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笠間のかき氷店「雪みるく」は美味しくてインパクト大
埼玉県笠間市にある「雪みるく」は、美味しくてインパクト大、インスタ映え間違いなし!のかき氷が食べられるかき氷専門店です。初めて「雪みるく」を訪れた方は、その外観から、「本当にここが人気のかき氷屋さん?」と驚いてしまいます。
しかし、そこには確かに日本の夏にふさわしい「昔懐かしい風景」と、長年の経験で培われた「目利きによる美味しいかき氷」が存在します。
今回は、笠間の古民家かき氷店「雪みるく」をご紹介します。インスタ映えの絶品メニューや予約方法もご紹介するので、楽しみにご覧ください。
「雪みるく」と聞いて、埼玉県久喜市のかき氷の人気店を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。同じ「雪みるく」という名前で、同じかき氷屋さんなのですから、混乱してしまう方もいらっしゃるでしょう。
しかし、この2つのお店は、フランチャイズでもチェーン店でもありません。実はオーナー同士が知り合いで、埼玉の「雪みるく」のオーナーが、笠間の「雪みるく」のオーナーに「空き家になった古民家を再利用してかき氷をするといい」と勧めたことから、笠間の「雪みるく」ができたそうです。
メニューの相談にものってもらったとのことです。埼玉の久喜市と茨城の笠間市、どちらの「雪みるく」でも、旬の果物を使用した絶品かき氷を味わうことができます。
「雪みるく」へのアクセス
ここでは、笠間の「雪みるく」へのアクセスをご紹介します。「雪みるく」は、笠間の市街地(JR笠間駅周辺)から車で約20分のところにあります。周りには田園風景が広がり、特に目印となるものがないため、グーグルマップやカーナビを利用して行きましょう。
但し、途中で車同士がすれ違うのが難しいような、細い田舎道を通るので、運転初心者の方や、運転に慣れていない方にはおすすめできません。運転に慣れている方が運転して行くようにしましょう。
田んぼの片隅に住宅が並んでいる中の、「氷」の旗がひらめいている古民家が「雪みるく」です。小さな旗なので、見逃さないように注意しましょう。
最寄りのJR岩間駅からは、2.5kmほどの距離にあり、歩けないことはないですが、夏場は暑くて辛いかもしれません。笠間の「雪みるく」へは、自家用車かタクシーを利用してアクセスするのがおすすめです。
住所 | 茨城県笠間市上郷1162 |
電話番号 | 080-3724-1162 |
笠間のかき氷店「雪みるく」が人気の理由
「雪みるく」は、テレビでも取材されたことがある人気のかき氷屋さんです。ここでは、笠間のかき氷店「雪みるく」が人気の理由をご紹介します。
笠間の「雪みるく」は、家族で経営しているかき氷屋さんです。実は、ご主人(オーナー)の前職は、スーパーマーケットの生鮮食料品の仕入れ担当でした。そのため、果物の目利きには定評があります。
「その時一番のものが手に入るならば、東京まででも買い付けに行く」というのですから、そのこだわりは、本物です。また、多くのメニューで「どこ産の何というブランドの果物を使用しているか」がわかることからも、ご主人のこだわりの一端が垣間見えます。
埼玉の「雪みるく」との関係性をご紹介しましたが、笠間の「雪みるく」のご主人は、埼玉の「雪みるく」のご主人に美味しい果物の見分け方を教えていたそうです。
笠間の「雪みるく」のシロップは、埼玉の「雪みるく」から譲り受けた秘伝のレシピを元に作成しています。かき氷がふわふわの秘密は、少し溶けた氷を使用したり、季節やその日の天候で削り方を変えたりするこだわりによるものです。
食べたくなること必至!かき氷の「見た目」がユニーク
笠間のかき氷店「雪みるく」のかき氷は、どれも「見た目」がユニークで、インスタ映えするのはもちろん、一刻も早く「食べてみたい!」という衝動にかられるものばかりです。
上の画像は2018年の秋に提供された、北海道かぼちゃを使用した「かぼちゃミルク」です。ホイップの上にはゴロンとした大振りのかぼちゃの煮物がのっており、そのインスタ映えの「見た目」に思わず笑顔になってしまうと同時に、「どんな味か確かめてみたい」と思ってしまう事必至です!
