赤坂のとらや本店で和菓子とランチを楽しもう!おすすめメニューをご紹介

赤坂のとらや本店で和菓子とランチを楽しもう!おすすめメニューをご紹介

和菓子の老舗「とらや赤坂店」は、和モダンな目を惹く建物でリニューアルオープン以来注目を集めています。和菓子を 味わうだけでなくランチを素敵な空間で楽しめたり、今まで以上に魅力溢れる場所になっています。今回は赤坂で話題のとらやの魅力をご紹介いたします。

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記事の目次

  1. 1.赤坂に本店を構える和菓子の老舗とらや
  2. 2.和モダンにリニューアルした赤坂のとらやをご紹介
  3. 3.赤坂のとらやで楽しめるおすすめランチメニュー
  4. 4.赤坂店限定!とらやの美しい和菓子たち
  5. 5.赤坂「とらや」店舗情報
  6. 6.くつろぎの空間・赤坂のとらやで和菓子とランチを

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

赤坂に本店を構える和菓子の老舗とらや

とらや赤坂本店は、2018年にリニューアルオープンしてから、常に赤坂で話題のスポットとなっています。建築家の内藤廣氏がデザインした地下1階、地上4階のモダンな建築物はガラス張りで、目を引く美しさです。

現代的な外観の入り口には「とらや」のお馴染みの暖簾が掛けられ、和と洋の素敵なコントラストを感じさせてくれます。外観を見ただけで早く入ってみたいと思わせる美しい作りです。それは建築物としての訪れる価値もある建物と言えます。

Photo by k14

リニューアルオープンしたとらや赤坂本店は、和菓子店ということだけでなく、とらやの歴史やコンセプトも垣間見ることができます。お洒落にリニューアルした新生とらや赤坂本店はスイーツ好きにとって見逃せないスポットになっているのです。

今回はとらや赤坂本店の魅力をたっぷりとご紹介いたします。お気にりの和菓子を買いに、そしてランチや食事を楽しみながらくつろぐ場所として、とらや赤坂本店へ訪れてみましょう。きっと特別な時間になるはずです。

とらやの歴史は室町時代から

とらやは、誰もが知る和菓子の老舗ですがその歴史についてご存知ですか?とらやは1500年代、室町時代後期に京都で創業しました。1586年の後陽成天皇が即位し、その後御在位中から御所の御用を承るようになり現在に至っています。

1869年、明治2年の東京遷都に伴い、東京に進出し東京の各地にとらやを展開してきました。神田、丸の内、そして八重洲へと移転。その後銀座に店舗を開設し赤坂に移転しました。日本の歴史をともに見てきた老舗がとらやです。

旧赤坂店は、1964年に誕生したのち2018年に、このビルのリニューアルオープンに至ったのです。その旧赤坂店は、1964年、東京オリンピックが開催された年に開店しました。9階建てのビルとして当時はその高さからも目立つ存在でした。

とらやの歴史は日本の歴史と言っていいもので、日本人と和菓子の繋がりを感じます。現在の建物は存在自体に趣を感じる圧倒的な印象を残してくれるものとなっています。

長い歴史を経て今なお発展し続けているとらやは、この赤坂本店を発信地としてこれからも多くのスイーツファンを驚かせ、また称賛されていくことでしょう。とらやのこだわりを感じに早速出かけてみましょう。

パリの街にも「とらや」

そしてとらやは、世界に和菓子ブームを作ったとも言えます。食文化の歴史の深さと美意識の高さを誇るフランス、パリに店舗を1980年にオープンしています。店舗では、喫茶も備え、季節の和菓子をはじめオリジナルのアイテムを展開し地元の食通にも愛されています。

店内は、フランスの素材を使い、和のコンセプトを感じる明るい空間に仕上がっており、日本の美を表現しているデザインです。インテリアひとつひとつにこだわりを持ってデザインされている店内は、落ち着くスペースです。

目を惹くテーブルは、小豆色に染め上げたフレンチオークを使用し、滑らかな樹脂でコーティングしたもので、そのルックスからヨーカンテーブルと呼ばれています。過ごす時間もきっと特別な時間になるはずです。

ここでいただけるとらやのアイテムは季節の生菓子をはじめ、甘味、ランチメニューや、とらやの定番、そしてパリ店オリジナルの商品まで並びます。それだけパリの人たちにも受け入れられているというのを感じることができる、とらやパリ店です。

パリに行く機会があったらぜひとも訪れたくなる空間と言えます。海外でいただくとらやの和菓子は特別感を与えてくれるはずです。

老舗和菓子屋【とらや】の魅力を総まとめ!人気商品や店舗・オンラインショップの情報ものイメージ
老舗和菓子屋【とらや】の魅力を総まとめ!人気商品や店舗・オンラインショップの情報も
老舗和菓子店として知られている「とらや」をご存知でしょうか。とらやで販売されている和菓子の中では、羊羹が大人気です今回は老舗和菓子屋であるとらやについて、こだわりや店舗情報、おすすめな商品などを紹介していきます。オンラインショップも利用することができます。

