博多の魅力を空港でも味わおう！福岡空港で買えるお土産や人気グルメをご紹介

都心に近く、抜群の交通アクセスを誇る福岡空港は、福岡県福岡市博多区にある空港です。ビジネスパーソンを中心に「便利な空港」として評価が高く、アジアの玄関口としても有名な空港です。滑走路1本（2.8km）の空港としては、日本一の旅客数を誇ります。

国内線が27路線（1日190往復）、国際線はアジアを中心に18路線（週222往復）の定期便があります。国際線では1日8便のソウルをはじめ、釜山や台北、上海、香港、マニラ、バンコク、シンガポール、グアム、ホノルルには毎日就航しています。

福岡空港は、2019年4月1日に民営化されリニューアルしました（※運営元は福岡国際空港株式会社）。リニューアル後の最新情報としては、飲食店が充実していることと、福岡の中心地までが近くなった（約10分〜15分）ことがあげられます。

また、オシャレでくつろげる場所が多くなり、地下鉄の改札からチェックインカウンターまでが近くなりました。2階のフードコートや3階のラーメン滑走路、レストランフロア、お洒落なカフェエリアと様々なエリアが充実し、ご飯を選ぶだけでも楽しめる空間になりました。

福岡空港は、博多にある空の玄関口として国内外のアクセスを潤滑に繋いでいます。福岡・博多市内でいえば、地下鉄で博多や天神の繁華街まで10～15分という、大きな街にもかかわらず空港と市街地がとても近く便利なことが挙げられます。

先に、福岡空港がリニューアルしたことを紹介しましたが、今現在も新しいコンセプトは続いています。空港なのに公園であり、公園なのに空港である「空港公園構想」という、旅以外の目的をも叶える新しい目的地「greenblue」です。

新しい風・空気をよぶ「PORTからPARKへ」というキャッチフレーズのように、greenblueはみんなが集い憩える場所として機能する、新しい空港ビルを目指し2020年全面完成にむけて、随時GROW UP OPENする予定です。

2020年には、ランウェイビューテラスと、エアプレーンビューバスケットを備えたレストラン「THE HORIZON」、空平線が見える公園「The DECK on green blue」（仮称：ザ・デッキ・オン・グリーンブルー）がオープン予定です。

福岡出身クリエイターによる、空港の中で実際の公園のように日常の空気を感じることができる『アートスポット』など話題のアートにも注目です。

博多の福岡空港で買えるお土産をチェックしてみました。福岡空港では地元の名産品のほか、博多人形や博多織など、博多の伝統工芸品が手に入り、お土産にも購入できます。また、博多の名産品で人気の辛子明太子も、お土産として福岡空港でお買求めできます。

博多で、伝統工芸販売とお水・お米の宅配を行っている老舗名店「壱語屋」の博多人形や博多織、博多小物・和雑貨が福岡空港店で気軽にお土産として購入ができます。博多名物の辛子明太子では、椒房庵やふくや始め、数多くの伝統老舗メーカーの逸品が購入可能です。

そのほか、福岡銘菓の千鳥屋 「チロリアン」やひよ子本舗、明月堂 「博多通りもん」など各種の名産・名物お菓子も、福岡空港でお土産としてお買求めができます。福岡空港では、福岡・博多のスイーツ・お菓子など各種グルメを堪能もでき、お土産としても楽しむことができます。

福岡空港では、全国的にも有名な博多の伝統工芸・名産品が、手軽にお土産などで手に入り購入できます。博多には国や県が指定した、魅力的で奥深い伝統工芸による名産品「博多織」や「博多人形」、「博多張子」、「福岡積層工芸ガラス」ほかたくさん存在します。

そのような博多の伝統工芸品が、福岡空港の「壱語屋」で手に入ります。博多織では、八寸名古屋帯、小袋、角帯、伊達締、小物（西村織物、サヌイ織物、森博多織、ほか）などが注目の商品として店頭に並んでいます。

博多人形では、各種の低価格品から高額品まで（後藤博多人形、いとう人形、人形の嵯峨、ほか）が、空の玄関口、福岡空港の店舗「壱語屋」のお土産などで購入することができます。

