オレガノはトマトとの相性抜群のハーブ!おすすめ商品や使い方を徹底調査

オレガノはトマトとの相性抜群のハーブ!おすすめ商品や使い方を徹底調査

ピザやパスタ、グリル料理を美味しくするハーブ「オレガノ」の魅力を徹底調査しました。ほろ苦く清涼感ある香りのオレガノの、嬉しい効能や使いやすい商品をご紹介します。家庭料理をワンランクアップさせるオレガノを使った絶品レシピも試してみてください。

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記事の目次

  1. 1.バジルと並ぶ人気のハーブ「オレガノ」
  2. 2.オレガノってどんなハーブ?
  3. 3.嬉しいオレガノの効用
  4. 4.オレガノのおすすめの使い方
  5. 5.オレガノを使用した絶品レシピ
  6. 6.オレガノは料理をワンランク格上げしてくれるハーブ

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バジルと並ぶ人気のハーブ「オレガノ」

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清涼感とほろ苦い香りの「オレガノ」は、シソ科の多年草でトマト料理と相性抜群です。オレガノは古くから使われており、ソースを美味しくすると古代ローマ時代のレシピ本で紹介されています。現在もオレガノは、料理の味を引き締めるスパイスとして人気です。

またオレガノの刺激的で苦みのある香りは、肉の臭み消しにも用いられています。古くは薬草として使われたオレガノは、リラクゼーション作用があるアロマオイルやハーブティーとしても人気です。

いつもの家庭料理を格上げするオレガノの使い方や代用になるハーブ、おすすめ商品や絶品レシピをご紹介しましょう。

オレガノがない時はバジルで代用可能

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ほろ苦く爽やかな香りのオレガノは、トマトソースや肉、チーズのレシピなど、こってりコクのある料理の味を引き締めます。家庭料理もオレガノを加えるだけでワンランクアップするでしょう。もしオレガノがない場合は、同じ多年草でシソ科の「バジル」でも代用が可能です。

オレガノの代用として使えるバジルは、イタリアでは併用されることも多いといわれています。日本でバジルはオレガノよりもポピュラーなスパイスの一つで、代用品としては最適でしょう。

ハーブを使い慣れていない人は、レシピのオレガノと記載がある場合、バジルで代用するのがおすすめです。オレガノは香りの強さではハーブの中で随一といわれています。オレガノの香味には劣りますが、バジルは普段の料理にも使いやすいため代用品としておすすめでしょう。

オレガノってどんなハーブ?

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オレガノの清涼感ある香りはトマトソースやチーズと相性抜群です。歴史の古いハーブのオレガノは、古代エジプトでは防腐剤、古代ローマでは料理に使用したという記述が残されています。素材の味を引き締めるハーブであるオレガノについてご紹介します。

トマト料理やイタリア料理には欠かせないハーブ

フリー写真素材ぱくたそ

オレガノは、イタリア料理のレシピに良く登場するハーブとして知られています。オレガノはほろ苦く爽やかな香りがあり、イタリア料理で使うトマトの酸味やチーズのコクを引き締めます。イタリア料理のピザやパスタ、トマト煮込みなどに、オレガノは欠かせないハーブです。

ほろ苦さのあるさわやかな香り

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オレガノの葉の部分は香味が強く、ハーブやスパイスとして使われます。オレガノのミントに似た爽やかな香りは、ハーブの中で随一といわれています。イタリア料理ではオレガノと同じシソ科のハーブであるバジルを合わせて使うことが多いです。

天然の抗生剤

Photo byariesa66

刺激的な香味のオレガノは、古人には防腐剤として用いられていたようです。オレガノは昔は薬草として有名だったようで、現在も様々な効能が知られています。代表的なオレガノの効能は「消化促進作用」でしょう。

オレガノのハーブティーには消化の働きをサポートする作用があるといわれています。またオレガノに含まれるミネラルの働きにより、老廃物をスムーズに排出できるようです。さらにオレガノは鎮静作用を持つハーブといわれています。

