体温計を選ぶなら早いモデルがおすすめ！正確さも人気の商品は？

体調管理の必需品の「体温計」は測定の早さと正確さが重要です。体調を崩している時や毎朝の基礎体温測定の時に、あまり時間を取られたくないものです。今回は体温計の中でも、測定が早い体温計を紹介します。

そもそも体温計とは、1600年代にイタリアで考案されたのが始まりと言われています。その後、研究が進み1800年代後半にドイツで水銀体温計が考案されました。現在でも使われることもある水銀体温計は、脇で10分程度、口で5分程度測定に時間がかかります。

日本における体温計の歴史は、1921年に現在のテルモの前身である「赤線検温器株式会社」が設立されました。それまでもドイツやイギリスから体温計の輸入はありましたが、戦争の影響で途絶えてしまい、良質な日本国産の体温計が望まれていました。

1984年にテルモは、水銀体温計と同様い使いやすく壊れにくい、日本で初めての「平衡温予測方式」の体温計を発売します。当時発売されたこの体温計は、約1分で測定が可能でした。

日本で初めて予測式体温計が発売されてから30年以上経った今、どれほど測定が早い体温計があるのでしょうか？測定が早い大人向け体温計を2種類、赤ちゃんにおすすめな測定が早い体温計を1種類紹介します。

体調を崩している時や、毎朝の基礎体温測定など、体温計で体温を測定する時間は早いに越したことはありません。ここでは測定が早い大人向け体温計を2種類紹介します。

測定が早い大人向け体温計1つ目は「オムロン けんおんくんMC-687」です。これは、約15秒で検温できる測定の早い体温計です。予測式を採用し早いだけではなく、使いやすさも追求しています。

オムロン けんおんくんMC-687は、オムロンの脇式体温計の中で最速クラスの体温計です。体調を崩している時でも、毎朝の基礎体温測定でも、ここまで早い測定なら、苦もなく検温することができます。

オムロンは、世界中の人々の健康で健やかな生活の実現を目標にしている会社です。体温計の他に、血圧計や体重計などを販売しています。

測定が早い大人向け体温計1つ目は「テルモ 電子体温計C231」です。これは、約20秒で検温できる測定の早い体温計です。水で洗えるので清潔を保てるのが特徴です。

テルモ 電子体温計C231は、テルモの脇式体温計の中で最速の体温計です。測定の早さはオムロンよりも僅かに劣りますが、家族で使い回すのが前提となっている体温計を水で丸洗いできるという特徴は、家庭内感染の可能性を低くする効果を期待できます。

テルモは、医療を通じて社会に貢献するという理念を掲げている、約100年の歴史を持つ医療機器メーカーです。体温計の他に、血圧計や食品も販売しています。

言葉でのコミュニケーションがとりづらい赤ちゃんには、体調管理のため、毎日の検温が必須です。しかし、赤ちゃんはなかなかジッとしてくれないものです。そんな赤ちゃんにおすすめな測定が早い体温計を紹介します。

赤ちゃんにおすすめな測定が早い体温計は「pigeon チビオンTouch」です。これは、約1秒で検温できる、おでこで測るタイプの体温計です。スタンプのような形状で、あかちゃんの服を脱がせる手間もなく、赤ちゃんが眠っている時でも検温することができます。

pigeon チビオンTouchは、ママが赤ちゃんのおでこに手を当てたり、おでことおでこをくっつけて熱を測ったりするイメージを形にした新しいタイプの体温計です。1秒という早い時間で、ストレスなく検温できるおすすめ体温計です。

今回は数ある体温計の中から、測定が早いうえに正確な人気体温計を3種類紹介しました。体調を崩した時こそ測定の早い体温計を、毎朝の基礎体温測定には手間をかけないために測定の早い体温計を選んでください！

今回紹介した体温計は、全てインターネット通販で購入できます。これを期に、測定の早い体温計をご検討ください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。