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笠間はホクホクして甘みの強い「栗」の生産地!
茨城県笠間市は、「笠間稲荷」と「焼き物の町」として知られていますが、実は日本一の栗の生産地でもあります。その栗の実は、大きくて甘みがあり濃厚な味わいが特徴です。特に焼きたての栗は、ほくほくしていて一度食べたらやみつきになります。
栗園や、栗をさまざまに味わえるレストランや菓子店もたくさんありますので、笠間に旅をした時には、茨城グルメの1つである「栗」を味わうことを、ぜひ体験されてはいかがでしょうか。産地ならではの美味しさに感動もひとしおです。
茨城は栗の生産量が日本一
茨城県は栽培面積・生産量とも日本一を誇る栗の産地だということをご存知ですか。主な産地は、笠間市・かすみがうら市・石岡市でほかにも県内各地で広く栽培されています。
ゆでて食べてもよし、焼いてもよし、新米で栗ご飯にして秋の味覚を味わうのもいいでしょう。洋菓子・和菓子とジャンルを問わず幅広く楽しめるのが「栗」の最大の魅力です。どの料理法でも、そのやさしく深い味わいは最上級の美味しさを引き出すことができます。
また、栗は栄養価が高いことで知られています。カリウム・ビタミン・食物繊維などがバランスよく含まれているヘルシーフードなのです。なんとカリウムはりんごの4倍もあります。茨城グルメを代表する日本一の産地 笠間市で旅の際には、栗をぜひご賞味ください。
茨城の笠間へのアクセス
茨城県笠間市は常磐自動車道などの高速道路を使うと、東京から気軽に来られる位置にあります。また、電車でも常磐線経由で電車がありますのでアクセスは便利です。
車を利用の場合
東京なら高速道路を使えば、約1時間30分くらいで来られます。東京方面の場合は常磐自動車道から北関東自動車道に入り友部ICで下車した後、国道355号経由で約15分で到着します。
電車を利用の場合
電車の場合は乗り換えも入れますと約2時間くらいで到着します。JR常磐線 友部駅で乗り換え後、水戸線 笠間駅で下車、徒歩約20分(タクシーで5分)で到着します。
美味しくてほっぺが落ちそうになる「笠間の栗」
日本一の栗の産地である笠間市には、県外からも多くのグルメな人たちがその美味しい栗を味わうことを求めてやってきます。
笠間市には、焼き栗をはじめとした栗の素材を生かしたお菓子や料理がたくさん提供され、秋の新栗の季節には旅で訪れる観光客などでにぎわいを見せています。
一度食べたら忘れられない笠間の栗。そのほっぺたが落ちそうなほどおいしい栗は老若男女を問わず、全国のグルメな人々に大好評です。栄養価も高く、健康にもよい食材ですので皆さんでぜひ味わいの旅に出かけてみてはいかがでしょうか。
「笠間の栗」の特徴
茨城グルメを代表するのは何と言っても「栗」です。茨城県は栗の生産量が日本一ですが、その中でも特に笠間市は県内でトップの生産量をほこっています。その味わいは、甘みが強く、味の濃いもので全国の有名な菓子店から絶賛されています。
笠間市は年間を通して気候が穏やかで、朝と夜の温度差があるので栗の栽培に適しています。また、通気性に優れた火山灰の土壌なので、ふっくらと大きく香りが高い栗を育むそうです。笠間市の岩間地区に行くと、栗の木がどこでも見られるほど栗の栽培が盛んです。
代表的な品種
笠間の栗の代表的な品種はこちらになります。どれも果肉がたっぷりで甘みが強く美味しい栗です。
丹沢(たんざわ)
日本一の産地である笠間の栗の代表的な品種は、まず「丹沢」があげられます。収穫期は9月上旬~中旬で、早生栗の代表格です。扇が三角形でつやがないのが特徴です。甘露煮やお菓子などの加工品に適しています
大峰(おおみね)
「大峰」も有名です。収穫期は9月中旬で、小ぶりでコロンと丸みがあります。色は黄色でペーストなどの加工品に最適です。
筑波
「筑波」は、茨城県で栽培されている加工向きの栗です。収穫期は9月下旬から10月上旬です。肉質は粉質で甘みが強いのが特徴です。
石槌(いしづち)
石槌は、茨城県で栽培されている晩生の栗です。ふっくらとした赤淡色でなめらかな味わいです。収穫期は10月上旬~10月中旬です。
究極の栗「極み」
笠間の栗「極み」とは、笠間市の栗関係者がブランド化した貯蔵栗のことを言います。「極み」は甘くて香りの高い「丹沢」などの3品種を厳選し、さらにその中から3L以上の大粒のものだけを約1か月間0℃に保った冷蔵庫の中で寝かせたものです。
