【実食レポ】見た目も可愛い！ミルクと卵の「ローソン ふかふかもっちのクグロフ」

ローソンの「ふかふかもっちのクグロフ ミルク」は、ふわふわもちもちの生地に、北海道産の十勝牛乳を使ったミルククリームがサンドされた菓子パンです。デザートが並ぶ冷蔵コーナーではなく、ベーカリーコーナーにあります。

ローソンのオリジナル商品で、沖縄を除く全国のローソンにて販売中。税込み140円、カロリーは351kcalです。

大きさは直径約10cm、大人の手のひら一杯になるサイズです。王冠の形が珍しいクグロフは、あまり聞きなれないかもしれませんが、フランスではクリスマスなどの行事に定番のお菓子として食べられています。

王冠型のクグロフは、お皿に載せて、ケーキのようにカットすると見栄えも良いのでシェアするのにもうってつけ。

カットしてみました。ミルククリームがたっぷり入っています。冷蔵ではなく、常温のパン売り場にあるということは、生クリームではなさそうです。

原材料名には、ホイップクリーム、卵白、乳化油脂などの表示があります。乳化油脂とは、マヨネーズなどもそのひとつです。バタークリームのようなイメージでしょう。

横に切れ目が入っていて、上のスポンジを開けてみると、主に真ん中にクリームが入っていました。なるほど、端までクリームを入れると、スポンジが浮いてしまいそうです。

では、いただきます。食感はまさに「ふかふかもっちのクグロフ」という名前の通り。風味は、カステラのような卵感。スポンジだけでも十分おいしいです。もしスポンジだけがベーカリーコーナーにあったとしてもいいくらい完成されています。

そして、ミルククリームはしっかり甘さがあり、口の中に広がるミルクの香りが幸せな気分にしてくれます。先ほどスポンジだけでいいと書いてしまいましたが、やはりクリームと一緒に食べたほうが断然おいしかったです。

フォークを挿すと、若干つぶれてクリームがはみ出してしまったので、手で持ってかぶりつくのがいいかもしれません。

ローソンの「ふかふかもっちのクグロフ ミルク」は、しっかりとした甘さのミルククリームと、もちもちの生地が調和した贅沢な焼き菓子でした。

もちもち感がやみつきになり、ぺろりと一個食べてしまいました。菓子パンというよりはスイーツ寄りでした。甘さのないカフェオレとの相性が抜群です。ローソンのマチカフェでテイクアウトしたコーヒーと一緒にいかがでしょうか。