ココイチの持ち帰りについて徹底調査！【実食レポ付き】ルーだけの注文もあり？

「ココイチ」とは、株式会社壱番屋が運営する「カレーハウスCoCo壱番屋」の略称です。ココイチはカレーライス専門の外食チェーン店です。カレーライスを専門としているチェーン店の中では最大手の企業で、ハウス食品グループ本社の連結子会社となっていす。

店名であるココイチの由来は「カレーならココ一番や！」から来ていて、注文時の特徴としてはカレーソースの種類、カレールーの辛さ、ライスの量、トッピングを好みで選ぶことができることです。また、持ち帰り時も同じように注文することができます。

ココイチはもともと創業者と創業者の奥さんが1974年に開業した喫茶店が始まりでした。喫茶店のメニューで出していたカレーライスが好評だったため、1978年に「カレーハウスCoCo壱番屋」を創業しました。

ココイチで使用されているカレールーは、各メーカーのカレールーを試した結果ハウスの製品を選んでいます。スパイスの調合をリクエストするなど、創業当時からハウス食品との付き合いがありました。ココイチを創業した4年後の1982年には、愛知県名古屋市で法人化をしています。

創業当時から、1辛から5辛までの辛さを好みで注文できるシステムがあり、ご飯の量やトッピングなども自由に選ぶことができたため人気となっていきました。このほかに、社員ののれん分けシステムを作り1987年には80店舗を超え、1998年には500店舗を達成しています。

また、創業時から大食いチャレンジの企画で「大盛りチャレンジ」が有名でした。大盛りチャレンジとは、ライスの量が1300g以上のカレーライスを対象に制限時間内に完食出来れば無料になるという企画です。

大盛りチャレンジは、創業当時からの人気企画でしたが、年間で約30トンもの残飯が出ていたことと、食品リサイクル法の施工により廃棄物の削減が義務付けられたため2003年8月31日をもって打ち切りとなっています。また、1993年の米騒動のときも一時中断をしています。

ココイチは自分の好みのカレーが楽しめると人気となり順調に店舗数を増やしていき、2004年には1000店舗を達成しています。そして、2013年には「最も大きいカレーレストランのチェーン店」としてギネス世界記録に認定されています。

ココイチの魅力はなんといっても種類豊富なカレーが店舗でも持ち帰りでも味わえることです、ココイチのカレーの種類が豊富という意味には様々な意味があります。その理由をひとつずつ紹介していきます。

まずは、カレールーの種類です。ココイチにはカレールーだけでも5種類あり、基本のポークソースのほかに甘口ポークソース、ビーフソース、ベジタリアンカレー、ハッシュビーフがあります。注文する際にソースが選べますが、特に指定しない場合はベースのポークソースになります。

ココイチで選べるのはルーだけではありません。ココイチではライスの量も自分の好みの量に合わせて注文することができます。

ライスの量の基本は300gで小さいサイズは250gと200gがあります。ライスの増量は200gから400gまでは50g単位、400gからは100g単位で選ぶことができます。

また、ココイチではカレールーだけでなく辛さも選べるのです。基本の辛さは「普通」で、一般的な中辛程度の辛さになります。辛いのが苦手な方は甘口を選択してください。逆に辛口が好みの方は10辛まで選ぶことができるのでお好みの辛さで注文することが可能となっています。

ただし、メニューの中にも注意喚起として書かれていますが、6辛以上は5辛を一度でも注文したことがある方におすすめの辛さとなっています。また、ハッシュドビーフにいたっては辛さは普通のみとなっています。

ちなみに、過去には11辛以上の辛さもメニューにありました。11辛以上の辛さを味わいたいという方には各テーブルにある「とび辛スパイス」で辛さを調整することができます。

ココイチでは店内飲食のほかに持ち帰りをすることができます。持ち帰りだと店内が混み合うのを避けて食事ができたり、自分の好きな場所で食べられたりと気軽に持ち帰りをすることができるのもココイチが人気となっている理由のうちのひとつです。

本章では、ココイチで人気となっている持ち帰りについて予約や注文方法などについて紹介していきます。

ココイチで持ち帰り弁当を予約注文をする場合はインターネットや電話、ファックスを利用します。ココイチの持ち帰り弁当をインターネットで予約注文する場合は、ココイチの「モバイルオーダー」を利用します。

