【デコポン】は熊本が誇る絶品のみかん！おいしい食べ方やおすすめの通販は？

デコポンは熊本が主な産地として知られています。かわいらしい形をした柑橘類果物のデコポンは、食べやすくジューシーでおいしいことから人気も高まっています。ここでは人気のフルーツデコポンについてご紹介します。

デコポンは頭の部分が盛り上がってぽっこりコブがついているようなユニークな形が特徴です。みかんよりも大きく一つがほぼ200から300グラムほどです。

デコポンは温州みかんにトロビタオレンジを交配してできた果物「清見（きよみ）」とインドが原産とされるミカンの仲間「ポンカン」を掛け合わせてできた柑橘の愛称です。デコポンという名前は「デコのある清見ポンカン」からきていると言われています。

デコポンの外側の皮は厚めでごつごつとしていて固そうですが、皮は意外に柔らかく手で簡単にむくことができます。鮮やかなオレンジ色で果汁もたっぷり含んでいるデコポンの果肉はとてもジューシーです。甘味と酸味のバランスも抜群で多くの方から好まれる味と言えます。

またデコポンの薄皮は、みかんのようにそのまま食べることができるほどやわらかく、種子もほとんど入っていません。食べやすいのもデコポンの特徴です。

デコポンのカロリーは1個でおよそ80kcalです。栄養素としてデコポンに含まれているビタミンCは、ポンカンやみかんよりも多い100グラム中、48ミリグラムになります。ビタミンCには抗酸化作用があり免疫力アップ、風邪の予防などが期待できます。

糖質や糖分は高めですが、ダイエット中ならお菓子の代わりとしてデコポンを食べるのもおすすめです。また朝食や食後のデザートにもぴったりです。

デコポンが美味しく味わえる時期をチェックしてみましょう。デコポンは主にハウス栽培のものと露地栽培のものがあり、そのため出回り時期が異なります。ハウス栽培のデコポンの旬は12月から2月です。

ハウス栽培のデコポンは栽培環境を調整できることから安定した品質で提供可能です。傷も少なく見た目も美しいことから、ギフトに贈るならこの時期のデコポンがおすすめです。

そして露地栽培の場合、旬のピークが3月から4月で、2月から6月にかけて出回ります。特に3月の後半になってくると酸味が抜けて甘みが強くなってきます。

春がデコポンの季節です。おいしい時期を見逃すことなく、自宅でそしてギフトとしてデコポンを楽しみましょう。

ユニークな名称「デコポン」は実は品種名ではありません。デコポンの品種名は「不知火（しらぬい）」といいます。不知火の中で一定の基準をクリアしたものがデコポンとなります。不知火は研究の末、1990年に誕生し名付けられた品種の一つです。

不知火の中で糖度が13度以上、そして酸度が1.0％以下という厳しい基準をクリアしたものだけがデコポンとして出荷が可能になります。糖度のみならず果物の中では珍しい酸度の基準も決められている果物がデコポンです。

また、デコポンの商標はJA（農業協同組合）に限り使用することができ、全国のJAから出荷するという決まりがあります。管理もしっかりされていることからデコポンと名が付いているものは、品質保証されているといっていいでしょう。

さらにデコポンはアメリカでも近年生産販売されるようになり、おいしいということで人気も高まっています。熊本から世界に羽ばたくデコポンをおいしい時期に味わって楽しみましょう。

人気のデコポンはおいしくいただきたいものです。そのためにも、おいしいデコポンの選び方をチェックしておきましょう。さらにデコポンを買ったり大量にいただいたりした時などの保存方法もご紹介していきます。

デコポンを選ぶ際、見た目のきれいさは特に気にしなくても大丈夫です。選ぶときのポイントとして見ておきたいのがカラーです。色が濃いめでデコポンのヘタの部分は青みが残っているものを選ぶといいでしょう。

そして持ってみてずっしりと重みを感じるものであれば、果汁がたっぷり入っている証拠です。デコポンの特徴であるてっぺんについているコブのようなものは選ぶときの基準として気にする必要はありません。