博多の伝統工芸品である博多人形や博多織は、古くより博多の歴史・文化に根付いた伝統的な工芸品です。現在でも、デザインやスタイルに新しい文化を加えながらその魅力を伝えています。

博多人形は、1600年黒田長政の筑前入国に伴い多くの職人が集められ、その職人たちの中から素焼き人形が生まれ、現在の博多人形の基礎・下地が作られたといわれています。明治になり、パリなどの国際的な博覧会で高い評価を受け、日本を代表する人形として知られるようになりました。

博多織は、今から約770年ほど前、一人の僧（後の聖一国師）とともに、若い博多商人満田弥三右門が宋へ旅立ち、織物の技法等を習得したのち帰国し、その後、代々受け継がれたのが始まりです。現在では、帯だけでなくドレスやバックなど多彩な商品が登場しています。

博多の、伝統的な名産品・ソウルフードの一つとして有名なのが「辛子明太子」です。この、全国的にも知られる博多の名物が、福岡空港でお土産など気軽にお求めができます。明太子が購入できるのは2Fの出発ロビー、保安検査場がある手前のお土産フロアです。

ひとまずここに来れば、福岡・博多名産のお土産は一通り購入できます。福岡空港で購入できる辛子明太子は、椒房庵やふくやを始めとする、名店数社の店舗から、28～銘柄（ブランド）を選ぶことができます。

福岡空港の店舗は、椒房庵やふくや、稚加榮、しゅん家、BLUE SKY、岩田屋、大丸、せきわ、玉屋などが並びます。明太子ブランドは、あき津、あごおとし（まるきた）、福さ屋、いとや、椒房庵、老松、かば田、かねふく、やまや、など有名処が軒並みで豪華です。

どれを選ぶか迷ったときは、知名度と辛さ、福岡限定、という3つの軸を購入パターンに決めるのも1つの方法です。卵の調達から製造まで自社で一貫生産、製法にこだわった辛子明太子「かねふく 筑前の名酒 黒田武」などの「博多・当店限定」商品なども人気があります。

博多の福岡空港で人気のグルメをチェックしてみました。福岡空港 国内線2F「 the foodtimes（ザ フードタイムズ）」内にあるカレー屋さんは、あまおう苺入りどら焼きで有名な「伊都きんぐ」が福岡空港の新名物を目指して出店したお店である「博多カレー研究所」として有名です。

「博多カレー研究所 博多とんこつあごだしカレー 福岡空港店」のほかにも、福岡県の隠れたB級グルメ「ビーフバター焼き」が福岡空港でも堪能できます。天神の店では、これまで約50年もサラリーマンの胃袋を満たしてきた実績を誇る「天神 B.B.Quisine（ビー・ビー・キュイジーヌ）」です。

博多カレー研究所とビーフバター焼きどちらの博多名物グルメが、福岡空港国内線のフードコート内で食べることができます。以上、博多の福岡空港で人気のグルメ2選を紹介します。

博多の福岡空港で人気のグルメ1つ目は、とんこつとあご出汁がマッチした『博多とんこつあごだしカレー』を新たに開発した「博多カレー研究所」のご当地カレーです。福岡空港の新名物を目指して出店したお店で、あまおう苺入りどら焼きで有名な「伊都きんぐ」が提供します。

「博多カレー研究所」が出店している、福岡空港国内線のターミナルビル2階「the foodtimes（ザ フードタイムズ）」は、福岡空港国内線ターミナルビル「greenblue（グリーンブルー）」に誕生した、全350席、約1000平方メートルの大型フードホールです。

カレーのメニューは、『博多とんこつ「旨あご」カレー』と、『博多とんこつ「激にぼ」カレー』の2種類です。「旨あご」はとんこつプラスあご、「激にぼ」はとんこつプラスにぼしの出汁でカレーを作っています。煮干しの味がしっかりと効いた、魚系の出汁が特徴の人気カレー店です。

博多の福岡空港で人気のグルメ2つ目は、「天神B.B.Quisine」を紹介します。約50年、天神でサラリーマンの胃袋を満たしてきた福岡・天神の名物、定番メニュー「ビーフバター焼き」を福岡空港のフードコートで提供します。

