【犬用ケージ】の手作りアイデアはコレ！おしゃれなDIYや便利な100均商品も

わんちゃんや猫ちゃんはとても愛らしく、癒やしのパワーはアニマルテラピーとして利用されるほどです。彼らを家族の一員として迎え入れようと考えている人は多いのではないでしょうか？

犬を迎え入れる場合には、犬のお家とも言える専用のケージが必要になります。家の中で自由にさせたいからケージは必要ない、という家庭もあることでしょう。しかしながら、愛犬自身が後々困ることのないように、しつけのために最初だけでもケージを設置することをおすすめします。

犬用のケージはペットショップやホームセンターなどで購入できますが、なかなか部屋の広さにぴったり合う商品が見つからないのが正直なところです。また、少々値が張ります。自宅のレイアウトを活かせるケージ、お手頃価格の犬用ケージをお求めなら、手作りに挑戦してみませんか？

手作りの犬用ケージはサイズを自由に設定できるだけでなく、費用を安く抑えることも可能です。デザインにもこだわれます！愛犬が喜ぶ、オンリーワンの犬用ケージを手作りしましょう！

犬用のケージを手作りする際に何より大事なことは、愛犬にとって居心地の良いケージを作り上げることです。ケージは愛犬の生活スペースになります。愛犬の体格にジャストサイズであることはもちろんのこと、愛犬が安心・安全に寛げる空間になるように素材にもこだわりましょう。

愛犬が喜んでくれる手作りケージを完成させるために、まずは出来上がりをイメージして設計図を作ります。デザインを描き上げたら、ケージを置く場所を決めて寸法をしっかり計りましょう。デザイン画に数値を書き込んでから初めて、手作りケージのイメージに合う材料の調達となります。

おしゃれさを重視したケージを手作りしたいなら、おすすめの素材は木材です。木製の手作りケージはインテリア性が高い上に、温かみがあり愛犬も喜んでくれるに違いありません。ホームセンターや100均でも手に入りやすく、加工しやすいためケージの手作り初心者も扱いやすい素材です。

金属の素材は何と言っても軽さが魅力です。軽くても丈夫なので、噛み癖がある愛犬のための手作りケージにも向いていると言えます。木材同様にホームセンターや100均で購入可能です。

ケージを手作りして費用を安く抑えても、すぐに壊れたのでは意味がありません。また、子犬が元気すぎて手作りケージを壊してしまうことも考えられます。壊れた拍子に愛犬が逃げ出してしまわないとも限りません。愛犬を守るためにも、しっかりとした強度のケージを手作りしましょう。

木材を連結する金具はしっかりネジで留める、結束バンドで繋げる場合には2重にするなど、強度を上げる工夫をしましょう。デザインにもこだわりたいところですが、大切なのは愛犬が過ごしやすいケージであることです。強度の面にも重きを置いて、手作りケージをデザインしましょう！

先にご紹介した通り、犬用ケージを手作りすることには多くのメリットがあります。その一方でデメリットもあることを、手作りに取りかかる前にきちんと知っておきましょう。犬用ケージを手作りする上でのメリットとデメリットを知ることで、途中で投げ出さずに済みます。

犬用のケージを手作りするメリットは、自分の思う通りにケージを作れることに他なりません。愛犬のサイズ、部屋の広さやインテリアの雰囲気に合わせることが手作りならできます。

愛犬が成長したら大きくする、逆にケージの中で過ごす時間が少なくなったら小さくできます。ケージの拡張や縮小が思いのままである点も、手作りならではのメリットと言えるでしょう。

自分でデザインして材料を100均などで揃えればコストを抑えられる点も、手作りだからこそです。犬用のケージをペットショップ、またはホームセンターで購入すると1万円は下らないでしょう。手作りすれば、既製品の半額程度の費用で抑えることも夢ではありません！

