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トロピカルな味が楽しめる「パッションフルーツ」
南国の果実の代表格「パッションフルーツ」は、トロピカルな味が楽しめる美味しいフルーツです。パッションフルーツは、同じ南国のフルーツであるマンゴーやパインとも異なる芳醇で華やかなトロピカルな味が楽しめます。
パッションフルーツは、トケイソウ科トケイソウ属の蔓性の多年草で、果実の中に小さく硬い種がたくさん含まれ、その周りに黄色いゼリー状の果肉が詰まっている果実です。
パッションフルーツは17世紀にブラジル南部で発見され、世界中の熱帯地域や亜熱帯地域に伝わったとされています。
パッションフルーツの最大の生産国はブラジルで、その他南米や東南アジアなどで生産されています。日本では沖縄や鹿児島、小笠原諸島や三宅島などが主な生産地です。
パッションフルーツの名前の由来は、「passion=情熱」と思われがちですが、実はパッションフルーツのパッションは「情熱」ではなく、「passi=キリストの受難」を意味しています。
大航海時代に南米に渡ったスペイン人の宣教師がパッションフルーツを発見しました。その宣教師はパッションフルーツの花をキリストが磔になった十字架の上に咲く花と考えたとされています。
その考えの元では、パッションフルーツの花の子房柱は十字架、3又の雌しべは釘、副花冠は茨の冠、5本の雄しべの葯はキリストが釘と槍で受けた脇腹・両手・両足の5ヶ所の傷、5枚の花弁と5枚の萼は10人の使徒、巻きひげはキリストを打った鞭であると言われています。
一方、パッションフルーツは日本では和名で「トケイソウ」と名付けられています。これは、3又に分かれた雌しべが時計の長針・短針・秒針に、放射状に伸びた副花冠が時計の文字盤に見えることから名付けられたと言われています。
近年ではグリーンカーテンとしても人気に
パッションフルーツはトロピカルな味とプチプチとした種が特徴的な美味しいフルーツですが、グリーンカーテンとしても注目を集めています。
グリーンカーテンとは、建物の窓際に蔓性の植物をカーテンのように育てたものです。こうすることによって、日光を遮ったり和らげたりすることができ、室内の温度の上昇を抑えたり、涼しい風を室内に入れることができます。
グリーンカーテンは、遮光効果や冷却効果があるので、エアコンの使用を抑えることができるため、節電や省エネの効果も期待できます。
パッションフルーツも蔓性の植物なのでグリーンカーテンとして最適なのです。パッションフルーツは成長が早いので一夏でグリーンカーテンを育てることができます。さらにパッションフルーツの葉は、光沢のある綺麗な緑の葉で、枯れた葉がほとんど発生しないという特徴もあります。
パッションフルーツな南国のフルーツで、日本においても沖縄や鹿児島が主な産地ですが、極端に寒い地域でない限り日本でも家庭菜園として育てることができます。
パッションフルーツの植え付け適期は、3月末から6月末にかけてです。順調に成長すれば植え付けから2ヶ月ほどでグリーンカーテンを作り出すことができます。
パッションフルーツの果実をたくさんつけたい場合には、5月前後にパッションフルーツの花が咲いたら、刷毛などで人工授粉をを行えば、受粉から2ヶ月ほどで収穫時期を迎えることができるはずです。
栄養価も高く美容効果にも注目
パッションフルーツは女性に嬉しい栄養素がたっぷり詰まったフルーツでもあります。ここではパッションフルーツに含まれている栄養素について紹介します。
パッションフルーツに含まれる代表的な栄養素は、βカロテン・カリウム・ビタミンC・葉酸です。特にβカロテンはフルーツの中でもトップクラスの含有量を誇ります。βカロテンは皮膚や粘膜を健やかに保つ効果が期待され、美容効果も注目されています。
パッションフルーツに含まれているカリウムは、体内の電解質のバランスを保ったり、血圧の調整に役立つ効果が期待されています。カリウムが不足すると体内のバランスが保てなくなったり、脱力感を感じたりする可能性も指摘されています。
パッションフルーツにはビタミンCと葉酸も含まれています。ビタミンCもβカロテンのように、皮膚や粘膜を健やかに保つ効果が期待されている栄養素です。加えて葉酸は、胎児の発育に欠かせない栄養素の一つとされています。
女性に嬉しい栄養素を豊富に含んだパッションフルーツは美容効果も期待されている人気のフルーツというわけです。
パッションフルーツの旬は?
