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四谷たいやき「わかば」とは?
たいやき好きの間では知らない人はいないというほど有名なたいやき店が、今回ご紹介していく四谷の「わかば」です。
知名度のほどはいかほどかと問われれば、たいやき好きの間では絶対に1度は食べてみるべきたいやき店3つを「たいやき御三家」と呼んでおります。御三家の中になんと、四谷のたいやき店、わかばが入っているのです。
早速わかばのたいやきがどんなものか興味が沸いてきたのではないでしょうか。今回の記事ではわかばがどんなお店なのかをはじめ、たいやきに対するこだわりや魅力、そしてアクセス情報や営業時間といった、基本的な情報まで全てご紹介していきます。
昭和28年創業伝統の老舗たいやき屋
わかばは昭和28年から60年以上の間、四谷の方々に愛されてきた老舗のたいやき店です。60年以上もの歴史を持つ老舗たいやき店は非常に珍しく、わかばは最も古いレベルと言っても過言ではありません。
そんな老舗店であるわかばは、落語や演劇の評論家を本業とている安藤鶴夫氏が大絶賛したたいやき店であることでも有名です。安藤鶴夫氏は小説家としても代表作である「巷談本牧亭」で「直木三十五賞」という無名~中堅の作家に贈られる文学賞を獲得した著名な方です。
安藤鶴夫氏は新聞で、わかばのたいやきを評価しています。今でいうレビュー記事を掲載しました。安藤鶴夫氏の記事はたちまち話題になり、わかばにはたちまち行列が出来ました。
老舗店として名前を残すきっかけとなった安藤鶴夫氏の記事の一文は、なんと今でもわかばの社訓として掲げられています。
内容は、「鯛焼きのしっぽにはいつもあんこがありますやうに」というものです。社訓の通り、今でも安藤鶴夫氏の絶賛したわかばのたいやきは自慢の餡子が尻尾の先までたっぷり入っています。
四谷たいやき「わかば」の伝統
わかばには、老舗店らしく多くの伝統が息づいています。伝統はわかばのたいやきが長くたくさんの人に愛されている理由を作り出しています。中でもわかばの大きな伝統、こだわりが2つあります。