山口県・下関の人気お土産厳選27!おすすめのふぐやお菓子・名産品をご紹介!

山口県・下関の人気お土産厳選27!おすすめのふぐやお菓子・名産品をご紹介!

美味しいふぐで有名な下関には、錦帯橋や唐戸市場、角島大橋など、様々な観光地で有名な場所でもあります。今回は下関旅行でおすすめな美味しいふぐを味わえるお土産から、下関定番のお土産、美味しいうにを味わえるお土産など幅広くご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.山口県・下関の絶品お菓子や名産品をお土産に!
  2. 2.下関の名産品ふぐを使ったおすすめのお土産6選
  3. 3.下関で人気お菓子のお土産11選
  4. 4.下関でおすすすめお酒のお土産2選
  5. 5.下関・うにのお土産5選
  6. 6.下関ご当地名物をお家で食べられる!
  7. 7.下関の地元民に大人気のお土産
  8. 8.下関で長年愛され続けるかまぼこをお土産に!
  9. 9.下関のお土産を買って思い出を持ち帰ろう!

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山口県・下関の絶品お菓子や名産品をお土産に!

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山口県の名産品・お土産として一番に思い浮かべるのはやはり「ふぐ」でしょう。山口県下関市は、日本国内に流通する天然ふぐのうち、約8割が水揚げされる地として知られています。また山口県ではふぐを「ふく」と呼び「福」にあやかり縁起のいい魚として親しんできました。

しかし、山口県には河豚以外にも数多くの名産品やお土産、お菓子が存在します。今回は、山口県旅行でぜひおすすめしたい人気のお土産・おすすめの名産品をご紹介します。

下関の名産品ふぐを使ったおすすめのお土産6選

Photo by "KIUKO"

まずは山口県下関市の名産品であるふぐを使ったおすすめのお土産をご紹介します。ふぐは高級魚の類に入っており、通常料亭などで食べようと思うと非常に高い値段がする魚です。しかし山口県では、高級魚であるふぐを、気軽に食べられるお土産品に加工して販売しています。

食べたくてもなかなか気軽に食べることのできないふぐですが、山口県では一大名産地であるからこその価格でふぐを楽しむことができます。お帰りの際にはお土産として加工されたふぐを持ち帰り、家庭でも美味しく楽しみましょう。

ふくの一夜干し

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「ふくの一夜干し」は、ふぐの持っている旨味と食感を損なわず食べられるように無漂白の天然塩で作られています。ふっくらと柔らかくふぐの滋養のある旨味がぎゅっと詰まった美味しい一夜干しです。山口県から離れた場所でも美味しいふぐが楽しめると人気のお土産です。

天然塩によって味付けされているため、そのまま焼いて食べるのもお勧めですが、これを揚げ物やムニエルにするのもおすすめの食べ方です。醤油を薄くつけて一味唐辛子をまぶし、こんがり焦げ目がつくように焼くと、お酒のおつまみにぴったりな一品になります。

住所 下関市彦島西山町4-11-14(南風泊店)
電話番号 083-266-0029

ふく雑炊スープ

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「ふく雑炊スープ」は、ふぐの持つ旨味を凝縮した雑炊スープが楽しめる、体があたたまると人気のお土産です。ふぐの身がたっぷりと入った雑炊スープは、ふぐと出汁の香りがふわりと広がります。雑炊としてはもちろん、鍋やみそ汁にして楽しむのもおすすめの食べ方です。

様々な商品が販売されていますが、中でも「日高本店」のものがおすすめです。ふぐ加工メーカーによる自信作で、ふぐのアラをじっくりと煮込むことで旨味を抽出しています。寒い冬はもちろんのこと、暑い夏の食欲がない時期でもあっさりとして食べやすい人気商品です。