パッションフルーツはトロピカルフルーツの一つに数えられます。トロピカルフルーツは夏に旬を迎えるイメージがあるますが、パッションフルーツの旬はいつなのでしょうか。
国内でパッションフルーツが収穫されている主な都道府県は、鹿児島県と沖縄県です。しかし、パッションフルーツは輸入もされているので、一年を通してスーパーなどで流通しています。
パッションフルーツの収穫時期は栽培方法や収穫地域で異なりますが、日本において、鹿児島や沖縄などの南の地域での収穫のピークは6月頃から8月頃です。本州で生産しているパッションフルーツの収穫のピークは8月下旬から9月頃となります。
そのため、日本産のパッションフルーツの旬は6月頃から9月頃と言えます。旬を迎えたパッションフルーツは特に美味しく、栄養も満点です。通年流通しているパッションフルーツですが、より美味しいパッションフルーツを食べたい場合には、夏のパッションフルーツを選びましょう。
おいしいパッションフルーツの選び方
果実は一つ一つ熟れ方が異なるので、食べてみないと美味しいかどうかがわからない食べ物です。しかし、いくつかのポイントを押さえておけば、美味しいパッションフルーツに出会える可能性が高まります。
ここでは美味しいパッションフルーツの選び方を紹介します。絶対に美味しいとは言い切れませんが、できるだけ美味しい可能性の高いパッションフルーツを選んで、パッションフルーツの魅力を堪能してください。
大きな傷や割れ目などが無いもの
まずパッションフルーツを選ぶ際には、パッションフルーツの表面に大きな傷や割れ目がないものを選ぶようにしてください。
パッションフルーツに限らず果実は、傷や割れ目から痛んでいってしまうので、大きな傷や割れ目のないものを選びましょう。
しかし、パッションフルーツは完熟すると自然落下する果実です。その際に小さなかすり傷がついてしまうケースも多々ありますので、小さな傷は完熟の証として気にしなくともよいでしょう。
持った時にずっしりと重いもの
大きな傷や割れ目のないパッションフルーツを選んだら、次はパッションフルーツを手に取ってみましょう。手で持ったときにずっしりとした重みを感じるものは、中にジューシーな果肉がぎっしりと詰まっている証拠です。
いくつかのパッションフルーツを手に取ってみて、その中から一番ずっしりとした重みを感じるものを選ぶようにしましょう。
全面的に色付いたもの
パッションフルーツは、全体にまんべんなく紫に色付いて艶のあるものが良いとされています。収穫直後のパッションフルーツは色が薄く、追熟させることで色づきが良くなっていきます。
そのため、購入後すぐにパッションフルーツを味わいたい場合には濃い紫色のパッションフルーツを選ぶと良いでしょう。
また追熟させるとパッションフルーツの皮にシワができてくるので、そこも見極めのポイントとすると、酸味が少なくトロピカルなパッションフルーツに出会える確率が高くなります。
ただし、表面の色が濃いパッションフルーツでも汁が滲み出ているものは傷んでいる可能性が高いので、そのようなものは避けるようにしましょう。
表面がツルツルしたものは追熟しよう
購入後、パッションフルーツをすぐに食べない場合には色が薄く表面がツルツルしたものを選ぶと良いでしょう。その状態のパッションフルーツを20度から30度の室内において追熟させることで、酸味が和らぎ甘味が増します。
より甘味のあるパッションフルーツを味わいたい場合には、追熟させ酸味が抜けた状態のものを味わってください。
十分に追熟させたパッションフルーツは、ポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室に入れて保存しましょう。
パッションフルーツのおいしい食べ方
パッションフルーツの特徴や旬、美味しいパッションフルーツの選び方を紹介したところで、ここからはパッションフルーツを美味しく食べれるおすすめの食べ方を紹介します。
パッションフルーツはそのまま食べても十分に美味しいですが、一工夫するだけでまた違った味わい方ができるフルーツなのです。色々な食べ方でパッションフルーツを味わってみてください。
生でそのまま
まず紹介するおすすめの食べ方はは「生でそのまま」という食べ方です。フルーツはやはり生で食べるのが1番だという人も少なくないでしょう。パッションフルーツも生で食べると、プチプチとした種の食感やトロピカルな甘酸っぱさや芳醇な香りを堪能することができます。
パッションフルーツを生でそのまま食べる際には、パッションフルーツの上部1cm程の部分をカットするのがおすすめです。そこからスプーンで食べれば、パッションフルーツの果汁をこぼすことなく食べることができます。
