小布施でジェラートと言えば!トゥエルやエルバートなど人気店の魅力は?

小布施でジェラートと言えば!トゥエルやエルバートなど人気店の魅力は?

長野県の中で一番小さい市・小布施は、県内でも人気の観光スポットです。まるで江戸時代にタイムスリップしたような街並みが人気の小布施は、ジェラート激戦区としても知られています。旬の果物やミルクを使用した、おすすめのジェラート店をご紹介します!

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記事の目次

  1. 1.小布施はジェラートの激戦区!
  2. 2.小布施ってどんなところ?
  3. 3.小布施の人気ジェラート店
  4. 4.小布施のおすすめジェラート店「エルバート」
  5. 5.小布施行列ジェラート店「トゥエル」は軽井沢へ移転
  6. 6.小布施で素材の風味豊かなジェラートを味わおう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

小布施はジェラートの激戦区!

Photo by 極地狐

長野県北東に位置する小布施は、県内でも一番小さい市として知られています。そんな小布施は、知る人ぞ知るジェラートの激戦区でもあります。小布施の新鮮な食材をふんだんに使用した、絶品の美味しいジェラートが食べられる人気店をご紹介します!

気候が穏やかで日照時間が長い小布施町

Photo by stanchow

信濃地域でも有数の観光スポット小布施。そんな小布施は、寒暖差の激しい地域でもあります。なんと最高気温は35℃、最低気温はマイナス15℃にもなります。さらに全国でも雨量が少なく、日照時間が長いという日本全国の中でも特有の気候をしています。

甘い果物や濃厚なミルクを作るのに適した土地

Photo byCouleur

全国でも珍しい気候条件を有する小布施ですが、一方で果物やミルクを作るのに適した環境でもあります。特に昼夜の寒暖差、雨量の少なさ、日照時間の長さにより、甘くて色合いや風味も良い美味しい果物が育ちます。

小布施の特産品には、栗やりんご、ぶどう、さくらんぼの品種チェリーキッスなどがあります。これら小布施の果物は、大手老舗フルーツ専門や有名パティシエにも使用されており、小布施を代表する名産品として人気です。

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ブームが再燃している「ジェラート」の、素敵な世界を覗いてみませんか?王道ミルクのまったりしたテスクチャや、世界一濃い抹茶、弾ける果実感が初々しいフレーバーなど、ジェラートの魅力満載です。ひんやり滑らか、濃厚でリッチな素敵ジェラートたちの大行進をお届けします!

小布施ってどんなところ?

Photo by shibainu

観光スポットとしても人気の長野の小布施とは、どういったところなのでしょうか?まるで江戸時代にタイムスリップしたような街並み、果物園が広がる自然豊かな小布施の見どころをご紹介します。

北信濃の千曲川東岸に広がる市

Photo by puffyjet

小布施は、北信濃を流れる千曲川東岸に広がる市です。長野県の中で一番小さい市である小布施。そんな小布施は周りを山で囲まれておらず、農地に日照が当たることで美味しい果物が育ちやすい環境を有しています。

小布施の街を歩くと、至る所で栗園やりんご園、ぶどう園があります。ハウス栽培をしていないので、青い空に果樹園が広がる自然豊かな景色が楽しめ、散策にはもってこいのスポットです。

交通と経済の要所として栄えてきた

Photo by 極地狐

江戸時代まで小布施は、交通と経済の要所として栄えてきました。幕府領として代官所もあった小布施の街並みは、今も当時の面影を残します。小布施の街を散策すれば、江戸時代までタイムスリップしたような気分が味わえます。

多くの文人墨客が愛した地

さらに小布施は、多くの文人墨客と関りがある地でもあります。特に知られているのが、江戸時代末に活躍した浮世絵師・葛飾北斎とも深い関りのある地です。街にある「岩松院」には、晩年の北斎が描いた21畳敷の天井絵「大鳳凰図」を見ることができます。その大きさと鮮やかな色彩は圧巻です。

この他にも「岩松院」には、小林一茶の「やせ蛙まけるな一茶これにあり」を詠んだ「蛙合戦の池」があるほか、戦国武将・福島正則の霊廟があります。文明4年に開山した歴史的な「岩松院」は、小布施を代表する観光スポットです。

また小布施駅から徒歩12分ほどのところにある「北斎館」では、北斎の肉筆画の作品を見ることができます。特におすすめなのが、小布施と北斎の関りを示す「東町祭屋台」「上町祭屋台」です。晩年の北斎を代表する作品として、「岩松院」の天井絵と合わせて見ておきたい作品です。

また江戸時代の豪商で文化人でもあった高井鴻山は、葛飾北斎や佐久間象山、勝海舟など、幅広い人物と交流していました。鴻山の隠宅を改装した「高井鴻山記念館」では、妖怪画の名手と知られる鴻山の作品や関係資料、さらに北斎との関係を示す資料などが展示されています。

当時の面影を残す「高井鴻山記念館」では、北斎はもちろん久坂玄瑞、藤本鉄石など多くの文人墨客が訪れました。文人たちと語り合ったとされるユウゼンロウなど、当時の暮らしぶりに思いを馳せながら館内を見学することができます。

また小布施駅から徒歩13分のところにある「陣屋路地」も、おすすめの人気スポットです。江戸の幕府領として代官所が置かれていた小布施で、その面影を残します。細い路地を歩けば、そこはもう江戸時代です!