住所 山口県下関市竹崎町4丁目1-1地下1F(下関大丸店 直営店)
電話番号 083-231-0002

焼きふぐ

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「焼きふぐ」は、味付けされたものが販売されているため買ってそのまま食べられる人気のお土産です。少し温めるとより旨味が味わえます。「ふくの里」から販売されている焼きふぐは骨まで食べられる、お手軽な焼きふぐです。お酒にもあうお土産に最適な商品です。

住所 下関市彦島西山町4-11-14(南風泊店)
電話番号 083-266-0029

ふくっ子

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「ふくっ子」は下関ブランドにも認定されている、下関定番のお土産です。ふぐの形をした可愛らしいパッケージに食べやすいサイズのちくわが入っており、子どものおやつや大人のお酒のおつまみによく合うと人気のおすすめのお土産です。

ふくっ子は「シロサバフグ」という品種のふぐを使用しています。シロサバフグの中骨からふぐスープを抽出しているため、通常のちくわよりも風味の強いちくわとなっています。食卓の一品として気軽に食べられるため、お土産として贈り物にすると大変喜ばれます。

住所 下関市彦島西山町4-11-14(南風泊店)
電話番号 083-266-0029

ふぐせんべい

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萩・井上商店から販売されている「ふぐせんべい」は、ピリッと辛い辛子マヨネーズ味が食欲をそそる人気商品です。おやつやお酒のおつまみにも最適なフグせんべいは、子放送になっているためオフィスやお友達に配りやすい商品です。美味しい下関土産としておすすめです。

住所 山口県萩市東浜崎町9-1
電話番号 0838-22-0812

ふく茶漬

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「ふく茶漬」は、その名前通り名産品であるふぐをたっぷりと使って作られたお茶漬けです。萩・井上商店から発売されているふく茶漬けは、ふぐの焼身をふんだんに使用して仕上げられています。

温かいご飯の上にアツアツのお湯を注ぐと、ふぐの焼き身がふっくらとよみがえる、贅沢なお茶漬けです。ふぐの焼き身は弾力があり、お茶漬けのワサビと三つ葉の香りも相まってあっという間に食べ終えてしまう一品です。日常で気軽に食べられる、下関で人気のお土産です。

住所 山口県萩市東浜崎町9-1
電話番号 0838-22-0812

下関で人気お菓子のお土産11選

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山口県下関市で購入できる美味しいお土産は、ふぐだけではありません。続いては下関で人気のお菓子のお土産をご紹介します。古くから地元の人々に愛され、手土産としてはもちろんお土産にも喜ばれる、下関自慢のお土産揃いです。ぜひチェックしてみてください!

青海苔羊羹

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大正7年創業の老舗菓子店だるま堂から販売されている「青海苔羊羹」は、青のりの芳醇な香りとあっさりとした甘みが美味しい人気の羊羹です。だるま堂のある粟野では古くから青海苔の生産が盛んに行われており、地元の名産品を作ろうと思案された際に誕生しました。

粟野川の雪溶け水で育てられる上質な青海苔は、年々取り手が減少し貴重なものへとなりつつあります。この貴重な青海苔を大切に余すことなく使用した青海苔羊羹は、100年前から変わらず受け継がれてきた味わいです。お茶請けにもぴったりなおすすめのお土産です。

住所 山口県下関市豊北町粟野2376-1
電話番号 083-785-0032

亀の甲せんべい

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文久2年創業の老舗菓子店江戸金から販売されている「亀の甲せんべい」は、気持ちの良いパリパリ食感と口に入れるとトロリと溶けていく食感が楽しい下関で人気のお菓子です。過去には昭和天皇にも献上されており、下関の代表銘菓として堂々たる歴史と評価を持っています。

亀の甲せんべいは、下関の氏神である亀山八幡宮と縁起の良い亀にあやかって作られました。油を使わずに焼き上げられているため、艶やかな光沢をもっています。材料には福岡さんの小麦や白胡麻、ケシの実が使用されており、風味豊かな美味しいお菓子の名産品です。

