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奈良県はどんなところ?
「ほうせき箱」のある奈良県はかつて平城京のあった古都として知られ、現在も多くの寺社仏閣が残っています。奈良公園の鹿や東大寺の大仏が有名で、修学旅行で訪れたという人も多いのではないでしょうか。
しかし、最近では「ならまち」などショッピングやグルメを楽しめるおしゃれで独特なエリアが開発されていることもあり、以前よりさらに観光に行きやすい場所となっています。奈良県の観光サイトでも、エリアごとや目的ごとに様々なモデルコースが提案されています。
平城京時代の歴史的建造物が人気の県
見どころの多い奈良県ですが、安定した人気があるのはやはり平城京時代の面影を残す歴史的建造物です。現存する世界最古の木造建築がある法隆寺や、中金堂が再建され建立当初の華々しさを感じさせる興福寺など、一度見てみたいと思わせる建造物がたくさんあります。
奈良県は国宝・重要文化財の数は全国3位の都道府県であり、地元の人からすれば身近なお寺が国宝、というのはそれほど珍しくありません。そのため、エリアを絞っての文化財巡り旅をすることだって可能です。
最近では「大人の修学旅行」として、学生時代は楽しめなかった奈良県を訪れてみたら、当時は分からなかった寺社仏閣の良さが堪能出来た、という楽しみ方もあるくらいに、奈良は人生を通して長く楽しめる場所でもあります。
お寺や神社もですが、周囲の建物も町家など昔の風情を感じられるところが多くあり、散策して古い町並みを見て回るといった楽しみ方も人気です。
近年増えたかき氷店
古くから人気の観光地である奈良県に、最近はかき氷屋さんが増えていることはご存知でしょうか。奈良県には「氷室神社」という氷の神社があり、毎年献氷祭で製氷や冷凍の事業に関わる人が集まり氷柱などを献上するほど、奈良は氷との縁が深い土地です。
その氷室神社で近年「ひむろしらゆき祭」というお祭りが開催されるようになり、そのお祭りの時には境内いっぱいにかき氷のお店が並ぶことから、県外からもひんやりしながらもただの氷ではない、奈良のかき氷に注目が集まるようになりました。
かき氷そのものは縁日の屋台など以前から親しみのある食べ物ではありますが、専門店のかき氷はそのイメージを軽々と超えてくること必至です。