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スナックサンドは袋に入った菓子パン
食パンの中におかずやサラダ、フルーツなどの具をはさんだサンドイッチは、コンビニやスーパーでも人気のメニューです。
朝食や昼食だけでなくおやつや夜食にもなるサンドイッチは、手軽に食べられるところが人気ですが、持ち歩くと形が崩れて中身が飛び出てしまいます。
そんなサンドイッチのデメリットをすっきりと解消してくれるのが、フジパンのロングセラー商品「スナックサンド」です。スナックサンドは愛知・名古屋に本社を構えるフジパンが、1975年に「持ち歩きに便利なサンドイッチ」として商品開発しました。
フジパンが携帯用サンドイッチ・スナックサンドを開発を始めたのは、「サンドイッチ=家庭で作るもの」から「サンドイッチ=お店で気軽に買えるもの」に変化した時期です。
ただし当時市販されていたサンドイッチは持ち歩くと形がつぶれますし、密封包装ができないので賞味期限が短いのがネックでした。そんな時に製パン大手・フジパンが新しいサンドイッチメニューとして開発したのが、元祖携帯サンドイッチ「スナックサンド」です。
今ではスナックサンドのような形の携帯サンドイッチが増えていますが、元祖の肩書を持つのはフジパン・スナックサンドになります。密閉性のあるサンドイッチを作る中でたどり着いたのが、食パンの4辺を圧着する独特なデザインです。
中身が完全に密封されているので、具も空気に触れません。そのためそれまでは具にすることができなかったおかずやサラダ、スイーツ系の具も、携帯サンドイッチの具として使えるようになりました。
しかも斬新なデザインだったため、フジパンの元祖携帯サンドイッチ・スナックサンドは発売直後から大人気商品になります。
現在は「元祖系」と呼ばれるスナックサンドメニューがありますが、正真正銘の元祖・スナックサンドは「スナックサンド小倉あん」「スナックサンドミート」「スナックサンドサラダ」の3種類です。
発売当初は中部・関西地区限定で販売されていたのですが、「デザインがユニーク」「サンドイッチなのに長時間持ち歩ける」「食べやすい」と全国的にも話題になります。そのためフジパン・スナックサンドは、発売開始の翌年(1976年)に、関東地区へ進出します。
フジパン・スナックサンドは、当時の子育て世帯に人気があったポップアップトースターで両面を焼くことができるところも人気の理由です。
しかもサンドイッチよりもおしゃれなホットサンドが流行り始めた時期に重なるため、「フジパンのスナックサンドを使えばホットサンドが簡単に作れる」という点でも人気を集めます。
関東地区進出後は地域限定商品や期間限定商品を中心に展開してきたフジパン・スナックサンドですが、「元祖携帯サンドイッチの味を改めて知ってほしい」という想いに至ります。
そこで発売から37年たった2012年にパッケージのデザインを含めて一新し、改めて「元祖・携帯サンドイッチ」として全国一斉発売しました。
その後も元祖としてのこだわりを持ちつつ新たなレシピやパッケージのリニューアルなど、時代に合わせて柔軟に進化してきたフジパン・スナックサンドは子供から大人まで人気のおすすめパンです。
おすすめスナックサンド:人気
1975年に初めて発売された当時のスナックサンドは、具が3種類しかありませんでした。そんなフジパン・スナックサンドも2020年に誕生から45周年となり、具のバリエーションも相当増えました。
コラボ商品も多いですし、期間限定・地域限定メニューも含めると膨大な数のレシピが存在します。そんなフジパン・スナックサンドには、時代を超えても長く愛される定番の人気フレーバーがあります。
スナックサンド タマゴ
「スナックサンドタマゴ」はサンドイッチの定番メニューということもあり、子供から大人まで幅広い世代に人気があります。これまでにパッケージも含めて何度もリニューアルが行われてきたフレーバーで、食べ応えのあるごろっとしたタマゴがおすすめです。
1個あたりのカロリーが137kcalなので、1袋(2個入り)食べても300kcal以下で食べられます。そのためおやつや夜食としても人気です。定番の人気商品ということもあり、スナックサンドタマゴは全国販売されています。
スナックサンド ツナ&マヨ
サンドイッチの2大人気メニューであるツナマヨも、フジパン・スナックサンドの人気商品です。ふんわりもちもちしたフジパンの食パンとジューシーなツナマヨの相性は抜群で、そのままでもホットサンドにしてもおいしいと人気があります。
リニューアルによってオニオンが追加された現在の「スナックサンドツナ&マヨ」は、オニオンの食感と甘みがおいしさアップに一役買っています。
マヨネーズを使用しているためカロリーはスナックサンドタマゴよりもやや高めの152kcal/1個です。とはいえ1袋(2個入り)で306kcalですから、カロリーオフダイエット中の人にも人気があります。
スナックサンド ピーナツ
「スナックサンドピーナツ」は、パンに付けるフレーバーとして人気の高いピーナッツクリームをたっぷりと使っているところがおすすめです。食パンとピーナッツクリームの相性は最高ですし、細かく刻んだピーナッツが加えられているので、食感や香ばしさも楽しめます。