こうした小布施の歴史を学べるスポット以外にも、四季の花々が楽しめる「フローラルガーデンおぶせ」や国の重要有形民俗文化財に指定された金箱正美灯火具を展示している「日本のあかり博物館」など、見どころ満載です。

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芸術、グルメ、自然が全て楽しめる町、長野県小布施はご存知ですか?葛飾北斎が愛した小布施は長野県を代表する観光地の一つです。人口は約1万人、長野県で一番小さな町でありながら、多くの観光客を惹きつける小布施の魅力に迫ります。

小布施の人気ジェラート店

Photo bywanderson91

江戸時代にタイムスリップしたような街並みと、果樹園が広がる自然豊かな景色が魅力の小布施。特に特産品の栗や果物を使用したスイーツは、観光やお土産にも人気です。

中でも、新鮮で旬な果物とミルクを使用したジェラートは小布施のスイーツの中でも大人気です!県内外にも知られる有名ジェラート店もある小布施で、特におすすめのお店を厳選してご紹介します。

マローネ

「マローネ」は、季節の旬な素材を活かしたオリジナルジェラートが楽しめる、おすすめの人気店です。小布施で栗ようかんや栗最中などの和菓子で知られる「竹風堂」が運営する「マローネ」では、お店自慢の栗あんを使用したジェラートが人気です。

お店の一番人気「栗あんソフトクリーム」は、国産の栗を使用したイタリアンなジェラートです。濃厚ながら甘さ控えめ、サラサラとした舌触りを特徴とした、絶品のジェラートです。

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この他にも、ミルク感をたっぷり味わえる定番の「小布施牛乳」、小布施牛乳との絶妙なハーモニーが楽しめる「いちごミルク」、ヨーグルトベースの酸味が効いた「チェリーキッス」など、小布施の特産をふんだんに使用したジェラートがたくさんあります。

ジェラートは、カップかコーンを選ぶことができます。シングルは350円、ダブルは450円です。横井弘三氏の「栗ひろい」が飾られた店内には、イートインスペースもあります。ジェラートとコーヒーのセットメニューもあるので、観光の合間にちょっと一息つくのにもおすすめです。

住所 長野県上高井郡小布施町973
電話番号 026-214-3287

ミルグリーン

2018年にオープンした「ミルグリーン」は、お店自慢の牛乳を使用したジェラートとチーズが人気のおすすめのお店です。お店からは、子牛を眺めながら絶品のジェラートを味わうことができます。

「ミルグリーン」では、イギリスの王室御用達のジャージー牛乳のみを使用しています。日本ではわずか1パーセントしかいない希少なジャージー牛乳を「ミルグリーン」では、少数にすることできめ細やかな飼育をしています。

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お店では牛のエサに、小布施の稲わらや自社製のトウモロコシ、大豆、牧草など小布施産100%を使用するこだわりようです。さらにジェラートには、「ジェラートマシーンのフェラーリ」と言われる本場イタリアの最高級の機械で作ります。

最高級の牛乳に最高級の機械で作られたジェラートは、滑らかでコクもあり、それでいて爽やかな味わいが楽しめます。「ミルグリーン」では、お店自慢の牛乳と地元の旬な果物や野菜を使用した、でき立てのジェラートが味わえます。

ジェラートは、シングルが420円、ダブル480円、トリプルが540円です。広大な雑木林「小布施千年の森」に佇む、木の温もりを感じるお洒落な店内で、ゆったりしながらジェラートを楽しみましょう。

また「ミルグリーン」では、8時間以上かけて作った一週間に10~100個しか作れない、滑らかでコクのあるチーズや、8時間かけて水出ししたコーヒーもおすすめです。

住所 長野県小布施町大島93番地59
電話番号 026-214-3224

ろくさんジェラート

「ろくさんジェラート」では、小布施フローラルガーデンの向かいにある「農産物直売所ろくさん」にある、知る人ぞ知る穴場のおすすめジェラート店です。

お店では、直売所ならではの旬の果物を使用したジェラートが人気です。お店の看板メニューは、小布施牛乳を使用したジェラートです。さっぱりと爽やかで、あきのこない味わいを特徴としています。