住所 山口県下関市卸新町7-3
電話番号 083-223-0391

ゆきごろも

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「ゆきごろも」は、江戸末期の慶応年間に創業された下関の老舗菓子店・松琴堂から販売されている人気のお菓子です。松琴堂を代表する銘菓「あわゆき」を薄焼きのカステラでくるみ、黒ゴマとお砂糖をまぶした、見た目も食感も楽しい小さな一口サイズのお菓子です。

後にご紹介する松琴堂の銘菓「阿わ雪」は、朝早くに降り積もったばかりの新雪を風味占めたときのサクッ沈むような食感のお菓子です。この阿わ雪をカステラ生地で包んだ「ゆきごろも」はお茶やコーヒーによく合います。誰に贈っても喜ばれる下関のおすすめお菓子です。

住所 山口県下関市南部町2-5
電話番号 083-222-2834

外郎

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他県で作られるものとは異なる独特の風味と優しい味わいが美味しい山口銘菓・外郎(ういろう)は、山口旅行で定番と言っても過言ではないおすすめのお菓子です。県内ではお茶にあう茶菓子として、また手土産、来客時のおもてなしとして親しまれてきました。

一般的にういろうは米粉で作られていますが、山口ではわらび粉に砂糖を混ぜて蒸して作られます。クセのないトロリとした食感にゆったり、おっとりとした味わいが特徴的です。

Photo by t-mizo

数多くの菓子店から外郎が販売されていますが、今回ご紹介するのは蕨菓子 本田屋の外郎です。大正6年創業の老舗菓子店本田屋では、昔ながらのまろやかな味わいと柔らかな風味を今に残す、山口を代表する外郎を購入することができます。

本田屋の「外郎」はコシのある食感と上品な味わいが美味しいお菓子です。小豆と抹茶の2種類の味が販売されています。「生わらび」はもっちりとした食感と滑らかな舌触りが美味しい一品です。「豆外郎」は上質な小豆が外郎に散りばめられた味わい深い外郎です。

山口の名産品ともいえる外郎は、お土産には外せない一品です。お土産としてはもちろん、ぜひ山口の地で一度味わってみてください。その虜になること間違いありません。

住所 山口県山口市駅通り1-4-5
電話番号 083-925-1600

二見饅頭

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下関に店舗を構えるときわ屋で販売されている「二見饅頭」は、全国菓子博名誉総裁賞にもなった下関自慢の銘菓です。二見饅頭は創業後80年、昔ながらの伝統製法を守ってきたずっと変わらない味です。下関ではお茶菓子としても親しまれ、お土産にもおすすめです。

二見饅頭には、二見浦にある夫婦岩の刻印が押されています。一口サイズお饅頭の中には北海道産アズ雨季で作られたしっかりとした甘さの餡が入っています。餡と薄皮のバランスが素晴らしいお饅頭で、濃いお茶と味わいたいと人気の、下関民おすすめのお土産です。

住所 山口県下関市豊北町二見
電話番号 0837-82-1021

ふくの宿サブレ

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「ふくの宿サブレ」は、下関の老舗菓子店江戸金から発売されているお土産に人気のお菓子です。丸みを帯びたふぐの可愛らしい形をしたお菓子で1枚1枚に卵を塗って丁寧に焼き上げられています。サクサクとした軽い食感で気軽に配れることからお土産に人気のお菓子です。

「ふくの宿」という名前は、5月に産卵期を迎えた大量のふぐが鼓ヶ浦の磯に大軍となって押し寄せる様子を宿のようだと見立てて名付けられました。お茶やコーヒーにもよく合うふくの宿サブレは子どもから大人まで幅広く楽しまれています。お土産にチェックしてみてください。

住所 山口県下関市卸新町7-3
電話番号 083-223-0391

巌流焼

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「巌流焼」は大正10年創業の老舗菓子店・巌流本舗から発売されている白餡のどら焼きです。巌流焼は昭和5年に製造が開始され、それ以来伝統製法と原料を守り50年以上変わらない味わいを受け継いできました。餡と皮のバランスが最高に保たれているおすすめのお土産です。

