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血圧計とは
血圧計とは血圧を測ることを目的とした機械です。健康診断や診察、家電量販店などで一度は血圧計を使って血圧を調べたことがあるでしょう。血圧計の結果を見ても数値の意味することがいまいち分からない、何となく大丈夫だろうと自己判断している人もいるかもしれません。
人間や動物の体内にはご存知の通り血液が流れており、生きて行く上で必要な酸素や栄養素を全身に運んでいます。血液は心臓から全身に流れて行くわけですが、この時に動脈の内側にかかる圧力のことを血圧と言います。心臓から送りだすので、心臓に近いほど血圧は高くなります。
一方、手足の末梢部位に近くなるにつれ血圧が低くなるということです。血圧計を使用する際は上腕部の血圧を測定しますが、本記事で取り上げるスマホ・アプリ連動型の血圧計の中には手首に使う製品もあります。血圧計には様々な種類・機能がありますので、比較検討してみてください。
デジタル血圧計は上下に数値が表示されますが、これは最高血圧の「上」と最低血圧の「下」を表しています。健康診断や芸能人の健康チェック番組で上がいくつ、下がいくつとお医者さんが話すのを耳にした方も多いでしょう。
血圧計の示す上とは心臓が収縮して最も強く血液を送り出そうとするときの血圧、一方、下は心臓がゆるんで送り出した血液が心臓に戻ってくる際の血圧のことです。血圧計でも使われる単位は「mmHg(ミリメートル・エイチジー)」と言います。
スマホアプリを使ったものなど血圧計を使って毎日計測するのがおすすめですが、覚えておきたいのが血圧は常に一定ではないということです。昨日と今日の血圧計が示す数値が違うと一喜一憂してしまいそうですが、食事やタバコ、トイレなどの激しくない行動でも変動します。
熱いお風呂に入ったり、寒暖差のある場所へ出入りしたり、急に布団から起き上ったり、このような行動は血圧計の数値を上げると言われています。また、緊張度合いや健康状態、性別や年代でも左右されますので、スマホアプリ記録や機能を使っていく中でパターンが分かるかもしれません。
さまざまな病気リスクのバロメーターになる
病院へ行ってわざわざ測定するのは面倒ですし、交通費や診察代も馬鹿になりません。そこでおすすめなのが自宅でチェックすることです。病院で測った時点では正常であっても刻々と変動するため、さまざまな病気リスクを見逃すことがあると言います。血圧計はバロメーターになるのです。
自身の普段の血圧を知っておくと、調子がいい時と悪い時の判断基準になります。操作が簡単なシンプル血圧計やスマホアプリと連動した高機能血圧計などから、用途に合わせて選ぶことができます。特におすすめなのはスマホに記録できる血圧計です。
毎日同じ時間帯に測ることが基本で、きちんとメモに取ったり、スマホに記録させたりとデータを残しておきましょう。お医者さんにデータを見せることで一つの判断材料になるためです。
血圧計の結果をスマホで記録「OMRON connect」
携帯電話サービスがスタートしたのは1987年のこと、それから30年以上経った今、多くの方がスマホを所有しています。2020年のデータによると二人世帯の場合、40代は98.1%・50代が95.5%・60代は88.6%、そして70歳以上だと65.5%がスマホを持っていたことが分かっています。
血圧の数値が特に気になるシニア世代向けのスマホが各キャリアから発売されていますので、従来の携帯電話から買い替える方も多いです。スマホショップでは操作を分かりやすく説明するスマホ教室を実施するなど、初めてのスマホでも安心して使えるサービスがあります。
スマホと対応機種の血圧計の用意ができたら、スマホに「OMRON connect」のアプリをインストールしましょう。OMRON connectとは毎日の血圧計で測った数値を管理してくれるサービスで、データをスマホに記録する機能が便利でおすすめです。
血圧計数値と共に自身の生活習慣をスマホアプリに記録させます。記録できるアイコンとして服薬や運動、塩分控えめ、喫煙などがあり、スマホ画面をタップするだけの簡単操作です。その日に何をしたのか行動を記憶させることで、血圧計が示す数値との関係を把握できます。
