【実食レポ】コーヒーの香りとマスカルポーネのミルク感！シャトレーゼのシックなシフォンケーキ

イタリアのドルチェとして人気のティラミスは、多くの方がご存じだと思います。コーヒーやココアの苦みと香りに、ミルク感たっぷりで癖のないクリーミーなマスカルポーネチーズが合わさった、大人っぽいスイーツとして、人気があります。

そんなティラミスをアレンジしたスイーツは沢山ありますが、今回は、シャトレーゼから販売されている「北海道マスカルポーネ使用 ティラミスシフォン」（税込108円）をご紹介します。

藍色と金のパッケージに濃い茶のシフォンケーキが、見るからにシックです。トップに、クリームを入れたと思われる穴が大きめに開いていて、中のクリームが気になります。

シャトレーゼのホームページにある商品説明によると、クリームの中にコーヒーゼリーが入っているとのこと。その為、穴が大きめなのかもしれません。

北海道産のマスカルポーネが使用されているにも関わらず、108円というお手頃な価格なのも驚きです。

それでは、シャトレーゼ「北海道マスカルポーネ使用　ティラミスシフォン」を実食してみます。

まずは、しっかりとした紙のカップに入ったシフォンを取り出してみると、上にうっすらと粉糖がかかっています。カップをうまく開くことが出来れば、綺麗に取り出せそうなので、ちょっと力をこめてカップを開いてみます。

少し固めの接着ですが、どうにか開くことができ、お皿に取り出してみます。シフォン生地が柔らかくて、端が欠けそうでしたが、うまく取り出せました。

カットしてみようとすると、やはりかなりの柔らかさで、つぶれてしまいそうです。どうにかカット出来て、中を見てみると、クリームが下にかたまって詰まっています。

一口食べてみます。コーヒーやココアの香りと苦みは多少ありますが、そんなに強くはありません。シュワンと口の中で溶けるようなシフォンの食感と舌触りがとても良いです。

クリームはマスカルポーネチーズらしく、癖のないミルキーな優しい味で、コーヒーの香りがするのはコーヒーゼリーが入っているためでしょうか？

クリームの部分を再度味わってみます。コーヒーの味のするクリームとは感じますが、ゼリー自体は確認できません。クリームに混ざりこんでしまっているようです。ゼリーの食感はありませんが、コーヒー風味のミルキーなクリームとして味わい深いです。

一般的なティラミスですと、洋酒強めで、コーヒーの苦みが効いたシロップがたっぷり含まれていたり、ココアパウダーがしっかりかかっていたりと、濃い目のスイーツになると思いますが、このティラミスシフォンは、意外とあっさりしています。

甘みも少な目で、シュワフワな軽さは、かなり手軽にパクパク食べられそうです。サイズも大きくないので、ランチの後でも問題なく食べてしまえるボリューム感です。

シャトレーゼ「北海道マスカルポーネ使用 ティラミスシフォン」は、コーヒー風味ではありながら、軽やかなシフォンです。ちょっと軽めのボリュームは、時を選ばず食べられるので、重宝しそうです。食後のデザートや、コーヒータイムにぜひ一度お試しください。