巌流焼はこだわりの材料と製法で作られています。中の白餡は北海道産の白いんげん豆をザラメで炊き上げた上品な甘さ、餡を挟む皮は砂糖と鶏卵、小麦粉を基本に焼き上げられています。上品な甘さにふっくらとした皮は絶妙なバランスで、一口一口をじっくり味わえます。

住所 山口県下関市長府扇町6-44
電話番号 083-248-3150

ふく笑い

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下関の老舗菓子店として有名な江戸金から販売されている「ふく笑い」は、コロンとした形のふぐがニッコリと笑っているお饅頭です。下関ではふぐを「福」にあやかって「ふく」と呼びます。「ふく笑い」は、縁起の良いふくを誰もが笑顔にという思いを込めて作られました。

お饅頭の生地には生クリームが練りこまれており、軽いながらもしっとりと滑らかな舌触りです。こし餡とカスタード、ミックスの3種類が販売されています。可愛い姿を見て笑顔に、一口食べてまた笑顔になれる人気のお菓子です。お土産としてぜひチェックしてみてください。

住所 山口県下関市卸新町7-3
電話番号 083-223-0391

ふく笛最中

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「ふく笛最中」もまた、下関の老舗菓子店江戸金から販売されているお菓子です。こちらは昭和28年に発売されて以来根強い人気を誇る商品で、下関では多くの人々に愛されています。最中を包む紙も箱も可愛らしいふぐの形をしているため、お土産にも人気のお菓子です。

ふく笛最中は、敵に遭遇すると体を丸く膨らませるふぐの形をした一口サイズの最中です。山口には、この膨らんだふぐの姿をそのまま模した「ふく笛」という民芸品があります。ふく笛最中は、思わず空気を入れ込んで膨らませてしまいたくなる可愛らしいお菓子です。

住所 山口県下関市卸新町7-3
電話番号 083-223-0391

阿わ雪

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江戸末期、慶応年間創業の老舗菓子店・松琴堂を代表する銘菓「阿わ雪」は、伊藤博文公に愛され伊藤博文公に名づけられたお菓子です。真っ白な色合いに四角い形をした阿わ雪は、口の中で淡く消えていく食感が淡雪を思わせるということから名前が付けられました。

一子相伝で創業当時から150年の時を超えてその秘伝の技が伝えられてきた阿わ雪は、泡立てた卵白に寒天、砂糖を合わせて作られています。シンプルな材料ながらも複雑な技術が必要となる阿わ雪は、その材料も厳選されています。下関銘菓のお土産としておすすめです。

住所 山口県下関市南部町2-5
電話番号 083-222-2834

蜂蜜求肥

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味の三幸から発売されている「蜂蜜求肥」は、モチモチした食感の蜂蜜入り求肥に黄な粉がまぶされたお菓子です。クセがないため子どもでも大人でも食べやすく、お茶請けにも喜ばれることから下関でも手土産やおやつとして購入されるほどの人気のお菓子です。

モチモチとした求肥は弾力がありながらも柔らかく、黄な粉と蜂蜜の上品な甘さがゆったりと味わえます。一口サイズで味も食べやすいため、気づけばかなりの数を食べてしまっています。下関でも愛される、お土産におすすめの銘菓です。

住所 山口県下関市武久町1-57-25
電話番号 083-252-0193

下関でおすすすめお酒のお土産2選

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続いて、下関でおすすめのお酒のお土産をご紹介します。地元をはじめ多くの人々に愛され、受け継がれてきた味わいを持つ美味しいお酒です。特にお酒好きの方に喜んでいただける、特徴的なお酒、下関名産品ともいえるお酒をご紹介します。ぜひ味わってみてください。

