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無水鍋・無水料理鍋がおすすめの理由
毎日の食事作りに欠かせない「鍋」には色々な種類がありますが、雑誌やメディア等で取り上げられることも多い「無水鍋・無水料理鍋」があれば料理の幅が広がっておすすめです。
無水料理鍋とはその名の通り「水」を使わず、野菜や肉類などの食材そのものに含まれている水分や油分を使った「無水料理」ができる鍋のことで、もともと「無水料理」は水の貴重な地域で考えられた調理法の1つした。
無水料理鍋は高い密閉性があり、水を使わずに調理することで食材本来の旨みを逃さず、また水溶性ビタミンやミネラルなどの食材の栄養を余すことなく摂れます。油を使う調理でも、普通の鍋に比べ少量の油で調理できるためヘルシーに仕上がるのも魅力です。
さらに無水鍋・無水調理鍋は保温性や熱伝導率に優れ、食材の火の通りが早く、細かく切る手間も省けて時短になり、光熱費等も削減できておすすめです。
また無水料理鍋は、焼く、炒める、揚げる、炊くなど、煮込み以外の調理法にも対応しているため、家庭に1つあれば、これまでに作ったことのないレシピにも挑戦でき、料理の幅が広がるのでおすすめです。
HALムスイの無水鍋
ところで、一般的に「無水料理鍋」のことを「無水鍋」と呼ぶ人も多いのですが、実は「無水鍋」と呼べる商品は、無水料理ができる鍋の中でも「HALムスイ」の商品のみです。
「HALムスイの無水鍋」は、1921年創業の「田島倉造商店」が1953年にアルミニウム合金鋳物鍋「無水栄養鍋」として販売したのが始まりです。
「無水栄養鍋」は、台所の熱源がかまどからガスへ移り変わり時代に合わせ、ガスでも羽釜のようなおいしいごはんが炊けるようにとの想いから開発され、1台でかまど炊きご飯と無水料理8役が楽しめる軽量な鍋として話題になり、1963年に「無水鍋」として商標登録されました。
その後「HALムスイの無水鍋」は、実演販売やメディアで紹介されてヒット商品となると、素材に含まれている水分や油分を活かした「無水料理」が、味わい深く食材そのものの栄養分を逃すことなく摂れると人気になりました。
現在では「HALムスイ」の「無水鍋」以外にも、他社から「無水料理」のできる「無水料理鍋」としてさまざまな商品が販売され、メディア等でもよく見かけるようになりましたが、無水料理ができる鍋でも本来は「無水鍋」とは呼びません。
本記事では、人気メーカーの無水料理鍋やIH対応の無水料理鍋、電気調理可能な無水料理鍋など、無水鍋・無水調理鍋のおすすめ7選をご紹介しますので、ぜひ無水鍋・無水調理鍋を購入する際の参考にしてください。
人気メーカーのおすすめ無水鍋・無水料理鍋2選
最近ではさまざまなメーカーから無水鍋・無水料理鍋が販売されていますが、まずは人気メーカーから販売されているおすすめの無水料理鍋を2点ご紹介します。
ル・クルーゼ/シグニチャー ココット・ロンド 20cm
最初にご紹介する人気メーカーのおすすめ無水料理鍋は、1925年にフランスで生まれたキッチンウェアブランド「ル・クルーゼ」の無水料理鍋「シグニチャーココット・ロンド20cm」です。
ル・クルーゼの「シグニチャーココット・ロンド」はル・クルーゼを代表する定番の鋳物ホーロー無水料理鍋で、煮る、炊く、蒸す、焼く、炒める、揚げるなどさまざまな調理法が1つでできる、万能なおすすめの無水料理鍋です。
ル・クルーゼの無水料理鍋「シグニチャーココット・ロンド」は、鋳物ならではの優れた熱伝導で食材にゆっくりとむらなく熱が入るため食材の持つ旨みや甘みが最大限に引きだされ、煮崩れしにくいのも魅力です。
また、蓄熱性にも優れているため料理が冷めにくく、少し時間がたっても出来立てそのままの温かい料理が味わえます。さらに、ガスはもちろん、IHクッキングヒーターやハロゲンヒーター、オーブンにも対応しているのもおすすめポイントの1つです。
熱が循環する仕組み
ル・クルーゼの無水料理鍋「シグニチャーココット・ロンド」が熱伝導に優れているのは、調理の際に熱が無水鍋の中で循環するよう工夫されているからです。
無水料理鍋の中で熱が循環する仕組みを簡単にご紹介すると、フタがドーム型になっているため鍋の中の熱と蒸気が対流し、食材全体を包み込むように熱が循環します。
熱や蒸気が循環することで食材が均一にじっくりと加熱され、野菜類などは食材そのものの甘みがさらに増し、肉類や魚介類はふっくら柔らかくジューシーで旨みたっぷりに仕上がるため、どんな料理もおいしくなるのです。
