北海道で美味しいチーズを味わう！スイーツ・グルメや人気のお土産も♡

美味しいグルメの宝庫とも言われる北海道ですが、酪農が盛んな地域としても有名です。北海道の国内生乳生産量は、50％以上を超えるとされており、様々な乳製品が豊富に製造されています。

北海道には、牛乳はもちろんのことヨーグルトやバターなどの乳製品がありますが、一際人気なのが「チーズ」です。北海道には、ナチュラルチーズ工房も多数存在しており、チーズの種類も豊富です。

酪農王国とも呼ばれる北海道は、広い土地を生かした牧場でのびのびと牛が飼育されています。そんな牛からとれる生乳は、フレッシュで濃厚な味わいがあり、全国からお取り寄せされています。

上質な北海道産生乳を使って作られるチーズは、他では味わうことのできないクリーミーさと味の奥深さが特徴です。子供から大人まで幅広い年齢層に愛されるチーズは、北海道のお土産品としてもおすすめです。

まずは、北海道のチーズの中でも特に美味しくおすすめのチーズを3つ厳選してご紹介します。お土産品としてもはずれのない、人気商品ばかりなので要チェックです。

ほっかいどうナチュラルチーズのチーズ工房で作られている「月のチーズ」をご紹介します。「月のチーズ」は、パリの朝市で量り売りされているフレッシュチーズの味を目標にして作られたというこだわりのクリームチーズです。

かつての日本では鍋をもって豆腐を買いに行った習慣があったように、チーズももっと家庭に身近な食べ物になって欲しいという思いも込められています。「月のチーズ」には一切添加物を使用しておらず、無添加のクリームチーズを味わうことができます。

「月のチーズ」には、4種類の味がセットになった商品もあります。プレーン、グリーンペッパー、ハーブ＆行者ニンニク、ハスカップ＆ハニーの4種類です。

ピリッとした辛みが特徴のグリーンペッパーや、スイーツ感覚で楽しむこともできワインとも相性の良い甘めのハスカップ＆ハニーは、特に人気の種類です。変わったテイストのクリームチーズを4種類食べ比べできる「月のチーズ」を、お土産にいかがでしょうか。

北海道の牧草地に囲まれた小高い丘の上に立つトワ・ヴェールの「クリームチーズ」をご紹介します。北海道黒松内町の酪農農家から仕入れている搾りたて生乳に、生クリームを加えて作られたクリームチーズです。

NORTH FARM STOCKの「北海道ブルーチーズディップ」をご紹介します。ブルーチーズと聞くと、苦手な印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。「北海道ブルーチーズディップ」は、そんなブルーチーズの概念を覆すディップタイプのチーズになっています。

あえて熟成させず、酸味の中にもほのかな甘みを感じられるフレッシュなクリームチーズになっています。2013年には、日本航空のファーストクラスでも提供されたこともあります。サイコロ状にカットしてかつお節とお醤油で頂くのがおすすめの食べ方です。

「北海道小林牧場物語」というシリーズの熟成ブルーチーズを使用しており、オールジャパンナチュラルチーズコンテストで優秀賞にも輝いたおすすめの逸品です。風味豊かなブルーチーズをマヨネーズと合わせています。

スティック野菜やパンとも相性が良く、ワインなどのお酒のお供にもぴったりの美味しいブルーチーズです。グルメ好きな方へのお土産に、いかがでしょうか。

続いては、賞を受賞した北海道のおすすめチーズを5つ厳選してご紹介します。お土産として選んでも間違いのない美味しいチーズをピックアップしますので、ぜひお土産選びの参考にしてみてください。

1つ目は、花畑牧場の「ラクレットチーズ」をご紹介します。花畑牧場は、タレントでもある酪農家の田中義剛さんが創業した牧場です。その花畑牧場では、2011年のオールジャパンナチュラルチーズコンテストで最高賞を受賞した「ラクレットチーズ」を販売しています。

「ラクレットチーズ」とは、フランス語の「削ぎ落とす」という意味の「ラクレ」が由来しています。溶かした表面をそ削ぎ取り、ジャガイモやパンに絡めて食べるのが代表的な食べ方で、全国でもラクレットチーズグルメがブームとなっています。

花畑牧場の「ラクレットチーズ」は、約3か月熟成してあり、表面はラクレットチーズ独特の香りがします。「花畑牧場ラクレットカフェ」という、自家製ラクレット料理を味わえるお店もあるので、旅行の際に訪れてみてはいかがでしょうか。