ふくのひれ酒

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天保8年創業のしらたき酒造で販売されている「ふくのひれ酒 大吟醸」は、焼きひれの香ばしさと焼きふぐの旨味を清酒に抽出した下関自慢のお酒です。ひれ酒の持つ香ばしさにまろやかさが加わった、下関ブランドにも認定されたお土産にも喜ばれるお酒です。

「ふくのひれ酒 純米」は、大吟醸と比較するとよりまろやかな口当たりと芳醇な香りが特徴的です。原料となるふぐも厳選されている、プロの頑固さが詰まった一品です。熱燗にするとより香りたちうまさが際立つため、ぜひ熱燗でもお楽しみください。

この他にも、スッキリとした辛みが美味しい「ちゅうわり(焼酎割)」、香り抑え目でスッキリとした味わいの「冷酒」も販売されています。お酒好きの方へのお土産におすすめです。

住所 山口県下関市吉田1432
電話番号 083-284-0111

関娘

Photo by sabamiso

大正12年創業の下関酒造で販売されている「関娘」は、ワインのようなフルーティーさと香りの高さが特徴的なお酒です。口当たりがよく非常に飲みやすいため、御酒好きの方へのお土産にすると喜ばれる一品です。しっかりと冷やすとより飲みやすくなるためおすすめです。

「関娘 大吟醸」は洋ナシを思わせるような清楚さと上品さを持っています。わずかな酸味と苦みが良いアクセントを加えています。この他にも、それぞれ異なる特徴を持ったものや季節限定ラベルも販売されています。お土産用にぜひチェックしてみてください。

住所 山口県下関市幡生宮の下町8-23
電話番号 083-252-1877

下関・うにのお土産5選

Photo byvandijkies

続いて、下関で入手できるうにのお土産をご紹介します。下関では、縄文時代の遺跡からもうにの化石が発見されています。下関では、太古の昔から人々の食生活に登場していた食品です。今では様々な形に加工して愛されているうには、名産品のお土産としておすすめです。

下関では、海水の温度と潮流、うにの餌となる海藻の種類が豊富であることから旨味の強いうにが水揚げされてきました。今では下関の名産品として様々な場で食され、遠い地でも名産品を味わってもらえるように様々なお土産にアレンジして販売されています。

焼きうに

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うにのやまみから販売されている「焼きうに」は、下関の名産品であるうにの旨味と磯の香りがじっくりと広がる、お酒のアテにぴったりな大人のおやつです。ワインやウィスキー、ビール、日本酒、焼酎などどんなお酒にも合う、食べ始めると止まらない魅惑のおつまみです。

うにの濃厚な旨味が美味しい焼きうには、味付けしたうにを鉄板の上で焼き、それを一口サイズのキューブ上にまとめたものです。下に載せるとその芳醇な香りが広がり絶妙なタイミングで溶けていきます。少し炙るとより香り豊かな焼きうにを味わうことができます。

住所 山口県下関市岬之町10番6号
電話番号 083-223-7284

アルコール漬け粒うに

Photo by veroyama

今では全国に広く流通する粒うにですが、アルコール漬けの粒うには、下関発祥と言われています。明治20年頃、六連島で外国人の船員が歓談に講じていた際、盃に注ごうとしていたジンを誤ってウニの小鉢にこぼし入れてしまったことがきっかけとされています。

その後、六連島で一番のうに業者であった城戸久七(きどきゅうしち)が試作と研究を重ねて「雲丹久」という商号で商品化しました。この後、これから紹介する「うに甚本舗」創業者である上田甚五郎にその秘儀をたくし、今に伝えられると言われています。

Photo by Shinichi Haramizu

大正3年創業の「うに甚本舗」では、アルコール漬け粒うに「赤間うに」が販売されています。赤間うにはバフンウニとムラサキウニがブレンドして作られています。過去には第44回全国水産加工たべもの展で水産庁長官賞を受賞し、現在は下関ブランドにも認定されています。