ル・クルーゼの「シグニチャーココット・ロンド20cm」は、使い勝手の良いおすすめの定番サイズですが、ほかにも16cm、18cm、22cm、24cmとサイズ違いの無水料理鍋があり、カラーバリエーションは、オレンジとチェリーレッドの2色展開になっています。
ストウブ/ピコ・ココット ラウンド 22cm
次にご紹介する人気メーカーのおすすめ無水料理鍋は、1974年創業のフランス・アルザス地方の調理器具メーカー「ストウブ(STAUB)」の無水料理鍋「ピコ・ココット ラウンド22cm」です。
ストウブの無水料理鍋「ピコ・ココット ラウンド22cm」は創業当時からのフランスの伝統的な製造方法で造られた鋳物ホーロー鍋で、フタの裏に付いている「ピコ」と呼ばれる突起で、食材から出る蒸気が再び水滴となって循環され、さらに食材に旨みが凝縮される仕組みになっています。
無水料理鍋の表面の「黒マットエマイユ加工」は焦げ付きを防いでくれるため、料理が美味しくなるだけでなくお手入れが簡単なのもおすすめポイントです。
また、ストウブの「ピコ・ココット ラウンド22cm」は、ガスはもちろん、IHクッキングヒーターやハロゲンヒーター、オーブンなど幅広い熱源に対応しています。
ストウブの無水料理鍋「ピコ・ココット ラウンド22cm」のカラーバリエーションは、ブラック、グラファイトグレー、チェリーレッド、マスタードイエロー、カンパーニュ(ホワイトトリュフ)、リネン(セサミ)のおしゃれな6色展開なので、インテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。
IH対応のおすすめ無水料理鍋2選
前述にご紹介したル・クルーゼやストウブなど人気メーカーのおすすめ無水料理鍋以外にも、IHクッキングヒーターに対応しているおすすめの無水料理鍋を販売しているメーカーがあります。ここでは、IH対応のおすすめ無水料理鍋を2点ご紹介します。
バーミュキュラ/オーブンポットラウンド 22cm
最初にご紹介するIH対応のおすすめ無水料理鍋は、1936年に愛知県名古屋市で創業された老舗鋳造メーカー「愛知ドビー」で作られた鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」の無水料理鍋「オーブンポットラウンド22cm」です。
バーミキュラの「オーブンポットラウンド22cm」は、カレーやシチューなら4人分にちょうどよい定番サイズの3層構造ホーロー鍋で、食材の組織を破壊することなく内側から食材を加熱してくれます。
鍋の底はリブ状になっているため食材との接触面が少なく、熱が過剰に伝わるのを抑える働きもしています。また、鍋とフタの接合部分を日本の鋳物職人が手作業で0.01mmの精度で削り出しているため、高い密閉性が実現されています。
その結果、蒸気がしっかり閉じ込められて鍋の中で対流がおき、鍋の外側からも食材に熱が入るため、おいしい料理に仕上がります。
バーミキュラの「オーブンポットラウンド22cm」はカラーバリエーションも豊富で、マットブラック、ストーン、ナチュラルベージュの他、パールピンク、パールグリーンなど全8色展開で、鍋ごとテーブルに置いて取り分けるのもおしゃれでおすすめです。
ビタクラフト/オレゴン 24cm
次にご紹介するIH対応でおすすめの無水料理鍋は、1939年創業のアメリカの調理器具メーカー「ビタクラフト」の「オレゴン24cm」です。
ビタクラフトの「オレゴン24cm」は、宇宙工学の技術にヒントを得てステンレスとアルミニウムを重ねた金属板の開発に成功して最高級の調理器具を作り、世界中で愛されているビタクラフトが、品質そのままに便利で使い勝手の良いオールステンレスで作ったおすすめの無水料理鍋です。
5層構造のオールステンレス製無水料理鍋「オレゴン24cm」にはミラー仕上げが施され、ハンドルにはフック用の穴もついています。
ステンレス製の鍋のため鍋底にあたった熱が鍋全体に素早く伝わるので、水や油を使わなくても素材に含まれる水分や油分だけでヘルシーに調理でき、茹でる、煮る、炊く、焼く、炒める、揚げるといった調理法が可能です。
深さは11.5cmで容量はたっぷり5.4Lあり、ガス、IHクッキングヒーターに対応していますが、全面多層構造のため熱効率がよく、特にIHクッキングヒーターで使用したい方におすすめです。
電気で調理できるおすすめ無水料理鍋2選
ガスやIHクッキングヒーター対応の無水料理鍋をご紹介してきましたが、最近ではオール電化の家庭も増え、電気で調理できる無水料理鍋も登場しています。ここでは、電気で調理できるおすすめの無水料理鍋2点をご紹介します。
SHARP/水なし自動調理鍋 ヘルシオホットクック