2つ目は、プレスキル・フロマージュの「ハーブオイル漬け」をご紹介します。ジャパン・チーズアワード2018フレッシュバラエティ部門で金賞を受賞したチーズです。

北海道中富良野町の広大な牧場で飼育されている山羊のミルクが原料です。ストレスフリーな環境で飼育された山羊からは、甘くて美味しい上質なミルクがとれます。そのミルクで作ったホロホロと柔らかな質感が特徴のシェーブルチーズをハーブオイルに漬けています。

チーズをバケットに乗せて食べたり、ハーブオイルにパンを浸して食べたりと楽しみ方は様々です。甲州ワインやクラフトビールとの相性が良いので、お酒のお供としてもおすすめのチーズです。

3つ目は、川瀬チーズ工房の「フリル」をご紹介します。「フリル」は、ジャパンチーズアワード2018で銀賞を受賞したチーズです。熟成期間2ヶ月のセミハードタイプのチーズになっています。

ミルクの優しい風味と熟成から得られる深いコクが特徴のチーズです。「ジロール」というチーズ専用の削り器でフリル状に薄く削って頂きます。熟成期間が長く、一度に多く製造することが難しいため、販売数には限りがあります。お買い求めの方は、在庫を要チェックです。

4つ目は、ニセコチーズ工房の「二世古 空【ku:】」をご紹介します。「二世古 空【ku:】」は、ジャパンチーズアワード2016、2018で最優秀部門賞を受賞したブルーチーズです。

ブルーチーズは苦手な方が多いチーズではありますが、「二世古 空【ku:】」のブルーチーズは穏やかな青カビがさわやかな風味を作り出し、苦手な方でも美味しく頂けるおすすめのチーズです。

また、ナッツのような風味もあるのでパスタやフォンデュ、ラクレットなどに使用するといいアクセントになっておすすめです。ブルーチーズ嫌いの方にも、ぜひ食べて頂きたいチーズです。

5つ目は、町村農場の「クリームチーズ」をご紹介します。モンディアル・デュ・フロマージュ2015で金賞を受賞したクリームチーズです。町村農場は、北海道の大都市である札幌市に隣接する大きな農場で、牛が食べる牧草まで育てているというこだわりがあります。

町村農場の「クリームチーズ」は、自家産のクリームと生乳を使用して作られており、乳化剤などの添加物は入っていません。無添加ならではの、少しボソっとした食感が特徴です。そのまま食べるのももちろんですが、お料理やスイーツ作りに使用するのもおすすめです。

町村農場のもう一つの大人気商品「町村農場 特製チーズケーキ」にも、このクリームチーズがたっぷりと使用されています。無添加クリームチーズによる濃厚でクリーミーな味わいで、スイーツ好きにはたまらないチーズケーキになっています。

続いては、北海道の美味しい「さけるチーズ」を厳選して2つご紹介します。「さけるチーズ」といえば、指で簡単に裂くことができ、モキュっとした食感が特徴のチーズです。

最近ではコンビニでも購入でき、場所や人を選ばず手軽に食べられる身近なチーズになっています。おつまみとしてお酒のお供にしたり、裂いてサラダなどにトッピングして食べたりと、日ごろからよく食べる方も多いのではないでしょうか。

1つ目は、Boccaの「牧家のさけるチーズ」をご紹介します。牧家は、アングラー種という乳牛を日本で唯一飼育している牧場で、乳牛の健康を第一に考えています。

Boccaの「牧家のさけるチーズ」は、北海道の伊達市近郊産の生乳に塩のみで味付けしたシンプルな味わいが特徴です。裂いておやつやおつまみとして食べたり、パンの上に乗せて焼くことでチーズトーストにしたりと、様々な美味しい食べ方があります。

2つ目は、きた牛舎の「さけるチーズ」をご紹介します。きた牛舎は、北海道北部の美深町にある歴史ある牧場です。おいしい水と豊かな大地で育った乳牛からは、フレッシュで爽やかな生乳を絞ることができます。

きた牛舎のさけるチーズ、「フエルサンゴ」は、あえてミルクの脂肪調整をせず、2日間熟成されたさけるチーズです。ミルクの後味が爽やかなきた牛舎の絶品さけるチーズは、お子様でも食べやすく、お土産にもぴったりです。

