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電車かバスか?メリットとデメリット大比較!
札幌と新千歳空港の間を移動する場合、車以外ではJRかバスのどちらかを利用することになります。それぞれについて、料金や所要時間、ルート、乗り場への行き方などについて紹介してきましたが、JR、バスの両方ともメリットやデメリットがあります。
ここでは、JRとバスのどちらを選ぶかの判断材料として、それらのメリットやデメリットをもう一度整理し、比較検証してみたいと思います。
電車は時間に正確
札幌~新千歳空港間の移動では、バスより電車の方が早いというメリットがありますが、電車は早さだけでなくダイヤ的に時間が正確に運行されるというメリットも大きい要素です。新千歳空港へ向かう場合、飛行機の出発時刻を考えて乗る電車を決めると安心です。
電車の場合も、事故などによって遅れが発生する可能性がありますが、バスが渋滞によって時間通りに運行されない確率の方がやはり高く、逆にそれがバスのデメリットでもあります。
JRの快速エアポートは最速
電車の最大のメリットは早さですが、具体的な札幌駅~新千歳空港駅間の所要時間は「快速エアポート号」で37分と圧倒的にバスより早くなっています。ちなみにバスの場合は最も早い直行便でもダイヤ的に1時間以上かかります。
「快速エアポート号」はほぼ1時間に4本、15分毎に運行されており、これは札幌駅前~新千歳空港間のバスの本数と同じです。本数的には条件は同じなので、所要時間の違いがそのまま大きな差になってきます。とにかく早さが優先なら電車ということになります。
電車は通勤通学時間が大混雑
電車を利用する場合のデメリットは、札幌駅~新千歳空港駅間が沿線の住民の足になっているため、通勤、通学時間帯は非常に混雑することです。大きな荷物を持っての移動がつらいという面があります。
具体的には新千歳空港を夜に出発する飛行機に乗るため、札幌駅から新千歳空港駅に向かう時間帯が通勤客の帰宅時間帯にぶつかる可能性があるのです。混雑を回避するために、指定席の「Uシート」を前もって購入しておく方法もあります。
バスはJRより少し安い
バスは電車にくらべて所要時間が長くなるのがデメリットで、JRの37分に対して直行便でも1時間5分、他のルートではさらに時間がかかり、渋滞が発生する可能性もあります。ただ、メリットとしては料金をJRより少し安くする方法があるのです。
料金はJRより30円高い1100円ですが、往復券を購入すると2100円でJRより往復で40円安くなり、4枚つづりの回数券は4000円なのでグループで利用すると1人70円安くなります。それぞれ車内で購入できるのもメリットで、少しでも安く行きたい方はバスということになります。
バスは札幌市内のバス停まで行ける
所要時間は長くかかりますが、主要ホテル前など札幌中心部のいくつかのバス停に停車するルートのバスも運行されているので、目的地に近いバス停を利用できるというのはメリットになります。
札幌市内中心部の停留所は、北海道中央バスや北都交通バスのホームページで確認することができます。該当するホテルに宿泊する場合には大変便利なバスになります。
バスは荷物を持っての移動が少ない
バスのもう1つのメリットは、キャリーバッグなど大きな荷物を預かってくれ、トランクの中に入れてくれます。電車の場合とくらべると大きな荷物を持ち運ぶ時間と距離が少なくてすみます。停車するバス停が宿泊するホテル前にある場合は特に大きなメリットです。
札幌と新千歳空港の移動はもう悩まない!
札幌と新千歳空港の間の移動に関して、JRとバスについていろいろな観点から比較しながら紹介しましたが、それぞれのシーンに応じて、両方のメリットやデメリットを考慮して選択するのがベストです。どちらを選ぶか迷った時にはぜひ参考にして下さい。