モバイルオーダーはココイチの持ち帰り弁当をインターネットサイトで予約注文するインターネットオーダーシステムのことです。

一品からでも気軽に持ち帰り弁当の予約注文ができるので人気となっています。それでは順に持ち帰りの予約注文をするための手順を紹介していきます。

まずは持ち帰り弁当の予約注文をするためにココイチのインターネットサイトへアクセスします。ココイチのサイトを開いたら、持ち帰りべの予約注文をするためにまずメニューの中にある「宅配・テイクアウト注文」を選択します。

新しいページに切り替わったら「テイクアウト注文」を選択し持ち帰りべの予約注文を進めます。すると、ページが切り替わるので、近くにある店舗をGPSを使って検索するか、エリア・駅名・郵便番号から検索するかを選び最寄の店舗を検索します。

店舗を選択したら次はメニューを選択していきます。持ち帰りしたいカレーメニューが決まったら量についての選択をしていきます。

ご飯の量、福神漬けの有無、カレーソースの種類、辛さを選択後トッピングの追加を選択し最後にスプーンの有無を選択します。一通り選択を終えたら「買い物かごに入れる」を選択します。内容の確認画面に進んだら持ち帰りべの注文内容を確認のうえ「ご注文手続きへ」進みます。

会員の方はログインして注文します。会員以外の方は、新規で会員登録するか、会員登録をしないでお客様情報を入力し進みます。

会員登録のメリットとしては、次回からのインターネットを使用した持ち帰り注文がスムーズになることです。

最後に注文内容を確認して持ち帰りの予約注文を確定します。あとは指定の時間に店舗へ行って予約をした持ち帰りのカレーを受け取ります。

ココイチの持ち帰り弁当はインターネットの注文方法以外に電話でも持ち帰り弁当の予約注文ができます。まずは最寄の店舗に直接電話をかけます。電話にて持ち帰りのメニューごはんの量などを伝えます。店員さんが各項目について聞いてくれるので順番に答えていけば持ち帰りの注文ができます。

もう一つの持ち帰り用の注文方法としてFAXがあります。ココイチのホームページで持ち帰り用のFAX注文用紙をダウンロードしプリントして必要事項を記入のうえ最寄の店舗にFAXをすれば持ち帰りの注文ができます。

ココイチの店舗によっては持ち帰りだけでなく宅配サービスを実施しています。予約をすれば自宅や職場などにココイチのカレーを届けてくれるサービスで忙しい方や持ち帰りのために店舗に出向くのが面倒な方に特に人気のサービスとなっています。

ココイチには持ち帰りのほかに通販で購入することのできる商品もあります。カレーはもちろんそのほかの商品もあり、いつでもココイチの味が楽しめるよう自宅にストックしておくことも可能となっています。

ココイチの店舗や通販では、持ち帰り用のカレールーの購入もできます。一般的にカレールーの通販といえばレトルトの場合が多いですが、ココイチでは冷凍のカレーソースを購入することができます。

ココイチの冷凍カレーソースは、冷凍ビーフカレーソースセットや冷凍ポークカレーソースセット、冷凍甘口ポークカレーセットがあります。調理方法はいたって簡単で、冷凍カレーを冷蔵庫で解凍後、別容器に移して電子レンジで温めるか、袋のまま湯煎するかです。

冷凍カレーソースは、自宅でもココイチの味が楽しめると人気の商品となっています。冷凍カレーソースはルーだけなので、ライスの量やオリジナルのトッピングをしていつものココイチとは違った楽しみ方ができるのも魅力的です。

冷凍カレーはココイチの通販だと5個セットか10個セットで購入でき、冷凍ポークカレーソースと冷凍甘口ポークカレーソースが5個入りで1395円（税込）、10個入りで2790円（税込）となっています。

少し贅沢な味わいの冷凍ビーフカレーソースは、5個入りで1805円（税込）、10個入りで3610円（税込）となっています。また、冷凍ポークカレーソースと冷凍ビーフカレーソースが各5ずつ、計10個がセットになったおためし冷凍カレーセットもあり、お値段は3200円（税込）となっています。

ココイチの通販には通常のカレーとは違ったココイチがこだわり抜いたハイクラスカレーがあります。素材や具材にとことんこだわった高級カレーは至福のカレーとなっています。