オレガノは慢性的に起きる頭痛や、生理痛を和らげる効果が期待されているようです。その他オレガノは抗炎症作用や抗菌作用、リラクゼーション作用など、様々な効能を持つといわれています。

嬉しいオレガノの効用

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今では料理の風味付けとして活躍するオレガノは、薬として用いられた歴史があります。オレガノの効能は多岐にわたり、抗菌や抗ウイルス作用から、心身のリラクゼーション作用まで様々です。

女性が日常的に摂りたい鉄分や葉酸などもオレガノには豊富に含まれます。オレガノが持つ嬉しい効能をご紹介しましょう。

抗真菌・抗ウィルス・抗酸化

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オレガノ特有の刺激的な強い香りはカルバクロールという成分です。また微量ながらモチールという清涼感のある成分も含まれます。オレガノに含まれる2つの特有な香り成分は、抗真菌や抗ウイルス作用をもたらすといわれています。

清涼感ある香りでウイルスや菌にアプローチするオレガノは、ビタミンが豊富なハーブとしても有名です。特に含有率が高いビタミンCとビタミンEは、髪の毛や爪、皮膚など女性のアンチエイジングに役立つでしょう。

消化器系の不調の緩和

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オレガノは女性に嬉しいビタミンと共に、ミネラルも含むスパイスです。カリウムやマグネシウムなどのオレガノに含まれるミネラルは、老廃物をスムーズに排出する働きをしてくれます。オレガノは消化促進や腸の活動をサポートしてくれる作用を持っています。

心身の疲労回復

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オレガノの強い清涼感とほろ苦さのある香りは、リラクゼーション効果があるといわれています。精神的な疲れにはオレガノのハーブティーがおすすめです。またオレガノのアロマオイルを湯船に数滴入れて浸かると、体の気怠さが取れると期待されています。

オレガノの強い香りはヒーリング効果があるとされており、アロマオイルやハーブティー、スパイスなどで摂ると心身の疲労回復が望めるでしょう。

オレガノのおすすめの使い方

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オレガノは生でも熱を加えても食べられるスパイスです。生のオレガノの葉である「フレッシュオレガノ」より、乾燥させた「ドライオレガノ」のほうが香りが強く、調理の仕上げに振りかけるなら粒子が細かい「パウダーオレガノ」がおすすめでしょう。

パウダー・ドライ・フレッシュ、それぞれ3種類のオレガノの使い方や、おすすめ商品をご紹介します。

パウダーオレガノ

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香りが広がりやすい「パウダーオレガノ」は、料理の仕上げやハーブティー、ミックススパイスを作るのにおすすめでしょう。オレガノは濃い味の料理と相性が良い風味の強いスパイスです。

肉のグリルやローストなどをテーブルに出す前に、パウダーオレガノを一つまみ振れば素材の味を引き締めます。香りのヒーリング作用があるといわれるため、パウダーオレガノをティーに溶かしてハーブティーとして飲むのもおすすめでしょう。

他の調味料やハーブと合わせたオリジナルのミックススパイスを作っておけば、手軽にオレガノの風味を料理に付けられます。

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SBが販売している「オレガノパウダー」は、サラサラしたテスクチャが使いやすいオレガノです。オレガノ特有の香味はドライオレガノよりやや柔らかいといわれています。使い方もトマトの煮込み料理や自家製ピザ、パンなど幅広くおすすめでしょう。

初心者にもおすすめのSBのオレガノパウダーは、1つ454円(2021年4月時点)で販売されています。

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ドライオレガノ

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オレガノの葉を乾燥させた「ドライオレガノ」は、フレッシュタイプより強く香りが立ちます。店で販売されているオレガノの多くはドライオレガノです。ドライオレガノは煮込み料理や肉のグリル、パスタに振りかけるなどの使い方をすれば、料理の味を引き締められます。

乾燥させているドライオレガノはフレッシュタイプよりも保存性が良いのも魅力でしょう。香りが強いドライオレガノは少量で料理の味を変えるスパイスです。最初は一つまみから試すのがドライオレガノの使い方としておすすめでしょう。

