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美しい海と美味しいものが堪能できる淡路島
兵庫県に属する「淡路島」は、瀬戸内海の東に位置し美しい海と美味しいグルメの宝庫として、多くの人が訪れるとても人気の観光スポットです。
淡路島は瀬戸内海で一番大きな島で、瀬戸内海気候で年間を通して温かく比較的雨も少ないため一年中観光しやすいと言われています。神戸市と淡路島をつなぐ「明石海峡大橋」は全長約3911m、主塔の高さは約300mと世界最大級の吊り橋です。
ここから見える景色はとても美しいです。明石海峡大橋の両サイドに広がる美しい青い海に、澄み渡るきれいな青空がまさに絶景です。夜にはライトアップする時期もあり、それもまたとても美しいです。
淡路島は御食国といて知られる豊かな食の宝庫です。御食国とは、日本古代から平安時代まで皇室などに海水産物を中心に食料を貢いだと推定される国のことです。
つまり国から認められる食材がある島ということです。今も淡路島ブランドとして有名な食材が多くあり、その食材を求め旅行に来る方がたくさんいます。
農業では、「淡路島たまねぎ」と呼ばれるたまねぎやレタス、みかんの収穫量が多く淡路島の特産物として有名です。
漁業では、淡路島近海で獲れる「しらす」は色が白く最高級といわれる「カタクチイワシ」です。そのしらすを使った「ちりめん」は淡路島を代表する海産物で、ちりめんやしらすを使った「生しらす丼」は観光客にとても人気です。
一般的な大きさより1.5~2倍ある「淡路島産3年とらふぐ」も肉質や歯ごたえが他のふぐとは違い食べにくる人が多くいます。その他にも酪農が盛んで、ブランド牛の「淡路ビーフ」を使った「淡路島バーガー」なども人気です。
美しい一面の絶景も淡路ブランドの食べ物も楽しむことができる淡路島はぜひ一度は行きたい観光スポットです。
絶品ジェラート屋さんも!
グルメが美味しいと有名な淡路島は「ジェラート」も大人気で有名です。そもそもジェラートとは一体どんな食べ物なのでしょうか。ジェラートとはイタリア語で「凍った」という意味の氷菓子です。
発祥はイタリアのフィレンツェで、果汁や果肉、牛乳、砂糖などを混ぜ合わせて作られています。現代ではジェラート屋やアイスクリーム屋が多く存在しますが、ジェラートとアイスクリームは別物になります。
ジェラートは一般的なアイスクリームに比べて、空気含有量が35%未満と少ないため密度が濃く、味にとてもコクがあります。またアイスクリームの乳脂肪分は8%以上なところ、ジェラートは4~8%なのでアイスクリームよりも低カロリーなのも魅力的です。
フルーツ系のジェラートは果汁に水と砂糖、安定剤、卵白を合わせて混ぜ、空気を含ませながら凍らせて作るのが通常の作り方です。
ジェラートが発展していくと同時に、果汁のみで水を加えずに作る方法や、ミルクベースのジェラートと果肉を混ぜて作る方法などができさまざまなジェラートが世に出るようになりました。
淡路島でもお店によって、独自の良さを出した製法や素材の合わせ方で作ったジェラートを食べることができます。
淡路島のジェラートが美味しい老舗のお店
淡路島には、創業80年の老舗洋菓子店があります。ケーキだけでなくジェラートも販売していて人気のジェラート屋としても有名です。老舗洋菓子店ならではのジェラートで使用する食材やメニューなど、他のお店とは一味違うお店です。
末廣 本店
南あわじ市の市役所前の川沿いにある「末廣 本店」は創業80年の老舗洋食店です。ケーキ屋さんには珍しい木目調の建物で老舗懐石料理店のような外観です。
店内には売り場と喫茶のイートインスペースがあり、テラス席も用意されています。さらにキッズチェアなどもあるので家族で来てもゆっくりできるお店です。
末廣のジェラートはジェラートとしても頼むことができ、またイートイン限定で飲み物を頼むとミニサイズのジェラートがついてきます。メニューは季節のものから常時用意しているものなど様々です。
フルーツ系のメニューは、フルーツ全体を使い濃厚な味と香りを楽しむことができます。例えば長野パープルなら皮までジェラートになっていたり、りんごはすりおろしてジェラートになっていたりと余すところなく使っています。そのため口当たりも良く口の中で香りが強く広がります。