零蔵熟成することで栗に冬を感じさせ、栗内部のアミラーゼを活性化させ最高の甘みに仕上がります。まさに日本一の「栗」といってもさしつかえのない極上品です。笠間に旅の際には、ぜひ「極み」を味わうことをおすすめします。
笠間の栗を手に入れたいなら行くべき「小澤栗園」
「小澤栗園」(こざわくりえん)は、茨城県笠間市にある栗園です。産地の代表格ともいえるところです。常磐高速道を下車後、岩間街道沿いにあります。自然農法に徹した安心・安全な栗作りがモットーです。
栽培している主な品種は「丹沢」「大峰」「筑波」「銀寄」(ぎんよせ)「石槌」(いしづち)です。収穫期は9月になります。一番人気の商品は「焼きくり」です。ほくほくでとてもおいしい栗の果肉を味わうことができます。
小澤栗園へのアクセス
JR友部駅から車で10分、岩間駅から車で9分です。直売所という感じのオープンなお店です。他県ナンバーの車がたくさん止まっているので、その人気は茨城県だけではないということがわかります。
住所 | 茨城県笠間市土師637 |
電話番号 | 0299-45-2505 |
小澤栗園の「大粒の日本栗」
小澤栗園の「大粒の日本栗」は、割れ目からパカッと簡単に実がコロンと取れ、ほくほくしています。口に入れると甘みと旨味が広がってゆでた栗より味わいがあります。
めんどうな皮むきがないので、お子様でもかんたんに食べられます。ここの焼き栗は果肉も黄色で甘みがとてもあり、一度食べたら毎年食べたくなってしまいそうです。
笠間の栗のおいしい食べ方
笠間の栗のおいしい食べ方は、そのままゆでて食べてもよいですが、渋皮煮や甘露煮などにするといっそう美味しく楽しめます。また、メニューとしては栗ごはんやお菓子も人気があります。意外ですが天ぷらもおすすめです。
冷蔵庫に保存する場合は、乾燥を防ぐためビニール袋に入れれば、3~4か月はOKです。また、栗は冷やされると甘くなる性質がありますので生の状態で1ヶ月くらい保存すると、ますます美味しくなります。
「笠間の栗を使った料理」が味わえるお店
笠間の栗をそのままゆでたり焼いたりして、栗本来の美味しさを楽しむのもよいですが、栗を使った様々な料理を味わうことも茨城グルメの楽しみの一つです。
日本一の栗で作られたおしゃれなアレンジ料理をいくつかご紹介していきましょう。グルメな方にも満足してもらえるメニューばかりです。
「トルテュ」
「トルテュ」は茨城県笠間市にあるおしゃれな外観のフレンチレストランです。JR水戸線宍戸駅から徒歩15分のところにあります。北関東自動車道 友部ICからは車で3分です。
2012年に開業したレストランで、9月から12月のシーズン中に味わえるのが「栗尽くしフルコース」です。今では全国から栗ファンがこのコースを食べに来るほど人気があります。
1つ星レストランにいたシェフが腕を振るう地元の食材を使った栗のフルコースは、高級感がありつつボリューム満点な料理の数々を味わことができます。デザートには笠間栗のモンブランを味わうことができます。
また、笠間でしか食べられない極上の栗プリン「極くり。」が有名です。笠間焼の器の中に入っていておしゃれなうえに味も最高です。ぜひご賞味ください。
住所 | 茨城県笠間市大田町215-24 |
電話番号 | 0296-73-5578 |
「笠間森のレストラン Monomi」
「笠間森のレストラン Monomi」は、笠間駅から車で7分くらいの所にあるホテル内のレストランです。サラダバーのついたお手頃価格のランチがボリューム満点で人気があります。
ちなみに森のレストランとありますが、森の中にあるわけではありません。このホテルは素敵なお部屋があるので、笠間に旅をする際には、ぜひこちらのホテルに宿泊してはいかかですか?バイキングもあります。
住所 | 茨城県笠間市笠間2517-1 |
電話番号 | 0296-72-9928 |
笠間の栗を使った人気の「和菓子」グルメ
笠間の栗を使った人気の「和菓子」グルメは数多くありますが、その中でも特にグルメな方に人気の和菓子をご紹介します。栗ほんらいの風味を損なわずに味わえる老舗の銘菓を、笠間の旅の途中で一度、ご賞味してはいかがでしょうか。
和菓子のお店 ふる川製菓「栗ぜんざい」
和菓子のお店 ふる川製菓は、笠間駅から車で6分くらいのところにあります。黒い外壁がモダンな印象のきれいな和菓子店です。カフェが店内に併設されていますので、美味しい和菓子をいただきながらお茶を飲むのはいかがでしょうか。
