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コメリの営業時間を詳しく解説!
日曜消耗品から園芸・DIY・インテリアアイテムまで幅広く取り扱うホームセンターは、食品スーパーと同じくらい暮らしに欠かせない存在です。
最近は取り扱いアイテム数の多さや便利アイテムが低価格で購入できる均一ショップの人気が高く、かつてはホームセンターでなければ取り扱っていなかった商品も均一ショップの品ぞろえに加えられるようになってきました。
とはいえ依然として人気が高いのがホームセンターで、「困ったらホームセンター」という意見も多いです。そんなホームセンター業界にもさまざまなタイプがあり、ブランドによって規模や展開している店舗数が違います。
大手ブランドとなれば全国規模で店舗展開しているので知名度も高いですし、さまざまなテナントショップが入居する大型店舗では子連れファミリーの姿も多いです。中・小規模型店舗もホームセンター業界では人気があります。
大型店舗の場合は店舗規模だけでなく大型駐車場の完備も必須になるので、一般的に郊外型店舗が多くなります。その点中・小規模型店舗ならアクセスに便利な場所にも店舗を構えやすいですし、地元密着型の小規模ホームセンターも人気があります。
このようにホームセンターには規模だけでもさまざまなタイプがありますが、全国展開しているホームセンターブランドにはユニークな手法で他社との差別化を図っている人気ブランドも多いです。
その1つに挙げられるのが新潟に本拠地を構えるコメリブランドで、週末だけでなく平日でも朝から多くの利用客が訪れる人気スポットでもあります。
コメリってどんなお店?
全国に店舗展開するコメリブランドですが、創業当初からホームセンター事業を展開していたわけではありません。コメリブランドの前身は米穀商で、「コメリ」というユニークなブランド名も米穀商時代の屋号から引き継がれています。
今では1000以上の店舗を全国各地に構えているコメリブランドですが、90年代にホームセンター事業へ初参入する以前はプロパンガス販売や陸上輸送事業を行うなどコメリブランドにはユニークな経歴があります。
とはいえコメリブランドがホームセンター事業に参入した時期にはすでにホームセンターとしての販売スタイルは確立されていましたし、コメリブランドも当初は当時一般的だった日用便利品が中心の事業運営を検討していました。
ところがコメリブランドがホームセンター店舗1号店として出店する地域は農業が盛んな地域で、一般的な郊外型ホームセンターに求められるニーズと出店予定地域のユーザーニーズには大きな違いがあったのです。
そこでコメリブランドでは実験店舗として農業&園芸系に特化したホームセンターを、コメリショップ1号店としてオープンさせます。するとコメリブランドのユニークな試みは大当たりし、農業従事者の間で「コメリ」というブランド名が広く知られるようになります。
さらにコメリブランドの拠点が新潟・三条であったことも、農業&園芸系に強いホームセンターブランドとして受け入れられた背景にあります。
新潟・三条は世界的にも有名な金属加工技術を受け継ぐ地域ですから、コメリブランドでは農作業に欠かせない高品質な金物製品も事業参入当初から工場直で仕入れができたのです。
またコメリブランドではプロ仕様であっても小型で使いやすい農機具を品ぞろえに加えていたため、兼業農家でも使いやすい製品や農機具や肥料の少量販売に対応したホームセンター店舗として受け入れられました。
同じような商品取り扱う窓口には農協がありますが、農協の営業時間は午前9時から夕方までが基本です。専業農家であれば農協の営業時間内に利用することも可能ですが、最近は兼業農家の方が圧倒的に多く、農協の営業時間内に利用できないという意見も多かったのです。
さらに営業時間以外でも兼業農家を悩ませた問題があります。兼業農家の多くは週末に農作業を行うことが多いのですが、農協は週末が定休日なので利用できません。その点コメリブランドはホームセンターですから、基本的に夕方以降も営業時間内です。
店舗によって営業時間に違いはあっても、週末は基本的に営業しています。そのため平日でも仕事帰りにコメリショップに立ち寄って必要なアイテムを購入しておけば、週末は早朝から農作業が始められます。
また新しい農機具を購入したい場合もコメリショップなら時間や曜日を気にせず来店が可能なので、農業以外の仕事も行っている兼業農家にとってコメリショップの営業時間は非常に便利なのです。
このようにコメリブランドは品ぞろえだけでなく営業時間や定休日も農業従事者(特に兼業農家)のニーズにマッチしたことから、農業・園芸系に強いユニークな店舗として広く知られるようになります。
全国くまなく展開するホームセンターのチェーンストア
ホームセンターのような小売り店舗は人口が集中する地域やアクセスに便利な場所に店舗を構えるのが基本ですが、コメリブランドは人口が少ない山間部や農村地域にも店舗があります。
コメリブランドは農業&園芸系に強いホームセンターとしてスタートしていますが、現在はいわゆる一般的なホームセンタースタイルのコメリショップもありますし、インテリア専門のコメリショップも存在します。
さらに建築・土木業者向けの資材・建材に特化したコメリショップもあります。そのため店舗のスタイルによって規模は異なりますが、全国どこにでも地域のニーズに合わせて出店できるのがコメリブランドの強みです。
それゆえに農業のコンビニエンスストアと称されるコメリブランドですが、今ではさまざまなスタイルのコメリショップを全国各地に展開しています。
【コメリ営業時間】早朝から営業する店舗は?
コメリブランドは農業・園芸系に特化したユニークな営業スタイルをとってきたため、もともとはコンパクトな小規模店舗を中心に店舗展開してきました。ただ近年は趣味で家庭菜園やDIYを楽しむ人が増えてきたこともあり、店舗スタイルの見直しを図っています。
その影響でかつては独立店舗として展開していたホームセンター型コメリショップと農業&園芸系の小型コメリショップを併合させたコメリブランド「コメリハードアンドグリーン」店舗が、現行のコメリブランドでは主流のスタイルとなっています。
また建築・土木業者の仕入れ先として特化したコメリプロ店舗も人気が高く、コメリハード&グリーン店舗の中には、敷地内に資材・建材部門が併設された複合型店舗も多いです。
ただしコメリブランドにはインテリア用品専門のコメリショップもありますし、巨大な売り場面積を誇るコメリパワー店舗もあります。そのため基本的にコメリブランドでは、店舗によって営業時間の設定が異なります。
店舗スタイルによる営業時間の違いもありますが、地域住民の生活スタイルに合わせて営業時間を設定しているケースもあります。そんなコメリブランドには、早朝から利用ができる「早朝営業対応店舗」も存在します。
早朝6:30から営業する店舗も
さまざまなアイテムを取り扱う小売店舗や食品系スーパーなどでは早朝営業はもちろん、場合によっては営業時間が24時間に設定されている店舗もあります。
さまざまなアイテムを取り扱う点ではコメリブランドも共通しますが、基本的にコメリブランドが展開する店舗は一般的なホームセンターの営業時間と同じです。ただし数あるコメリショップの中には、朝6時30分オープンという早朝営業対応店舗もあります。
営業時間に早朝が含まれるコメリショップの代表といわれるのが、建築・土木業者の利用が多いコメリプロ店舗です。建築・土木業者の多くは、当日に資材の調達をするケースが少なくありません。
そのため建築・土木業者が多く利用するコメリプロ店舗では、現場に向かう前にその日必要な資材を調達するコメリユーザーに対応した営業時間を採用しています。
ですから一般的なホームセンターの営業時間としては異例の「朝6時30分オープン」という早朝営業は、コメリプロ店舗ならではの顧客サービスとして導入されています。
なお資材・建材コーナーが併設されたコメリショップ(コメリハード&グリーン)では、一部エリアに限り営業時間に早朝営業を含める店舗もあります。
早朝営業店舗はドリンク無料サービスも実施
コメリブランドの中でも営業時間に早朝が含まれる店舗は、関東・関西などの主要地域以外にもあります。関東・関西エリアは建築や土木系の業者も多いですし、地方へのアクセスに便利な幹線道路が集中しているのも関東・関西エリアの特長です。
そのため関東・関西エリアで営業時間に早朝が含まれる店舗では、ユーザーにうれしいサービスの提供もあります。早朝営業も外現場で働くコメリユーザーにとって便利なサービスですが、忙しい朝の時間だからこそうれしいのがドリンクサービスです。
しかもコメリ早朝ドリンクサービスは無料で利用ができるので、「現場に行く前にコメリのドリンクを飲むのが日課」というヘビーユーザーもいます。
公式サイトから検索できる
朝のドリンクサービスは、営業時間に早朝が含まれるすべてのコメリショップで実施しているわけではありません。店舗によっては営業時間に早朝が含まれても、サービスを実施していない場合があります。
なお店舗ごとに実施しているサービス内容はコメリブランド公式WEBサイト・店舗情報から確認ができるので、事前にサービス内容を確認するのが良いでしょう。
