【iHerb】で買い物するなら関税に注意!料金の目安や気をつけたい品物は?

【iHerb】で買い物するなら関税に注意!料金の目安や気をつけたい品物は?

iHerbは、天然商品のアメリカ通販サイトです。日本でもiHerbの利用ができますが、海外通販サイトなので購入条件によって関税がかかります。そこでiHerbを利用する前に知っておきたい関税対策を、注文料金の目安や注意すべき商品と併せてご紹介しましょう。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.知っておきたい!iHerbを利用する時の関税対策
  2. 2.iHerbで関税がかかるのはどんな時?
  3. 3.iHerbで関税がかかる気を付けたい品物は?
  4. 4.iHerbで関税料金がかからないようにするおすすめ対策
  5. 5.iHerbは割引前の料金で関税が決まるので注意!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

知っておきたい!iHerbを利用する時の関税対策

時間や場所を気にせず買い物が楽しめる通販ショッピングが人気となっている今、海外通販も個人輸入という形で簡単に楽しめるようになっています。

しかも健康志向の高まりもあり、体に良い自然派商品を日本国内ではなく海外商品から取り寄せたいというニーズも増加傾向です。日本国内でも自然派商品を取り扱うショップは多数ありますが、日本で手に入らない商品も少なくありません。

そんな自然派商品を世界的規模で展開している海外通販が、アメリカ発・通販「iHerb(アイハーブ)」です。通販ショップユーザーは年々増加傾向にありますが、海外の通販ショップの利用には抵抗がある人も多く見られます。

主な不安としては「安全な商品なのか確認ができない」「個人輸入というシステムがいまいちよくわからない」などが多いです。そんな日本においても注目されているのがiHerbで、1996年より日本での運用が開始されて以降、年々利用者が増えています。

iHerbは世界レベルで展開している天然商品通販ショップで、アメリカを拠点に世界各地で展開している大手ショップです。英語が苦手な人でも気軽に利用ができるよう、日本語での注文にも対応していますし、日本語で表記されている商品も多数あります。

しかも日本では手に入らない自然派商品を数多く取り扱っているため、iHerbは天然素材にこだわる人には魅力的なショップといえます。ただしアメリカ発通販・iHerbだからこそ、日本から注文する際に気を付けなければいけないことがあります。それが「関税」です。

世界で人気のECサイト【iHerb】の魅力を総まとめ!サプリやコスメが大集合のイメージ
世界で人気のECサイト【iHerb】の魅力を総まとめ!サプリやコスメが大集合
世界で人気のECサイト・iHerbの魅力を総まとめしていきます!サプリメントやコスメ、生活雑貨など、iHerbのおすすめ商品をピックアップしました。日本にない自然・オーガニック商品が目白押しです。自然やオーガニック好きにぴったりのiHerbです。

iHerbで関税がかかるのはどんな時?

そもそも関税は、アメリカ通販ショップ・iHerbの利用者だけが支払うものではありません。日本でも他国に商品を輸出する場合には関税がかかりますし、日本・アメリカに限らず世界各国から商品を購入する際にも関税はかかります。

「関税」には大きくわけると2種類あります。国産商品を保護するため輸入商品に対して高い税金を課すタイプの関税と、国の収益として徴収するタイプの関税がありますが、どちらのタイプの関税も「外国から物を仕入れる(輸入)」と課せられるのが特徴です。

「関税=税金」というイメージが強いので、アメリカ通販ショップ・iHerbを利用したくても尻込みしてしまう人が多いのですが、「関税=手数料」と考えればハードルはかなり下がります。

そもそも関税の歴史は非常に古く、古代都市国家の間でも「手数料」として商品に課せられていたのが関税の始まりといわれています。当時は「関税」という呼び方ではありませんでしたから、取引する国によって手数料が異なるのは当然でした。

その仕組みが時代を経ても引き継がれ、「手数料→関税」となってからは国内産業保護のための関税と昔ながらの手数料的な関税の2種類に分かれています。ちなみにiHerb利用の際に問題となるのは、後者の関税(手数料タイプ関税)です。

注文金額が15500円以上

天然派通販ショップ・iHerbは、世界的な通販ショップです。高品質なナチュラル商品が通常の市場価格よりも安く手に入るため、法人輸入だけでなく個人輸入でも人気があります。

