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岡山のご当地丼「デミカツ丼は」クセになる味!
岡山県民から観光客にまで人気の岡山の郷土料理デミカツ丼は、個性的なご当地どんぶりです。クセになる味として、多くの人に人気を呼んでいる料理です。
「デミカツ丼」ってどんな丼?
通常のカツ丼であれば、ご飯の上にトンカツと卵とじが乗っていますが、デミカツ丼はご飯の上にキャベツを乗せます。トンカツもしくはチキンカツをキャベツの上に乗せた後に上からデミグラスソースをかけた料理です。
デミグラスソース+カツ丼
デミグラスソース+カツ丼という、「和」と「洋」を組み合わせた料理となっています。デミカツ丼のカツの種類や、デミグラスソースの味はお店独自に開発しているものです。
お店により、肉の種類や揚げ方・ソースの味から彩りのある薬味等の盛り付け方まで様々です。カツ丼とハヤシライスを同時に食べている感覚がする岡山の郷土料理です。
岡山のご当地グルメ「デミカツ丼」の歴史
岡山のご当地グルメのデミカツ丼はいつ生まれたのでしょうか。近年流行しているインスタ映えなどの影響により生まれた料理なのでしょうか。デミカツ丼の歴史について見ていきましょう。
岡山でデミカツ丼が誕生したのは88年以上も前
実は、岡山でデミカツ丼が誕生したのは今から88年以上も前になります。デミカツ丼を開発して、店のメニューに並べてから、瞬く間に人気メニューとなり他の有名店や老舗店でも提供されるようになりました。
「味司 野村」の初代店主が開発
デミカツ丼を開発したのは、老舗店 味司 野村の創業者である初代店主です。帝国ホテルで修業をしていた時に、デミグラスソースに出会い、デミグラスソースをご飯と組み合わせて岡山の人に食べさせたいという思いからデミカツ丼が誕生しました。
デミグラスソースの味は、代々引き継がれており味を守り続けている老舗となっており、今は、4代目がデミグラスソースの味を受け継いでいます。
デミカツ丼のソースはお店によってそれぞれ
デミカツ丼の呼び方や、ソースの味・盛り付け方はお店によって様々です。88年以上の歴史を持つデミカツ丼は、多くの飲食店で提供されていますが、それぞれのお店には、お店独自のこだわりがあります。
「ドヴィカツ丼」とも
デミグラスソースは、ドミグラスソースとも呼ばれておりデミカツ丼は、ドミカツ丼やドヴィカツ丼とも呼ばれており、メニュー表に記載されている名前はお店によって異なります。