和モダンにリニューアルした赤坂のとらやをご紹介

では、リニューアルし、和モダンでおしゃれなビルディングに変貌を遂げた、とらや赤坂本店の魅力についてご紹介していきます。目の前に現れると低層階のビルながら圧倒的な印象を与えている建物です。

建物のトップにはとらやのロゴマーク「虎」があしらわれていて、ガラス張りの外観と木の温もりを感じるビルは、オフィスビルがひしめくこの界隈でひときわ目を惹く作りで、中はどうなっているのだろうかという想像力をかき立ててくれます。

思わず写真を撮らずにはいられない、素晴らしい外観は実際多くの人が足を止めて写真をとっています。

赤坂の新たなランドマーク的存在と言えるとらや赤坂本店は、今までにない新たな和菓子の魅力を発信する場所として注目を集めています。とらや赤坂本店の中はどのような作りになっているのでしょうか。

3階:虎屋菓寮・御用場

とらや赤坂店は地下1階、地上3街のつくりになっています。それぞれの階で違ったとらやを体感できる作りになっているのが特徴です。

3階は、甘味処の「虎や茶房」で、開放的で明るい雰囲気の喫茶になっており、景色を楽しみながらとらやの味わいを堪能できるスペースになっています。テラス席、そして半個室の空間は、時間を忘れて寛げるおしゃれな場所です。

景色を眺めながらお茶屋ランチも楽しめるスペースは、至福の時に。ガラス張りのビルの作りが生かされている空間はお気に入りの場所になるはずです。

またこちらには、販売する和菓子を製造する「御用場」もあり、ガラス越しに和菓子の製造過程を見学することも可能です。和菓子を買いに行くというだけでなく、味わったり体感できる場所が「とらや赤坂店」なのです。

2階:売り場

大きな階段を上がった先にある2階は、売り場になっています。広々とした空間で、ゆったりと買い物ができるように作られているスペースを感じる作りです。お店という感じよりもギャラリーのような雰囲気です。

ここでは、定番のもなかや羊羹、生菓子、干菓子、お汁粉、そしてお茶まで揃っており自宅用、そして贈り物にもぴったりな、とらやのアイテムを購入できます。

赤坂店限定の羊羹から、期間限定の和菓子、そして生菓子は2週間ごとに種類が入れ替わるので、頻繁に訪れてそれぞれの味を楽しみたくなります。

そして上品なパッケージもとらやの魅力です。特別な贈り物にとらやを選びたくなるのもわかるセンスの良さは贈る側も嬉しくなるものになります。

1階:エントランス

暖簾を潜り、一歩建物の中に足を踏み入れると、街の喧騒を忘れてしまうほどの静けさがあります。広々とした空間は落ち着きがあり、ふんだんに使われているヒノキの温もりを感じます。ヒノキはエレベーターにも使われているこだわりようです。

そして1階のエントランスには、カウンターが設置してあり、こちらで予約した商品の受け取りができたり、3階にある喫茶室、虎屋菓寮の順番待ちの発券機が設置されています。効率的に作られているのも嬉しいポイントです。

地下1階:虎屋 赤坂ギャラリー

地下1階をギャラリースペースとしてオープンし、和菓子のみならず、イベントとして日本文化を発信する企画展や、資料展を開催し、和菓子を通して様々な文化的要素に触れることができます。

定期的に様々な展示会が催されており、こちらも注目したポイントです。ランチを楽しんだ後に、またお買い物の帰りに訪れてみたくなるはずです。こちらでは、展示がお休みの間でも和菓子作りの実演や講演会なども行われたりしています。

赤坂のとらやで楽しめるおすすめランチメニュー

和菓子だけでなく、ランチも楽しめるのが赤坂のとらやの魅力です。目にも美しいランチのラインナップはとらやの和菓子にも通じるものと言えます。おすすめしたとらやのランチメニューをここでご紹介していきます。

季節の食事

まず最初におすすめするとらやのおすすめランチメニューは、赤坂季節の食事です。それぞれの季節の旬の野菜また、和菓子を作る時に必要不可欠な小豆を作るときの原材料をふんだんに使い作られている和の魅力を感じる逸品です。

ヘルシーで見た目も美しいランチメニューは味わい深いもので、生菓子のように、季節ごとにその違った味わいを感じることができるので人気です。人気メニュー季節の食事の料金は、3240円(税別)となっています。

またこちらのメニューにある白飯は、1月7日には七草粥を用意することもあり、さらに季節を意識したサービスを提供しています。その季節で違った味わいを堪能しに出かけたいものです。