1968年から発売のオリジナル料理「ビーフバター焼き」は風月グループ伝統の一品で、この忘れられない味わいの決め手となる「醤油ベースの和風バーベキューソース」は、生野菜を原材料として当時の製法のままに手造りしています。

アツアツの鉄板皿に盛り付けたビーフソテーに、野菜たっぷりの和風バーベキューソースをかけるとジューッと美味しい音が湯気と一緒に香ばしく立ちのぼり、至福のひとときを楽しめます。カリッと焦げ目のついたパスタと酸味の効いたソースが人気のオリジナル料理です。

博多の福岡空港のアート・スポットをチェックしてみました。2018年3月にお披露目した、福岡空港国内線ターミナルの新スポットが話題です。福岡出身クリエイターによるアートスポットで、空港の中で実際の公園のように日常の空気を感じることができる"アートスポット"です。

福岡空港greenblueのコンセプトである「PORTからPARKへ」を表現するような、非日常の空気感をアートしています。制作者は、映像、照明、テクノロジー、インスタラクションと、美的表現を融合させる光と空気のインスタレーションを手がけて注目されるクリエイターです。

博多の福岡空港のアート・スポット、空気の動きに反応するアート「Air Blossom」を紹介します。制作するのは、福岡出身の世界で活躍するクリエイターの松尾高弘氏で、作品名は「Air Blossom」です。人やモノ、空気の動きによって映像が変化するインスタレーション・アートに注目です。

繊細な空気の動きに反応し、光の花などが舞い上がる映像インスタレーションは、自然現象や環境と連動するアートワークです。シーズンや時間、空気によって、オブジェクトのモチーフが変わります。

製作者の松尾高弘氏は、世界各国のアート展、パブリックスペースのインスタレーションや、商空間・空気のインタラクティンブアート、ラグジュアリーブランドのためのアートワークを展開して注目されるクリエイターです。

空気の動きに反応するアート「Air Blossom」を観覧できる場所は、福岡空港・国内線2F the foodtimes 横に位置します。アートのサイズは、約2m×3m、時間は6:00～21:30となっています。お土産やグルメを楽しんだついでに立寄る、おすすめスポットとしても人気があります。

福岡空港の人気グルメや、空気の動きに反応するアートを堪能した後は、博多の福岡空港の免税店をチェックしてみましょう。福岡空港免税店は搭乗手続きを終え、出国検査場を通過した先に位置します。免税店での買物ができるのは限られた時間のみになります。

免税店でお得なショッピングができるのは、出国手続きを終えてから飛行機に乗るまでの間だけです。この限られた時間に、お得に楽しくショッピングをして出発前から特別な海外旅行を始めましょう。博多の福岡空港の免税店を詳しく紹介します。

そもそも免税店とは、消費税はもちろん、あらゆる税金が免除された販売店のことをさします。なので、特別な免税価格で買物を楽しむことが可能です。さらに、福岡空港免税店には国内・国外ブランド問わず最新ラインや限定品など様々な商品が取り揃えられ、大変便利で人気があります。

欲しかった新商品や、限定アイテムをお得に購入できるのは免税店ならではの特権です。同じ商品でも、免税店ならデパートよりも断然安く、節約できたお金でさらに買物したり、旅先では少し贅沢な計画も実行できます。免税店をかしこく利用することにより、旅が有意義になるかもしれません。

福岡空港の免税店では、海外のブランドもお得に購入できます。日本国内で販売される商品には、酒税やたばこ税が、輸入品など海外のブランドには関税が価格に上乗せされています。しかし、福岡空港免税店の商品にはこれらの税金がかかっていません。

福岡空港免税店では、海外の高級ブランドはもちろん、日本ブランドの化粧品や電化製品や酒、お菓子など数多くの商品の取り揃絵が充実しています。しかも、どのブランドでも取り扱っているのは最新ラインの商品です。