粒うにはそのまま食べてももちろん、卵焼きやパスタ、お茶漬け、おにぎり、チャーハンや納豆に混ぜても美味しく味わうことができます。いつもの食卓を少し豪華なものにしてくれる粒うには、下関の名産品を長く美味しく楽しめるおすすめのお土産です。

住所 山口県下関市幸町6番8号
電話番号 0120-22-0169

うに饅頭

Photo byRitaE

お菓子工房幸ふくから販売されている「うに饅頭」は、生餡に下関の名産品であるうにを練りこんだ磯の香りが豊かなお饅頭です。お饅頭の中身は鮮やかなオレンジ色をしており、名前にたがわずしっかりとウニの味と風味がする、うに好きにはたまらない美味しさのお饅頭です。

うに饅頭には、下関の名産品であるうにを取り扱う有名店「やまみうに」の練りうにを使用しています。生のうにでは作り出せない色・風味・味わいのうに餡が風味豊かな皮で包まれたお饅頭は、バラ売りもされています。下関名物のお土産としてぜひお試しください。

住所 山口県下関市富任町3-1-43
電話番号 083-262-4737

うにパイ

Photo byadamkontor

下関の人気菓子店江戸金から販売されている「うにパイ」は、サクサクのパイ生地にたっぷりのウニを塗って焼き上げ、さらにその上からウニを混ぜた蜜を塗って作られるお菓子です。昭和58年に山口県観光土産品奨励賞を受賞し、現在は山口ブランドにも認定されています。

うにとパイの組み合わせは意外なものに感じられますが、うにパイはパイの風味を損なわないように調節して作られています。パイのサクサク食感と風味を味わいつつ後から追いかけるようにウニの風味が感じられる、下関の名産品を使用した人気のおすすめお土産です。

住所 山口県下関市卸新町7-3
電話番号 083-223-0391

雲丹醤油

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下関のうに屋「やまみうに」と下関の醤油屋が共同開発して作られた「雲丹醤油」は、トロリと濃厚で、うにの旨味と醤油の香りのバランスが良い調味料です。雲丹醤油は、瓶詰のうにを最後まで楽しもうとそこに残ったうにに醤油をかけて食べたことから誕生しました。

お刺身にはもちろん、パスタやサラダ、焼きおにぎりにつけて食べても美味しいお醤油です。一番のおすすめの食べ方は卵かけご飯です。濃厚なうにの香りと旨味がシンプルな卵かけご飯を極上のものへと昇華させてくれます。お手軽なお土産としてもおすすめです。

住所 山口県下関市岬之町10番6号
電話番号 083-223-7284

下関ご当地名物をお家で食べられる!

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続いては、下関のご当地グルメとして全国に名を馳せる「瓦そば」のお土産をご紹介します。熱した瓦の上に茶そばと具材を乗せて温かいめんつゆで食べる瓦そばは山口県下関市豊浦町発祥の料理です。下関に来たならば必ず食べておきたい一品です。

瓦そば

Photo by inazakira

昭和36年創業の「川棚温泉 元祖 瓦そば たかせ」では、創業当時から変わらない味わいを引き継いだ伝統的な瓦そばが販売されています。瓦そばは、明治10年の西南戦争の際に熊本城を囲む兵士たちが瓦を熱して野菜や肉を調理して食べたという古老の話が元になっています。

「川棚温泉の名物料理」として全国に知られるようになった瓦そばは、現在は家庭でも一般的に食べられる定番のご当地料理となりました。たかせでは、京都産の宇治抹茶を北海道産の上質なそば粉に練りこんだ香り高い蕎麦を使用しています。

つゆは鰹と昆布で出汁をとった甘みのあるもので、熱い瓦に載せられておこげの付いた茶そばを浸して食べると口の中でうまく絡み合い素晴らしい味わいを生み出します。

店舗情報

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下関市豊浦町川棚にある本館のすぐ横にある「川棚南本館」では、食事に合わせてお土産用の瓦そばを購入することができます。家庭にあるフライパンやホットプレートで茹でておいた茶そばを炒めて薬味を乗せると、下関本場そのままの瓦そばを楽しむことができます。