どちらの場合にも注文料金によって関税が関係してくるのですが、個人輸入を利用した方が安く購入できる可能性は高いです。とはいえiHerb全商品が個人輸入対応商品というわけではなく、中には個人輸入不可商品もあります。

日本国内の通販ショップと同じくアメリカ・iHerbでも返品に対応していますが、個人輸入の場合は自己責任となるため、トラブルが起きた場合も自己責任となるのが基本です。

ですからリスクがまったくないというわけではないのですが、アメリカ・iHerbの品揃えには自己責任であったとしても魅力的な商品が多く、日本国内にも多くのiHerbファンがいます。そんなiHerbファンであればだれもがチェックしているのが「注文料金」です。

日本からアメリカ・iHerbを利用する場合、注文料金によっては関税課税対象外となることがあります。これは世界的に有名な通販ショップ・iHerbだけに限ったことではありません。

課税率は国ごとに違いますから、どんな商品をどれだけ注文するか(支払い料金)によって課される関税は違います。

そのため通常は関税を計算したうえで商品注文をするのが個人輸入の基本なのですが、創業当初から日本でも展開しているアメリカ・iHerbは上限の設定があらかじめ決まっています。

アメリカ・iHerbの商品を日本から注文した場合、「商品本体価格の60%」が関税課税対象です。つまりアメリカ・iHerbでは「注文合計料金(商品合計価格)+送料」の合計金額が1万6666円以下であれば、関税課税対象外になります。

この料金設定であれば個人輸入という形であっても「料金が分かりやすい」という点でiHerb初心者のハードルも下がってくるでしょう。しかも注文時にわざわざ課税される関税の金額を計算しなくてもよいサービスが、アメリカ・iHerbにはあります。

アメリカ・iHerbも日本国内の通販ショップと同じように、カートに注文したい商品を入れれば購入ができるシンプルな注文システムです。

ただし日本からアメリカ・iHerbを利用する個人輸入ユーザーが課税対象外金額を超えた場合、自動的に配送ストップとなるシステムがあります。ちなみに配送ストップとなる料金の上限は135ドルです。

そのため購入したい商品を選んでいる最中でも関税課税対象になると、配送制限が自動的にかかります。このような便利なシステムがiHerbにあるからこそ、日本国内のアメリカ・iHerbファンも海外通販のiHerbを安心して利用できるのでしょう。

関税は割引前の金額で決まる

日本で人気が高い海外通販・iHerbは、ユーザーがお得になる割引サービスが多数あります。通販ショップの割引サービスは、アメリカ・iHerbに限ったことではありません。

むしろお得に商品購入ができる便利なサービスとして割引サービスがあるのが、通販ショップ利用のおすすめポイントともいえるでしょう。もちろんアメリカ・iHerbにもおすすめ割引サービスはありますが、関税課税対策としてはおすすめのサービスにも注意が必要です。

そもそも関税は「税金」ですから、iHerbおすすめの割引価格に対して課税されるのではなく、iHerb本体商品(割引前)料金に対して課税率が決まります。

ですからアメリカ・iHerbの割引サービスはお得に利用ができるおすすめサービスなのですが、関税課税対策としては注意しなければいけないサービスといえるでしょう。

個人輸入で購入が許可されている重さを超えた場合

アメリカ・iHerbを賢く利用するためには、重さにも注目しなければいけません。個人でも注文ができるアメリカ・iHerbですが、個人の場合は重さ(注文商品すべての重さ)が関係します。

法人輸入の重さ制限と個人輸入の重さ制限には違いがあり、大量のiHerb商品を個人で注文する場合には注文可能な重さの上限があります。ちなみに個人の場合、重さの上限は「10kg」ですから、重さの上限を超えると基本的に注文ができなくなります。

なお重さの上限を超えても注文したiHerb商品すべてが通関した場合、高い関税課税対象になる場合があるので注意してください。

マニアが厳選【iHerb】おすすめサプリ7選!美容向け商品や栄養補給ものイメージ
マニアが厳選【iHerb】おすすめサプリ7選!美容向け商品や栄養補給も
iHerbマニアが厳選した、おすすめのサプリ7選をご紹介します!意識の高いユーザー注目の通販サイト・iHerbには、美容はもちろん栄養補助や生活習慣病対策のサプリが充実しています。男性におすすめのサプリもあります!iHerbのサプリを試してみませんか?
【iHerb】マニア厳選おすすめ商品11選!サプリ・コスメ・食品ものイメージ
【iHerb】マニア厳選おすすめ商品11選!サプリ・コスメ・食品も
iHerbでは、日本の商品以外におすすめな海外の商品も購入が可能です。iHerbにはおすすめな商品が満載です。サプリなどの健康食品や、日本のお店では手に入れることができないコスメなども取り扱われています。そこで今回はiHerbのおすすめな商品を紹介します。

iHerbで関税がかかる気を付けたい品物は?