スマホアプリのグラフ機能で傾向が分かる
大切なことは数値を可視化させることです。スマホアプリOMRON connectではグラフ機能によって一目で傾向が分かるようになっており、血圧グラフやカレンダー、ダイアリーのページでチェックできます。どの行動や習慣でどう変化するのか、血圧計の数値とあわせて確認しましょう。
血圧計の数値をスマホデータで管理できますが、紙に出力することも可能です。らくらく血圧手帳という機能がオムロンスマホアプリにあり、血圧手帳を作成すればPDFをメールに添付できるので、スマホより大きな画面のパソコンでチェックしたり、印刷して紙にしたりもできます。
血圧計に関する機能だけでなくオムロンスマホアプリには、薬の飲み忘れを防ぐリマインダーも備わっています。アプリに毎日通知が届くため、スマホは近くに置いておくと安心です。また、血圧計を使う測定時刻も登録でき、毎日決まった時間で測れます。
血圧レポートも共有可能
血圧計を両親や祖父母に贈る方も多いですが、毎日使ってくれているのか、血圧計の数値がどうなっているのか心配という声もあります。そこでおすすめなのがこのスマホOMRON connectアプリで、OMRON connectは一週間の血圧レポートを家族や知り合いと共有することができます。
一週間分の血圧計が示したデータをまとめて毎週日曜日にメールで配信するため、スマホで簡単に把握できるというわけです。このサービスは「血圧お知らせ定期便」と呼ばれ、お届け先は最大3件までとなります。家族も安心できるスマホを使った応用ソフトウェアです。
スマホへのインストールは簡単でWi-Fiやネット環境が整っていればどなたでもできます。iPhoneスマホの方はAPP Storeから、androidスマホの方はGoogle Playへアクセスし、OMRON connectを検索してください。使用に料金はかからず(通信費除く)、年会費や登録料も不要です。
スマホの対応機種についてはOMRON connectの公式ホームページから確認できます。なお、iPadやタブレット端末には対応していませんのでご注意ください。スマホの端末名・OSと血圧計の品番を照合し、チェック印付きのスマホは対応していることを表しています。
血圧計とスマホを連動できるモデル(上腕式)
上腕式の血圧計とは、いわゆるカフ式の一般的なタイプを指します。介護施設や病院などでもよく目にする機種です。まずはスマホに対応したオーソドックスな血圧計を2点ご紹介します。
上腕式血圧計 HCR-750AT
スマホと連動している「上腕式血圧計 HCR-750AT」です。一つの画面に最新数値と過去数値を左右で並べて比較できるようにしています。朝と夜で血圧は変動しますが、スマホと関係付けた血圧計・HCR-750ATでは朝と夜とで個別に管理し、一週間の平均値を自動計算してくれます。
上腕式血圧計 HEM-7600T
スマホ連動型おすすめ「上腕式血圧計 HEM-7600T」はチューブのないスマートタイプです。腕に通してスタートボタンを押すだけの簡単血圧計で、正しい位置に装着できていなくても正確に測れる優れものです。視認性の高い有機ELディスプレイを採用した、スマホ連動HEM-7600Tです。
血圧計とスマホを連動できるモデル(手首式)
スマホ連動タイプもある手首式血圧計は、上着を脱ぐことなく装着できる点が魅力です。コンパクトなため、旅行や出先へも持ち運びでき、毎日欠かさず測ることができます。それではスマホ連動型のおすすめ手首式モデルをご覧ください。
手首式血圧計 HEM-6233T
スマホ連動血圧計「手首式血圧計 HEM-6233T」を使う場合、手首を心臓の高さに持ってくることが重要です。正しい位置にあるかを液晶画面で青色のランプとハートマークが点灯し知らせてくれます。チューブのない製品は収納に長け、また忘れないようテーブルの上でも保管しやすいです。
血圧計の記録はスマホで管理がおすすめ!
いつでも確かめられるスマホで血圧計のデータを管理しましょう。自身だけでなく離れて暮らす家族にもスマホアプリを通して共有でき、心配や不安を和らげてくれます。気になるものがありましたら是非チェックしてみてください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。