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この他にも、お店自慢のミルクをベースに、クリーミーで甘い栗など、小布施産の新鮮な果物を使用したジェラートが楽しめます。特にチェリーキッスは、果肉がたっぷり入った爽やかで酸味の効いた、おすすめのジェラートです。シングルは270円、ダブルは370円です。

住所 長野県上高井郡小布施町大字中松496-1
電話番号 026-242-6600

小布施のおすすめジェラート店「エルバート」

ジェラート激戦区・小布施で、行列ができる人気店の一つが「エルバート」です。数ある小布施のジェラート店の中でもおすすめの「エルバート」について、その魅力や値段、営業時間などをまとめてご紹介します。

素材の風味を活かした澄んだ味が魅力

「エルバート」のジェラートの魅力が、何といっても素材の風味を活かした澄んだ味わいが楽しめる点があげられます。ジェラートのベースとなる牛乳は、雑味なく、香り高い素材本来の味わいをしています。「エルバート」では全体的にあっさりと優しい味わいを特徴としたジェラートが楽しめます。

種類豊富なジェラート

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街外れにある「エルバート」は、地元の人にも人気で常に行列が絶えない人気店です。そんな「エルバート」では、ジェラートの種類が豊富なことでも知られています。

日替わりで18~25種類

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「エルバート」では、栗やチェリーキッスなど小布施産の新鮮な果物を使用したジェラートの他、キャラメル、くるみ、かぼちゃ、チョコチップ、抹茶、マンゴーなど日替わりで18~25種類の味が揃います。

特に小布施産100%の栗を使用した「つぶ栗」は、甘い栗にツブツブとした食感、上品で素朴な味わいが楽しめる、「エルバート」でも人気のメニューです。

ジェラートの値段

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「エルバート」のジェラートの値段は、シングルは350円、ダブル400円、トリプル450円です。また人気の栗はシングルのみとなっており、値段は500円になります。店外にあるベンチに座って、自然の空気の中で美味しいジェラートを楽しみましょう!

営業日・営業時間

「エルバート」の営業時間は、10:00~19:00になります。営業日は、不定休(11月~3月末は水曜日)となります。

エルバートへのアクセス

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「エルバート」のアクセスは、長野電鉄長野線「小布施駅」より徒歩14分、「北須坂駅」より徒歩18分、「都住駅」より徒歩23分です。国道403線を小布施市街地方面に向かった左側にお店があります。駐車場は16台あります。

住所 長野県上高井郡小布施町栗が丘220-5
電話番号 026-247-3269

小布施行列ジェラート店「トゥエル」は軽井沢へ移転

小布施でも行列必至の人気ジェラート店が「トゥエル」です。県内外から観光客が訪れ、常に行列が絶えない「トゥエル」ですが、現在は軽井沢に移転してしまいました。

小布施で1989年から2018年まで営業していた「トゥエル」ですが、軽井沢移転後も変わらない味で人気が絶えません。軽井沢移転後も人気の「トゥエル」の魅力をご紹介します。

ボリューミーで濃厚で優しい味が魅力

「トゥエル」のジェラートは、毎日作り立ての濃厚で優しい味が楽しめます。甘さは控えめで、滑らかな優しい舌ざわりを特徴としている「トゥエル」のジェラート。

軽井沢移転前の小布施では、さっぱりした味わいを特徴とした「エルバート」と使い分けしている人もいるほどでした。さらに「トゥエル」のジェラートの人気の理由が、そのボリュームです。ボリューミーでコスパも抜群!軽井沢でも人気です。

素材はすべて県内の契約農家から直接入荷

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濃厚な味わいを特徴としている「トゥエル」では、使用している素材はすべて契約農家から直接入荷するなど、素材からこだわったジェラートが楽しめます。

保存料・添加物などは一切使わない

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また「トゥエル」では、保存料や添加物を一切使用していない、体にも優しい安心安全なジェラートです。「その日に販売するものはその日に作る」をモットーにした、手作りの絶品ジェラートが楽しめます。

ジェラートの値段

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「トゥエル」のジェラートの値段は、シングル350円、ダブル400円、トリプル450円です。軽井沢でも小布施の時と同じ値段で、美味しいジェラートが楽しめます。味の種類は10種類ほどです。

営業日・営業時間

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軽井沢移転後の「トゥエル」の営業時間は、11:00~16:30となります。営業日は、月・火・木~日、定休日は水曜日になります。

トゥエルへのアクセス

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「トゥエル」のアクセスは、軽井沢駅から徒歩10分です。お店の前には、1時間以内無料、2台とめられる町営の新軽井沢駐車場があります。数が少ないので、車で訪れるさいは気を付けて下さい。

住所 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東33-2
電話番号 0267-31-6277

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Photo by sayo-ts

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sonoko
ライター

sonoko

日本全国の観光スポットやグルメを中心にご紹介しています。趣味は読書と美術鑑賞。週末には一人旅を楽しんでいます!

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