アメリカ通販ショップ・iHerbは、日本では手に入らない天然商品もお手頃価格で購入ができるおすすめショップです。ただしそんな便利なアメリカ・iHerbだからこそ、関税課税対策として注意しなければいけない商品があります。

日本に持ち込めない禁制品

アメリカ・iHerbは、日本で一般的な通販ショップと同じように、欲しい商品を選んでカートに入れるだけで注文が完了するシンプルな注文システムです。ところが商品を選んだとしても、すべての商品が配送されるわけではありません。

輸入商品には日本への持ち込みが禁止されている商品もあるため、インターネット上で注文ができても通関ができない商品もあるのです。ですから関税課税についてばかり気にするのではなく、欲しい商品が通関対象商品であるかについても確認した方がよいでしょう。

砂糖やメープルシロップなどの甘味料

天然商品通販ショップ・iHerbの人気商品には甘味料があるのですが、甘味料の注文については十分に注意してください。甘味料には砂糖やメープルシロップなどが含まれるのですが、これらの甘味料は1回あたりに注文ができる重さが制限されています。

iHerbで取扱う甘味料は日本国内では取り扱いがない甘味料も多く含まれるので、iHerbリピーターの間でも人気があります。

ただし甘味料については1回あたりの注文上限が「1kg」となっているので、1回の注文で1kgを超える甘味料の注文は不可です。なお上限以上の甘味料を注文した場合、通関までの時間が通常よりも長くかかります。

これは税関審査対象にあたる重さと判断されるためなので、甘味料を注文する際は「1回あたり1kgまで」を厳守するのが、関税課税対策と配送期間短縮のためにもおすすめです。

関税やその他の税が日本税関より徴収

日本国内で買い物する際には気にしなくても問題のないことも、アメリカ・iHerb商品購入時には注意しなければなりません。商品購入時にかかる税金は、関税のほかにもあります。

さらに課税率は毎日変動する為替レートとも関連するので、上限ぎりぎりで注文すると、レートの変動によって注文時の計算と変わってしまうことも多いです。

法人輸入の商品をネットで購入するのであればこのようなリスクも回避できますが、個人で注文する場合は関税以外の税金やレートの変動などにも注意してください。

【iHerb】の送料を無料にする方法を伝授!時期によって変動するってホント?のイメージ
【iHerb】の送料を無料にする方法を伝授!時期によって変動するってホント?
みなさんはiHerbというサイトをご存知でしょうか。iHerbは海外のサイトですが、送料無料で使うことができるのです。無条件に送料無料となるわけではないため、無料にする方法を伝授していきます。今回はiHerbというサイトの送料について詳しくご説明していきます。

iHerbで関税料金がかからないようにするおすすめ対策

世界的に展開している天然商品ネットショップ・iHerbをを賢く利用するには、関税がかからないように注意して商品の注文を行うのがポイントです。

注文を分けて購入する

1回あたりの注文料金が上限を超えてしまうと、関税課税対象になってしまいます。ですからお気に入りのナチュラル商品を関税課税なしで購入するためにも、大量に注文したい場合には複数回に分けて注文してください。

同じ日に2回購入しない

複数回に分けて注文することによって関税課税対策になるのですが、同日注文(同じ日に複数回注文をすること)の場合は課税対象になります。

iHerbは割引前の料金で関税が決まるので注意!

日本では手に入らない甘味料やサプリメントなども手に入るiHerbは、国内通販ではなくアメリカ通販ショップなので、購入料金や商品の内容で関税がかかります。

世界中で話題の天然商品が安く手に入るところがiHerbの魅力ですから、余計な出費となる関税に注意しながらお得に買い物をするのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング