が自然に決まります。芋煮のシメに欠かせないのがカレーうどんです。残った芋煮にカレールーとうどんを入れたカレーうどんが絶品です。
芋煮を食べたい方におすすめのイベントが「日本一の芋煮フェスティバル」です。毎年9月中旬に山形市の馬見ケ崎で行われており、直径6.5メートルの大鍋を使用します。
大鍋で大体3万食分を同時に作っています。重機を使って食材を入れ、混ぜあわせるパフォーマンスは圧巻です。整理券300円で食べることができます。
山形名物に「はずれ」なし!
皆さんが知っている山形県のご当地グルメはランキングに入っていたでしょうか。季節によって食べられるご当地グルメが数多くあり、一年通して食に関して楽しむことができます。
惜しくもランクインしなかったご当地グルメがまだまだあるので、山形に訪れた際には是非食べてみてはいかがでしょうか。