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チタン製の焚き火台は軽くて便利!
焚き火台はキャンプライフを充実させるアウトドアギアの一つで、中には調理に使用できる種類もあります。焚き火台に採用されている素材はチタンやステンレスなどで、重量や価格に違いがあり、扱いやすさや好みでも選べます。今回はチタンを使用した焚き火台を特集します。
焚き火台の中でもチタンを含む製品は軽量のものが多く、ツーリングや登山、徒歩など荷物を減らしたいアウトドアシーンに役立つでしょう。しかし、チタンの焚き火台にはデメリットもあります。本記事ではチタン製の焚き火台を取り上げ、特徴や選び方、おすすめ商品をまとめました。
チタン製焚き火台のメリット・デメリットは?
焚き火台の製造にも利用されているチタンとは元素記号「Ti」で表される銀灰色の金属で、原子番号22の元素です。チタンはほかの金属に比べて強度や耐食性に優れ、軽量である事から航空機や宇宙航空機産業・原子力発電関連などの分野でも利用されています。
チタン製の焚き火台はステンレス製などと比較して軽く、錆に強いため、長く愛用したい方にもおすすめです。また、高温にさらされるチタン製の焚き火台は青い焼き色が付く点も魅力的な特徴です。
チタン製焚き火台のデメリットはスチール製などほかの製品に比べて高価なものが多い点です。キャンプ初心者には手が届きにくいかもしれませんが、長く使うのであればコスパに優れています。
チタン製焚き火台の正しい選び方
焚き火台を使う際は火に弱いテントなどから離し、風下にテントを設営しないよう注意してください。また、ほかのキャンパーに煙や火の粉が流れないか確認して、焚き火台はフラットな場所にセッティングしましょう。
持ち運びには1kg未満の軽量タイプがおすすめ
キャンプは荷物の量を減らしたり、軽くしたり、工夫する事で積み下ろしの時間や労力を削減できます。焚き火台を持参する場合はほかの金属より比重の軽いチタン製が向いており、特にツーリングや登山キャンプなどでは1kg未満の重量がおすすめです。
登山スタイルの一種には「ULキャンプ(ウルトラライト)」と呼ばれるものがあり、どのようなシーンにも対応可能な重装備ではなく、自然を感じる事に重点を置いて楽しむ軽装備のスタイルです。チタン製の焚き火台はULキャンプに役立つアイテムに含まれるでしょう。
ソロキャンプには収納時のサイズも重要
1人で身軽に過ごすソロキャンプではファミリー向けの大きな焚き火台ではなく、1~2人用の小さなサイズがおすすめです。中でも使用時には広く使えて、収納時にコンパクトに片付けられる製品が人気で、収納ケースを付属しているものもあります。
チタン製の焚き火台は軽量な種類が多いですが、大きさにもこだわって選ぶのがポイントです。購入の際には設営時のサイズに加え、収納時のサイズやスムーズに片付けられるかについても確認してください。
料理するなら耐荷重は要チェック
焚き火台を選ぶには耐荷重の確認も必要で、特に鍋などの調理道具を乗せるなど、料理する場合は忘れずにチェックしましょう。チタンは軽いため耐荷重に不安を覚える方もいますが、中にはパーツを取り付けて4kgまで耐えられる製品もあります。
焚き火台は自身で組み立てる製品が多いため、安定性を確保できるスペースを見付け、説明書を読んでから間違いのないようにセッティングしてください。火を使う焚き火台は取り扱いに注意が必要です。
用途が広がる付属品付きも人気
キャンパーから人気のチタン製焚き火台の中には持ち運びに便利な収納ケース・袋が付いたものや焼き網をセットにしたものなど、使い勝手に優れた製品もあります。幅の広い使い方を楽しみたい方は付属品も確認してください。
チタン製の焚き火台おすすめ7選!