続いては、北海道でおすすめの美味しい「熟成チーズ」を厳選して4つご紹介します。深いコクのうまみが味わえる「熟成チーズ」は、ワインなどのお酒にも相性がよく、大人に人気のチーズです。

1つ目は、ノースプレインファームの「おこっぺハードチーズ」をご紹介します。ノースプレインファームは、オホーツク海に面している興部（おこっぺ）町にある牧場です。本当のミルクの美味しさを届けたいという思いから、素材の味を大切にした乳製品を多く作っています。

「おこっぺハードチーズ」は、ゴーダチーズをベースにして作られた、ハードタイプのチーズです。ノースプレインファームの「おこっぺ牛乳」の風味を残しながら、1年間熟成させたうまみと深いコクを味わうことができます。

2つ目は、富田ファームの「仁」（ミモレット）をご紹介します。富田ファームは、オホーツク海に面する興部町にあります。化学肥料を使用していない牧草を食べて育った乳牛からは、自然な甘みが特徴の美味しいミルクを搾ることができます。

富田ファームの「仁」は、ミモレットと呼ばれるセミハードタイプの熟成チーズです。ミモレットチーズの特徴である、華やかなオレンジ色をしています。6か月以上熟成させた「仁」は、ほのかな甘い香りとしっかりとした旨みを感じることができます。

セミハードタイプのチーズなので、薄くスライスしてそのまま頂くのがおすすめの食べ方です。お酒のおつまみとしても人気なので、お酒好きの方へのお土産にもぴったりです。

3つ目は、乳と蜜と大地の工房 十勝 加藤牧場の「長期熟成ゴーダチーズ」をご紹介します。北海道の帯広市にある加藤牧場では、ゴールデンミルクとも呼ばれるジャージー牛乳のみを使ってチーズを作っています。

濃厚なジャージー牛乳を使って作られた「長期熟成ゴーダチーズ」は、コクが強く、噛めば噛むほどクセになる味わいが特徴です。4～6ヶ月熟成させた旨みは、ワインとの相性も抜群です。

4つ目は、北海道チーズケーキ桜慈工房の「熟旨チーズケーキ」をご紹介します。桜慈工房は、カットチーズケーキやドライフルーツケーキを製造している工房です。

「熟旨チーズケーキ」の材料である生乳や砂糖、卵などは、全て地元の素材を使用しています。ご自宅の冷蔵庫で熟成させることで、まろやかさと旨みが増し、ワンランク上のチーズケーキを味わうことができます。

プレーン・キャラメル・ココア・ラム・ハスカップ・マンゴー・かぼちゃ・十勝ばれ（甘酒）・桜・抹茶という10種類の豊富なバリエーションがあります。お土産としても喜ばれること間違いなしの北海道チーズケーキです。

味付けや調理方法によって、全く違った味わいを楽しめるのはチーズの魅力の一つです。そんなチーズの中から、一風変わったおすすめの北海道チーズを3つ厳選してご紹介していきます。珍しいチーズグルメを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

1つ目は、たむらやの「モッツァレラチーズみそ漬け」をご紹介します。たむらやは、群馬県にある老舗のみそ漬け専門店です。みそ漬けを使った様々な商品を製造しています。

そんなたむらやの「モッツァレラチーズみそ漬け」は、フレッシュな北海道のモッツァレラチーズをたむらや特製の味噌に漬けています。みそ漬けにすることによって、モッツァレラチーズの爽やかな甘みが濃縮されます。

味噌の深いコクと旨みが染み込んだモッツァレラチーズは、スライスしてそのまま食べるとお酒のお供にぴったりです。また、漬けてある味噌ごとパスタと和えることで、美味しいチーズグルメが出来上がります。

2つ目は、NEEDSの「プチカチョカバロ」をご紹介します。「いつものテーブルにチーズを」という思いで作られているNEEDSのチーズは、素材にこだわったナチュラルチーズを多く製造しています。

「カチョカバロ」とは、ひょうたんのような形が特徴的なチーズです。NEEDSの「プチカチョカバロ」は、吊るして乾燥熟成させたコクのあるチーズです。加熱すると良く伸び風味も増すことから、チーズステーキやチーズトーストなどの焼きチーズグルメがおすすめです。

カチョカバロは比較的大きなサイズで作られているのが一般的ですが、NEEDSの「プチカチョカバロ」は、お土産としても持ち帰りやすい小さめのサイズで気軽に食べることができます。

