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しめ縄とは?
今回は、しめ縄の作り方について紹介をします。しめ縄といえば、正月に飾り付けるものの1つです。正月には縁起の良いいわれのあるものをたくさん飾りますが、しめ縄やしめ飾りもその1つとされています。全国津々浦々、正月になると自宅の玄関にしめ縄を飾る光景が見られます。
近年では、しめ縄はスーパーなどで出来合いのものが販売されています。価格もそれほど高くないので、多くの家庭で購入したものを飾って手軽に済ませています。
実は、しめ縄は自宅でも十分に作ることができるものです。意外に簡単で、さらに100均でも材料を十分揃えられるといった作り方があります。近年ではかわいいリース型にする作り方もSNSなどで公開されています。ぜひ自身の手で行う、素敵なしめ縄の作り方をマスターしてください。
しめ縄の意味と由来
作り方を紹介する前に、まずしめ縄にはどんな意味があるかのかを紹介をします。しめ縄は、神様が宿るしるしであるとされています。神様が存在する世界と、我々人間が存在する世界の境界線を表現するといます。また、単純に災厄を防いでくれるものとしての意味もあります。
しめ縄の起源は、日本神話で確認をすることができます。天照大神が隠れた岩戸を、再び利用できないように封印する意味でしめ縄を使ったことが最初だとされています。
しめ縄自体は、正月だけでなく神社などでは年中祀られています。また、自宅でも神棚に取り付けたものは一年中取り付けているケースが多くなっています。頑丈な作り方で製造されているため、年中飾っていても劣化することなく品質を保って神様を祀り上げています。
しめ縄としめ飾りの違いは?
しめ縄と混同して利用されやすいものに、しめ飾りがあります。両者にはどんな違いがあるのでしょうか。しめ飾りは、しめ縄に様々な飾りつけをして利用するものです。しめ縄とは異なり、お正月に限定して利用されるもので、飾りつけには縁起物がもっぱら利用されます。
毎年正月にやってきて一年の豊作や幸せをくれるとされる年神様をお迎えするために取り付けるといういわれがあります。目線よりも高く飾り、神様が訪れやすいようにします。
しめ縄に取り付ける縁起物には様々なものがあります。ゆずり葉、橙色のもの(おもにみかんが利用されます)、シダを用いた作り方がされる裏白などが一般的です。近年ではリース型だったりとかわいい装飾を施したりするケースも増えてきており、現代らしいものとして利用されます。
しめ縄・しめ飾りの飾り方は?
しめ縄やしめ飾りの飾り方とはどんな方法になるのでしょうか。基本的な飾り方としては、人の目線よりも高くすることがポイントになります。しめ縄としめ飾りを飾る場所は、玄関と神棚になります。神棚のものは、年中飾っているという家庭も多いかもしれません。
しめ縄としめ飾りを飾るときに注意するべきことは、備え付けられている御札が周りのもので隠れて見えなくなってしまわないようにすることです。近年は市販品も多くなっていて、きれいに装飾がされていて飾りやすいものも増えてきていますが、正月には玄関に飾るのが一般的です。
しめ縄はいつからいつまで飾る?
