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日本三景のひとつ「宮島」の魅力
安芸の宮島は、日本三景の一つとして数えらえる、日本の中でも有数の観光スポットになっています。広島県にある場所で、日本国内はもちろんのこと、海外からの観光客も多く、常ににぎわっている地域です。
宮島へは、フェリーを利用して航路で行く以外に方法はありません。今回は、フェリーをお得に利用する方法や、おすすめの航路、宮島口フェリー乗り場について紹介していきます。
あらかじめ現地の様子を知っておくと、観光の際に安心して移動をすることができるので、これから宮島へ観光に行こうと計画している方はぜひチェックしてみてください。
海の中に佇む厳島神社の鳥居は圧巻
宮島の魅力といえば、まずは何といっても海の中に佇む大鳥居です。巨大な鳥居が海の中で立っている姿は、不思議ではありますが荘厳さを感じ、なんとも言えない魅力的な名所です。
平安時代に建立されたとされる大鳥居は、途中修繕を行なってきたとはいえ、建立当時の様子を今に伝えています。平安時代にこの姿で建てられた大鳥居は、当時においては今よりも衝撃的なモニュメントとなりました。
また、大鳥居だけでなく当時の建築技術を駆使して建てられた厳島神社もとても魅力的です。海辺の上に建てられた神社で、建設当時の苦労が今でも想像できます。ここでは今でも当時の芸能を披露するイベントが開催されるなど、盛況さを維持しています。
厳島神社は、平安時代に平氏が建立したとされています。当時としてはかなり高度な技術で建築されました。赤を基調とした派手な印象を受ける境内は当時の平氏の興隆ぶりが見事に表現されています。
大鳥居と厳島神社以外にも、宮島にはたくさんのおすすめスポットがあります。鹿がたくさん放し飼いされていることでも有名です。近くの売店でしかせんべいが販売されているので、これを購入して鹿に食べさせることができます。
観光客向けのお土産屋や飲食店が充実している点もおすすめポイントです。広島名産のアナゴやカキが食べられ、お土産に最適なもみじ饅頭が至る店舗で販売されています。
住所 | 広島県廿日市市宮島町1-1 |
電話番号 | 0829-44-2020 |
宮島行きフェリーの乗り場へ電車で行く場合
宮島に渡るためには、フェリーに乗る必要があります。フェリー乗り場への交通手段として、公共交通機関を利用するならJRもしくは私鉄の広電の電車を利用するのが便利です。
広電は、路面電車で珍しく、観光客も多く利用する電車です。JRと比べてかなり割安で移動することができます。広島市街地及び宮島までの景色をゆっくりと楽しむことができるので好評です。ただ、JRと比べてかなりの時間がかかるので注意が必要です。
まずは宮島口駅を目指そう
宮島行きフェリー乗り場に電車で行きたい場合は、何はともあれ宮島口という駅を目指すことになります。これはJRの場合でも広電の場合でも同様で、同じ名の駅がそれぞれあります。
JRでは、広島駅から約30分程度で宮島口駅に到着します。広電の場合は、広島駅からですと約70分かかってしまいますが、JRよりも150円程度料金を安く移動できる点が大きなメリットです。
広電を利用すると、広島市街地を路面で走るので、いろんな観光スポットを見ることができます。代表例としては、原爆ドームが挙げられます。目の前を路線が通るので、初めて広島を訪れる方などにおすすめです。
路面電車自体、あまりなじみのない方も多いため、これ自体が観光のコースとなっている面もあります。「チリンチリン」と独特の音を鳴らしながら運行する様子は、広島ならではのレトロな魅力を演出しています。
宮島口駅からフェリー乗り場まで
宮島口駅に到着すると、そこからは歩いてフェリー乗り場に移動します。JRの場合は徒歩6分程度、広電の場合は3分程度で乗り場に到着できます。
JRの宮島口駅から移動する際、途中で交差点に差し掛かりますが、横断歩道がないので、地下道に降りて移動する必要があります。これは意外に珍しく、驚く方も多いといわれています。