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SBが販売する「FDオレガノ」(1199円)は、鮮度を保つフリーズドライ製法で作られています。大きめの粒のFDオレガノは強い香味が特徴です。鮮やかな緑色のチップタイプのオレガノは、料理の仕上げのトッピングとしても映えるでしょう。

ドライオレガノの香味で肉や魚の生臭さを消せるため、素材にまぶして香草焼きとして使うのもおすすめです。ドライオレガノの効能を得る使い方として、お茶パックに入れて湯船に入れる方法があります。

香りのヒーリング作用により筋肉の緊張状態の緩和や、精神の疲労回復が見込めるドライオレガノの使い方です。

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フレッシュオレガノ

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家庭菜園でも人気の「フレッシュオレガノ」は、香りが柔らかく生のまま食べられます。ドライオレガノの強い香りに慣れていない人は、フレッシュオレガノから試すのがおすすめです。

フレッシュオレガノの使い方は、サラダやマリネ、サッと炒めるなど生で食べるメリットを活かすと良いでしょう。

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和歌山産の「フレッシュオレガノ」(480円)は、生タイプならではの柔らかい風味が魅力です。生のまま食べられるフレッシュオレガノはほろ苦く、鼻に抜けるミントに似た爽やかさがあります。

ドライオレガノより香りがまろやかなフレッシュオレガノの使い方は、生で食べるサラダがおすすめです。熱を加える使い方は、軽く炒めたり火を通すなど、フレッシュオレガノの香りを壊さないようにしましょう。

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オレガノを使用した絶品レシピ

Photo byDanaTentis

風味付けのハーブであるオレガノを使いこなして、いつもの料理を格上げしましょう。オレガノを使った定番ソースやピザ、豪華なおもてなし料理のレシピをご紹介します。オレガノの使い方を覚えて絶品メニューを作ってみてください。

さわやかな香りが食欲をそそる「絶品ミートソース」

Photo byRitaE

一度作ってストックすれば好きな時に使える「絶品ミートソース」のレシピをご紹介します。ごろごろ香ばしいミートとオレガノの使い方ひとつで本格的な店の味のミートソースを作れます。

材料は合いびき肉500g、玉ねぎ1個、にんじん半分、セロリ半分、にんにく1かけ、トマトホール缶1巻、トマトペースト大さじ5、赤ワイン大さじ1、ドライオレガノ小さじ2、オリーブ油、強力粉、塩コショウです。

先に玉ねぎとにんじん、セロリ、にんにくをみじん切りにしておきます。合いびき肉をボウルに入れ、赤ワインと塩コショウをして粘りが出るまで良くこねて冷蔵庫に30分~1時間寝かしておきましょう。鍋にオリーブ油を熱し香りが立つまでにんにくを炒めます。

Photo bystevepb

香りが立ったら玉ねぎを加え、透明になったらにんじんとセロリを炒めましょう。次に寝かせた合いびき肉をハンバーグのように丸め、強力粉をまぶして余分な粉を落とします。野菜にオリーブ油が馴染んだら合いびき肉を鍋に入れ、表面をじっくり焦げ目がつくまで焼きましょう。

合いびき肉を表と裏それぞれ4分程度焼き、表面がカリカリとしたら、ヘラでざっくり崩します。トマトホール缶とトマトペーストを加え、煮立ったら弱火にして15~18分程ぽってりするまで煮詰めましょう。

最後にドライオレガノと塩コショウで味を整えたら、絶品ミートソースの完成です。乾燥オレガノの使い方は、最後の仕上げの塩コショウと同じタイミングと覚えましょう。

Photo byDaria-Yakovleva

なおレシピはドライオレガノ小さじ2ですが、香りが強いハーブなので初心者は小さじ1から試すのが使い方としておすすめです。またドライオレガノの代用としてお馴染みのバジルでも良い味のミートソースを作れます。