最初にご紹介する電気調理可能なおすすめの無水料理鍋は、1912年創業でパソコン、タブレット、テレビなど電子機器類及び電子レンジ、炊飯器など家庭電化製品を扱う大手メーカー「SHARP」の「水なし自動調理鍋ヘルシオホットクック」です。
SHARPの「水なし自動調理鍋ヘルシオホットクック」は簡単に無水調理できるおすすめの無水料理鍋で、材料を入れてボタンを押すだけで簡単に調理できます。
温度と蒸気のダブルセンサーが微妙な火加減を自動調節し、フタについている「まぜ技ユニット」が加熱の進行に合わせて自動でまぜるため、焦げ付きがちなカレーなどを作る時もそばについてなくても安心です。味のしみ込み加減が難しい煮物も、誰でも簡単においしく作れる優れものです。
しかも予約調理も可能で、朝材料を切って入れてセットしておけば、帰宅時には出来立て熱々の料理が食べられます。予約時間は食材の衛生面に配慮しながら、最大で15時間の設定が可能です。
さらにSHARPの「水なし自動調理鍋ヘルシオホットクック」は、無水調理はもちろんローストビーフなどの低温調理や、付属の「蒸しトレイ」を使って上下2段で2種類のメニューを同時に調理することもできます。
そのほか、つぶす、泡立てるなども自動で簡単にできるため、ポテトサラダやホイップクリームなども手間なく作れ、お菓子作りにもおすすめです。
Panasonic/自動調理鍋 オートクッカー ビストロ
次にご紹介する電気調理可能なおすすめの無水料理鍋は、1935年設立の大手電機メーカー「Panasonic(パナソニック)」の「自動調理鍋オートクッカービストロ」です。
Panasonicの「自動調理鍋オートクッカービストロ」は、Panasonic独自の「鍋底かきまぜ」で鍋底をさらうように羽根が回転し、メニューに応じて速さや向きを変え、鍋肌の突起(リブ)で具材をひっくり返してムラなくかき混ぜてくれます。
そのため柔らかい食材も崩さず、調味料が全体にしっかり絡みついて濃厚な仕上がりになります。使い方も簡単です。材料を入れた内鍋を本体にセットし、ボタンを押したらあとは出来上がりを待つだけです。
無水調理をはじめ、低温調理、蒸し料理、炒め物など様々な調理ができ、25種類の自動メニューが本体に搭載されているので、献立に迷ったときにもおすすめです。
Panasonicの「自動調理鍋オートクッカービストロ」は、満水容量は4.2Lで炊飯なら最大5合まで可能で、電気無水料理鍋としてもおすすめの自動調理鍋です。
一人暮らしにおすすめの軽量無水料理鍋
無水料理鍋は4人分程度の量が作れるサイズが一般的ですが、中には一人暮らしにおすすめの軽量で使い勝手の良い無水料理鍋もあります。ここでは、料理初心者でも簡単に使えて便利な、一人暮らしにもおすすめの軽量無水料理鍋をご紹介します。
WMF/フュージョンテック ミネラル マルチポット 14cm
1853年創業のドイツのキッチン&テーブルウェアブランドWMF(ヴェーエフエム)の「フュージョンテック ミネラル マルチポット 14cm」は、厳選された約30種類の天然鉱石から生まれた硬くて丈夫なWMF独自のミネラル素材で作られ、丈夫で無水料理鍋としてもおすすめのマルチポットです。
フュージョンテックミネラルは鋳物ホーロー鍋に似たような特性を持つ滑らかな表面で、こびりつきにくく頑丈で欠けにくのが特徴で、鋳物ホーロー鍋と比べて軽量で扱いやすいのが魅力です。
しかも素材にガラス・セラミックも含まれているため、遠赤外線効果が高く、料理をおいしく仕上げてくれます。
また密閉性も高いため無水鍋としておすすめで、食材のもつ栄養や旨味を余すことなく味わえます。さらに14cmと小ぶりなサイズで重量も1.3kgと軽量で一人暮らしの方にもおすすめで、毎日活躍すること間違いなしの鍋です。
軽量なため持ち運びにも便利で、収納場所を選ばずコンロ上にでも場所を取らず、ケトルの代用としても使えるので、一人暮らしにも便利でおすすめです。
WMFの「フュージョンテック ミネラル マルチポット 14cm」のカラーはダークブラス、プラチナム、ローズクォーツの3色展開で、テーブルの上にそのまま出してもインテリアにマッチしやすく一人暮らしの方におすすめです。
無水鍋・無水料理鍋のおすすめ商品を使ってみよう!
無水鍋・無水料理鍋がおすすめの理由や人気メーカーのおすすめ無水料理鍋、IH対応の無水料理鍋や一人暮らしにおすすめの商品、電気調理できる商品など、おすすめの無水鍋・無水料理鍋7選をご紹介しました。ぜひ本記事を参考におすすめの商品使い、色々な調理法を試してみてください。
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