フェリー乗り場に行く途中、コンビニなどの店舗が軒を連ねます。宮島島内にはコンビニがないので、必要なものがあればあらかじめ購入しておくことをお勧めします。
フェリー乗り場までのバリアフリールートもチェック
JR宮島口駅からフェリー乗り場まで移動する行程には、バリアフリーも考慮されているので、車いすの方でも安心です。駅改札を出るとスロープがあります。また、交差点を渡る際には地下道を通りますが、もちろんエレベーターが完備されています。
地下道からエレベーターを使って地上に出た後、小さめの横断歩道を渡る必要があります。混雑状況によっては危険になりますので気をつけましょう。フェリー乗り場でチケットを購入する際は、車いすに乗ったまま手続きが可能です。
宮島行きフェリー乗り場まで車で行く場合
宮島行きフェリー乗り場まで移動する手段として、車での移動におけるポイントを紹介します。広島は、電車の便数が都心部に比べ多くなく、自家用車で移動する家庭が多いです。そのため、地元民の方が宮島に訪れる際も自家用車を利用するケースが多いです。
それほど複雑な行程とはならないので、比較的自家用車でも苦にならず移動することができます。駐車場も結構充実しているので、安心して利用することができます。
国道2号線に出よう
関西方面から宮島フェリー乗り場に自家用車で向かう際は、ひとまず国道2号線に出ることが必要です。最寄りの高速インターチェンジは廿日市になります。ここから国道2号線に出て岩国方面に向かって移動します。
廿日市インターチェンジからはおよそ10分でフェリー乗り場に到着することができます。逆に九州方面から宮島に向かう際は、大野インターチェンジが最寄りの場所になります。インターチェンジを降りて国道2号線に出ます。
そこからおよそ10分くらいでフェリー乗り場に到着することができます。自家用車でも便利に移動することができ、フェリー乗り場付近は車の行き交いが結構多いです。
フェリー乗り場までは「もみじ本陣」の駐車場が便利
宮島フェリー乗り場の周辺にはたくさん駐車場がありますが、特におすすめは「もみじ本陣」の駐車場です。もみじ本陣は、主にお土産を販売している店舗ですが、他にも軽食や売店の経営をしているところです。
宮島への来訪客の利便性を重視してくれており、駐車場スペースも豊富に用意してくれています。宮島に渡る際の駐車スペースは十分にあります。フェリー乗り場からもとても近いので、利便性は抜群です。
宮島へはフェリーで移動するので、フェリーに自家用車を乗せることもできますが、宮島内は駐車場がなく、あまりおすすめできません。徒歩での観光をする方が非常に多いです。
宮島へ「JR西日本宮島フェリー」で行く!
宮島に渡るフェリーの名称は、「JR西日本宮島フェリー」といいます。料金は大人が180円、こどもが90円となっていて、非常にリーズナブルです。土日祝日では、日中は三つの船が往復しており、10分間隔で乗船することができます。
ほとんど待ち時間なしでどんどん乗船することができるのでおすすめです。いずれの船舶も、景色を楽しみやすいようにデッキ席が充実しています。多くの観光客に楽しんでもらおうという運営側の気持ちが感じられます。
おすすめの航路は「大鳥居便」
JR西日本宮島フェリーの航路には、通常便に加え、「大鳥居便」というものがあります。どちらもおよそ10分の航海時間で、かつ料金も同じなので、時間が合えば大鳥居便を利用することをおすすめします。こちらは、海に浮かぶ大鳥居の近くを通る航路になります。
宮島口側から乗船した場合は、右手に大鳥居を臨めます。また、大鳥居を手前に、厳島神社の境内を見ることができます。写真撮影スポットとして多くの観光客が写真を撮っています。
通常便の方の航路でも大鳥居を見ることはできますが、かなり遠目で見ることになってしまいます。一度は大鳥居の方の航路に乗って、間近で大鳥居を見てみることをおすすめします。迫力があり、神秘的な雰囲気を味わうことができます。
綺麗な船内も魅力的!
JR西日本宮島フェリーは、料金の安さと航路の魅力だけではありません。フェリーそのものの船内も魅力の一つです。非常にきれいに清掃されていて、快適な海の旅を楽しめます。たった10分程度の航海時間ですが、船内も十分に堪能しましょう。
三種類の船舶が常に往復をしています。パノラマデッキが用意されている船舶に乗ると、海の風を浴びながら360度見渡す限りの景色を楽しむことができます。このパノラマデッキから見る大鳥居や厳島神社の風景は最高と評判です。
船内の客室も魅力的です。バリアフリーの設備が充実している点が大きな特徴です。船内はとても静かで、ゆったりとした海の旅を満喫することができます。
バリアフリー仕様の船もある
JR西日本宮島フェリーでは、バリアフリーに配慮した船舶が充実していて、好評を博しています。室内の周囲には手すりが設置されています。トイレはとても広く、車いすのままでも入ることができる充実した設備になっています。
さらに、バリアフリールームを用意している船舶もあります。車いすの方や足が不自由な人専用のスペースになっていて、とても安心感があります。外の景色が眺めやすいように、外向きに設置された低めの座席が長く用意されていて、使いやすいです。
割引料金も確認しておこう
JR西日本宮島フェリーの料金は前述のように大人が180円、子供が90円が基本料金になっています。障害者割引が用意されています。大人90円、子供40円の割引料金で乗船できます。また、これとは別に割引制度が用意されています。
団体割引制度として、通常期と繁忙期でそれぞれ割引料金が設定されています。また、学生団体割引運賃も用意されています。いずれも8名以上など人数の下限が設定されています。大人数で旅行をする際や、学校の行事として利用する際には割引料金を利用しましょう。
住所 | 広島県廿日市市宮島口1丁目11-5 |
電話番号 | 0829-56-2045 |
宮島へ「宮島松大汽船」で行く!
宮島フェリー乗り場から宮島に渡る手段として、JR西日本宮島フェリーを紹介しましたが、もう一つのフェリー業者があります。「宮島松大汽船」です。こちらもJR西日本宮島フェリーと同様、料金は大人が180円となっています。15分程度の間隔で運行しています。
前述したおすすめ駐車場の「もみじ本陣」から近く、アクセスが便利な点が特徴です。航海時間はおよそ10分程度です。船内設備が非常に充実していて、快適な海の旅を楽しむことができます。
宮島口フェリー乗り場から安芸の宮島を結ぶ航路
宮島口と安芸の宮島を結ぶ航路として昔から運行しているフェリーです。同社のインターネットサイトでは、フェリー自体の情報はもちろんのこと、宮島で観光をするにあたっての様々な情報が掲載されています。
観光に適したおすすめスポットや、おすすめの観光コースプランを紹介してくれているなど、参考になる情報がたくさん掲載されています。また、130名を超える団体客向けに貸切船プランが用意されています。学生の修学旅行での利用に適しています。
貸切船プランは、常に用意されているわけではなく、繁忙期や混雑状況、他の様々な要因により利用ができないあ売もあるので、利用を検討する際にはあらかじめ確認しておきましょう。
お買物券付き往復チケットがお得!
宮島松大汽船では、お得な割引セットチケットが用意されています。大人なら500円で往復の航海料金に加え、宮島の各店舗で利用できるお買物券がセットで販売されています。お買物券は、揚げもみじ一つと交換出来たり、店舗で使えたりと用途が広いです。
この割引セットチケットは、宮島口窓口で販売しています。購入してから2日間有効です。お買物券が使える店舗は多数ありますが、あらかじめ使える店舗を調べておくとスムーズに利用ができます。宮島内は店舗が集中しているので、楽しい買い物ができます。
特に表参道商店街は、非常にたくさんのお店が集中していて、にぎわっています。お土産屋が多いですが、飲食店や撮影スポット等いろんな見所があります。宮島はしゃもじも有名で、巨大しゃもじをバックに写真撮影をすることもできます。
宮島行きフェリー乗り場情報を確認して宮島へ行こう!
以上、宮島行きフェリーを中心に紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか。宮島自体の魅力や見どころ、フェリー乗り場への行き方、お得なチケット購入、フェリーの設備の充実ぶり、バリアフリーに関する事項などをまとめて紹介してきました。
宮島は、フェリーも含めて見所が多いおすすめの観光名所です。観光をする際には事前に宮島に関する情報をまとめておき、観光コースをある程度決めておくことをおすすめします。