笠間の「雪みるく」の人気看板商品は、メロンを贅沢にも半玉使用した「スペシャルメロン」です。その衝撃の見た目と味は後程、『笠間のかき氷でインスタ映えの「絶品メニュー」』の章でご紹介します。
「日光の天然水」を使っていて美味しい
笠間の「雪みるく」では、追加代金で、「日光の天然氷」を使った絶品かき氷を食べることができます。「日光の天然氷」とは、天然の環境下で2週間から20日間、手間暇かけてじっくりと凍らせた氷のことです。
「日光の天然氷」は、不純物が混じっていないため、かき氷にすると、ふわふわで口溶けがよく、頭が痛くなりにくいと評判です。
こうした天然氷を作る氷室(ひむろ)は、昭和初期には100軒ほどありましたが、現在は日本に5軒しかありません。そのうちの3軒が日光に集まっています。笠間の「雪みるく」が利用している明治27年創業の「松月氷室」はそのうちの1軒です。
天然氷を使ったかき氷が、今ではとても貴重だ、とういうことがおわかりになったでしょうか。笠間の「雪みるく」では、100円(2019年7月現在)の追加代金で、この「日光の天然氷」を使用した絶品かき氷を食べることができます。
あなたも是非一度、天然氷を体験してみてはいかがでしょうか。頭がキーンと痛くなりにくく、ふわふわの絶品かき氷に感動すること間違いなし!です。
「古民家」で落ち着く
「雪みるく」は、笠間の田園風景が広がる田んぼの片隅で営業しています。80余年前に建てられたリフォーム済みの「古民家」を再利用しました。田舎の一軒家の大きな玄関を開けると、そこには囲炉裏があったり、畳の部屋があったり、縁側やお庭のテラス席もあります。
また、ファンの間では「店長」と呼ばれている、看板猫の「プリン」ちゃんもいます。まるでおばあちゃんの家に遊びに来たかのような懐かしい風景に、心癒されます。
「雪みるく」は、「古民家」のお店自体もインスタ映えなのです!店内に広がる空間と、見た目が「ユニーク」な絶品かき氷を一緒に撮った写真をインスタにアップすれば、たくさんの「いいね!」がもらえること間違いありません。
田舎の「古民家」でいただくかき氷は、都会のビルでいただくものとはひと味も、ふた味も違います。あなたも是非笠間の「雪みるく」で、インスタ映えの写真と絶品かき氷を堪能してみてはいかがでしょうか。
笠間のかき氷でインスタ映えの「絶品メニュー」
笠間のかき氷店「雪みるく」が人気の理由をご紹介しました。それでは、実際「雪みるく」にはどのようなメニューがあるのでしょうか。ここでは、笠間「雪みるく」のかき氷でインスタ映えの「絶品メニュー」をご紹介します。
メロンが半分で衝撃の大きさ「スペシャルメロン」
笠間「雪みるく」の人気看板メニューは「スペシャルメロン」です。「スペシャルメロン」はなんと、メロンを贅沢にも半玉使用した、衝撃の大きさをもつかき氷です。
半玉のメロンを器として、上にはうず高くかき氷が盛られています。その大きさに、インスタ映えは必至でしょう。かき氷は練乳味でメロンシロップもかかっています。
そして食べていくと驚くのは、このメロン、ただの器ではないのです。こういったインスタ映え重視の商品では、中身がくりぬいてあり、メロンが器としてのみ利用されている場合もあるのではないでしょうか。果肉が少なかったと、ガッカリすることも少なくありません。
しかし、笠間「雪みるく」の「スペシャルメロン」は、半玉のメロンを丸ごと使用しています。つまり、果肉がつまっているのです。食べやすいように切り込みが入っているので、スプーンですくいながら食べるのもまた楽しい体験です。溶けたかき氷と果汁を吸えるようにストローも付いてきます。
使用するメロンは、その時期に旬を迎えた地域のものを、日本各地から取り寄せています。5月は九州のものを、6月中旬以降は茨城県産、その後東北、北海道と北上していきます。
青肉のメロンと赤肉のメロンを選ぶことができる時もあります。さっぱり好きなら青肉のメロン、とろけるような甘さが好みなら赤肉のメロンがおすすめです。
インスタ映えするだけでなく、食べるのにも夢中になり、楽しむことができる絶品かき氷、「スペシャルメロン」を、あなたも体験してみてはいかがでしょうか。
昼過ぎには売り切れていることもあるので、朝一の時間で予約して出かけるのがおすすめです。「雪みるく」の予約については後程、『笠間のかき氷店・雪みるくは「要予約」?「混雑」は?』の章でご紹介します。
ふわふわのかき氷「抹茶ホイップ&大納言あずき」
ふわふわのかき氷「抹茶ホイップ&大納言あずき」もまた、「雪みるく」のインスタ映え・絶品メニューです。緑色の抹茶味のかき氷の上に柔らかなホイップクリームと赤いあずきがのっている様子は、色のコントラストが美しく、インスタ映えします。