しめ縄の作り方の前に、しめ縄を飾る正しい期間について解説をします。また、飾り終わった後の正しい処分方法も紹介します。しめ縄は神聖な縁起物として取り扱われてきているので、作り方だけではなく、正しい処分方法をとるのも大事です。
しめ縄の作り方は意外に簡単ですが、せっかく正しい作り方で用意したしめ縄の飾り方、飾る期間、飾った後の処分方法を正しくしないともったいないです。神様の恩恵をしっかりと享受するために、正しい作り方で正しい使い方を理解し、実践していきましょう。
しめ縄を飾る時期
まず、しめ縄を飾る正しい時期について紹介します。しめ縄を飾る時期は、実は地域によって違いがあります。たとえば北海道では1月1日から1月7日の夕方まで飾ります。関東では1月1日から1月6日の夜あるいは1月7日の朝までです。一方関西はかなり違う期間となっています。
関西では1月1日から1月15日までとされています。他の地域でも、それぞれの決まりで飾る期間が設定されています。しめ縄の作り方を覚えつつ、自身が住んでいる地域の飾る期間を調べて正しく実践しましょう。周囲と違う時期に外したり取り付けていると、印象が悪くなります。
しめ縄の処分方法
次に、しめ縄の正しい処分方法を紹介します。せっかく正しい作り方で用意したしめ縄も、正しい処分をしないと縁起の悪いこととなってしまうので注意しましょう。一般的な処分方法は、神社などで1月15日に実施されているどんど祭りに持参して焼却してもらう方法です。
近所でどんど祭りを行っている場所がない場合は、自宅でごみとして処分することも可能です。塩で清めてから、部品を分解して燃えるごみとして処分しましょう。他の一般ごみと袋を分けて処分すれば、縁起物として分かるので正しい処理をしたことになります。
しめ縄の作り方
続いて、しめ縄の正しい作り方を紹介します。しめ縄は市販されているものを購入する方も多いかもしれませんが、意外に簡単な作り方で対処することができます。材料も身近なものでいいので、ぜひ一度自宅での作り方を覚えて、挑戦してみてください。
しめ縄の作り方を覚えて正月前に用意するのはやりがいがあることです。一度試すと意外に簡単な作り方で対処できることが分かります。作り方自体は様々な情報源でチェックすることができるので、自分に合ったおすすめの作り方を見つけて、チャレンジしてみましょう。
【しめ縄の作り方】必要な材料
しめ縄の作り方のうち、まずは用意する素材を紹介します。一般的な作り方としては、稲の藁を利用します。しかし、近年で藁を入手するのは困難なので、レモングラスなどを代用する作り方も多くなっています。しかし、レモングラスもあまり手に入らない場合もあります。
そんなときの作り方としては、ホームセンターなどで販売されている麻のひもを代用にした作り方もあります。どのような素材を使っても、作り方自体は変わりませんので、扱いやすく手に入りやすい素材を選びましょう。100均でも便利な素材が販売されています。
【しめ縄の作り方】縄の編み方
しめ縄の作り方、材料の次はいよいよ編み方を紹介していきます。地域により作り方にそれほど大きな差はないので、一度作り方を覚えるとどんな地域でも対応することができるでしょう。まず、用意した素材を3つの束に均等に分けることから作り方が始まります。
3つの束のうち右側の2つの束を右向きにねじります。次にまとまった2束を左巻きに編みます。残りの1束を右巻きにねじり、左巻きに巻き上げていけば完成です。慣れれば作り方自体は簡単なので、ぜひ挑戦してみてください。作り方を一度覚えれば様々な場面で重宝されます。
100均の材料を使った簡単なしめ縄の作り方
実は、しめ縄は100均の材料で代用した作り方もできます。本格的なしめなわの作り方に応用するのは難しいですが、十分な作り方ができ、かつ経済的です。稲の藁にかわるものを100均の販売商品から探します。紙ひもや麻ひもなどで、かわいいものが販売されています。
ひもを3つの束にする際には、板や段ボールで適切な長さのものを利用すると便利な作り方ができます。板や段ボールにひもを巻き付けていき、ある程度の分厚さになったら外してくくり束を作ることができます。編み方は一般的なしめ縄と同じ作り方で問題ありません。
かわいい!リースタイプのしめ飾りの作り方
最後に、かわいいリース型のしめ飾りの作り方について紹介します。最近は、魅力的でかわいいデザインのリース型商品が販売されており、若年層に人気が出てきています。かわいいリース型のしめ飾りの作り方もあるので、ぜひ自作のこだわりグッズを作ってみてはいかがでしょうか。
100均グッズでも十分にかわいいリース型のしめ飾りができます。麻ひもで作った束を円形に結べば、かわいいリース型になります。飾りつけに100均の造花などのアイテムを取り付ければ、即席でおしゃれなグッズが作れます。作り方は簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。
しめ縄の作り方を参考にして手作りに挑戦してみよう
以上、しめ縄の作り方について紹介をしましたがいかがでしたでしょうか。しめ縄は、意外に簡単に自分で作れるので、正月の時期に飾る目的でぜひ挑戦してみてください。100均で販売されている素材でも十分に対応することができます。