3つ目は、洋菓子きのとやの「北海道焼きチーズ」をご紹介します。洋菓子きのとやは、北海道の札幌市ある老舗洋菓子店です。きのとやの「北海道焼きチーズ」は、北海道スイーツコンテストでグランプリを受賞したこともある人気スイーツです。

北海道産のチェダーチーズ、ナチュラルチーズ、パルメザンチーズと3種類のチーズを贅沢に使ったスイーツです。チーズをそのまま焼き上げたような香ばしさとカリカリの食感がクセになります。

2枚入りの小さなサイズでも販売しているため、ちょっとしたお土産にもおすすめです。クッキー感覚で北海道の美味しいチーズを味わうことができるスイーツを、お土産にいかがでしょうか。

数あるチーズグルメの中でも、チーズを使ったスイーツは女性や子供にも人気です。そんなチーズスイーツの中から、お土産にもおすすめできる北海道のチーズスイーツを厳選して3つご紹介していきます。ぜひお土産選びの参考にしてみてください。

1つ目は、ルタオの「ドゥーブルフロマージュ」をご紹介します。ルタオは、北海道の人気観光スポットである小樽にある老舗洋菓子店です。「ドゥーブルフロマージュ」は、Yahoo！検索大賞お取り寄せ部門賞を受賞しており、全国規模でヒットしているルタオの看板スイーツです。

「ドゥーブルフロマージュ」は、やわらかな口当たりのレアチーズケーキとコクのあるベイクドチーズケーキのコントラストを味わえる贅沢なスイーツです。イタリア産のマスカルポーネチーズと北海道産の小麦や卵を使い、素材にこだわったチーズケーキになっています。

また、ルタオは美味しいチーズケーキの風味を損なわない冷凍技術を開発しました。大人気スイーツの味をご自宅で十分堪能できるため、お土産にもぴったりのスイーツです。

2つ目は、ぺイストリーフナッフルスの「チーズケーキオムレット」をご紹介します。「チーズケーキオムレット」は、思わず手づかみで食べてしまうキャッチケーキとして、ぺイストリーフナッフルスの看板スイーツになっています。

まるで半熟オムレツのようなとろっとした食感のスフレタイプのチーズケーキです。北海道産のこだわり原料を使用し、冷凍も一切せず毎日焼き立てをお届けしています。無添加の美味しさを味わえる「チーズケーキオムレット」は、グルメ好きの方にもおすすめの逸品です。

3つ目は、倉島乳業の「チーズ大福」をご紹介します。倉島乳業は、創業100年の歴史を持つ倉島乳業で絞られたミルクを使って北海道のスイーツグルメを作っています。

濃厚でなめらかなチーズグルメを、柔らかい餅生地でくるんでいます。和と洋の絶妙なコラボレーションを味わえる珍しいチーズグルメです。冷凍してあるので、ご自宅で手軽に解凍して食べることもでき、お土産にもぴったりのサイズです。

北海道にはおすすめの美味しいチーズがたくさんあり、全部食べてみたいという方も多いのではないでしょうか。チーズグルメ好きの方におすすめなのが、北海道の人気チーズを詰め合わせた商品です。

色々な味の北海道チーズを一度に味わえ、お得感のある詰め合わせは、お土産にも喜ばれること間違いなしです。

カマンベールはやきた プロセスグループ夢民捨の「チーズ色々詰合わせ」をご紹介します。全国で初めてチーズ工場ができた早来町で創業しているカマンベールはやきたは、様々な種類の北海道ナチュラルチーズを製造しています。

早来町内の牧場でとれる搾りたての生乳から作られた、カマンベールチーズやクリームチーズ、スモークチーズなどバラエティー豊かなチーズを詰め合わせにしてあります。日本人の好みに合わせたチーズなので、ワインだけでなく日本酒や焼酎との相性も抜群です。

はやきたの「チーズ色々詰合わせ」は気になる北海道チーズをたっぷり味わうことができるので、ギフトや北海道旅行のお土産にもぴったりです。食べ比べをして自分好みのチーズを発見してみてはいかがでしょうか。

北海道のおすすめチーズを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。北海道の大自然で育った牛からとれるフレッシュな生乳を使うなど、原料からこだわったチーズには種類も豊富にあります。

そのまま食べたり、加熱をしたりと食べ方によって色々な美味しさに出会えるのが北海道チーズの魅力です。また、全国からお取り寄せが殺到するほどの人気チーズスイーツも多数ありました。ぜひチーズグルメ好きの方は、北海道旅行お土産の参考にしてみてください。