自家製の大納言あずきは、程よい甘さで美味しいと評判です。抹茶味のかき氷と食べるとたまりません。また、ホイップクリームが挟まることで、新しいスイーツの世界を作りあげています。
あずきと抹茶は和菓子の定番の組み合わせですが、「抹茶ホイップ&大納言あずき」は洋菓子の世界にも足を踏み込んでいるのです。和と洋、両方の雰囲気をまとった絶品かき氷を、あなたも楽しんでみてはいかがでしょうか。
笠間のかき氷でファンも多い「人気メニュー」
ここでは、笠間のかき氷でファンも多い「人気メニュー」をご紹介します。どれもこれも氷がうず高く盛られており、初めは食べきれるか心配になりますが、その美味しさにペロッと食べてしまう人が多い人気メニューばかりです。
甘くて女性に人気「極うまいちご」
一番初めにご紹介する「人気メニュー」は、「極うまいちご」です。「極うまいちご」は、ふわふわのかき氷にジャム状のいちごシロップがかかった、とても美味しいかき氷です。
かき氷は練乳味で甘く、甘酸っぱいシロップとよく合います。シロップはかき氷の内側にもかけられており、贅沢でまさに「極うま」の味わいです。かわいい見た目と甘さから、多くの女性をトリコにしているのが、「極うまいちご」です。
大人のほろ苦さ「ミルクコーヒー」
次にご紹介する「人気メニュー」は、「ミルクコーヒー」です。「ミルクコーヒー」は、コーヒーシロップと練乳シロップがかかったかき氷です。
コーヒーシロップは大人のほろ苦さをもつ、しっかりとしたコーヒー味です。甘さが足りない場合は、トッピングでホイップクリーム100円(2019年6月)を追加するのがおすすめです。
「ミルクコーヒー」は、大人の男性におすすめのメニューです。カップルや家族で訪れた際、男性が何をオーダーするか迷っていたら、是非おすすめしてみてはいかがでしょうか。
定番の美味しさ「フレッシュいちご」
3番目にご紹介する「人気メニュー」は、「フレッシュいちご」です。かき氷といえば外せないのがいちご味です。「かき氷はいちご味を食べる」という方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめの、定番の美味しさがうれしい商品が「フレッシュいちご」です。
「フレッシュいちご」は、ふわふわのかき氷に、いちごソースと練乳シロップが贅沢にかけられており、さらに生のいちごも使用されているかき氷です。「極うまいちご」と比べて、フレッシュないちごの味も楽しめるのが「フレッシュいちご」です。
季節限定「塩キャラメル」「マンゴー」「ももミルク」
季節限定の「塩キャラメル」や「マンゴー」、「ももミルク」も人気メニューです。「塩キャラメル」はキャラメルソースと岩塩がかかっており、適度な塩気とキャラメルの甘さが絶妙です。
「マンゴー」は別添えで提供される完熟マンゴーが入ったマンゴーシロップがとても美味しい一品です。「ももミルク」は、果肉たっぷりのももシロップが贅沢気分を味わわせてくれます。
笠間の「雪みるく」の季節限定で忘れてはいけないのが、「フルーツパンケーキ」です。冬に提供される「フルーツパンケーキ」は、寒くてかき氷が食べられないという方にも人気のメニューです。
たっぷりのフルーツと一緒に味わうふわふわのパンケーキは口の中でとろける柔らかさで、ホイップを付けて食べるとさらに美味しさがアップします。添えられるフルーツももちろん抜群の美味しさなので、冬に訪れる際は是非予約して食べてみてはいかがでしょうか。
笠間のかき氷・食べてみたい「変わり種メニュー」
ここでは、笠間のかき氷で食べてみたい「変わり種メニュー」をご紹介します。「かき氷でこんな味が実現できるとは!」と驚きの味が登場します。
さっぱり美味しい「みかんヨーグルト」
「変わり種メニュー」1つ目は、「みかんヨーグルト」です。輪切りのみかんがのった驚きのビジュアルの「みかんヨーグルト」は、さっぱりいただけるかき氷です。
みかんとかき氷の組み合わせは、合うのか心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、「冷凍みかんに近い」と思えば、親しみが持ちやすいのではないでしょうか。
かき氷の中にもみかんはたくさん入っており、思わずうれしくなってしまう一品です。みかんの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味が美味しいかき氷です。
秋の味覚が味わえる「マロンショコラ」
「変わり種メニュー」2つ目は、「マロンショコラ」です。笠間市は、日本一の「栗」の産地である茨城県の中でも、生産量が最も多い都市で、笠間市に行くなら「栗」のスイーツを一度は食べてみたいものです。そんな時におすすめなのが「雪みるく」の「マロンショコラ」です。