ミートソースのレシピにバジルを代用する時も、香味をチェックしながら足していくのがおすすめでしょう。

意外と簡単!「本格マルゲリータ」

Photo byGennaro_Leonardi

イタリア風の「本格マルゲリータ」は、冷凍ピザ生地を使えば簡単です。最後に乗せるフレッシュオレガノが本場の風味を出してくれます。

本格マルゲリータのレシピに使う材料は、冷凍ピザ生地1枚、トマト1個、フレッシュオレガノ3枚、モッツァレラチーズ100g、オリーブオイル、塩少々です。先に冷凍ピザ生地は解凍しておきましょう。トマトはひと口大にカットし塩を振っておきます。

解凍したピザ生地にフォークで数か所穴を開け、トマト、モッツァレラチーズを千切って乗せましょう。具材を乗せたピザ生地の上からオリーブオイルを回しかけ、オーブンで2~4分程全体をカリッと焼きます。

Photo by ttanabe

チーズに焦げ目が付いたらオーブンから取り出し、フレッシュオレガノをトッピングすれば本格マルゲリータの完成です。凝ったソースがなくても、トマトとチーズ、相性の良いオレガノが本格的な味わいを出してくれます。レシピのフレッシュオレガノはバジルでも代用可能です。

見た目も鮮やか「鯛のアクアパッツァ」

Photo by ume-y

お祝いの席にもぴったりの「鯛のアクアパッツァ」は、魚介と旨味が出たスープも楽しめる料理です。鯛を丸ごと一尾使う華やかなアクアパッツァは、フライパンのままテーブルに出すと良いでしょう。

材料は鯛1尾、あさり200g、オリーブ6個、ミニトマト6個、にんにく1かけ、白ワイン200ml、水300ml、オリーブオイル50ml程、塩コショウ、ドライオレガノ少々です。先にボウルに水と塩を入れ、あさりの砂抜きをしておきましょう。

Photo by amika_san

オリーブとミニトマトを半分にカットし、にんにくはスライスしておきます。鯛は内臓と鱗を取り除きしっかり流水で洗って下処理し、塩コショウで下味を付けておきましょう。フライパンにオリーブオイルを熱し、鯛の表面を焼き付けていきます。

鯛の表と裏に焦げ目が付いたら弱火にしてにんにく、オリーブとミニトマトを香りが立つまで炒めましょう。香りが立ったらあさりと白ワインを加えて煮詰めていきます。

白ワインが半分まで煮詰まりあさりの口が開いたら、水を加え、ドライオレガノと塩コショウで下味を付けましょう。スープを沸騰させたまま10分前後煮詰めるため、塩コショウの下味は薄くするのがおすすめです。煮詰める間にスプーンなどでスープを鯛にかけて火を通します。

Photo by nishioka

スープを沸騰させたまま、オリーブオイルを様子を見ながら少しずつフライパンに加えましょう。フライパンを揺すりながらオリーブオイルを加えると、上手くスープと乳化してコクが出ます。最後にひと煮立ちさせたら、魚介の旨味たっぷりの「鯛のアクアパッツァ」の完成です。

鯛が手に入らない時の代用として、季節の白身魚を使ったアクアパッツァもあります。切り身より骨のついた魚のほうが味に深みが出るため、代用するのは白身の骨付きの肴がおすすめでしょう。

オレガノは料理をワンランク格上げしてくれるハーブ

Photo byRedbudPatriot

素材に深みを出すスパイスのオレガノは、フレッシュも乾燥タイプもほろ苦く清涼感のあるミントに似た香りが魅力です。いつもの料理のレシピにオレガノを加えれば、味がスッキリ引き立ちます。ワンランクアップしたメニューを作れるオレガノを使いこなしてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。
 

SB オレガノパウダー

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■FDオレガノ/チップ/M缶25g

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オレガノ 15g フレッシュハーブ

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ライター

noko dtk

食べることが大好きでグルメ系の記事を書いています。レストランや居酒屋などの飲食系やスイーツ、自宅で楽しむグルメも。

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