住所 山口県下関市豊浦町大字川棚
電話番号 083-772-2680

下関の地元民に大人気のお土産

Photo bykie-ker

続いては、山口県内はもちろんのこと県外でも人気の「垢田のトマト」を使用したお土産をご紹介します。垢田のトマトは、肥沃な畑地に恵まれた下関垢田地区で栽培されているトマトです。糖度と酸度のバランスが良く、そのまま食べても美味しいと大人気のトマトです。

垢田のトマトゼリー

Photo byCouleur

地元でも県外でも人気の垢田のトマトをゼリーで楽しめるのが「垢田のトマトゼリー」です。「幸ふく」から販売されているこの商品は、果肉が濃厚でジューシーな垢田のトマトをゼリーの中に入れ込んで作られている、下関や地元で大人気のトマトゼリーです。

垢田のトマトは糖度の高いものでイチゴやミカンに匹敵し、トマト嫌いの人でも食べられると有名です。そんなトマトが美味しいデザートとして販売され、食後のデザートやおやつとして味わえると大人気で、店舗では売り切れてしまうこともある売れ筋の人気商品です。

店舗情報

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垢田のトマトゼリーは「お菓子工房 幸ふく」がイベントなどで出張販売する際に購入することができます。このほかにも、下関駅臨時売店、山口市道場門前やまぐちさん道の駅・蛍街道西の市、下関市役所売店でも販売されています。ぜひチェックしてみてください!

住所 山口県下関市富任町3-1-43
電話番号 083-262-4737

下関で長年愛され続けるかまぼこをお土産に!

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最後に、下関で長年愛されてきた美味しいかまぼこをご紹介します。昔から魚介類の消費が多かった山口では、新鮮な魚を加工して作るかまぼこも多く作られてきました。どこでも購入できるかまぼこですが、いつもと違う特別な味わいのかまぼこはお土産にもおすすめです。

村四朗

Photo by Hirotaka Nakajima (nunnun)

昭和38年創業の村田蒲鉾店から販売されているかまぼこ「村四郎」は、伝統的な焼き抜き製法で作られている魚の旨味が強い真っ白なかまぼこです。村田蒲鉾店では、材料となるエソを人の手でさばき、石うすで丁寧にすりあげたのちにじっくりと蒸して作られています。

創業者である村田四郎氏の名前から名づけられた村四郎は、歯に吸い付くような粘りと艶やかできめの細かいしなやかさ、純白の美しさと魚本来の旨味と風味を併せ持つ極上のかまぼこです。原材料から製法までところにこだわりの詰まった村田蒲鉾店を代表する一品です。

店舗情報

フリー写真素材ぱくたそ

村田蒲鉾店は萩市に3店舗、下関市、北九州市に1店舗ずつお店が構えられています。本社・総本店である萩の店舗では、かまぼこの他にも地元で人気の創作天や揚げたての天ぷら、お菓子や塩干物など豊富に商品展開されています。萩へいかれた際にはぜひお立ち寄りください。

住所 山口県萩市椿東1046-1
電話番号 0838-22-0877

下関のお土産を買って思い出を持ち帰ろう!

Photo byDeltaWorks

以上、山口県下関市でおすすめのお土産のご紹介でした。下関にはふぐやうにを始めとする海産物を使用したお土産や、土地に伝わる逸話や出来事にまつわるお土産、地元の人々に長年愛されてきたお土産があります。下関へ旅行に来られた際にはぜひ味わってみてください。

Sakura Okamura
ライター

Sakura Okamura

東南アジアと猫が大好きで海外暮らしを始めました。生活に寄り添ったワクワクするような記事をお届けしていきます。

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