デコポンは、保存方法も簡単で扱いやすいです。デコポンが出荷されるシーズンは気候的にも温度がさほどが高くないので、買ってきたら冷暗所においておくだけで大丈夫です。少し気温が高くなる春過ぎであれば、冷蔵庫に入れ保存しましょう。

冷蔵庫に保存する場合は乾燥しやすくなるので、袋に入れてから、またはラップに包んでから冷蔵庫に入れます。ひんやりと冷えたデコポンの味わいもおいしいのでおすすめです。

デコポンは一見皮が厚くてむきにくく食べ方も難しいように感じますが、手で簡単にむくことができます。一般的な食べ方が手でむく方法です。手でむく場合は、まずデコポンのコブの付け根部分に親指を入れ、みかんをむくときと同じ要領でむいていきます。

外の皮がむけたら一房ごとにばらしていただきます。デコポンの薄皮は、まるでみかんのような柔らかさなので、食べ方としてはそのまま口に入れて大丈夫です。

手でむきにくいという時はナイフで切るという食べ方もあります。ナイフを使う場合は、まずデコポンの上下の部分を切り落とします。そして縦に半分にしたものをそれぞれ4等分にしていただきましょう。

また、デコポンの食べ方としてジュースにするのもおすすめです。旬の時期に大量にある場合は、ぜひジュースにしてみましょう。ジュースの作り方はとても簡単でミキサーとデコポンがあればできます。2人分、およそ200mlのジュースを作るのにデコポンを2個用意します。

作り方は、皮をむいたデコポンをミキサーに入れて回すだけです。薄皮もつけたままであればミキサーの使用時間を少し長めにします。デコポンの甘さで砂糖なしでも十分においしい味わいのフレッシュジュースになります。ヘルシーなデコポンの食べ方として楽しんでみてください。

また、その他の食べ方としてデコポンを使ったジャムもおすすめです。材料はデコポン2個、砂糖240グラムを用意します。作り方は、まずはじめにデコポンの皮を丁寧に洗い千切りにします。2、3回ゆでこぼした後、2時間程度水につけてアクを抜きましょう。

次に鍋を用意します。そこに水気を切ったデコポンの皮、果肉と砂糖を入れ、浸るくらい水を入れ火にかけて煮ていきます。とろとろになるまでゆっくりかき混ぜながら煮ていきましょう。いい具合に柔らかくなったら火を止めて冷まして出来上がりです。

とろけるような甘さがおいしいジャムになります。トーストに塗ったり、パンケーキやヨーグルトのトッピングにしたりしてもおすすめです。デコポンをさまざまな食べ方で味わってみませんか？

人気のデコポンは、有名産地の熊本まで出かけなくても気軽にスーパーで購入することが可能です。さらにデコポンは通販を活用して手に入れることもできます。通販を利用することで大量に購入することが可能です。また、いつでも注文できるので便利です。

ここではおすすめのデコポンの通販商品をご紹介します。デコポンを通販でお得にゲットして味わいましょう。

熊本県産のおいしいデコポンをお得に味わいたいなら「くまもと風土／訳ありデコみかん1.5kg訳ありデコみかん1.5kg」がおすすめです。たっぷり1.5キロものデコみかんを味わえるのでそのまま食べるのはもちろんのこと、ジュースやデザートに活用するのもいいでしょう。

おいしいデコみかんをできるだけ価格を抑えてたくさんの方へ届けたいという思いから、サイズ不揃いのデコみかんの詰め合わせになります。様々な大きさであっても、ジューシーで甘味がありおいしい熊本産のデコみかんを味わえます。

通販を利用してデコみかんを購入したいとお考えなら、断然おすすめできる内容です。早速チェックしてみてください。

柑橘の中でも特に人気のデコポンについてご紹介しました。名前にもインパクトがあるデコポンは多くの方から愛されるフルーツです。食べやすく濃い甘さがありジューシーな味わいのデコポンを楽しみましょう。一度味わうとクセになるおいしさで虜になるのがデコポンです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。