【コメリ営業時間】各地域の通常営業時間
目的に合わせて店の選び分けができる便利なコメリショップですが、店舗によって営業時間が異なります。そこでコメリブランドが展開するショップの営業時間について簡単に説明しておきましょう。
北海道・東北・関東・関西・九州の通常営業時間
関東・関西エリアのほかに北海道・九州・東北エリアにも店舗を構えているコメリブランドですが、最近は一般的なホームセンタースタイルに農業・園芸系アイテムを組み合わせたコメリハード&グリーン店舗が主流です。
地域によっては小型店舗が多いこともありますが、全体的にみると中規模店舗が多い傾向にあります。そんなコメリハード&グリーン店舗の営業時間は朝9時オープンが最も多いです。
なおコメリハード&グリーン店舗では閉店時間を19時30分に設定している店舗が多いので、仕事帰りにも立ち寄りやすい営業時間といえます。
時期によって営業時間が異なる店舗も
一般的な小売業者では出店を見合わせることが多い山間部や農業地域にも小規模活地域ニーズに特化した品ぞろえをすることで出店を続けるコメリブランドですが、店舗によっては季節によって営業時間を変更する店舗もあります。
例えば北海道にあるコメリ店舗では春夏シーズンと秋冬シーズンで営業時間を変更していますし、関西エリアでもシーズンで異なる営業時間を設定している店舗があります。
シーズンで営業時間の設定が異なる店舗もオープン時間は9時で統一している店舗が多いのですが、秋冬シーズンは閉店時間を繰り上げるケースが目立ちます。そのため仕事帰りに利用する場合は、事前に利用予定店舗の営業時間を確認するのがおすすめです。
【コメリ営業時間】年末年始の営業時間は?
大掃除や新年の準備用品なども充実しているコメリブランドでは、年末年始になると来店者が多くなります。年末年始は家具の買い替えタイミングとしても人気ですから、インテリア専門のコメリショップも年末年始は非常に混雑します。
ただし近年はコメリブランドに限らず年末年始は営業時間の短縮や全店舗休業など、年末年始のみの特別営業時間を設けるケースが多いです。
これは人口が集中する関東・関西エリアだけでなく全国的に共通してみられる傾向なので、コメリショップを年末年始に利用する場合は来店前に営業時間を確認する必要があります。
なお基本的に年末までは全店舗休まず営業していますが、店舗によっては通常営業時間ではなく短縮した年末特別営業時間で対応していることもあります。
1月1日は全店休み
山間部や農村地域などにも店舗展開しているコメリブランドでは、1月1日(元旦)は全店舗休業の対応をとっています。人口が集中している関東・関西エリアも例外ではありませんから、年明け最初のコメリショッピングは1月2日以降になります。
1月2日は店舗によって異なる
年明け最初の営業日となる1月2日も、コメリ全店が同じ営業時間で対応しているとは限りません。場合によっては1月2日も休業としていることもありますし、2日オープンの店舗でも特別営業時間を採用しているケースがあります。
関東・関西エリアであっても1月2日まで休業する店舗もあるので、2日に買い物を検討している場合は利用予定店舗の営業時間を必ず確認しましょう。
コメリの営業時間を覚えておこう!
コメリブランドの店舗スタイルには4タイプありますし、同じ形態のコメリショップでも店舗の規模や地域で営業時間はそれぞれ違います。年末年始も元旦以外はコメリショップごとに設定が異なるので、コメリ公式サイトやコメリアプリで確認してからの来店がおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。