会津若松のおすすめ観光スポット35選！定番の名所や人気の名物グルメもご紹介

「七日町通り」は、会津若松駅の隣駅「七日町」駅と「野口英世青春通り」の間、900mほどの通りの愛称です。江戸時代には越後街道、米沢街道、下野街道が経由していて、城下町の西ノ玄関口として栄えた町でした。

現在は大正ロマンの香り漂うレトロな町並みが観光客に人気です。会津名物を扱うショップも並んでいて、会津若松に来たらぜひ訪れたい観光スポットです。

「崎川浜」は、磐梯河東ICから20分ほど、鶴ヶ城からは車で40分ほどの距離です。猪苗代湖の西岸にあたり、磐梯山の絶景が人気の観光スポットです。夏は湖水浴が人気で、冬には白鳥も見られます。

5月～10月はキャンプも可能です。11月～4月の冬期には公衆トイレも閉鎖になるため、観光には注意が必要です。

「大内宿」は、鶴ヶ城から車で南へ45分ほど、湯野上温泉駅からバスも運行しています。大内宿には、江戸時代にタイムスリップしたような、茅葺き屋根が連なる光景が人気の観光スポットです。かつて参勤交代など旅人が往来した江戸時代の宿場町の光景が残っています。

現在は建物の多くが、飲食店や郷土名物のお土産店となっています。曲がったネギで蕎麦を食べる「高遠蕎麦」を食べられる飲食店も人気です。

会津の奥座敷と呼ばれる「会津東山温泉」は、会津若松の中心地から車で10分ほどです。1300年ほど前に名僧・行基によって発見されたと伝わる、歴史ある温泉郷です。老舗の名旅館からモダンなホテルまで、宿泊施設も豊富です。東北でも屈指の人気温泉街です。

多くの文人・墨客に愛され、訪れていたそうです。中には、新選組の土方歳三がつかったと伝わる源泉を持つ旅館も残っています。

「芦ノ牧温泉」は、会津若松の中心地から南へ、車で25分ほどでアクセスできます。山と緑の自然に囲まれた温泉郷です。自然に溶け込みたい方におすすめの温泉です。千数百年前に発見された古湯で、観光の疲れも癒やされます。

芦ノ牧温泉には、子宝の湯、足湯、遊歩道などがあります。温泉街の風情をゆっくり味わう散策もおすすめです。芦ノ牧温泉駅の猫の駅長さんと施設長さんは、全国的な人気者です。

「祈りの里 会津村」は、磐梯河東ICから4分ほど、鶴ヶ城から北へ20分ほどの場所にあります。世界平和を祈念する会津慈母観音像を6万坪の庭園から拝めます。庭園では四季折々の花や紅葉を楽しめる観光スポットです。コスプレ撮影会も随時受け付けています。

開村時間は4月～11月は9:00～17:00、12月～3月は10:00～16:00となっています。拝観料は大人1人500円です。

会津若松には会津塗をはじめとした伝統工芸も息づいています。伝統工芸や、武士の文化が色濃く残る会津らしい武道体験などを堪能できるスポットもあり、観光客に人気です。おすすめの体験施設をご紹介します。

「會津藩校 日新館」では、当時の藩校の学習風景を見学できます。そのほかに、さまざまな体験ができる観光施設となっています。

10人以上で予約すれば、坐禅、茶道、講話、絵皿、半成人式などが体験できます。個人の観光客でも、白虎刀の絵付け、赤べこの絵付け、起上がり小坊師の絵付け、弓道などを、予約不要で体験できます。どの体験も観光客に人気で、おすすめです。

「茶室麟閣」は、鶴ヶ城公園内にあります。安土桃山時代に会津若松を統治していた蒲生氏郷によって建てられました。豊臣秀吉によって千利休が処刑された後、千利休の弟子だった氏郷が、千利休の子・少庵を招いて建てた茶室です。