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博多ってどんな町?
アジアとの玄関口である福岡市は、その大陸との交流拠点として発展してきました。博多は福岡市の博多湾に面する港町・港湾都市で、中世には、大商人達による合議制で治められた、日本史上初の自治都市として繁栄します。
黒田氏が入国した江戸時代には、那珂川を挟んで「城下町福岡」を築きます。「博多」と「福岡」の二極都市の性格を持っていましたが、明治時代には「福岡市」として市制施行されて現在に至ります。
このように、「博多」という名称が「福岡」より歴史が長く、全国的にも認知されやすかった経緯があります。このことが理由となり「福岡=博多」 のイメージが強いのかもしれません。
その後、市政制度の導入で「福岡」にするか 「博多」にするかで散々もめた結果、結局、議長のきまぐれにより「福岡市」に決まった言う経緯があります。
そのことに納得できない博多派は、その後に 九州鉄道の駅名を「博多駅」とすることで何とか収まります。そして、そもそも「博多」と「福岡」は、元々違うエリアの呼び名でしたが、共通認識するようになりました。
博多と言えば、有名な「博多どんたく」というお祭りがあります。動員数は200万人以上で、全国一の賑わいをみせる屋内最大級のお祭りです。他にも、博多の名物を目当てに、数多くの観光客が全国から集まります。
福岡県の博多湾に面した人気観光地
福岡県の博多湾に面した観光スポットは、おすすめが沢山あります。まず、絶対外せない定番の人気観光地として福岡タワーや、ベイサイドプレイス博多、シーサイドももち、などが挙げられます。
福岡タワーは、高さ234メートルで海浜タワーとしては日本一を誇ります。福岡は、空港が至近距離のため、超高層ビルが希少な土地柄です。そのため、福岡タワーは見晴らしの良さからも目を引く存在で、多くの市民や観光客に親しまれています。
ベイサイドプレイス博多は、博多湾のシンボル的存在で、レストランやショップも充実しています。フェリーのアクセスも良く、海の中道や志賀島、玄界島などの観光名所にも、気軽に行くことができます。
都市部でありながら、海水浴ができるビーチが広がっているのが「シーサイドももち」です。夏は海水浴やBBQ、冬場には牡蠣小屋が堪能できるなど、福岡の人気観光スポットです。夜はロマンティックな雰囲気になるので、デートスポットとしてもおすすめできます。