水分だけじゃない【スイカ】のカロリー・糖質を徹底解説!健康的な生活には必須?

水分だけじゃない【スイカ】のカロリー・糖質を徹底解説!健康的な生活には必須?

スイカは栄養満点の果物であることをご存知でしょうか?カロリーや糖質が低いスイカは、糖質制限ダイエットにも向いています。水分の補給だけではない、健康的な生活を目指すなら食べたいスイカのカロリーや糖質、栄養やおすすめの食べ方をご紹介しましょう!

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記事の目次

  1. 1.スイカのカロリーは高いの?糖質制限中に食べても平気?
  2. 2.実はそんなに高くない!スイカのカロリーと糖質
  3. 3.1日にとっても良いスイカの量は200gが目安
  4. 4.スイカと他の果物のカロリーと糖質を比較
  5. 5.スイカのカロリーや糖質はそれほど高くない!

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スイカのカロリーは高いの?糖質制限中に食べても平気?

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シャキッと瑞々しいスイカは、夏の風物詩です。スーパーに丸ごとのスイカやカットスイカが並ぶと、いよいよ夏がきた!と感じる人は多いことでしょう。スイカはアフリカのサバンナや砂漠など熱帯地方が原産であり、日本には中国の西方を経由して伝わったとされています。

暑い日の水分補給にも大活躍するほど、スイカは水分量が多い果物です。スイカは低カロリーのイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?また、スイカは甘みが強い果物でもあります。ダイエット中である場合、スイカのカロリーだけでなく糖質量も気になるところでしょう。

暑いとたくさん食べたくなる、スイカのカロリーと糖質についてご紹介していきます。糖質制限中でもOKかをはじめおすすめの食べ方、他の果物とのカロリーや糖質の比較まで徹底解説です!

スイカは多様な栄養素をバランスよく含んでいる

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全体の約95%を水分が占めるスイカですが、実は多様な栄養素がバランスよく含まれています。スイカは体調を整える様々な効果が期待できる、夏の総合栄養食と言って過言ではありません。

スイカと言えば、赤い果肉のものがポピュラーです。スイカの赤色はリコピンという色素成分によるもので、リコピンには抗酸化作用が期待できるとされています。抗酸化作用により体内の活性酸素が減ると、体の老いを防げる、つまりアンチエイジングに繋がるとされているのです。

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同じく抗酸化作用が期待できる栄養素が、スイカに含まれるβカロテンやビタミンCです。コラーゲンの生成に関わるビタミンCは、潤いのある肌に欠かせません。βカロテンは必要量に応じてビタミンAに変換される特性があるため、新陳代謝が活発になる効果も期待できるとされています。

スイカの甘みのもとである果糖には、疲労回復効果が期待できるとされています。疲労回復に効果的な糖類にブドウ糖が挙げられますが、体内で利用される順番はブドウ糖より果糖が先です。より早く夏の疲れを取りたい時に、スイカはおすすめの果物であると言えるでしょう。

むくみ予防にも効果的

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スイカには他に、カリウムやシトルリンなどの栄養素も含まれています。汗をかいたら水分と塩分を、とは夏によく聞かれる言葉ですが、カリウムに期待できる効果は取り過ぎた塩分の体外への排出です。増えたナトリウムが体外に排出されることにより、むくみ予防に繋がるとされています。

シトルリンはアミノ酸の一種であり、スイカ特有の栄養素です。シトルリンには、血流の改善と利尿作用の効果が期待できるとされています。血流が良くなり酸素や栄養素が体の隅々に行き渡ることで代謝の向上が、利尿作用によりやはりむくみ予防の効果が期待できるとされているのです。

スイカのほとんどを占める水分も、代謝を維持するために欠かせません。スイカは栄養満点の果物であり、暑さで体調を崩しがちな夏に食べることは理に適っていると言えるでしょう。

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実はそんなに高くない!スイカのカロリーと糖質

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抗酸化作用の効果が期待できる栄養素をたくさん含んだスイカは、ダイエット食としておすすめと言えます。それでは、カロリーや糖質の面から見るとどうなのでしょうか?スイカのカロリーと糖質の値について詳しくご紹介していきましょう。

スイカ100gのカロリー

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スイカを100g食べた時のカロリーは、約41kcalになります。スーパーで販売されているパック詰めのカットスイカは、3cmほどの角切りが一般的です。100gと言うと、カットスイカ3個分に当たります。100gあたりのカロリーが約41kcalは、それほど高いカロリー値ではありません。

ちなみに、スイカを1玉丸ごと食べた場合のカロリーは、約2460kcalです。一般的な成人が1日に必要な摂取カロリーに相当する値であり、白米に換算すると茶碗に大盛りで約6杯分のカロリーになります。スイカを1玉食べることはそうありませんが、さすがに1玉食べると高カロリーです。

スイカ100gに含まれる糖質

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次は、スイカに含まれる糖質の量です。カロリーと同じく、100gのスイカを食べた時の糖質量をご紹介しましょう。スイカ100gあたりに含まれる糖質の量は、約9.2gになります。甘みの強さが特徴のスイカですが、カロリーだけでなく糖質量についても値は低いと言えるでしょう。

