皮をムダにしない【スイカ】の漬物がおいしい！簡単レシピをご紹介

スイカを食べたあとの皮は、いつもどうしていますか？ほとんどの人は、スイカの皮を捨ててしまうことが多いでしょう。実は、スイカの皮をムダにしない方法があるのです。その方法は、漬物にアレンジすることです。

捨ててしまうことの多いスイカの皮でも、漬物にアレンジすれば、最後までおいしく食べることができます。そこで本記事では、皮をムダにしないスイカの漬物の簡単レシピをご紹介します！

スイカの皮を使った漬物レシピをご紹介する前に、スイカの皮に含まれる成分についてまとめていきます。実は身体に良いとされている「シトルリン」が多く含まれていると期待されています。

シトルリンとは血流を良くする働きを持っていると言われているアミノ酸で、肌の保湿や肩こり解消などが期待されています。スイカの皮にはそのシトルリンが多く含まれていると言われているのでおすすめです。

はじめは、基本的なスイカの皮の漬物レシピです。実はスイカの皮と塩だけあれば、簡単でおいしいスイカの皮の漬物を作ることができます。スイカの皮を上手く使ったおいしい漬物ですので、冷蔵庫に保存しておけば重宝します。

作り方も簡単で、料理が苦手な人でも簡単となっていますので、ぜひおうち時間で作ってみましょう。暑い夏にぴったりの涼しい漬物レシピとなっています。

そんなスイカの皮と塩だけで作る簡単漬物に必要な材料は、スイカの皮適量と塩適量です。他に必要なものはありません。スイカの皮以外にも、他の野菜も漬けたい時は一緒に用意してください。

まずは、スイカの身と皮が一緒になっていたら、しっかりとスイカの身を取りましょう。そして外側の硬い部分は食べられないので、しっかりと取り、残りの部分をお好みの大きさにカットしてください。調理用ポリ袋にスイカの皮と塩を入れ、しっかりと封をしてください。

調理用ポリ袋の上から、スイカの皮をしっかりと塩もみしていきます。塩はスイカの皮に満遍なくつくようにするのがポイントです。

塩もみし終えて、スイカの皮が軽くしんなりしたら食べ頃です。塩もみした後、しばらく置いておくとしっかりと味が染み込むのでおすすめです。また、置く場所はお部屋の中でもOKですが、冷たい方がおいしいので冷蔵庫で保存しておきましょう。

続いては、スイカの皮を使った中華風漬物の簡単レシピです。塩だけでもおいしいスイカの皮の漬物ですが、中華風味にすることで、より食べやすい漬物が出来上がります。

塩だけだとどうしてもスイカの癖を感じてしまうので、食べられない人も多いことでしょう。中華風味にすれば、子どもでも食べやすく、毎日の食卓に気軽に出すことができます。塩だけの漬物が苦手という方は、中華風味の漬物を作ってみましょう。

スイカの皮を使った中華風漬物に必要な材料は、スイカの皮適量に醤油大さじ2、お酢大さじ2、砂糖大さじ2、ごま油適量、塩こしょう少々、すりおろし生姜少々です。スイカの皮は先ほどと同様、白い部分のみです。調味料がないという場合は、中華風味のドレッシングを使いましょう。

作り方はとても簡単です。まずは、スイカの皮を適当な大きさにカットします。先ほどと同様、調理用ポリ袋を用意し、全ての調味料を入れてください。砂糖と塩が溶けるように、しっかりと混ぜ合わせます。合わせ調味料ができあがったら、スイカの皮を入れましょう。

調理用ポリ袋の上からしっかりと揉んで、冷蔵庫で寝かしましょう。一晩ほど寝かすと、しっかりと味が染み込みやすくなるのでおすすめです。スイカの皮に味が染み込んだら、中華風味の漬物のできあがりです。

本記事では、皮をムダにしないスイカの漬物の簡単レシピをご紹介しました！スイカの皮を使った漬物レシピは、塩だけで作る漬物や中華風味の漬物など、さまざまあります。栄養豊富と期待されているスイカの皮だからこそ、栄養満点のスイカの皮の漬物を作って食べてみましょう。

実は普通にフルーツとして食べて、皮は漬物にして食べれば地球環境にも優しくなっています。スイカの皮は捨てずに、本記事のレシピを参考にしておいしい漬物にしてみましょう。