季節のうどん

次におすすめしたいとらやのおすすめランチメニューは季節のうどんです。季節の食事同様、季節ごとに変わるうどんを味わえます。こちらも旬の野菜もふんだんに盛り込んでいるうどんです。手延べうどんの喉越しを感じながら味わうことができます。

旬の野菜には、例えば冬であれば、人参、レンコン、春菊、そして湯葉をのせたうどんになっています。特製の柚子七味も味のアクセントになり、心もリッチになる味わい深いうどんのメニューです。こちらの値段は1650円(税別)となっています。

またこちらのメニューも12月31日にはうどんの代わりに年越しそばを提供しています。季節を意識している和菓子屋さんの計らいが素敵なとらやのランチメニューです。季節ごとに訪れてみたくなります。

赤坂店限定!とらやの美しい和菓子たち

とらやに来る理由は、その歴史を感じる数々の和菓子を味わうためです。自分へのご褒美にそして大切な方への贈り物として、とらやには選んで間違いのないチョイスが並びます。ここでは赤坂店限定のおすすめ和菓子をご紹介いたします。

千里の風

とらやのおすすめ和菓子としてご紹介するのは、千里の風です。とらやの羊羹はブランドを代表する人気アイテムですが、その中でひときわ美しさを放つ羊羹で大人気のアイテムです。

印象的な模様は、屋号の「虎」をモチーフにしたもので、黒と黄色の虎班模様で、美しいラインを描いています。赤坂店限定アイテムということもあり、人気も絶大でおすすめしたい逸品です。

千里の風の価格は、中型1本が1944円(税別)、竹皮包1本が、3888円(税別)と、なっています。贈り物にも喜ばれる逸品です。

残月

次にご紹介する虎屋赤坂店のおすすめ和菓子は残月です。和菓子で残月を表現した上品な作りが印象的な和菓子で、こだわりと感じる作りです。薄雲をまとった月をモチーフに作られているもので、硬めの皮は生姜の風味を感じます。

中には滑らかな漉餡が挟んであります。ひとつひとつ手作りでつられている絶品です。価格280円(税別)になっています。

期間限定の生菓子

和菓子の魅力は生菓子をいただくと感じることができます。とらやの数々の生菓子のラインナップは、職人の技を感じる芸術作品と言える絶品です。季節ごとに変わるので、その度に味わうことができる楽しみもあります。

春を感じる季節になると味わえる桜餅はとらやの人気生菓子の一つです、桜餅のほのかに感じる桜葉の香りとともにいただけます。御膳餡が、薄く伸ばして焼いた生地に包まれています。こちらの価格は380円(税別)になっています。

そして鶯餅もとらや赤坂のおすすめ生菓子です。明るい鶯色が美しい一品は、求肥で御前飴を包んだものに、青きな粉をまぶしたもので、鶯の羽色や姿を表現しています。優しい色味と柔らかな食感が美味しいおすすめの生菓子です、価格は、450円(税別)になります。

赤坂「とらや」店舗情報

では、とらや赤坂店の店舗情報をまとめてみます。とらやは、東京赤坂にある老舗の和菓子店で、和菓子の購入の他に喫茶、ギャラリーも併設しているお店です。とらや赤坂店の営業時間は、平日が8時30分から19時まで、そして土、日、祝日が9時30分から18時までです。

ランチや喫茶のスペース、「虎屋菓寮」の営業時間は、平日は11時から18時30分まで、ラストオーダーが18時です。また土、日祝日は、11時から17時30分までになっておりラストオーダーが17時です。休業日は12月を除く毎月6日です。

そしてランチメニューが注文できるのが、11時30分から14時30分までになります。時間を確認してから出かけてみましょう。

住所 東京都港区赤坂4-9-22
電話番号 03-3408-4121

アクセス

とらや赤坂へのアクセス方法は、東京メトロ丸の内線、銀座線「赤坂見附」駅のA出口より徒歩7分となっています。青山通り沿いにあるビルで、建物のデザインから見つかりやすい場所となります。気になる場合は、位置情報を確認しながら行ってみましょう。

また、とらや赤坂店には数に限りがありますが、9台の駐車場スペースがあります。土日など満車になっていることもあるので、確実に入店したい場合は電車の利用や、近くのパーキングを確認しておいた方がいいでしょう。

くつろぎの空間・赤坂のとらやで和菓子とランチを

とらや赤坂本店の魅力をご紹介いたしました。和菓子のお買い物のみならずランチも喫茶も楽しめるとらやは、美しい空間とともに素敵な時間を与えてくれます。ぜひ出かけで新しいとらやを体感してみてください。

菅原秀美
ライター

菅原秀美

癒しは甘いもの、そして猫。カフェ巡りをしたり美味しいお酒を求めて食べ歩くのも大好きです。モットーは、いつまでもおしゃれ心を忘れずにいることです。気になる情報、話題について楽しく読んでいただけるような記事をご紹介していきます。よろしくお願いいたします。

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