「マロンショコラ」は、秋の味覚「栗」とホイップクリームにチョコレートシロップが使われた、インスタ映えの、かわいいかき氷です。
チョコレートシロップのコクと栗の甘さ、ホイップクリームのふわふわ感がベストマッチです。友人や家族と訪れた際は「変わり種メニュー」を注文して、食べ比べするのも楽しくておすすめです。
笠間のかき氷店・雪みるくの「上手な注文方法」
ここでは、笠間のかき氷店「雪みるく」の「上手な注文方法」をご紹介します。「雪みるく」は、人気のお店のため、独特の注文・会計方法があります。当日戸惑わないよう、あらかじめ確認しておきましょう。
「雪みるく」では、2018年から事前に予約が可能になりました。人数とかき氷の数を予約したら、メニューは当日お店に着いてから決めることになります。メニューは旬の果物や仕入れによって変わるので、店頭のメニュー表やお店の公式livedoorブログでチェックしましょう。
受け付けで予約の名前を伝えたら、猫のモチーフがかわいい番号札と注文票がもらえます。注文票のメニューに食べたいかき氷の個数を記入してお会計を済ませます。
練乳が苦手な方はこの時に伝えるといいでしょう。「雪みるく」の多くのかき氷には練乳が使われているので、遠慮せずに伝えましょう。ここまで終わったら、後は席を確保して待つだけです。
自分のかき氷ができたら番号で呼ばれるので、カウンターまで取りに行きます。笠間の「雪みるく」はセルフサービスのお店です。かき氷が出来たら自分で取りに行って、食べ終わったら囲炉裏わきの返却口に食器を返却します。
かき氷は作るのに一つ5分ほどかかります。予約した時間枠の人を先着順で受け付けるので、予約していても30分~1時間待つこともあります。一つ一つ心を込めて作ってくれているので、気持ちよく待ちましょう。
漫画が置かれているので、読みながら待つのもおすすめです。なお、笠間の「雪みるく」は田舎の古民家ですので、冷房はありません。うちわや扇子を持っていきましょう。
出来た順で呼ばれますが、ふわふわの食感でいただくためには、すぐに食べるのが得策です。友達や家族の分を待ちたい気持ちはわかりますが、出てきた順に食べましょう。
笠間のかき氷店・雪みるくは「要予約」?「混雑」は?
笠間の「雪みるく」は、2018年から予約が可能となったことをご紹介しましたが、その混雑状況はどの程度なのでしょうか。ここでは、「雪みるく」の予約の必要性や混雑状況についてご紹介します。
雪みるくは「予約優先制!」2時間待ちもある
笠間の「雪みるく」は、気温が上がってくるとともに段々と訪れる人も多くなり、夏の土日にはその混雑状況は想像を超えるものとなります。2018年以前の、予約を受け付けていなかった時は、2時間待ちとなったこともあるそうです。
「雪みるく」は予約優先のかき氷屋さんです。訪れる際は予約をとってから行きましょう。予約は、電話かLINEで受け付けています。空き状況や詳細は「雪みるく」の公式livedoorブログで確認することができます。営業時間や定休日が月によって異なりますので、合わせて確認しておきましょう。
2020年2月現在、予約は1週間前からとなり、電話は営業日の17時~20時のみ受け付けています。LINEは友達登録した後、トーク画面で予約します(LINEは当日予約は不可)。繁忙期は、電話での予約の方が確実だという声も聞こえました。
予約で枠が埋まった日は、予約なしで訪れてもかき氷を食べることはできません。必ず「雪みるく」の公式livedoorブログで空き状況を確認し、予約してから訪れるようにしましょう。
また、人気のメニューは売り切れになる場合もあります。食べたいメニューがある場合は、朝の早めの時間に予約することをおすすめします。
お土産に美味しくて新鮮な「野菜」「果物」がおすすめ
「雪みるく」の玄関を入るとまず目に飛び込んでくるのが、野菜や果物です。玄関に野菜や果物が所せましと並べられています。
スーパーマーケットの生鮮食料品の仕入れを担当していたご主人が、目利きして選んだ野菜や果物は、間違いないものばかりです。値段も非常にお手頃で、「デパートやスーパーで買う半額以下だ」という声も聞こえてきます。
絶品かき氷をいただいた後は、お土産に美味しくて新鮮な野菜や果物を買って帰ってみてはいかがでしょうか。
笠間のかき氷店「雪みるく」は食べておきたい名店
笠間のかき氷店「雪みるく」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。「雪みるく」は一度は食べておきたい名店です!あなたも笠間の「雪みるく」で、絶品かき氷を楽しんでみてはいかがでしょうか。