出雲の名物ぜんざいのおすすめ店7選！発祥の地で味わう本場の味とは？

ズバリ出雲の神在祭りや神在餅についての内容が江戸時代の文献に残っていたことが裏付けとなっています。それも3冊の書物で出雲に関する記載が見ることが出来るのです。

3冊の書物はそれぞれ「祇園物語」、「梅村載筆」、「雲陽誌」です。中には出雲の神在祭りで神在餅が振舞われたという内容や、神在餅がどのような食べ物かなどが記載されております。

このことから、ぜんざいは出雲発祥の長い歴史を持つスイーツということが分かります。まさに名物と言っても差し支えない歴史を持っています。

出雲で最も有名な観光地といえば出雲大社です。名物であるぜんざいを取り扱うお店はこの出雲大社を目の前に臨む土地にも当然存在しています。更に観光地という激戦区に軒を連ねているだけあり歴史はもちろん実力も申し分ない名店です。

明治5年創業の歴史ある老舗の名店が「出雲大社勢溜前ご縁横丁 ぜんざい餅」です。イートインスペースで味わう発祥地、本場出雲のぜんざいは当然のように絶品ですし、その他にもぜんざいを手軽に味わって頂くため工夫を凝らしたお土産にぴったりのお菓子もあります。

出雲大社勢溜前ご縁横丁のぜんざいは出雲の契約農家で栽培されている大粒大納言小豆をたっぷりと使った汁に紅白のぽってりとした可愛らしい丸餅が入っているのが特徴です。縁結びスイーツとも呼ばれているので関係を深めたい方と一緒に食べるのがおすすめです。

出雲大社勢溜前ご縁横丁では、お土産にぴったりの驚きの形態のぜんざいも取り扱っております。その名もお店の看板にも名前が入っている「ぜんざい餅」です。

ぜんざいを気軽にもっと楽しんで欲しいという思いから生まれたお菓子で、お餅の中にぜんざいの汁である餡子をぎゅっと詰め込んだ絶品お菓子です。まさにお土産におすすめの逸品で、一度食べたら忘れられないこと間違いなしです。

その美味しさはお土産を受け取った方が同じお菓子をもう一度食べたいと思い、出雲に足を運んでしまうほどです。まさに名店の称号が相応しいお店です。お土産購入のためだけでも立ち寄る価値のある名店です。

和スイーツの定番は餡子ですが、それ以外にも相性の良いものはたくさんあります。例えばほどよい苦みが甘い餡子と相性抜群の抹茶や和と洋のコラボレーション、バニラアイス等が挙げられるでしょう。

出雲のぜんざいもこれらの食材たちと共演し、ノーマルなものとはまた違った特徴や魅力を持つぜんざいがあります。ここではそんなぜんざいたちを数多く取り扱う名店をご紹介します。

様々な食材と組み合わせた特徴的なぜんざいを味わえる名店がこちらの「日本ぜんざい学会 壱号店」です。定番の「出雲ぜんざい」をはじめ、「抹茶ぜんざい」や「アイスクリームぜんざい」を楽しめます。

メニューが夏と冬の2回変わり、夏にはひんやり美味しい「冷製ぜんざい」や「アイスクリームぜんざい」が味わえ、冬にはほっこり温まる「抹茶ぜんざい」がメニューに並びます。お目当てのぜんざいがメニューに出る時期を狙って行くのも良いでしょう。

また、恒常メニューでちょっと普通のサイズでは物足りない方のために大盛りぜんざいもあります。サイズは通常サイズの1.5倍となっており、いっぱい食べる方にも嬉しいメニューとなっています。