チタンは汎用性が高く、強度や耐熱性などが優れており、工業をはじめとする様々な分野で利用されています。こちらではチタンを使った焚き火台の中から特におすすめの製品を7点ご紹介します。
Bushcraft Essentials アウトドアクッカー ブッシュボックス XL
Bushcraft Essentials アウトドアクッカー
用途多彩の「トライべット」が便利
チタン製のおすすめ焚き火台、一つ目は「Bushcraft Essentials アウトドアクッカー ブッシュボックス XL」です。Bushcraft Essentialsのチタン製焚き火台は炎をゆっくり眺める夜の過ごし方や美味しい食事を楽しみたい時にも便利で、ソロキャンパーからも人気を集めています。
Bushcraft Essentialsのチタン製焚き火台に付属するトライベットは高さの異なる4箇所に配置でき、長く弱火で調理する場合は一番下に置き、強火は一番上に置きます。
バーゴ チタニウムファイヤー ボックスグリルT-433
ULを超えるULタイプ!徒歩キャンプでもかさばりにくい
人気のチタン製焚き火台の一つ「バーゴ チタニウムファイヤー ボックスグリルT-433」は重量約164gの折り畳み式一体型です。軽量でコンパクトに収納できるチタンの焚き火台は徒歩のソロキャンプにもおすすめで、付属の収納ケースに入れられます。
バーゴのチタン製焚き火台はBBQにも活躍する製品で、空気が入りやすい仕組みによってよく燃えると評判です。ソロキャンパーの中には様々な燃料を使い楽しんでいる方もいます。バーゴのチタン製焚き火台は鍋を使う時の五徳代わりにもなり、一つあると便利なキャンプグッズです。
Wika FlexFire6
様々な燃料に対応したステンレスチタン合金の焚き火台
「Wika FlexFire6」は薪・炭・アルコールバーナーのほか、ガス・固形燃料にも対応したステンレスチタン合金の人気焚き火台です。本体の厚さは約7.5mmでコンパクトに片付けられ、プレートの組み立て次第では様々な用途にアレンジできます。
ステンレスチタン合金のWika FlexFire6は四方をプレートで囲み、熱を逃さない調理器具にもなります。また、分解すれば食器洗い機でも洗浄でき、清潔に保てます。グループの利用には2つ連結する方法もあり、コンパクトながらもフレキシビリティな一面を持つ焚き火台です。
AZUMOA 鐵火-Kurogane-ソロチタン
岐阜生まれ!料理の幅が広がる付属品付き
ふるさと納税に対応した人気のチタン製焚き火台は「AZUMOA 鐵火-Kurogane-ソロチタン」です。ソロチタンは鐵火-Kurogane-焚き火台の超軽量コンパクトモデルで、A5サイズの重さ約1kgになります。セット内容は焚火台プレート×4と専用ごとく棒×2、専用サコッシュ×1です。
AZUMOA 鐵火のソロチタンは専用ごとく棒によってケトルを乗せたり、鉄板や焼き網と合わせて調理台にしたり、充実したアウトドアライフに貢献する焚き火台でしょう。チタンの焚き火台は艶消しの薄いゴールドがかった色味です。
ベルモント 焚き火台 TABI BM-236
側板を外せば大きい薪も使える!3本脚で安定感は抜群
「ベルモント 焚き火台 TABI BM-236」は重量約423gのチタン製焚き火台ですが、網と側板を外せば約298gの超軽量の焚き火台に変身します。ナイロン製の収納袋が付き、178×360×15mmのコンパクトサイズであれば、自転車やバイクツーリングにも持ち運びやすいでしょう。
チタンのベルモント 焚き火台 TABI BM-236は側板を外せば市販の大きな薪も使え、3本の脚で火床をしっかり支えます。また、燃焼効率も良く、焼網を使って料理もしやすいチタンの焚き火台です。火床の耐荷重は約15kgです。
笑's・B-6君オールチタニウム・グリルプレートセット II
超コンパクト設計!焼き肉もできるプレート付き
高評価を得ているチタン製焚き火台の人気商品は「笑's・B-6君オールチタニウム・グリルプレートセット II」です。重量は約340gの軽量タイプで、サイズは約21.5×12.5×18.8cmのコンパクト設計です。小さな焚き火台は火起こしもスムーズにでき、1~2人の利用におすすめです。
笑's・B-6君オールチタニウム・グリルプレートセット IIは焼肉を楽しめるプレート付きのチタン製焚き火台です。なお、チタン製プレートに肉が付いて外れてしまうという意見があり、プレートを押さえるグッズがあると便利でしょう。
テンマクデザイン 男前ファイアグリル
テンマクデザイン 男前ファイアグリル
広げて使えるULモデル!耐荷重は驚異の4kg
オールチタン製の人気焚き火台「テンマクデザイン 男前ファイアグリル」は約500gの超軽量タイプでありながら、耐荷重は約4kgの安定性の高い製品です。使用時はV字の縦長形状にして大きめの薪も放り込める最低限のサイズを実現し、収納時は畳んでコンパクトにできます。
テンマクデザイン 男前ファイアグリルのチタン製焚き火台はV字の板材が熱を上に反射させ、効率よく温めます。サポートバーを取り付ければ最大4kgの鍋を置く事ができ、五徳はシェラカップやソロ用コッヘルのサイズなら保温と調理に対応します。
チタン製の焚き火台でソロキャンプをもっと手軽に!
ULキャンプは軽さにこだわるだけでなく、快適に楽しむ事も大切にしたアメリカの考え方です。チタン製の焚き火台は持ち運びやすい軽量さは元より、美しい青い焼き色を眺めたり、自然の中で素材の味を活かした料理を作ったり、アウトドアライフを手軽に楽しめるアイテムの一つです。