スイーツ系フレーバーなのでカロリーは200kcal/1個と高めですが、甘すぎないクリームなのでくどさを感じずに食べられるところがおすすめです。
おすすめスナックサンド:スイーツ系
空気に触れない独自製法のおかげで、一般的な形のサンドイッチでは作るのが難しいスイーツ系タイプもフジパン・スナックサンドの人気商品です。
スナックサンド あまおう苺&マーガリン
旬のいちごにホイップクリームを組み合わせるフレーバーはよくあるのですが、「スナックサンドあまおう苺&マーガリン」は、おいしい苺品種として人気のあまおうをソースに加工し、滑らかなマーガリンと組み合わせているところがおすすめポイントです。
ホイップクリームではないのでカロリーは131kcal/1個と控えめになっています。そのままでもおいしいですし、ホットサンド風にしてもおいしいスイーツ系スナックサンドです。
ただし「スナックサンドあまおう苺&マーガリン」は、九州地方限定販売となっています。ですから九州のお土産として購入する人も多いです。
スナックサンド 小倉&マーガリン
はじめてフジパンがスナックサンドを発売した当初から使われている小倉あんは、スイーツ系メニューの人気フレーバーです。
期間・地域限定メニューに使われることも多い小倉あんですが、小倉あんとマーガリンの組み合わせは中部地方の名物メニュー・モーニングの人気メニューです。そのこともあってスナックサンド小倉&マーガリンは、中部地方限定で販売されています。
おすすめスナックサンド:おかず系
フジパン・スナックサンドは、「ポップアップトースターで簡単にホットサンドが作れる」という点が当時の若者世代にウケて大ヒットした歴史があります。そんなフジパン・スナックサンドは、温めておいしいおかず系スナックサンドも人気です。
スナックサンド 焼きそば&からしマヨ
焼きそばとパンの組み合わせは、サンドイッチに限らず人気があります。もちろんフジパン・スナックサンドでも焼きそばメニューは人気が高く、これまでにもさまざまなメニューが商品化されました。
そんななかで定番メニューとして人気なのが「スナックサンド焼きそば&からしマヨ」です。ソースにからしマヨネーズを加える食べ方は焼きそばのおいしい食べ方として有名なので、他の焼きそば系メニューの中でも「焼きそば&からしマヨ」は特に人気があります。
なおスナックサンド焼きそば&からしマヨは、東北・関東地方および中部地方での販売です。そのため関西・中四国地方および九州地方では取り扱っていません。
スナックサンド テリヤキチキン&からしマヨ
「スナックサンドテリヤキチキン&からしマヨ」も、人気の高いメニューです。テリヤキチキンを使ったメニューは、からしマヨ以外にもあります。ただしテリヤキチキン&からしマヨは、マヨネーズのコクと程よい刺激がテリヤキチキンのたれによく絡みます。
そのため「パンについたソースだけでもおいしい」と人気です。おかず系メニューですがチキンをメイン食材として使用しているので、1個あたりのカロリーは110kcalと控えめです。なおスナックサンドテリヤキチキン&からしマヨは、中部地方限定販売となっています。
過去に個性的なフレーバーも発売
食パンのおいしさも定評があるフジパンのサンドイッチメニューですから、あらゆるタイプの食材・具と相性が良いです。そんなスナックサンドですが、2012年に改めて全国一斉販売をスタートさせる前は、地域の特産品やご当地グルメを具に使用してきました。
そのため2016年7月以降に発売されたスナックサンドフレーバーだけでも、非常にユニークなものが多いです。おかず系スナックサンドの具として高い人気を誇る麵類も、個性が際立つメニューが目立ちます。
例えば名古屋飯の定番「あんかけスパ」「鉄板イタリアン」も、スナックサンドのご当地グルメフレーバーです。コラボ系でもある「もんじゃ味×ベビースター」も何度か再登場していますし、「台湾まぜそば」も商品化されました。
カレー系も人気が高く、「キーマカレー&チーズ」「オリエンタルマースカレー」「ボンカレーゴールド中辛風」「鹿児島県産黒豚のカレー」「サバカレー」などは根強いファンがいます。
スイーツ系スナックサンドは、旬のフルーツを使ったおしゃれ系メニューもあれば、斬新なのになぜかはまってしまう不思議系スイーツメニューなど、いろいろなスイーツを楽しめるのが特徴です。
「チョコクッキーミント」は、食パンの中からチョコミントの鮮やかすぎるブルーのクリームが顔を出します。チョコミントは好き・嫌いがはっきりとわかれるフレーバーですが、フジパンのスナックパンにするとなぜかハマってしまうところが不思議な魅力です。
他にも「瀬戸内レモン&ヨーグルト」「ミルメークコーヒー味/いちご味」「チョコ変化」なども過去に発売されて人気となりました。
フジパンの元祖スナックサンドを存分に味わおう!
元祖携帯サンドイッチ・スナックサンドは、メニューが豊富な点が人気です。旬のフルーツを使ったスイーツ系スナックサンドもおすすめですし、ご当地グルメを具にした珍しいおかず系スナックサンドもあります。
そのままでもおいしいですが、おかず系スナックサンドは食パンの両面に焼き色を付けて食べるのがおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。