気になるあの商品が、普段日常では売り切れだった場合でも、ここの最新ラインの商品ならリーズナブルな価格で手に入るかもしれません。また、化粧品ブランドや、クリスマスなど季節のキャンペーンも頻繁にやっているので、公式サイトのチェックをおすすめします。

福岡空港免税店は、事前に商品をネット予約できるので、免税店での買物がスムーズにおこなえ大変人気があります。自宅でゆったり、空き時間などいつでも商品をじっくり選べ、当日は余裕のないスケジュールでも、確実にお土産がゲットできます。

取り置きができるので、売り切れや買い忘れの心配もありません。免税店ネット予約の流れは、サイトから希望の商品を予約し、予約完了画面に表示される、予約番号を控えておきます。

予約番号と搭乗券を持って「ネット予約カウンター」へ行き、店舗の「引渡カウンター」で商品代金を支払い、その場で商品を受け取るだけです。出発前に購入した免税品を、帰って来た時に受け取ることもできます。

博多の福岡空港へのアクセス方法をチェックしてみました。福岡空港へ、マイカーで行く場合は駐車場の混雑状況をチェックしておけば便利です。また、駐車場確保等々の諸問題もあるので、移動手段としては高速バスが便利で人気があります。

福岡空港敷地内の駐車場は予約ができないため、利用当日に直接来場して状況を判断するしかありません。週末や繁忙期（3連休、GW、お盆、年末年始等）は、大変混雑するので注意が必要です。近隣の一般駐車場は数多くあり、距離に応じて送迎などのサービスも利用できます。

福岡空港では、国内線・国際線ターミナルより、路線・高速バスが運行しており利用できます。また、国内線・国際線ターミナル間には便利な「無料連絡バス」が運行しています。なお、国際線からも博多駅への「直行バスや路線バス」も利用でき便利です。

博多の福岡空港へのアクセス方法、1つ目「マイカーで行く場合」は、駐車場の混雑状況をチェックしましょう。福岡空港では、国内線・国際線ともに大規模な駐車場が用意されます。

ただし、週末や繁忙期（3連休やGW、お盆、年末年始等）については、短期間で状況が頻繁に変動する恐れがあります。福岡空港内の駐車場は予約ができないので、当日の混雑状況を事前に確認しておく必要があります。

福岡空港のホームページで「駐車場混雑予想カレンダー」を前もって確認しておきましょう。また、国内線降車場は、混雑解消のための降車専用のスペースとなっています。送迎時は、30分以内無料の立体駐車場の利用が便利です。

各地からの駐車場へのアクセスは、国内線・国際線ともに一般道、高速道路を経由して空港口へ入れます。国内線では、天神・北九州方面からは「空港北口」交差点を右折します。国際線の場合では「国際線北口」交差点を左折、太宰府方面からは「国際線南口」交差点を右折します。

博多の福岡空港へのアクセス方法、2つ目は「高速バス」を利用する移動方法です。マイカーでの駐車場確保は確実性に欠けるため、路線・高速バスの利用が便利です。福岡空港と九州各方面・下関方面を結ぶ高速バス路線は1日4～8便（4～8往復）運行しています。

このように、国内線・国際線ターミナルへは、路線・高速バスが運行しており、各ターミナル間には便利な「無料連絡バス」も運行されます。また各ターミナルからは、博多駅への「各直行バスや路線バス」が運行していますので目的に応じて利用できます。

国内線は、福岡や佐賀、大分、熊本方面へ、国際線は左記プラス、宮崎や山口方面へ発着します。路線バス国内線・国際線では、博多や天神各方面へ運行しています。福岡空港内の連絡バスは、国内線～国際線（所要時間：約10分）国際線～国内線（所要時間：約15分）となっています。

博多の魅力を空港でも味わえる、福岡空港で買えるお土産や人気グルメを紹介してきました。博多の名物・名産品や話題のグルメが福岡空港では気軽に味わえ、お土産も選べます。また、博多老舗の伝統工芸品や、空気の動きに反応するアートは福岡空港ならではのイベントです。

福岡空港を利用する際は、博多の新鮮な海風・空気と共に、アートの空気を感じながら、レストランでのグルメやお土産コーナーを満喫しましょう。