お店で評判の「栗ぜんざい」は、大きな栗が3個入っています。小豆は北海道十勝産のものを使用して、ふっくらと炊き上げています。上品な甘さが口の中に広がっていきます。お店でしか食べられませんので、旅で訪れたときに休憩がてらお立ち寄りください。
他にも栗を使ったお菓子に「マロンクリームどらやき」「笠間の栗蒸し羊羹」などがあります。こちらのお店はインターネットで買えるものも多数ありますので、お気軽に笠間の栗を使った銘菓をご賞味ください。
住所 | 茨城県笠間市笠間309-2 |
電話番号 | 0296-72-0571 |
岩間の栗や・小田喜商店「ぎゅ」
岩間の栗や・小田喜商店は、岩間駅から車で3分のところにあります。お店の入り口に大きな栗のゆるキャラがお客様をお迎えしています。
テレビで紹介されたこともある「ぎゅ」という和菓子が人気があります。こちらは2016年に茨城おみやげ大賞で金賞を受賞しました。
「ぎゅ」は栗を「ぎゅ」と固めたものにカラメル状の砂糖をつけたもので、栗の素材の味を生かして作ったお菓子です。素朴な美味しさがたまりません。
人気がありすぎて、買えないこともしばしばあるそうです。その他のものもいろいろ試食ができますので、新しい発見ができそうです。
住所 | 茨城県笠間市吉岡185-1 |
電話番号 | 0299-45-2638 |
雪みるく「モンブランかき氷」
雪みるくは、岩間駅から車で6分のところにあります。笠間の田園風景の中にある古民家風のお店です。テレビでも紹介されたことのある人気店で、常においしいフルーツを使ったかき氷を楽しむことができます。
農家の方が経営していて、1週間前から予約が可能です。休日は予約でいっぱいになってしまいます。玄関には旬の果物も販売されています。
ふわふわの氷で作られた「モンブランかき氷」は、かき氷の上にモンブランがトッピングされたもので、和菓子の栗きんとんみたいに濃厚なおいしさを味わうことができます。中にも栗がたくさん入っているのでうれしくなります。栗好きにはたまりません。
かき氷のほかにおいしいパンケーキもあります。たっぷりかかったホイップクリームに、旬のフルーツがたくさん添えられていてボリューム満点です。笠間の夏の旅の思い出に一度「雪みるく」のかき氷とパンケーキを味わってみてはいかがでしょうか。
住所 | 茨城県笠間市上郷1162 |
電話番号 | 080-3724-1162 |
笠間の栗を使った人気の「洋菓子」グルメ
「栗」というと、和風のイメージが浮かびますが、洋菓子でも「モンブラン」などさまざまな趣向を凝らしたものがたくさんあります。栗の素朴な美味しさが、いっそうひきたつ美味しいジャムや洋菓子をご紹介していきましょう。
楽農工房「栗とジャージーミルクのジャム」
楽農工房は、平成14年に笠間市の関係機関の指導により設立された手作りジャムのお店です。稲田駅から車で7分のところにあります。県農産加工品コンクールで最優秀賞にあたる知事賞を獲得しました。
ジャムの原料は地元で収穫された安心・安全な農産物を使用しています。いろいろな種類のジャムを作っていますが、特におすすめなのが「栗とジャージーミルクのジャム」です。
笠間の栗を使用したクリーミーで濃厚な風味です。栗のジャムは珍しいものなので、とても人気があります。季節限定品で9月下旬から12月下旬までしか買えませんので、この時期にぜひお買い求めください。
ほかにも、「りんごジャム」「ブルーベリージャム」「うめジャム」などいろいろな種類のジャムが作られています。ぜひお試しください。
住所 | 茨城県笠間市本戸4258 |
電話番号 | 0296-74-3546 |
お菓子の店くりーむ「どまんなか」
お菓子の店くりーむは、茨城県笠間市にある洋菓子店です。友部駅から車で2分くらいのところにあります。厳選された季節の食材を使用して作ったお菓子が大好評です。ケーキだけでもたくさんの種類があります。
その中でも特に人気があるのが「どまんなか」です。栗そのままの形に焼き上げられたかわいい焼き菓子です。まんなかに栗の甘露煮がまるごと1つ入っていて、栗の美味しさをそのまま味わうことができます。笠間の旅のお土産にぜひいかがでしょうか。
ちなみにこのお菓子は、笠間市が茨城県の「どまんなか」にあるのでネーミングされたそうです。栗の美味しさがじっくりと味わえること間違いなしです。