定番の人気メニューは「黒豆きなこ」です。ジェラートで和を取り入れるのはあまり見たことがないです。洋菓子店ならではの発想なのかもしれません。
京丹波の黒豆のほんのり優しい甘みと風味豊かなきなこの相性がとっても良く深みのあるジェラートで、きなこを使っていますがパサつきもなくみずみずしく食べやすいです。淡路島に行った際には有名老舗洋菓子店のジェラートを味わってみて下さい。(店舗情報は2022年9月26日時点の情報です。)
住所 | 兵庫県南あわじ市榎列大榎列外1-51 |
電話番号 | 0799-42-2068 |
淡路島で有名で人気のジェラート屋
淡路島の南あわじ市に道の駅福良から出向する「うずしおクルーズ」や淡路人形座などの観光施設の合間に立ち寄れる人気のジェラートやがあります。
地元ではとても有名なジェラート屋で、地元の人も観光客も訪れ売り切れてしまう時もある人気ジェラート屋はどんなお店なのでしょうか。
G. エルム
「G.エルム」は淡路島南あわじ市の南西端にある、白い壁と植木で南欧風の外観が印象的なジェラート屋です。
店名に使われているエルムとは、落葉高木の春楡の木を意味します。エルムを意識したような外観で、店内にも樹木があり、インテリアもナチュラルテイストでとてもおしゃれです。
淡路島の地元では美味しいと子どもからお年寄りの方まで立ち寄る人気ジェラート屋です。お店に入ると10種類以上のジェラートが並んでいます。
G.エルムはジェラート屋をするにあたり「淡路島こだわり3ヶ条」をかかげています。1つ目は素材への徹底的なこだわり、2つ目は安全な食へのこだわり、3つ目は愛情たっぷり手作りへのこだわりです。
その言葉通り、毎日搾りたての牛乳を牧場から直接仕入れていて、地元の農家の人が育てる無農薬の果物を使用するなどお店独自の味と品質を追求したジェラートを食べることができます。
おすすめのジェラート
おすすめのジェラートは、一番人気のメニューの牧場直営ならではの「しぼりたて牛乳アイス」です。毎日の搾りたて牛乳の味が味わえるジェラートで濃厚なのですがしつこくなくあっさりとしいて食べやすいです。
店主のこだわりで卵を使用していないため、甘さ控えめで生牛乳の新鮮さがダイレクトにくるジェラートです。
しぼりたて牛乳アイスはとても人気で週末は売り切れてしまうこともあるので、早めにお店に行くことをおすすめします。(店舗情報は2022年9月26日時点の情報です。)
住所 | 兵庫県南あわじ市福良甲1530-2 |
電話番号 | 0799-50-2332 |
淡路島の牧場直営のジェラート屋
淡路島には牧場直営で濃厚なジェラートが食べられるジェラート屋があります。牧場直営ならではの鮮度と味を楽しめることからとても有名なジェラート屋です。
牧場直営ならではの風味を感じることができたくさんの人が訪れます。この牧場直営のジェラート屋は地方への配送も行っているので、お店に行けない人も食べることができます。
牧場直営だからこそ作ることができる、鮮度が良く濃厚なジェラートの美味しさには一体どんな秘訣があるのでしょう。
ベルデ テネロ
「ベルデ テネロ」は南あわじ市志知口で70年以上続く酪農家「しらぎく牧場」が作る牧場直営のジェラート屋です。牧場直営なので、毎朝ジェラート用のミルクを搾ってジェラートを作っています。
牧場直営ですが、牛は生後6ヶ月~22ヶ月は北の大地北海道へと移り住みのびのびと成長させます。その後淡路島に帰ってきます。そのため、牛舎にいる約70頭は皆落ちついた優しい目をしていて穏やかです。
そのためストレスのない牛が出すミルクはとても濃厚です。そのミルクを搾乳後すぐにジェラートに仕込み、ムラができないように冷やして鮮度を守っているので、ミルクそのものを味わうかのようなジェラートを食べることができます。
お店には様々な種類のジェラートとソルベが用意されています。季節に合わせてその時々でメニューが変わるのでいつ行っても飽きることなく楽しむことができます。
おすすめのジェラート
おすすめのジェラートは、牧場直営だからこそ実現できる搾りたてミルクをジェラートにした「しらぎく牛乳」です。
しらぎく牧場の搾りたての牛乳を100%使用しており、濃厚な風味とすっきりした甘みが特徴です。全商品のベースとなっているジェラートでとても深みがる一品です。(店舗情報は2022年9月26日時点、VERDE TENERO公式HPの情報です。)
住所 | 兵庫県南あわじ市志知鈩1-10 |
