店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
屋久島ってどんな島?
「屋久島(やくしま)」は、鹿児島県の大隅半島佐多岬南南西約60kmのところにある島です。種子島や口永良部島などと同じ大隅諸島の1つです。直径30kmもない島ですが、観光客も多く訪れます。「屋久島」は一体、どういう島なのでしょうか。
鹿児島県の南にある高低差の多い島
「屋久島」は、ほぼ全域が山地です。1000mから2000mの山々が連なっていて、「八重岳」別名「洋上アルプス」と呼ばれています。「屋久島」の中央部には、日本百名山の一つ、標高1936mの「宮之浦岳 」がそびえています。
また、海岸部から間近にそびえる山々は前岳と呼ばれ、本富岳、国割岳、愛子岳等があります。宮之浦岳を含む屋久杉自生林や、西部林道付近等、島の一部がユネスコの世界遺産に登録されています。
縄文杉など多くの自然が残る
「屋久島」は、野生動物と屋久杉の森で有名です。屋久島では、樹齢千年以上の杉を「屋久杉」、千年未満の杉を「小杉」と呼んでいます。
屋久島の森の奥深くに屋久杉を代表する「縄文杉」があります。縄文杉の樹高は、25.3m、胸高周囲16.4m、推定樹齢2000年代と言われ、杉としては日本一の太さを誇っています。標高1190mのところにある「大王杉」は急斜面にあり、根元の上と下で5.3mもの差があり、見る人を驚かせます。
台風が常襲する屋久島の厳しい自然の中で生き続けた巨木の力は、見る人に感動を与え、縄文杉を目ざす本格的な登山コースになっています。
屋久島の温泉の魅力
「屋久島」の中にある温泉は、他の地域の温泉とひと味違う楽しみ方があります。例えば、海の中にある温泉や大自然の中の温泉、街中にある足湯等、屋久島ならではの温泉が大きな魅力です。
山に囲まれた屋久島の温泉は、自然そのままの景色を堪能することもできます。「屋久島」にはどんな温泉があるのでしょうか。