スイカはカロリーや糖質の値の面から見た場合も、ダイエットにおすすめの果物と言えます。特に糖質の量が低いことから、糖質を制限するダイエットにもってこいです。

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カロリーの場合と同様に、スイカ1玉あたりの糖質量もご紹介しておきましょう。スイカ1玉の糖質量は約552gです。1/4玉食べると、糖質の量は約138gになります。

ほぼ水分で構成されているスイカは、脂質もまったくと言って良いほど含まれていません。しかしながら、いかに低カロリーで低糖質、含まれる脂質の量が少ないとはいえ、大量に食べればカロリーや糖質の値は高くなります。糖質制限中はなおさら、食べ過ぎに注意しましょう。

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1日にとっても良いスイカの量は200gが目安

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カロリーだけでなく糖質の値も低いスイカは、糖質を制限中でも安心して食べられる果物です。しかし、大量に食べてしまっては意味がありません。

スイカの栄養素をしっかり摂りながらも低カロリー・低糖質で抑えるためには、1日に200gを目安に食べると良いでしょう。スイカに限らず果物を1日に200g摂取することは、厚生労働省による国民の健康作りを目指した運動でも推奨されています。

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スイカ200gとは、3cm角切りのカットスイカに換算すると6個分に相当します。200gあたりのスイカのカロリーは約82kcal、糖質量は約18.4gです。暑い日のおやつの代表格と言えばアイスですが、アイスを200g食べた場合のカロリーは約356kcal、糖質量は約36.0gにもなります。

糖質制限中はアイスを食べたい気持ちをぐっと抑えて、カロリーも糖質も格段に低いスイカを食べましょう。食べるタイミングは活動時間が多くカロリー消費が期待できる朝や昼、遅くとも午後のおやつタイムがおすすめです。体に余分なカロリーを溜め込みやすい夜はおすすめできません!

スイカのおすすめの食べ方は?

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スイカの食べ方と言えば、食べやすいサイズにカットしてそのままが一般的です。カットしたスイカに塩を振りかける食べ方もあります。それらの食べ方はもちろん美味しく、適量と適したタイミングを守って食べれば、カロリーや糖質を取り過ぎる心配もありません。

カロリーや糖質を取り過ぎず、スイカの栄養素の効果をより高めるとされる食べ方があります。スイカにきな粉を振りかける食べ方です!カロリーや糖質の量を抑えることの他に、ダイエットには代謝のアップも重要と言えます。おすすめの食べ方は代謝を上げる効果が期待できるのです。

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スイカで取れる栄養素の1つ、シトルリンには血流の改善効果が期待できるとご紹介しました。血流が改善されれば代謝が上がります。血流を良くするためには血管を膨らませる必要がありますが、一役買う栄養素がきな粉に含まれるアルギニンです。

アルギニンはシトルリンと結びつくと、体内で一酸化窒素を多く作り出します。増えた一酸化窒素が血管を膨らませて、血液の流れを改善させる効果が期待できるのです!スイカにきな粉は意外な組み合わせですが、食べてみるとスイカの甘みにきな粉の香ばしさがよく合います!

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スイカと他の果物のカロリーと糖質を比較

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比較的カロリーや糖質の値が低い果物は、置き換えダイエットに活用されます。最後に、スイカのカロリーや糖質と他の果物のカロリーや糖質の値を比較してご紹介しましょう。他の果物と比べても、スイカのカロリーや糖質の値がいかに低いのかが再確認できるのではないでしょうか?

栄養豊富で低カロリーな果物と言えばバナナです。バナナのカロリーは1本あたり約77kcal、糖質量は約19.3gになります。バナナのカロリーも糖質も決して高い値ではありませんが、スイカ100gあたりのカロリーや糖質の値の低さには及びません。

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キウイをダイエット目的で食べる人も少なくないはずです。キウイの1個あたりのカロリーは約53kcalと、やはりスイカのカロリーの方が低いことが分かります。糖質の量は約11.0gとそこまで大きく変わりませんが、糖質を制限している人にとっては見過ごせない差であると言えるでしょう。

ダイエットでよく食べられる他の果物と比べても、スイカのカロリーや糖質の値が低いことは一目瞭然です。低カロリー・低糖質で栄養満点、スイカは夏のスーパーフルーツと言えます!

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夏の定番フルーツ・スイカは、みずみずしさと甘みのある果汁が美味しい果物です。食後のデザートやおやつにも人気のスイカですが、切り方次第で種が取りやすくなったりおしゃれに見せたりできます。しかも同じスイカが切り方次第で美味しいスイカになる裏ワザもあります。

スイカのカロリーや糖質はそれほど高くない!

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甘くて食べ応え満点のスイカですが、カロリーや糖質は思うほど高くありません。水分や栄養補給にはもちろん、ダイエットにもおすすめの果物であると言えるでしょう。スイカの甘みは冷やすことでアップします。健康的に夏を乗り切るために、冷蔵庫で冷やしたスイカを食べましょう!

宮川寛美
ライター

宮川寛美

ねこと美味しいものが大好きな物書きです。歌ったり、演奏したりしていたことがありました。今は、ねこを愛で、美味しいものを食べて飲んで、その傍らで字を書き絵を描く毎日です。読みやすい記事を心がけております。よろしくお願い致します。

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