チーズに合うワインおすすめ5選！相性抜群の組み合わせを徹底調査

チーズのお供にいただくお酒と言うと、ワインを真っ先に思い浮かべる人が多いことでしょう。しかしながら、ワインは赤や白、辛口や甘口などの口当たりなどによっても味わいが変わり、その種類は数え切れないほどです。チーズとどのワインが合うのか悩んでしまいます。

チーズと相性抜群のワインを選ぶには、3つのコツがあります。最も手っ取り早いのは、チーズとワインの産地を揃えることです。熟成の度合いが同じものを組み合わせるのも1つの手でしょう。風味の強さを揃えたチーズとワインの相性の良さもまた間違いありません。

チーズと相性ばっちりの、赤ワインと白ワインそれぞれのおすすめをご紹介しましょう。お好みのチーズにどんなワインを組み合わせたら良いのか、これでもう迷いません！

ハードタイプ、白カビタイプ、青カビタイプのチーズには、赤ワインがおすすめです。チーズの王様と言われるパルミジャーノ・レッジャーノやカマンベールチーズなどの濃厚な後味を、赤ワインの濃厚なタンニンと強い果実味が心地よく和らげてくれることでしょう。

チーズに合うおすすめの赤ワイン、1つ目はカッシーナ・カレッタの「フェッレーロ バローロ」です。味も香りも濃厚なフルボディでありながら、カカオやバニラの甘い香りが柔らかさも感じさせます。イタリアの名門ワイナリーの真髄を楽しめる赤ワインです。

パルミジャーノ・レッジャーノと組み合わせると、すっきりとしたタンニンの口当たりの良さが引き立ちます。長く熟成させたハードタイプのチーズと相性抜群の上品な赤ワインです。

チーズに合うおすすめの赤ワイン、2つ目はシェンク・イタリアの「カポラボーロ キャンティ」です。ミディアムボディの赤ワインで、適度なタンニンの渋みと酸味のバランスの良さを楽しめます。ブラックベリーのニュアンスを残す、スパイシーな香りが特徴です。

超硬質のチーズ、グラナ・パダーノと組み合わせると最高のマリアージュを楽しめることでしょう。チーズは砕くよりも、濃厚な味わいの料理のトッピングとして楽しむのがおすすめです！

チーズに合うおすすめの赤ワイン、最後にご紹介するのはラブレ・ロワの「ジュブレ シャンベルタン」です。タンニンと果実味をガツンと感じられる赤ワインと、癖の強いウォッシュチーズの組み合わせも外れがありません！

ウォッシュチーズとは、数日置きにお酒や塩水で洗いながら熟成させたチーズです。特有の癖がありますが、味わいがマイルドで愛好家が少なくありません。甘酸っぱい香りのピノ・ノワール種のぶどうが100％使用された赤ワインは、ウォッシュチーズの癖を和らげてくれます。

次に、チーズに合うおすすめの白ワインをご紹介していきます。作り立ての美味しさそのままのフレッシュタイプや、セミハードタイプなど比較的柔らかい食感のチーズと合わせるなら、白がおすすめです。リコッタチーズやゴーダチーズなどは人気の白ワインと合わせましょう！

チーズに合うおすすめの白ワイン、1つ目はマストロベラルディーノの「マストロ グレコ・ディ・トゥーフォ」です。スキッとした喉越しが美味しい辛口の白ワインは、カンパーニャで一番と呼び声高いワイナリーによって作られています。

フレッシュタイプのチーズの代表と言えば、やはりモッツァレラチーズでしょう。ミルクの優しい風味と酸味のモッツァレラチーズと、柑橘系の香りを感じられる白ワインの相性は抜群です！

もう1つのチーズに合うおすすめの白ワインは、日本が誇るワイナリーの1つであるグランポレールの白ワインです。たっぷりのコクとすっきりとしたキレが同居した「甲州辛口」は、セミハードチーズのミモレットとの組み合わせをおすすめします。

鮮やかなオレンジ色が特徴的なミモレットは、フルーティーな白ワインとの相性ばっちりです。甲州の自然の恵みが詰まった日本製の白ワインは、チーズの後味をすっきりとさせてくれます！

相性の良いワインは、どんなタイプのチーズを選ぶかで決まります。癖の少ないチーズとなら白ワイン、濃厚で独特な味わいのあるチーズには癖に負けない赤ワインと覚えておきましょう。至福の時間を過ごすために、美味しいチーズと相性抜群の人気ワインを試してみませんか？