そのカレーの名は「ONE」カレーです。「1」と中央に書かれたパーッケージは、このカレーがナンバーワン、つまりココイチのカレーの頂点であることを示しています。ココイチの全カレーの中でナンバーワンに位置づけられているONEカレーには「黒」と「赤」の2種類があります。

黒のONEカレーは「飛騨牛ビーフカレー」です。大きくカットされたとろけるような柔らかさの飛騨牛が自慢のカレーで、飛騨牛の旨味とたまねぎ、フルーツの甘味、特選した20種類以上の香辛料が見事にブレンドされた至高のカレーとなっています。

赤のONEカレーは「鹿児島県産黒豚ポークカレー」です。旨味と細かい肉質が特徴の鹿児島県産黒豚を贅沢に使ったカレーで、たまねぎや蜂蜜、マンゴチャツネ、生クリームとオリジナルブレンドの香辛料で素材のよさを引き出したこだわりのカレーとなっています。

ONEカレーは、ココイチの店舗では食べることができません。ONEカレーはルーだけの缶詰の商品で、購入方法は店舗にて申し込むかココイチのネット販売で購入するかのどちらかのみとなっています。

ONEカレーは黒と赤の2本セットの販売で、お値段は税込み4600円となっています。1缶あたり2300円とは、まさに至高のカレーと呼ぶにふさわしいお値段となっています。

そのうえ、1缶あたりの内容量は、290gで約1人前であることからも、ONEカレーが特別なカレーだということが伺えます。ちなみに、送料は無料となっています。

ココイチの通販はカレールーだけでの販売ではありません。カレールーのほかにオリジナル商品もあり人気となっています。オリジナル商品とはココイチのドレッシングや、とび辛スパイス、福神漬けのことでカレールーだけでなくココイチの人気商品となっています。

ここからは、ココイチの持ち帰りでメニューの中から人気となっているメニューを紹介していきます。
※メニュー内容は2022年8月時点、ココイチ公式HPの情報より。

ココイチの持ち帰りメニューの中でおすすめするのが「ポークカレー弁当」です。豚肉を使用したココイチの基本カレーとなっています。豊富なトッピングから自分好みにカスタマイズをするのに最適なカレーで持ち帰りのメニューの中でも人気のカレー弁当となっています。

次におすすめするココイチの持ち帰りメニューは、「ビーフカレー弁当」です。ポークカレーとともにココイチの持ち帰りメニューで定番のビーフカレー弁当は、ビーフの旨味が凝縮された深みとコクのあるカレーとなっています。

「豚しゃぶカレー弁当」は、薄切りにされた豚肉とほどよく煮込まれたたまねぎが相性抜群の持ち帰りでも人気のカレー弁当です。

最後に紹介するココイチのおすすめ持ち帰りカレー弁当は「手仕込とんかつカレー弁当」です。ココイチの手仕込シリーズの中でも定番のメニューである手仕込とんかつカレー弁当は、旨味たっぷりの豚肉を贅沢に使った食べ応え十分なカレー弁当でココイチの持ち帰りメニューの中でも人気の商品です。
 

ココイチの持ち帰り弁当は、実はカレールーのみの持ち帰りにも可能となっています。カレーソースのお持ち帰りが可能となってるココイチでは、持ち帰り専用の容器に入れてもらえます。また、鍋等を持参すればカレールーを直接持参した容器に入れてもらえます。

ココイチのカレールーだけのお持ち帰りは、ごはんは自分で炊くからカレールーだけでいいという方や、自分の好みのご飯の量で食べたいという方に特におすすめとなっています。

ココイチのカレーは持ち帰りではどんな評判なのか調べました。ココイチではカレーライスのほかにも冷凍のカレールーなどを持ち帰れるので大変便利です。

便利で美味しいココイチの持ち帰りカレーは評判も上々です。自分好みのカレーがオーダーできるので、様々な年代の方からも高評価が得られています。

ココイチの持ち帰りカレーは店内でのイートイン同様に自分の好み通りのカレーライスを味わうことができるので人気となっています。カレーライスでもカレールーだけでもトッピングは自由自在にオーダーができます。

ココイチの持ち帰りや冷凍カレーなどで自分だけのオリジナルココイチカレーを持ち帰りで満喫してください。