犬用ケージの手作りは良いことばかりに思えますが、デメリットもあります。手作りのケージはデザインを設計して、材料を揃えて、組み立ててとすべて自分で行わなければなりません。機能性やデザインにこだわればこだわるほど、既製品を購入してきて設置するよりも時間がかかります。

制作にかかる工程を楽しんで行える人、または元々DIYが好きな人には、犬用ケージの手作りは向いています。いくらおしゃれな犬用ケージを手作りしたくても、面倒臭がりであったりDIYが不得意であったりする人に、犬用ケージの手作りは向いていないと言えるでしょう。

また当然のことながら、手作りの犬用ケージは既製品と比べてチープさが出ます。手作りっぽさを味わい深いと感じられない人には、やはり犬用ケージの手作りは向かないと言えるでしょう。

手作りの犬用ケージは基本的に、四角く骨組みを作り、木材やパイプ、ワイヤーネットなどを貼り付ければ完成します。犬用ケージを手作りするための材料は、ホームセンターでも購入可能です。しかしながら、もっとお手頃に手作りするならやはり100均で購入するに限ります。

100均には手作りの犬用ケージの材料をはじめ、DIYの道具までもが種類豊富に取り揃えられています。アイデア次第で、様々な商品を犬用ケージの手作りに活用可能です！100均の便利なアイテムを使って、おしゃれで機能性抜群の犬用ケージをお手頃に簡単に手作りしましょう！

収納で実力を発揮する100均のすのこは、実は犬用ケージを手作りする際の素材にも使えます。すのこは元々フェンスに似た形をしているため、カットせずに骨組みに貼り付けられるのです。100均のワイヤーネットもすのこ同様に、そのままフェンス代わりに使えます。

実は100均は、意外にも木材の種類も豊富です。ホームセンターのようなカットサービスはありませんが、サイズやカラーのバリエーションも多いのでぴったりの木材が見つかることでしょう。

ジョイント金具や結束バンドは、100均の木材やワイヤーネットを繋げるために必須です。ジョイント金具は木材に、結束バンドはワイヤーネットに使いましょう。ジョイント金具で木材を繋げる際には、さらに100均の木工用ボンドも一緒に使うと強度がアップします！

手作りの犬用ケージの床には、愛犬が快適に座ったり寝たりできるようにクッション性のある素材を敷きましょう。100均のおすすめはジョイントマットです。100均で購入できるジョイントマットもたくさんの種類があり、繋げることでサイズも自由自在にカスタマイズできます！

最後は、手作り犬用ケージをおしゃれに仕上げるおすすめアイデアのご紹介です！デッドスペースを活用するアイデアや広さがない部屋で手作りの犬用ケージを置くアイデアなど、DIYの達人がおすすめする目から鱗のおすすめアイデアをご紹介しましょう！

骨組みを作ることが大変な場合は、収納スペースを犬用ケージにDIYしてしまうアイデアはいかがでしょうか？使わずに空いている収納スペースを使えば、デッドスペースの活用と犬用ケージの手作りが両立できます。作り方は簡単、収納スペースに扉になるフェンスを付ければ完成です！

何が何でもケージを置く場所を新しく確保する必要はありません。収納スペースだけでなく、階段の下やカウンターの下など、デッドスペースをどんどん活用しましょう！

犬用ケージを置くスペースの確保が難しい場合は、サイドテーブルの下を愛犬のケージにDIYするアイデアもアリです。作り方は収納スペースの場合と大きく変わりません。サイドテーブルの下に扉を付ければOKです。インテリアとケージが一体化してすっきりおしゃれにまとまります！

いきなりしっかりとした犬用ケージの手作りはハードルが高い場合は、100均のワイヤーネットを結束バンドで繋げて囲いを作るだけでもOKです。愛犬が好むクッションを置いたり、自由に動けるようにスペースを広くしたりと、愛犬が伸び伸びと過ごせるケージを手作りしてあげましょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。