種が苦手な方は、パッションフルーツの果肉を取り出し、ザルなどで裏漉ししてから食べるのがおすすめです。果肉がゼリー状ではなくなってしまいますが、ジュースのようにパッションフルーツを楽しむことができます。
パッションフルーツを果実として存分に楽しみたい人には、生のまま食べる食べ方がおすすめです。
ジュースやスムージーにして
続いて紹介するおすすめの食べ方は「ジュースやスムージー」という食べ方です。パッションフルーツの果肉を取り出し、ザルなどで裏漉しするのも良いですが、ミキサーにかければ種が砕けてチアシードのようなプチプチ食感を楽しめるジュースやスムージーを作ることができます。
パッションフルーツの果汁を準備したら、炭酸水や牛乳などと混ぜ合わせるだけでパッションフルーツのジュースやスムージの完成です。甘みが必要な場合には蜂蜜を加えると良いでしょう。スムージーを作る場合には、マンゴーやバナナを加えるのもおすすめです。
パッションフルーツの持つ栄養素を手軽に摂取したという人には、ジュースやスムージーという食べ方がおすすめです。
ゼリーやシャーベットにして
最後に紹介するおすすめの食べ方は「ゼリーやシャーベット」という食べ方です。パッションフルーツを縦半分にカットし果肉を取り出せば、残った皮部分を器として使用することができます。見た目も可愛く仕上がりますので、是非試してみてください。
パッションフルーツの果肉は、種が気になる人は裏漉しするかミキサーにかけてください。ゼリーを作る場合には果肉とゼラチンを合わせ、シャーベットを作る場合には果肉とヨーグルトや牛乳を合わせ、器に流し入れます。
パッションフルーツの皮を器にする場合には、底になる部分を薄くカットすると安定するのでおすすめです。器に流し入れた後、冷蔵庫や冷凍庫で冷やし固めて完成です。
パッションフルーツをスイーツとして味わいたい人には、ゼリーやシャーベットという食べ方がおすすめです。
通販で買えるおすすめパッションフルーツ
最後に通販で買える人気のパッションフルーツ商品を紹介します。バナナやパイナップルなどに比べると、パッションフルーツはまだまだ認知度の低いトロピカルフルーツです。お近くのスーパーなどでパッションフルーツを取り扱っていないという人も少なくないことでしょう。
しかし、通販を使えば手軽に沖縄や鹿児島などの人気パッションフルーツを取り寄せることができます。沖縄や鹿児島の美味しい人気のパッションフルーツを味わいたいときには、通販がおすすめです。
「沖縄琉堂 沖縄県産パッションフルーツ1箱(8~12玉)」
まず紹介する通販で買える人気のパッションフルーツ商品は「沖縄琉堂 沖縄県産パッションフルーツ1箱」です。独特のトロピカルな南国を思わせる香りと、爽やかな酸味を含んだ甘み、プチプチとした独特な食感がクセになる沖縄県産のパッションフルーツです。
酸味・甘み・香りの三拍子が揃っている人気の商品となっています。βカロテンやビタミンB6、クエン酸やカリウム、葉酸などの栄養素が含まれているので栄養も満点です。
沖縄県内に7店舗を展開する目利きのプロが選ぶパッションフルーツなので、その美味しさはおりがみつきです。
「おおしまや パッションフルーツ 3kg (39玉~45玉)」
次に紹介する通販で買える人気のパッションフルーツ商品は「おおしまや パッションフルーツ 3kg 」です。プルプルの果肉とプチプチと弾ける食感が絶品なパッションフルーツを通販で届けてくれます。甘酸っぱさと香りが爽やかで、多くの人から愛されている人気の通販商品となっています。
こだわりの農家さんから完熟落果のみを農家直送しているので、鮮度抜群の厳選されたパッションフルーツを味わうことができます。
「鹿児島県瀬戸内町 【たけはら農園】【ふるさと納税【2022年発送分先行受付】パッションフルーツ化粧箱12個入り×2箱」
最後に紹介する通販で買える人気のパッションフルーツ商品は「鹿児島県瀬戸内町 パッションフルーツ化粧箱12個入り×2箱」です。
皇室献上産地である鹿児島県瀬戸内町のパッションフルーツで、宝石箱のようにキラキラ輝く実がぎっしり12個詰まった化粧箱詰めの商品です。それが2箱もセットになっている人気商品となっています。
爽やかな酸味と甘さを楽しめる鹿児島県産パッションフルーツを存分に堪能できる通販商品です。鹿児島県大島郡瀬戸内町のふるさと納税返礼品でもあります。
栄養たっぷりのパッションフルーツをおいしく食べよう!
栄養満点でトロピカルな美味しさを楽しめるパッションフルーツの魅力を紹介しました。通販を使えば、美味しい沖縄や鹿児島の人気パッションフルーツを手軽にお取り寄せすることができます。パッションフルーツの美味しさをご堪能ください。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。