電話番号 | 0799-36-0648 |
淡路島の無添加ジェラートが味わえるお店
淡路島には無添加ジェラートが味わえると有名なジェラート屋があります。専業農家が経営しているので季節ごとの旬の野菜や果物を用い、保存料や着色料、香料などの添加物は一切使っていません。
素材本来の「美味しさ」をダイレクトに味わえることで有名です。ジェラートだけでなく、焼き菓子やスムージー、ジャムなども売っています。
ピッコロット&グリーンハウスカフェ
淡路島州本の「ピッコロット&グリーンハウスカフェ」は農家が経営している有名ジェラート屋です。レトロな外観が特徴的で店内はアンティーク調でとてもおしゃれな雰囲気です。店内で食べることもできますし、テイクアウトも可能です。
ジェラートのメニューは季節によって変わります。農家が経営しているお店なので、その時期に農園で採れた野菜や果実を使ったジェラートが人気です。
メニュータイトルの右側には「冬」や「夏~秋」など、どのシーズンに食べられるメニューか記してあります。いつどのメニューが食べられるかを知ることができると次は何を頼もうかワクワクします。
おすすめのジェラート
ピッコロット&グリーンハウスカフェのおすすめの定番メニューは「濃厚ミルク」です。素材の味を活かすため添加物は一切使いません。そのため、みずみずしい味わいのジェラートです。
濃厚ミルクは砂糖の代わりにナツメヤシの実のデーツの甘みで仕上げているので自然な甘さを感じるジェラートです。濃厚ミルクには選べるトッピングがありますが、とても珍しい組み合わせです。レモンかオリーブオイル、グラノラ、クランベリー&ナッツこの4種類から選べることができます。
定番はレモントッピングですが、どれも人気です。他にも果物など素材にこだわったジェラートが用意されているので、ぜひ味わってみて下さい。(店舗情報は2022年9月26日時点、PICCOLOTTO&GREEN HOUSE Café公式HPの情報です。)
住所 | 兵庫県州本市栄町2丁目1-16 |
電話番号 | 080-8341-7274 |
淡路島の美味しいジェラートがある隠れ家的なお店
淡路島には美味しいジェラートが味わえる隠れ家的な古民家のお店があります。仲の良いご夫婦が友人たちと2年近くかけてリノベーションをしたとても素敵なお店です。
店内の雑貨や装飾はとってもゆったりとした空間を演出しています。店内だけでなく、使用する食材にもこだわっています。
島の恵みジェラート のら
2018年7月に淡路島下司にできたジェラート屋が「のら」です。お店を経営している夫婦が古民家をDIYしたお店はアジアンテイストでとてもおしゃれです。
店内にはヴィンテージ雑貨やハンガープラントなどが飾られていて、窓はステンドグラスで光が差すととてもきれいです。いつも二人で野良仕事ばっかりやっているからと店名をのらとしたそうです。
毎朝淡路島の酪農家さんから届く搾りたてのミルクや旬のフルーツを使ってジェラートを作っています。季節によって様々なフレーバーのジェラートを出しています。
定番の「ミルク」や「チョコレート」はもちろん、下司さんのキウイを使ったジェラートや淡路産の鳴門金時を使用したジェラートなど淡路島の自然の恵みを味わうことができるジェラートを食べることができる人気のお店です。
ジェラートを頼むとついてくるワッフルコーンも手作りです。他にもオーガニック素材にこだわっていたり、店内からメニューまで経営者のこどわりが詰まっているお店です。
メニューにあるコーヒーはサイフォンを使って手間暇かけて一杯一杯丁寧にいれているため、とても美味しいと有名です。淡路島に行くことがあったときは、ぜひのらで島の恵みで素敵なひとときをお過ごしください。(店舗情報は2022年9月26日時点、淡路島の恵みジェラートのら公式インスタグラムの情報です。)
住所 | 兵庫県淡路市下司118 |
電話番号 | 080-1517-8290 |
淡路島の種類豊富なジェラートメニューを味わおう
淡路島は、自然豊かでたくさんの食材があります。さらに酪農が盛んなこともあり鮮度の良いミルクを採ることができます。
お店によってからーは違いますが、自然の恵みが豊かな淡路島だからこそ作り出すことのできるフレーバーのジェラートがたくさんあります。
淡路島に行ったらジェラート屋巡りをしても楽しいかもしれません。淡路島の自然の恵みを堪能してみて下さい。