ほかにも、栗の入ったスイーツとして、「和心」(わごころ)が好評です。笠間のブランド栗「極み」をたっぷりと敷き詰めたパウンドケーキです。バターや砂糖など材料にもこだわりがあります。
笠間の栗を食べて育った「ブランド豚」もおすすめ
笠間グルメで「栗」のほかに外せないのが、笠間の栗を食べて育ったその名も「マロンポーク」です。栄養たっぷりの栗を食べて育った豚は健康なので肉質もよく、肉本来のうま味を味わうことができます。グルメの間でとても人気があります。
その「マロンポーク」をお手頃価格で味わうことができるおいしいお店をご紹介します。笠間の旅に行った時のランチタイムに召し上がってみてはいかがでしょうか。
グランパとグランマのお店「マロンポーク」
グランパとグランマのお店は、「NPO法人グラウンドワーク笠間」の活動の一環として設立されました。スタッフは平均年齢67歳のまだまだ元気なシニアたちが働くカフェです。笠間民芸の里の中にあり、笠間駅から車で3分のところにあります。
ログハウス風のウッディな店内は落ち着いた雰囲気で、たくさんのイベント情報も入手できます。おすすめメニューはトンカツとメンチのセットで、日本一の栗の産地である笠間の栗をたべて育った豚「マロンポーク」を使用して作られたものです。肉の甘みと柔らかさが特徴です。
トンカツはキャベツ付きでけんちん汁と食後のコーヒーがセットです。ごはんもお替り自由ですので満腹になります。とくにけんちん汁は根菜がたっぷり入って食べ応え抜群です。栗で育った贅沢な肉とけんちん汁を笠間に旅の際にはぜひ、味わうことをおすすめします。
住所 | 茨城県笠間市笠間2247-1 笠間民芸の里 |
電話番号 | 0296-71-8077 |
笠間の栗をそのまま味わうなら「焼き栗」がおすすめ
笠間では日本一の栗の産地だけあって、さまざまな料理やお菓子の素材としておいしいものがたくさんありますが、シンプルに「焼き栗」として栗ほんらいの美味しさを味わうこともおすすめです。あつあつの、ほくほく感をぜひ体験されてはいかがでしょうか。
「笠間の焼栗 愛樹マロン」
「笠間の焼栗 愛樹マロン」は、日本一の栗の産地である茨城県笠間市にある焼き栗のおいしいお店です。岩間駅から車で1分もかからないところにあります。ネットでも注文できますが、やはり販売店舗で焼き立てのあつあつの栗を食べたいところです。
フードアクションニッポンアワード2014年で審査委員特別賞を受賞した「愛樹マロン」は、笠間市の新しいブランド栗です。特別な栽培方法で育てられた栗の実は、糖度の高い味わい深い美味しさが堪能できます。
特におすすめなのが、愛宕山超特選の焼き栗です。大きくて甘みが強くほくほくしています。笠間を旅するときのおともに、ぜひ味わってみてはいかがですか。
「笠間の栗」を味わい尽くせる祭り「かさま新栗祭り」
栗の産地日本一をほこる茨城県笠間市では、毎年9月の最終土曜日あたりに「かさま新栗祭り」を開催しています。開催場所は笠間芸術の森公園(茨城県笠間市笠間2345)で、時間は9:00から16:00です。
テーマは「栗」で祭り当日は、さまざまなイベントや栗加工品の販売などがありますので、家族連れでもとても楽しめます。
イベントの内容は、生栗・栗加工品のほかに栗に関連したハンドメイド商品の販売です。また、栗拾いや栗むきに陶芸体験もあり、茶席まで開催されます。ゲームでは栗ダーツ・栗ゴルフ・重さあてなどいろいろ面白そうな内容です。ゆで栗の試食もあります。
会場周辺は、かなり混雑が予想されますので、公共機関やシャトルバスの利用がおすすめです。笠間の旅のメインイベントとして「かさま新栗祭り」に参加されてはいかがでしょうか。
アクセスは北関東自動車道で友部ICで降り、国道355号経由で約15分のところにあります。問い合わせ先は「かさま新栗まつり実行委員会」(TEL:0296-77-1101)です。会場と問い合わせ先は違いますのでご注意ください。
笠間に旅行の際は美味しい栗を堪能しよう
笠間市は日本一の栗の産地だけあって、栗を使った美味しいグルメがたっぷり楽しめます。今回はその中でも特に人気のあるお店を紹介しました。どのお店でも、極上の素材を生かした深みのある美味しさを味わうこととができるでしょう。
栗の美味しい季節に笠間に旅行した時には、ぜひ日本一の栗の味をじっくりと堪能してみてはいかがですか。今までに経験したことのない新しい美味しさに、出会えるかもしれません。